昨晩 交野市星田 「南星台」 に 蛍を見に行ってきました。

周辺を、誘導案内・整備されている ボランティアの おじさんに・・・

  『 遅いよぉ〜  もう、あんまりいないよ。  一匹・二匹・・・見れるかなぁ〜 』 と。




ビオトープ
   ☆ ほたるの里 南星台 ☆



私たちは、ビオトープ作りを通じ、ホタル育成の環境保全に取り組み、
あわせて周辺の整備、美化活動を推進しています。

他所にない自然を上手く利用し、共生していけるまち  ホタルを中心に個性あるまち
隅々まで住民の思いが行き届くまち  全員が参加していると感じられるまち。

そういったまちづくりの活動を通じて、

「住んでよかった」と思えるまちづくりを目指しています。



ゲンジボタルhotaruゲンジボタル





2005年 8月31日、ホタルの幼虫が約1,000匹放流されました。

これは、今まで長年努めてこられた、
関西創価高校の校舎の耐震化工事が行われることになり、
「ホタルの放流場所」をやむ得ず壊さなければならなくったための措置です。

関西創価高校では、毎年、子どもたちがホタルの養殖を行い、
校内ホタルの川に放流し、6月ごろの飛翔を楽しみにしてきました。
しかし、この年はそういった理由で放流が困難になり、
南星台のビオトープへの放流を打診されました。
南星台でも多くのホタルの飛翔が望めること、お役に立てることなどから快く了解しました。



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今年のホタルは例年になく、たくさん飛翔しています。

また、それに伴って、来場者も急増しています。

6月13日〜14日だけで、約3,500名の来場を数えています。
この大半の来場者が車でお越しになっています。
臨時駐車場だけでは駐車できず、団地内の個人宅の前に止めざるを得なくなっています。
夜遅くまで、ドアの開閉音、排気ガス、大声による騒音が絶えず、
近所のご家庭では大変迷惑になっています。
係員からも、都度、お願いしていますが、
無視される方、文句を言われる方、歩行者天国と間違えている方、
係員指示に従わない方など、一部に見受けられます。

我々、まちづくり委員会では、地域住民を無視した活動は考えられません。
地域住民と共同してまちづくりを行うスタンスをもっていますので、
これ以上、地域住民に迷惑がかかるまちづくり(ホタルの育成)は中止せざるを得ません。
   (ビオトープを潰せば、来年のホタルは飛びません)

どうぞ、ひとり一人が自分の家の近所で、
ホタルが飛んでいるとの自覚のもと、ご協力をお願いします。
京阪バス(17A系統)をご利用下さい。

ここまで育てたホタルを死滅させないで下さい。  お願いします。


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数少ない 自然のままの姿を、今受け継いでいく事業、
周りの皆さんの、はかり知れない努力があると思います。

ほんとうに、大切にしていきたいです