■『ロケットガール』 #11 「ターンスタート-turn start-」 WOWOWノンスク枠

脚本:水野健太郎 絵コンテ:森木ひさし 水野和則 演出:堀敦史 作画監督:山沢実 大西貴子

【コメント】
NASAのメンバーを含めたみんなが日本語をしゃべっていたのが引っかかりましたが、
あれは本当はみんなが英語でしゃべっていたことになっているのでしょうね。

しかし、いつからゆかり(仙台エリ)や茜(長谷川静香)があんなに英語が饒舌になったのか?
英会話を習得するシーンが今まで全く無かったので、どうしても違和感がありました。

さらにNASAのメンバーの横柄な態度に簡単にキレるゆかりが変。
あんなことくらいでいちいち怒りをあらわにしていたら、実社会には出て行けませんよ。
それとも単にティーン・エイジャーの未熟さを描こうとしたのでしょうか?

茜にしてもあれだけの訓練を積んだから、打ち上げのGに耐えられずに気絶しても、
ミッションには成功出来たのでしょうが、
酸素の供給を一時的に断つなどと、乗り越えた障害が半端じゃ無さ過ぎてまるで超人の領域。
なのでこれも違和感がありました。

それと今回ラストで起こったトラブルですが、
解決方法がどれだけ危険なことか解っていないと思われるゆかりのその場の勢いとしか思えないやる気発言一発で、
全体を動かせるものなのでしょうか?
茜の提示したアイディアも並みの高校生が考え付くには優秀過ぎているので、
「この子ってもしかして神?」と感心を通り越して呆然とするだけでしたし。

要は今回は超展開の連続だったと言うことなのかしら?
これは最終回でどう落とし前をつけて来るのか、逆に楽しみになって来ました^^

今回の評価:☆☆☆(次回への期待値込み)

DVD
ロケットガール 1 限定版

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主題歌CD
TVアニメ「ロケットガール」主題歌 RISE

TVアニメ「ロケットガール」エンディングテーマ 明日行きのバスに乗って