落 魂(おとしだま)

日本各地、落とし込みで狙う黒鯛と酒肴の釣行記です。

● 1月24日(金) 投魂真子鰈戦 払拭できず。

0720~1720時 晴 北~東風 長潮 エサ:青イソメ(300g)、岩イソメ(ハーフ)

先週は強風残りと夜釣りのあまりの寒さに気後れして休戦。
日射しの下で釣りしたいな…思ったところで、釣り公園でぼちぼち釣れてる様子。

行ってみよかな。でもココとは相性?が学生時代のその昔から良くない気が。。


その必要は無いけど開場の列に並び、沖桟橋の真ん中やや手前、沖側に座を定める。

水深は15m超ある釣り場。
海底は暗いやろう…と夜釣り用のケミホタル(赤)、それから岩イソ・ブーストが今日のスパイス。

2本竿。チョイ投げと足下落としでスタート。
投げ釣りの醍醐味は無いが、ここのところその足下が好調とのこと。

初投ピックアップ。
チョイ投げはエサ残らず、足下は丸残り。なかなか極端。

ただ以降は残ったり盗られたり。
水温は10℃まで下がってきているけど、エサ盗りは居るのね。


上げ一杯にかかる時間帯。ここが本命タイムと岩イソ・ブースト発動。
潮が動き始めて沖から注し、波に合わせて穂先が上下するほどの圧がかかる。
雰囲気充分。
この揺れのリズムが「グッ!」と崩れる瞬間を期待。少々眠気を誘うが
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足下へ入れたシーバスロッド。
「ズズン!」とばかりに穂先がお辞儀。おお、来たか!

今日初めて目にするアタリ。力強くはある。
このひと抑えで止まれば怪しいのだけど…

「グングングン…」 締まりない反応が続く。ラインも左方向へ動き出し。。

これは違う奴ね。アイツかな?
あおってみる竿には乗ってくるが、さほど引かない。あれ?フグかな?

姿を見せたのは予想通りのサメ。あぁやっぱり…


夕マズメの一歩手前。圧していた潮も止まる。

少し沖へ入れてみるか…と長い方の竿、ちょっと力を込めてキャスト。
足下竿の処置をしている最中、穂先がハッキリと引き込まれる。

んんっ! その動きはだんだん大きくなり、とうとう浮いた竿尻を左手で抑える。

こりゃまたアイツっぽいね…と思っていたら反応止まる。

どうせまた動き出すやろ。。と、しばらく見つめる穂先は、大袈裟にはなることなくその後小さく2回押さえ込み。

なんか怪しくなってきたぞ。
手に取る竿。重みはある、それも適度に。期待がだんだん大きくなる…浮いてこないで!

あぁ…アナタですか。。少し先で姿を見せたのはアナゴくん。
そうでしたか。
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少し遅くなった夕暮れ。
夜遊び癖のついたカレイがおらんかな…なんていう最後の望みも叶わず。

さあ帰って麦酒呑も。。

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自身の他、近辺ではその姿を一つも見掛けず。
それでも全体では釣果6枚とのこと。

一方、アナゴはその半分。なんで少ない方に当たるの…

やっぱり相性?





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● 1月11日(土) 投魂真子鰈戦 眼入らず。。

2030~12日0800時 晴/曇 北~北西風 中潮 エサ:青イソメ(400g)

新年2戦目。
早いとこ初物を出したいこの一戦。

それでも…カレイが出れば御の字だけど、さもなくばハゼの柳川鍋で一杯。。と少々弱気。

喰い込みも弱いかも?と鈎を1ランク小さく、フトコロの狭いものに換えてトライ。


今夜は最初から朝まで粘るつもりでスタートを遅らせる。

ソコリ前から投入開始。
その頃には、ハゼと思しき鈴一鳴りが数度あったが鈎には掛からず。
やがてそれも終息。

周囲ではある一箇所だけ複数揚がる、夜カレイでは良く聞く話し。

これってどういうことなんだろ?
何か理由があってそこに集まるのか? それともたまたまなのか?
魅力的なメスが尾っぽ振って誘ってるんかね?


深夜帯。潮もだいぶ上げてきた頃。

先釣者去った後にその場に入ったお隣さん、傍から見てもそれと判るほど大きく竿を曲げて見事ゲット。

びっくりするほどお腹が膨らんだ白子カレイ。
まだこんなん居るのね。


お隣さん「粘った甲斐があった」と引き揚げ。
ならば…と「その場」に入らせてもらう。

満潮前後、それから夜明けに熱い時間が来ることを期待して。

向かい側に回り、少し勢いを増した厳しい風を堪え、
曇り空、少し遅めの夜明け過ぎまで振り続けるが…

我が竿には音沙汰無し(>.<)

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結局ハゼすら一尾も釣れずに完デコ。

なんか、食べようと思うと結果が着いて来ないんですよね。。





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● 1月 4日(土) 投魂真子鰈戦 釣れずに帰れん!初釣。

1615~5日0800時 晴 北東~北風 中潮 エサ:青イソメ(700g)

カレイの煮付けがめちゃめちゃ旨い。

暮れに釣ったカレイと、冷凍していたアオリイカがこの正月の酒の肴。
ほろ良い気分とちょっと天候不安定だったこともあり、年始の出撃を足踏みしていたが…

二枚目のカレイで呑んだ翌日、初釣りを決行。


竿出しはこないだより少し遅く16時過ぎ。
ポイントはそこしか空いてなく…で前回とは少し離れたところ。

近い距離でアタリが出たこともあり、ライト投げ竿を加えた4本態勢フル装備。

初釣りはなんとしても一つ、そしてまた煮魚で一杯呑りたい…と必勝を期して。


直ぐに訪れた日没チャンスタイムは何事も無く、夜戦に突入。

時折り、鈴をひと鳴らしして良型ハゼが掛かるが本命らしき反応は無い。

周囲も2つは確認したが、全体的に活発ではなさそう。
時間が経過するにつれ徐々に人が減り、ちょっと気分を変えるか、とスペースが空いた前回の場所近くに移動。

しかしハゼの魚信も減ったような…だんだんと気配が薄れていく感じ。


日付が変わる頃までに一枚出たらもう帰ろう。。なんて弱気がもたげるが一向に穂先は振れず。

ソコリの時間帯も平和に通過。
かなりの冷え込み。覚悟と準備はしてきたが、過去イチの冷体感。

このころには餌着けする青イソもほとんど仮死状態?
ピックアップでは伸びきって戻ってくるものも多く、いっそう気持ちを萎えさせる。

とうとう夜明け。
ここで起死回生の一発を、と祈るような打ち返しも…

ついに叶わずギブアップ(>.<) ふ~っ。。

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初釣りからあらためて厳しさを実感。
5日は小寒。東京も朝は氷点下になったそう。

前回に比べハゼの魚信も少なかったですね。
冷たい底潮でも入ったんかな…?





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◇2024年総括

年末ギリギリまで釣り、しかも完徹だったもので。。
年が明けてからの総括となりました。

【チヌで年明け】
1月。 年末からの休みに風邪っぴき。
チョイ投げ夜釣りからの2戦目はミドリ・スライダー。
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アタリは貰うも、ハズれに切られ…と調子出ずさんざん。
一つ獲れてようやく。。ホッとしました。



【マコガレイ自己ベストタイ】
3月。 愛車不調につきせっせと電車釣行。

根掛かりを思わせた重量感。
際で締め込むわ、尾で水面を叩き跳ねるわの大暴れ。
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惚れ惚れする厚みの戻りカレイ。自己ベストタイの41cm。



【マコガレイ一荷!】
5月。 乗っ込み~戻り。立てた今季の数目標を達成したその日、そのあと。
みるみるフケるライン…それが今度はゆるゆると戻っていき。。

遂にやったか大判カレイ! そう思うのも仕方ない重量感。
見えた魚影は…あれ?そうでもない。。 いや、その下にもう一つ!
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初めて二枚の魚をタモで掬いました。



【退院からの大阪遠征】
6月。 いきなり右耳が聴こえなくなり…突発性難聴で入院。
幸いにも治療が奏功し聴力回復。大阪遠征に間に合いました。
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終了間際に高活性、良型が全開剛引き。
退院明け。体力着いていかずヘトヘトになりました。。
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焼肉で宴会。
麦酒と肉に、我々も高活性。



【川で遊ぶ】
7月。 延べ竿一本でいろいろ釣ろう! 鮎ルアーを仕込んで川へ。

思ったよりも力強い引き込み。魚信が判らん…? なんてことはない。
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取り込みは不様でした。。来年は練習しよう。


清流と夏空。
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【アオリイカに夢中】
9月。 昨年から始めたエギング。2シーズン目にして少し要領が判ってきたかな。

アワせた竿が頭上で止まり、そこからストローク長く、力強いジェット噴射。
自己ベストサイズ。
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刺身にして最高! たまらんです。



◇2024年全成績(チヌ)
 ゲット率(Get/アタリ):0.616(前年比-0.022)
 キャッチ率(Get/掛け):0.664(前年比-0.046)

チヌに限ると釣行回数は前年よりほぼ半減。釣果は2/3。
それぞれの率は大幅ダウン。そこら辺は…どう分析したら良いのかな。。?


9月末をもって鳥浜、野島、川崎、永いこと通った沖堤の釣りがひと区切り。
それからの週末、なんとか折り合いをつけていますが…

再会を願ってやみません。
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2025年、季節に応じた酒肴の釣りを探して…チヌは遠征が中心かな。
夢を追い、行ってみたいところもあり。

各所の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。





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○12月30日(月) 投魂真子鰈戦 釣るまで帰らん!竿納め。

1315~31日0615時 晴~曇 南東~北風 大潮 エサ:青イソメ(700g)

風の様子を窺っていたり、忘年会連発だったりするうちにあっという間に今年もあと数日。

30日にようやく竿納め。前回の様子から、フェーズを変えて夜カレイに突入。


明るいうちに場に入ろう…時間に余裕を持って。経済的にも下道で。。なんて考え早めに家を出たら到着は昼を回った頃。ちょっと早過ぎた。

狙いは夕マズメと23時頃のソコリ。
そこで結果が出たら良いんだけど…とことんやり倒すことも考えエサは多めに用意。


3本投げ竿でスタート。
10分インターバルで3回サビいて回収するとしっかりエサ残り。

これは前回と同じ魚の釣りなんか? そう思うほどのんびり感満点。

「となりイイですか?」と声を掛けてきた高校生。
「どうぞ」と並んで釣り。穏やかに時間が過ぎる。

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いよいよマズメ。ネットで買ったライト付きの鈴を装着。
おおっ!こりゃエエわ。雰囲気充分。

まだ陽のあるうち。少し離れた先の方、表裏白黒の魚体が跳ねる。さらにもう一枚。
隣の高校生と「時合?!」なんて話し、エサを新鮮にして打ち返すが何事も無く通り過ぎる。


暗くなってからはハゼが活発。
単発で鈴を鳴らし、エサがしゃぶられる。たまに鈎掛かり。
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完璧に暗くなってからは周りでポツポツ。
「重いっす。」とリールを巻く高校生。ライトを照らすと足元まで来てから浮いた。

おめでと。
まだ釣れていない自分に「朝までやれば釣れますよ!」と励ましてくれ(笑)、意気揚々と自転車で帰っていった。

この時点で少し怪しいぞ…とは感じていたが。。


夜仕様としてはこんな細工も。
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さて…?


そろそろソコリが近づき海面が遠くなった時間帯、21時頃。
高校生が帰りお隣さんとなった右手の方に一枚。

話してみるとこれまた18歳、自転車で30km走って来たとのこと。
なんという熱意! イイね、若い人は。

気づかなかったけど実は2枚目だったそう。
エサは青イソ一本掛け。仕掛けはあえて胴突きにしている…ふんふん。

コンパクトロッドでチョイ投げ。投点15~20mくらい。。

やはりか…アタッているのは近場の様子。
怪しさが確信に。それも自分が思っていたよりもさらに近い、力糸の距離レベル。

本格投げ竿ではどうしても通り越してしまうが、投入してからリールで巻き寄せその距離に仕掛けを配置。
潮が下げ、浅くなった水深のポイント直撃も避けようかと。


それでも魚信は出ない。。
夜が進む。魚も寝ちゃったかな…

3時になった頃。
風向きが変わり、途端に寒くなって心も折れる寸前。

打ち直しはあと2回にしよか…弱気がもたげる。
いまの打ち込みはあと1分でピックアップ…まさにそのタイミング。

『リンリンリン!』 静寂を破って鈴が鳴り、ライトが揺れる。
30号負荷の穂先を叩く、ハゼとは違う力強い魚信!

様子を見る間にも『グッ』と抑える。
これはやったろ。 それでも喰いこみの時間を取ってから竿を立てる。

重~い♪
リールを巻き始め、直ぐに力糸の結びこぶの通過を感じるくらいの近距離。

足元まで滑り込む茶色の魚体をタモ入れ。
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29cm。夜行玉+ダイソービーズ+イエローボール

ふ~。。苦節13時間半。報われた…


悴みきっていた指先にも血が通い、あと2投は撤回。
これから活性急上昇もありうるぞ…なんて捕らぬ狸の皮算用。以降ふたたび沈黙。。


満潮の頃合い。最後のエサを鈎に掛け、いよいよ最後の投入。
片づけをしながら見上げる穂先は動かず。

さて…どの竿から片づけよう。

さっき釣った左竿、「ツキ」に賭けて最後に…
一番最後の投入、エサてんこ盛りにした右竿はその前に…

真ん中の竿からにするか。
これは例のケミホタルを装着した仕掛け。結局のところ効果は無かったか。。
そう決めたところで。

『リンリンリン♪』

鳴ったのは?! 真ん中の竿だ!

一枚目と同じような力強さ。
これはもう確信。片づけの順番を変え、最後の最後で手に取る。

ズシッ。

一枚目より感じる重み。そうではあっても経過は変わらずタモに収め、それをもって今年の釣りも納める。
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30cm。夜行玉+ダイソービーズ。レッドボール段差の片割れ。ケミホタル装着。


疲労ありあり。足腰イタイ。。
粘投16時間半、やり切った感充分。さぁ運転気をつけて帰ろか。

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若い人の熱意と考え、工夫。
他に現場状況への対応…いろいろと勉強に。

心が折れそうになった時のピックアップタイミング。
竿を片す順番を決めたタイミング。
何か不思議感のある釣行でした。

ケミホタル効果は
…どうなのかな?




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●12月16日(月) 投魂真子鰈戦 コールドムーン

0615~1630時 晴 西~南風 大潮 エサ:青イソメ(1kg)

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先週ですが…
この前の大潮は今年最後の満月。

魚達も満月の夜は捕食活動が活発になり、昼間の釣りが不調になる…と聞くがそれはフィッシュイーターの話しだったかな?


弾は1kg用意。
前回は装餌を手控えた時もあったが、今回は量も回転も落とさずエサ盗り達と対峙しようと。

奇跡的にカレイの目の前にエサが落ちるか、猛攻の隙に勝機が見えるかも。


初投から穂先が震え早速フグのお出迎え。

さぁどんどん行くか。
1本目回収・投入。
続けて2、3本目回収・投入して、1本目サビキ。
2分間インターバル。
2、3本目サビキ、1本目に戻る…

このローテを回し続けるが100%素鈎。
たまにフグに突つき回されるのか、仕掛けが天秤に絡んで帰還。
その鈎にも当然エサ無し。

もはや作業。いや苦行?
期待のソコリも何事もなく過ぎ去り、上げ潮の時間。

2本目処置中に見る、投入直後の1本目。

ど派手な糸フケ。
ラインを張ってみると穂先を震わせ、竿を手に取ってみれば「グイッ」と持ち込む。

そのままアワせ、リーリング開始。
重いぞ…かなりの重量感。

浮いてこなければ待望の一発か。。

あぁ期待空しくデブちんヒガンフグがくるくる回りながら登場。もう一本の鈎にはショウサイフグの一荷。

これはがっくり、力が抜けた。。


最後までやり切る…
連投にだいぶへばってきたが、ペースを落とさず打ち返す。

力の抜け加減も却って良いのか、キャストの精度も上がってきたぞ。

夕刻前にはメゴチくん。
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単調の繰り返し。アクセントにはなったかな。


これが最後の投擲。エサもほぼ打ち切り。
一本二本…片付けを挟みながら最後のピックアップ。

とうとう。
一度たりともエサが残ることはなかった。。

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翌日は足腰ガタガタ…(>.<)

乗っ込みもひと区切りですかね。
さて、少し変えていきますか。





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○12月10日(火) 投魂真子鰈戦 まだイケるのか?

0615~1620時 晴 北東~東風 長潮 エサ:青イソメ(800g)

今季の乗っ込みもそろそろ終盤戦。
猛暑影響で遅れてるだけかと思っていたが、どうも今年の魚影は薄そう。今日ダメだったらフェーズを変えて行こか…を量る一戦。

右手、真ん中、左手の順で3本を投げスタート。
短竿チョイ投げが続いたここ数戦。なにより投げ竿が思い切り振れるのが気持ちイイ。

初投は様子見の早めピックアップ。いずれもエサ残り無し。
朝から元気そうね…

特に右手、真ん中はヒトデが活発。
意外と動きが速いのか? フグより先に喰らい付く…ということよね?
それとも集まるフグを蹴散らして乗ってくるのかな。

どちらにしてもヒトデに乗られる前にと、投入4分で大きくサビき、さらに4分でピックアップ…のローテで回す。

そう。今日もとても忙しい(>.<)


上げ潮も半ばに差し掛かった頃。

右手竿初めてのエサ残り。囓られた様子はあるけど。

これは好機か。次の投入、真ん中竿。
投入4分後のサビき。 なんか着いてるか~(8割方ヒトデ想定)の重みの先で『プルッ』

おおっ!魚だわ。
サビキの手を止めwait、竿を三脚に置く。それから穂先の小さい震えが数度。

う~ん。。フグっぽいなぁ…

ピックアップのタイミング、竿を立てる。

何か着いてそう。ただそれほど重みは感じず。
期待はしないよ。がっかりするから…ただリーリングするラインのその先は、足元まで浮き上がってくることなく。。

おおーっと! カレイやん。 いや~この瞬間はたまらんな~♪。

自身の背中側に置いてあったタモに手を伸ばす。
その隙を突くように、際で締め込みを見せるが…

無事に掬い揚げる。
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38cm。夜行玉+ダイソービーズ+ケイムラボール 2本鈎口掛かり。

すわ時合? 同じ辺りに投げ込んで次を狙いにいくが、以降はまた延々と素鈎帰還。


満潮過ぎ。狙いの時間帯。

再び真ん中の竿。「ジワーッ」と穂先を抑える。重みを感じさせながら。

おっとこれは怪しい。。様子を見るうちにもう一度穂先が前のめりになり、そしてライン弛む。

こーれはやったろ。
さっきの鈎掛かり状況からさらに慎重に喰い込ませる時間を取り、今度は期待充分で竿を立てる…ん?


根掛かってるやん!
そんな…もう一度竿を絞ったところであっさりミチイト高切れ。

どう対処すれば…?
魚信の最中に仕掛ければ良かったのか? 本命とは違うのかもしれんけど…なんとも悔いの残る一幕。


夕方に向けて下げていく潮。

変わらず短スパンの打ち返しを続けていった末…

最後の一投。最後の一本。
仕掛けの先には小さなメゴチ。
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昔は良く見たけど…とんと会ってなかったね。

ほっこりしながら、最後の竿を片付ける。

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カレイの腹はパンパン。卵満載。

口掛かりの二本鈎。お腹いっぱいで喰い込み切らんかったんかなぁ…?





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●12月 8日(日) 投魂真子鰈戦 三連敗

0640~1210時 晴 北風 小潮 エサ:青イソメ

この週末は初めての場所で竿出し。
午後は風が上がる予報。10時頃の満潮を挟んで昼までの予定。

湾の出入口が絞られた運河筋。通過する魚を御用にする算段。
今日も短竿3本でトライ。エサは300g用意。

初投は素バリ帰還。
エサ盗りは活発なのね…と思いきや丸々還ってくることもあり、奴らの目に着いたら襲われる…という感じなのか?

今日は昼までエサが尽きるまで。
新鮮な青イソにどんどん換えていく。


満潮手前のある一投。
着底後、鈴を着けようと竿を置いたところで穂先が揺れる。

ん? 見間違い? 足で蹴っ飛ばした?
いやその後も断続的に引き込む。柔らかい竿ゆえに大げさ感はあるが…

例によってしばらく待ってから竿を立てるも。。重み乗らず。齧られたイソメが帰還。


見せ場?はこれだけ。
陽当たり良好、睡魔来襲。うつらうつらしながらお昼を迎える。

ちょうどエサも打ち切ったし、さあ帰って麦酒呑もか。

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イイとこ無しの三連敗。
どうも今年は魚薄い? そんな気がします。。





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●12月 5日(木) 投魂真子鰈戦 今日も完敗!

1330~1730時 晴 東風 中潮 エサ:青イソメ

前日は鱸さん左雨さんと忘年会。

これからの黒鯛落とし込みの行方、来年の遠征どうしよか…などど会話しながらお酒が進む。

イイ気分で帰宅。特に悪酔いは無かったが。。

明け方から…お腹急降下
これが行っても行っても…治まらない。

もう今日は休みにしよう。。でも家で寝てるだけではもったいない。

なんとか大丈夫かな…の午後から、ライトロッド持って出掛ける。
釣り場選定は。。当然トイレが近いところで(^^)/

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ソコリの時間帯には間に合った。

エサを豪勢に盛って掛けるがほぼほぼ残って還ってくる。

着底点から7分おきに3サビキして足元直下まで。
さらに場所が空いているので2投おきに10mほど横スライドして広く探る。

カレイの目の前にエサが届くことを念じて。信じてではなく…

『フッ』
右の竿。息を吐くような…小さくテンション抜け。

おお…これから力強く抑えたりせんかな。。熱く見つめるもその様子は無し。

5分後ピックアップ。エサは短くなってたけど。


そろそろ夜遊びする魚も居るんじゃない?
なんて暗くなるまで粘ってみるが。
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ノー和了。2戦連続完敗デス。。

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鱸さんの地元サーフ。
今季はヒラメが好調とのこと。

う~ん。。同じ平たい魚、惹かれてしまうぞ。。





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●12月 1日(日) 投魂真子鰈戦 微動だにせず

0615~1700時 快晴 北~南西風 大潮 エサ:青イソメ

先日のカレイ、半身を刺身、半身を煮魚にしたのだけど、これがことのほか美味しくて。

いまのうちにまた釣りたい。
食欲が前面に出た釣行。


道中のカーラジオからはクリスマスソング。
そうか、もう12月やね。。

今日は小場所に入ろうと、ライト投げ竿1、シーバスロッド2本の態勢。

しかし…狙いのところにはヘッドライトが揺れる。

あらら。早速計画通りに行かず。
やむなく広いところへ。短竿3本では心許ないが、何とかなるやろ。

エサ盗りはなかなか活発。
装餌量と打ち返し間隔を調整して11時のソコリを迎える。

ここまでは周囲も含めまったく音沙汰無し。
ここはなんとなく上げ潮が良いような…気持ちを切り替え。


12時半過ぎ。
お隣さんが投入直後の竿を手にしてアワせを入れている。

上がってきたのは見事カレイ。
肉厚だし。んー、羨ましい。
こっちにも来んかな…と力が入る。やはり上げ潮なんか。。

パタリとエサ盗りは止む。
これはますます一発来そうではあるが。
延々と回収、エサ交換、再投入の繰り返し。

いよいよ満潮潮止まり。クライマックス。
前回のような起死回生をもう一度…と下げっ端、暗くなるまで竿を振るけれど。。

とうとう3本の穂先は微動だにせず。
完敗デス。

20241201


食欲だだ漏れで警戒されたんですかね。。





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