落 魂(おとしだま)

日本各地、落とし込みで狙う黒鯛と酒肴の釣行記です。

○11月10日(月) 投魂真子鰈戦 開幕戦初安打!

0610~1530時 曇/晴 北~北東風 中潮 エサ:青イソメ(850g)

今季カレイ開幕戦。
多忙の合間を縫って、いささかやってられん感を出しながら年休取得。

潮風を吸いに出掛ける。


日の出スタート。
初投はエサ残りも、その後はヒトデ連発。

やっぱゆっくりはさせてくれんよね…
それからは5分スパン、ピックアップを3回サビキ→2回と詰めて対応。

ヒトデの来襲は交わしたが、サイレント餌盗りは活発。
動かぬ穂先。ただただ確実に、鈎は裸にされていく。続く消耗戦。


第一本命と目した下げっ端の9時を過ぎても生命感を伝えぬ穂先。

こりゃあかんか…も。
それが10時を回った頃、右手の竿が餌残り。

この変化を手掛かりに。。
真ん中、左の竿はこれまで通りのリズム。
右はスパンを空け、ピックアップまでの時間を延ばす。

その右手の竿。投入から10分以上経過した3回目のサビキの後に。

『ブブブン!』 派手な震え。

おーっとこりゃ誰だ?
サビいたエサに反応したか、間を置かずに竿尻を浮かす引き込み。

ただチョッとアクション大き過ぎ?
手に取った竿に魚信は感じたが重みは乗ってこず。

正体はキス。20cm超。

次いでサビいた真ん中竿。
『コクン!』 と好感触。

それからゆるゆるとラインフケ。
非常に怪しい。様子は満点。

も、ピックアップした先には丸っこいのがクルクルと。

左手竿にはチビタコ(リリース)…と、にわかに活発となり期待も大きくなるがそこまで。

以降はまたサイレントエサ盗りと対峙。


お昼過ぎに風が上がりだす。
予報では15、16時くらいとあったからちょっと早いぞ。
いつまでできる?…装餌量との兼ね合いをどうしようか。。

第二チャンスのソコリ。

ここまで確実に素鈎にされてきた左手竿。
どうする。。? 時折り餌が残る右に寄せるか…思案しながらのピックアップ、それが。

おおっ。エサ残ったやん。
決心。好機の予感。 次投も同じ方向へ、段差の2本鈎にはエサいっぱいのてんこ盛り開放!

3本を打ち返し、一息ついて見る左手竿。
ん? ラインふけてる?

近づいて見る。。風に吹かれるがゆえフケてはいないが、海面に刺さる黄色いラインの弧が明らかに大きくなってるぞ。

怪しい。。慌てるな…この間がドキドキ。何度も時計に目をやってから意を決し竿を立てる。


重い。重いぞ! それも適度な重さ。

寄せてくる間も地を這うような感触。根に取られないよう気をやりながら。。

際で初めて浮かぶ天秤。その先に滑り出る茶色の魚。
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31cm。夜行玉+ダイソービーズ+イエローボール 2本鈎呑み込み。

あ~今年も会えた。
ちゃんと季節は廻り来るのね…なんかホッとした。


さぁ余韻に浸ってられんぞ。
もうひとつを狙って打ち返しに力が入るが、一層上がる風。波頭も白くなってきて。

ここまでか。。フグに鈎を持っていかれたところで予定を早め竿を納める。

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開幕戦。時合を掴まえた会心の一枚!

刺身で美味しくいただきました。





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●11月 2日(日) 落魂黒鯛戦 沈黙。。

0630~1100時 曇 西風 中潮 エサ:ミドリ

原嶋さんを中心に、鳥浜OBが月イチペースで集まる原嶋会。

今月は5人集合、私も左雨さんに連れて行ってもらいました。
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(左雨さん撮影)

前日は結構な量の雨。
川が近いこの場所。心配だったけど…外側は流れてきたゴミが海面を埋める。

あちゃー
悪い予感当たる。こりゃ目印は苦戦しそうかな。


ミドリをハリに掛け、まずは内側を。

まったり。。しすぎ。
なんか雰囲気を感じず、海面に空きがあるとこないかと外側へ。


飛ばし気味に進み、端が近くなってきたところ。

潮が動くのか風向きか。
ゴミの滞留が薄くなり、これならやれる。


浮いてるゴミを避けつつ目印を捌く。
そうはいっても久しぶり。なんとなく「フワッ」としたアプローチとなって上手く張りが作れん。

それでも…だんだんとリズムを取り戻したところで、何気に手をやった腰周りに空振り感。

またやっちゃった!
タモ忘れてきてるし。

内側を流して戻りつつ、あらためてタモを差し反対側へ。

コバ周りには雰囲気あったが反応は無し。


ここまで…
聞いたうちでは左雨さんの一枚のみ。
みんなアタリ無しと苦戦中。


これは。。
休憩ですかね!
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のんびりしてるとみんな集まってきた。

あ~リラックス。
気持ち良くなってそのまま爆睡。

起きた時にはもう帰りの時間が近づいてました。。

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結局のところ原嶋会は、左雨さんの一枚のみ。

雨の影響があったかな?





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●10月12日(日) 餌木魂障泥烏賊戦 繊細かね?

1520~1850時 曇/晴 南風 中潮 エギ

落魂仲間の大石さんがアオリをぼちぼち釣ってるらしい。

これは行かねば。ご一緒させてもらいました。


潮はイイ具合な透け加減。
風も穏やかで水中が良く見通せて・・

ん? あれ子イカでは?
誘ってみるも反応せず。なしのつぶて。

なかなか手強わそうね。。


大石さん曰く、暗くなった頃、岸際近くのカケアガリで乗ってくるとのこと。
ただサイズは・・小さいのが多いみたい。

その時刻になる少し前。
大石さん見事Get!さすがやね。 しかし・・サイズは評判通り。

それでも後にもう一つ追釣。触りもボチボチあるらしい。
一方自身には何も無し。これは何かが違うんかなあ。。


辺りもすっかり暗くなり、もうワンチャンス、下げっ端にそれがあるか・・と考えていたところで。

根掛かり(>.<)
ラインブレイクで気持ちもプッツン。さぁ家帰って晩酌だ。。

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なかなか気難しいポイントですね・・
それでも大石さんは結果出しているので、そのあたりはモノにして次に活かしていきたいところです。

ただそれからは出張続きに徹夜作業と仕事に追われる現在です。。





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○10月 3日(金) 餌木魂障泥烏賊戦 脱走の先に。。

1520~1720時 曇 東風 中潮 エギ

ここんとこ仕事のストレス溜め気味。

今日はイケるやん。
ちょっとした隙を見つけ、午後休取って会社脱走。

近場でも良かったのだけど…
スカGも車検から帰投後ほぼ近所のスーパーにしか行ってなかったので少し遠出、1時間ほどのドライブ。

ふ~
イイ景色。潮の香りってこんなに鼻腔に効いたっけ。
これだけで脱走した価値があるわ。

チリチリチリ…
ドラグを滑らせ、おろしたてのラインをガイドに通す。
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「竿換えるよりもライン換えた方が効果がある…」
そんな言葉を雑誌で見かけ試したくなり。

これまでのどのラインよりも高価。
さて。。


昨年来のボロボロ・オレンジソルベ3号を先発起用。

おおっ!良く飛ぶ。
ただラインの太さをPE0.8→0.6にしてるからそっちの効果が大きいのかも。

「ジッジッジッ」
着底後最初のアクション。

水深は無い(沖堤のイメージからしたらね)ので、フォールの時間はあまり取らずにテンポ良くいく。

ポイント移動もどんどんと。
日暮れはあっという間やろし…しかも慌てて出てきてライト忘れてるから。


次のポイント。
ワンド状の中へ向けて第一投。二番手エギはムラムラチェリー3号。
やはりボロボロ(>.<)

次のキャストは斜めに前へ出し、その次は沖へ向けフルキャスト。

フォール。。

スラッグ多め、跳ね上げを意識した最初のシャクリ。
「ジッジッジッ…」  『ガッツン!』

その最中だったか止めた瞬間だったか。
あまりにもハッキリしたアタック。

「グイっ!グゥイーっ!」
あーたまらん。このストロークの長い引き。

少し沖目で浮き上がり、触腕が伸びる掛かりが見えちょっと緊張感持って慎重にズリ上げ。
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(いったん落とした後、側に置いたエギに抱きついてきた)
いや~嬉しい。ようやったムラムラ。
刺身にちょうど良いサイズ。


さあこれからゴールデンタイム。
本命と目していたポイントへ進出し、キャストする腕にも力が入る。

「グイーッ」
アタリ? じゃない。根掛かりやん。

これまでは海藻だったので抜けてきたけど、これは岩にでも挟まったか? ガッチリ。

ブレイク。殊勲のムラムラチェリーをロスト。


リーダー結び直し。
薄暗くなってきたところで目立つ方が良いかとオレンジソルベ再登板。

その一投目。
「グイーッ」  また? これも抜けずにあえなくブレイク。

どうする?連続ロストに少し心折れ、もう暗くなるし…

潮時か。竿を仕舞う。

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最後は残念でしたが会心の一杯!
いやアオリイカ面白い。
刺身でこっちの一杯も楽しみ♪

新調したラインは…
もっと使い込みたいところです。





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● 9月20日(土) 餌木魂障泥烏賊戦 いない。。?

0515~1045時 曇/晴 東~北風 大潮 エギ

今年の夏は暑かったですね…
外に出る気にならず、盆休みには高校野球、夜はビール呑みながら阪神戦。。とエアコン効いた部屋で野球三昧。
結局7月の徳島遠征以降は釣行無し。

少し涼しくなったところで左雨さんが誘い出してくれました。
鳥浜常連が集まる、とのことで皆さんの顔を見に行こうかと。


前日の帰宅は遅く、用意もしてなかったので手軽なエギングで。

アオリイカ…居るとは思うんだけど、あまり、というかほとんど釣果を聞かないところ。
なんとなく、居心地が良い場所が他に沢山あって波止にはあまり着かないのかな?


現着。皆さんヘチ竿を伸ばすが、自分はセット済のエギロッド片手に元に向かって歩く。

一年振りのキャスト。「ジッ・ジッ・ジッ…」ややぎこちないシャクリ。

まぁやる気のあるイカが居ればなんとかなるやろ。。
居れば勝負は早いと思うが、反応は無い。

潮は向きや強さを変えて緩く動いており、次は回遊狙い? 淡々とキャストを繰り返す。


30分経過。
着底と思しき頃。スラッグを多めに出した最初のシャクリを3回。フォールさせた直後にハッキリと『グッ!』

おおっ! 居たか!!
思わず竿を立てると乗った感じ…ではあるけれど、何か軽いぞ?

15mほど先で浮いた姿は白っぽく。
そして小さーい。

この子でしたわ。
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それからも根気よく延々と。シリヤケが居るならアオリも居る!と願って。

9時に集合して一服。。と言ってたのでそこまで頑張る…と思っていたが8時で限界。

フライングしよう…とベースに戻ってみると、もうみんな休んでるやん。

どうもチヌも絶不調の様子。誰にも魚信が出てないらしい。
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皆さん元気そうでなにより。(左雨さん撮影です。ありがとうございます)
昔話に花を咲かせ、気持ち良く昼寝をしたりしてダラダラと時間を使い、昼からの雨予報の前に引き揚げ。

アオリ居ないのかな。。?

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原嶋親分もお元気そう。

また集まりましょ。
吉田さんは一枚仕留めたとのこと。休憩後の例の釣法ですか?(^^





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○ 7月20日(日) 落魂黒鯛戦 今年も夏遠足・二日目&宴会

0630~1000、1430~1650時 雨/晴 南東風 若潮 エサ:イガイ、カニ

二日目。朝5時に車集合。
起きることは問題なかったけど…
呑みすぎ? お腹の調子が不安先行。

諸般の事情により朝イチは一文字に決める。

コーナー上堤、見やる海面。
前日より透け感のある潮色。これはやばいぞ…

今日は大雨から三日目。透け始めたタイミングでぱったりと反応が無くなるのは経験上よくあること。

「昨日までは良かった…」と何度聞いたことか(>.<)


ともかくスタート。
下がった潮。前日よりも透けたことにより例の段はぼんやりながら目視できる。

それを意識しながら…ズリ落とすアプローチを丁寧に繰り返すが触ってこない。

こうなればアイツ頼み…とチヌを引き連れてくる使者のトビエイを探すが。

今年はとんと見かけんな。これも封じられ諦めモード全開。
寝ようかと思うが雨降ってくるし。

迎えの船を待ちわび、完封のままいったん引き上げ。


さて後半戦。
何年振り!?の前打ち竿を手にして三たび一文字。

これが…吉野川のそれが回り沖側テトラ激濁り。
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チャンスか?
しかし…朝より上がった南東風。
斜め前からの強風に長竿は振り切らん。

無難に風を背負う形の航路筋テトラを選択。
カニを鈎に掛けラスト勝負。

こちらにはさほど濁り回らず、水面下にあるテトラの頭を目視できる。

その左面、川の流れが当たる側にカニをしがみ着かせるイメージで打ち込む。


いくらか進み、狙いどこを掴み始めた頃。

着底後のステイ。
『コツコツッ』と突くような魚信。よっこいと持ち上げる穂先に重み。

長竿跳ね上げる!
途端に暴れまくる相手。テトラに潜り込まれることなく、竿は立つ。

ここからは力勝負。主導権を渡すことなく、魚を制する。小さいけどね。

テトラの迷路をすり抜け、タモが入れ易いところまで引き回しGet。
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あ~獲れた。。ボウズ回避。


満潮過ぎにはポツポツ喰うもチョイ乗りハズれ。
ガッシーは付き合ってくれる。
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白灯台手前で折り返し。
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今度はテトラ頭の流れ裏面を狙う。

左雨さんが前打ちの様子を見に来たその前で。

『グッ。グイーッ!』
ステイの穂先が絞られる。立てようとした長竿、一瞬止まったような感触からガイドが擦れる金属音と共に引き倒される。

これはさっきとは違う! 竿が伸された分、スプールを押さえる親指が弛んでラインが出てしまう。

魚は沖へ動いた様子。 潜られてはいない…失点を取り戻そうと力任せに竿を起しに掛かったところで。。


力脱ける。
気だるく回収するミチイトからブレイク。 沈みテトラに擦れたか。。あぁ…痛恨。

残り時間…リカバリの機会は無くTimeup。
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少し早めに上がって今晩は宴会。花むらさんに連れて行ってもらいました。
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刺身はすだちをかけて爽やかに。
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阿波牛。口の中でとろける。
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ご馳走さまでした。。大満足。


船頭さんに小泉さん、それに地元の皆さまには今年も大変お世話になりました。
恒例の夏遠征、早くも来年が楽しみです。ありがとうございました。





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○ 7月19日(土) 落魂黒鯛戦 今年も夏遠足・初日

0650~1030、1530~1745時 雨/晴 南東風 長潮 エサ:イガイ

ごぶさたしております。
東京湾・神奈川県側の沖堤が軒並み渡れなくなっている現在、漂流中の我が身。

4月にカレイ釣りへ行って以来。
仕事が忙しかったのもあったけど、ずるずるなんと三カ月も釣行無し。

季節も進み…ようやくこの三連休、年中行事の徳島津田遠征が今年のチヌ初竿出しとなりました。
メンバーは今年も、D鈴木さん、鱸さん、左雨さんの4人。


順調なドライブで土曜日6時前にタケダ丸の船着き到着。船頭さん小泉さんと再会。

木曜には大雨が降ったとのことで川筋はばっちり白緑系の濁り。これが今シーズンの一発目らしく。

これは期待大。
遠征メンバー4人でジャンボへ。


船着きで分けてもらった上物のイガイ。去年からミチイトに通したままの目印、その先に掛けスタート。

時折りザッと来る雨に、右斜め前から吹きつける風で騒ぐハング際。
久し振りだし…うまく扱えんかな、思いながらもなんとか形にはなってるぞ。


何カ所かある、海面下まで没するはしご。

この周りはイイんよね。
その脇。アゴを叩く波の間隔を見計いながらイガイを際へプレゼント…払った途端の目印が一気に走る!

何も考えることなく動く右腕。
ただ力任せではなく「当てる」ような感じにできた。
ブランクあるけど身体は覚えているやん。

グイグイ。
力強く潜行、ゴムクッションが判っているかのようにそこを行ったり来たりする相手。

やりとりの感触はヒヤヒヤ。
どこまで矯め込んで良いかがわからん。ライン巻き替えてないし。
弱気に親指を緩めがち。

それでも掛かりは良いようで…
無事タモに収める。
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年無しには2cm足らず。

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D鈴木さんに撮ってもらいました。
ありがとうございます。


それからはぼちぼち。
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前情報どおり、1ヒロ入ったところで止まる。
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爆発的…ではないけれど、津田の魚を堪能。


いったん陸に上がって浜の焼きそば。
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船頭さんの指エキスとすだちが効いた漬け物シラス乗せ。それとワタリガニをアテに。
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うまか~。ありがとうございます。

満腹になった後は日陰で爆睡。
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さて、最初に陽射しに炙り出されたのは誰?


15時にようやく起きだし今度は一文字へ揃って。
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濁り潮。見えない海面下の「段」を意識して進み…
1ヒロと少しでライン伸びる。
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ピカピカ。一文字の魚。

ほどなく同じような魚信で。
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赤灯台まで進出。
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南東風がブツけ、濁り潮が揉む状況に期待バクバク!
も…潮が上滑りするような感じで攻め切れない。


風裏となる、階段寄りのコバ。
打ち込んだ目印がなんとなく…『モヤッ?』

アワせ敢行! 真っ黒い塊が戸惑ったように浮上し、大きな口を開けてみせる。

「デカッ!」 久し振りの眼にはかなり大きく見える。

水を掴んでからは…重々しい引き。動き出すと止まらない。

コバには気を付けて。。Get!
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今日イチ。朝を上回る49cm。


迎船の時間をにらみながらの戻り打ち。

打ち込もう…としたところの先に魚影。
咄嗟に身を隠しながら、竿を振る角度を変えイガイの行き先変更。

上手くいくか。。払った目印が即…『ツッ』
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サイズは小さいが満足の一枚で初日を終える。


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夜の部は小泉さんも合流して秋田町の焼肉「和牛」さんへ今年も。

津田の釣りの話しが咲き、たらふく焼肉&麦酒。
ふ~満足。

さらに2軒目、小泉さん馴染みの店へと…夜は更ける。





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● 4月 8日(火) 投魂真子鰈戦 散っちゃうよ。

0515~1450時 晴 静穏~南西風 若潮 エサ:青イソメ(900g)


変化の激しい春の天候。
予報とにらめっこしながら、火曜日に年休消化釣行。

ただ午後からは南風が上がりそう。
半日想定でイケるとこまで…の勝負。


右手2本、左手1本の投げ竿でスタート。

初投は7分スパンでサビき。
右手1本の穂先が振れたがフグっぽいなぁ。

回収すると充分にエサ残り。
意外とエサ盗り少ないのか…と思いきや。

それからは延々と素鈎&ヒトデ。いずれも穂先は何の反応も見せず。
やむなし…清々と対処。


潮の動きが小さいこの日。
それでもグラフ上のソコリが近づいた頃合いから、急にヒトデが乗らなくなる。

来るか…? いや。フグの餌食、素鈎が増えただけ。


昼頃から、予報通り南っ気の風が上がりだす。
吹き続けではないけれど、息つくような感じで強くなったり落ち着いたり。
これは夕方までは無理やろね。

潮時も上げ一杯からの下げ始め、チャンスタイム。エサを倍掛けに奢って勝負。

そんな一投。
投入5分経ってのサビきに『プルッ』

おおっ! 実は今日初めての感触。 様子見の間に穂先も『コツッ』と震え。

ラインふけたりせんかな~ 祈るように見つめるがその後の変化無し。


意を決して竿を立てる。

ん? 少しだけ思いけど… 本命の感じではないね。。

くるくると小さいフグが回りながら上がってきた(>.<)


15時前。
エサを打ち切り、ため息をつきながら片付け撤収。

この日、ドキドキ感はひとつもありませんでした。。

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散り始め…の桜。

咲いてるうちに花見カレイは手にできんかったね。。





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● 3月21日(金) 投魂真子鰈戦 花開くか?

0545~1500時 晴 北~南西風 小潮 エサ:青イソメ(350g)

年休消化の金曜日。
ライト投げ竿2本とルアーロッドを持ち出し、南西風が上がるまでとした勝負。

この週末はかなり気温も高くなる予報。

桜も一気に花開くか?
景気良く花見カレイを仕留めたい一戦。


ほんと軽くのチョイ投げ。
潮も動かず戻ってくるエサもそのまま…となんともやる気が湧かない状況。。

それでも満潮時刻になったとたんに左から右へと潮流れ。
3本の蛍光黄ラインが揃って右を向く。

この変化に…来るか?!
しかしそうは上手くいかじ。
以降淡々と打ち返し。

昼頃から予報通りの風が上がってくるも、小場所ゆえに釣りにはまだ支障なし。

エサも残ってるし…と結局ソコリの時間まで。

最後の一投。諦め感満載。
トイレがてら夜のつまみを…とコンビニで買い物して戻ると。

あれ?
ルアーロッド倒れてる。風かな?

いや。風の向きと逆やん。
しかもラインはあさってに伸びてるし。

これは…あれやね。
平たいけれど尻尾の生えてる奴。

緩めていたドラグ、だいぶ引き出されていたラインを回収するも、あの座布団を引き寄せるような感触は一向に伝わらず…

何かに巻いたか、その先に天秤の姿無く。

さあ、帰ろか…

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花見カレイ咲かず。まったくの気配無し。

ただ稚魚の固まりがいくらか水面を賑わし、春を感じることはできました。





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○ 3月10日(月) 投魂真子鰈戦 再現性アリ?

0630~1530時 晴 北~西風 若潮 エサ:青イソメ(550g)、岩イソメ

一週間前の釣果が、フロックだったのかそれとも狙って釣れるだけの実力がそこにはあるのか?

再現性を確認したいこの釣行。エサは青イソ多めに岩イソを奢る。
悪天候と強い風の週末を回避、休日出勤してまで月曜に休暇を取って、いざ。


それでも朝イチはなかなかの北強風。
またまたこれは黒鯛日和だったのでは?という雰囲気。(ただ後で聞いたとこでは朝は出なかったそうですが)

前回と同じ場所、風に向かう沖側へ3本を並べてスタート。

初投はバッチリ餌残り。
エサ盗りはともかく、カレイは朝イチから魚信が出た覚えがあまりないなあ。。

風は徐々に落ち着き、向かい風へのキャストも楽になってきた頃。
広く探ろう、と左に振って投げ込んだ2本がことごとく根掛かりでげんなり。

力糸から結び直し、仕掛けも一新。
狙いのソコリタイムが近くなり、ここが勝負と岩イソブースト。
2本とも正面キャストに戻す。

7分スパンの1stサビき。
最左の竿。異常無し。

真ん中の竿。
サビいた最初の感触からして重い。ムムッ?

さらに竿を起こして圧を掛けると『プルッ』

いったん竿を置き、ラインを弛め気味にして様子見。
30号負荷の硬い穂先に軽い震え。風とは違う…と見届けているうちに大きく抑える!

続けてラインがフケ、そして動き止まる。
カレイの典型的な魚信ではあるけれど、丸っこい奴も同じようなのを出すんよね…
最後のアクションは、ハリスを千切り去った夢の跡でなければ良いが。。


充分間を取ってから意を決し、竿を手にする。

リールをゆっくり巻く…まだ重みは乗ってこない。
こんな時、自分が思ったよりも魚が手前に寄ってるかも。

さらに巻いてから…竿を立てる。。重ーい♪

重い…重いぞ。前回よりもさらに重い。
ラインの先は角度深く海面に刺さったまま近づいて来る。

こーれはヤッたろ。そう確信。
際まで来ての突っ込みを持ち上げると茶色の本命が滑り出た。
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35cm。夜行玉+金玉ビーズ2連+レッドボール。2本鈎咥え込み。


最初の触感から眼で確認する魚信。
すぐにはアワセず間を取って。リーリング中にもギリギリまで姿を見せず、最後の最後までドキドキたまらん。

この歳になってこんなドキドキすることある?子供の気持ちのまんま。


早い時間のGet。これからソコリ、上げっ端。
午後にも満潮タイムが控える。

もう一つ、を目指していくが。
以降一切アタリ無し、ただひたすら沈黙が続く。全体的には前回よりも活性が低い模様。
先週三回も雪が降って水温下がったのかな。。

頭上を何度も通過するオスプレイ。
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15時からゆっくりと仕舞い始め、最後に…と取っておいた今日の当たり竿。

さっきのサビきでは重みがあったぞ。
なんとなくあやしい…ただ穂先の動きは全く無いのだけど。

いよいよラストのピックアップ。
期待とともに立てた竿は…軽い!

この日唯一のフグの仕業ハリス断。
最後の最後でやられたわ。これにて…終局。

20250310


狙ったタイミング、その一投。
ブーストもハマり、ひとまず再現も確認できた会心の釣り。

欲を言えば…
複数出して、往年のポテンシャルを感じたかったですね。





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