ヴァ乳の怖い話

ヴァ乳にまつわる怖い話し

運転手

去年の暮れに引っ越した。

3階で、辺りも静か。

以前と比べて階段を上るのが少しおっくうに感じる程度だった。


もともと2階の部屋も選択肢にあったが、

空気が重い。

地下の駐車場は特に雰囲気が悪く、

安い駐車場だったが断ったほどだ。


数メートル離れた駐車場を借りているのだが、

砂利道で舗装もされておらず

屋根もないような所だ。


3階の階段の踊り場から

自分の駐車した車が見えるのだが、


ある日、階段を上りながら、


ふと自分の駐車した車を見ると


運転席に誰かが座っていて

ハンドルを掴んでいるのが見えた。



普段自分がいる空間。車内。

という事ですごく気持ち悪く感じた。

公園

高校生の頃、


夏休みになると、友人たちと心霊スポット巡りをよくやっていた。



当時は、仲間内バイク数台でいろんな所を回ったものだった。




20歳を過ぎた辺りから、急に心霊体験や、


体が重くなったり、ラップ現象などに頻繁に合うようになってからは、



まったくもって心霊スポットには行かなくなった。



むしろ、行きたくない。



今でも、体が重くなるような道はなるべく避けて通るほどだ。




沖縄でも有名な心霊スポットの某公園に行った時の話し。




今でこそ、あの辺りは体が重くなる、嫌な空気が漂う地域なので



なるべく通らないようにしているのだが、




当時は興味本意で6、7名でその公園に行った。




夜中という事もあって真っ暗な公園は、



静かでとても不気味だった。




ふざけながらも、公園の奥へと進んで行くと、



一つの鉄製の門があった。




どうもここを越えるのは、怖いな



と感じた一同は、一度引き返し他の場所を探索した。





特に、面白い所もなかったので、




もう一度奥の門の所へ行ってみる事にした。





すると、公園には自分たちしかいないはずなのに、




さっきまで閉まっていた門がなぜか開いていた。




急に怖くなった一同は急いで公園を出た。






バイクの所まで戻ると、一同は落ち着きを取り戻し、



怖かったなー




次はどこ行くー?




などとふざけながら話していた。




すると、しっかりとスタンドが立っている中型のバイクがゆっくりと倒れ



一緒にいた女の子が間に挟まれケガをしてしまった。



ふくらはぎに15cmほどパックリと開いたキズ。



驚くほど血が出て来て、




さすがにみんなこれはヤバイと思い、




近くのコンビニで応急処置をしてその日は解散した。





その日から、みんなで心霊スポット巡りをする事はなくなった。

ミシリ

中学生の頃の話し。

一人部屋を与えられ、夜遅くまで起きている事が多かった。


その部屋は階段を上がってすぐの部屋で、


となりに両親の寝室、向かいに兄の部屋があった。


両親の寝室へは戸があり、廊下を通らず行き来できるのだが、


ほとんど使わないので大きな板などを置いて通れないようになっていた。




ある夜。



いつものように、部屋で一人でテレビを見ていると、


ミシッ


と音が聴こえた。



その時は大して気にしていなかったが、


数分後また



ミシッ



と聴こえた。




そして、また数分後



ミシッ




誰かがゆっくりと階段を登って来る音だった。





まぁ、まさかねー




とビビリながらも、気にしないようにしていた。





すると、また




ミシッ





明らかにだんだん近づいて来るのがわかった。





こんな夜中に誰かが上がって来るわけもなく、



家族全員部屋で寝ているのはずだ。





ミシッ




どんどん音は2階へと近づいて来る。




一歩一歩近づく音。




音が鳴るたびに鳥肌が立った。




ミシッ












ミシッ













ミシリ







音が変わった事に瞬間的に気づいた。




階段を登り終え、2階の床がきしむ音だった。




すぐそこまで来ている。





震え上がる俺は、ベッドから飛び出し
両親の寝室へと繋がる戸を
無理矢理こじ開け、逃げ込んだ。



驚く両親に事情は説明せず、

その日は両親の寝室で寝たのを覚えている。




今思うと、小さい頃からこういう現象に合っていたが、


なぜか両親には話さないようにしていた。
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