野菜ソムリエ コミュニティ 京都

京都の野菜ソムリエ(ジュニア野菜ソムリエ、シニア野菜ソムリエを含む)たちの活動やニュースをつづります。京都府在住で、野菜が好きなら、野菜を極めたいなら、あなたも仲間になりませんか?お待ちしています!

見学の後はスペシャルメニュー

170708市場見学17
午前6時から始まったセリを見学し、私たちも朝食を摂ります。普段、市場の方が利用されている場外の喫茶店で、コーヒーとサンドイッチをいただきました。ちなみにまだ午前7時半ですが、市場の朝は早い。すでにモーニングセットの時間は終わっていました(^^ゞ

170708市場見学18
喫茶店へ向かう途中に通った、輸入果物の倉庫。世界中から様々な果物が集まっています。

170708市場見学19
さて、朝食の後は京果(京都青果合同株式会社)の事務所へお邪魔し、勉強会です。

170708市場見学20
松本雄治執行役員から、市場のあらましや青果の販売動向などについてお話をうかがいました。

170708市場見学21
近年は産直なども増えていますが、大きく値崩れすることなく生産者を守り、また消費者にも安心安全な青果を安定供給するために、卸売市場と仲買制度は欠かせないもの。生産者と消費者を繋ぐ情報提供の場としても、重要な役割を果たしています。質疑応答も盛り上がり、予定時間を過ぎてしまいました。

170708市場見学22
このあと、普段は非公開の配送とパッキングを行うセンターも特別に案内していただきました。15度に保たれた室内の1階はスーパーの各支店ごとに青果が分類され、出荷を待っていました。細かく仕分けされているのを見ると、ここまでやらんとあかんのやなと思わせます。それぞれフォークリフトで配送トラックに積み、速やかに送られます。そして2階は、青果のパッキング場です。

170708市場見学23
170708市場見学24
野菜や果物の重さを量り、袋詰めしてシールで封をしたり、トレイにのせてラップでくるんだり。やはり、スーパーのバックヤードでは手が回らないので、ここまでやって出荷するのだそう。競り落とされた後も、実に様々な工程と人の手を経て店頭に並ぶのだということを実感しました。食品を売買するだけでなく、市場の役割はとても大きいのです。
と、いろんなことを勉強させていただいた市場見学でした。京果の皆様、ありがとうございました。遠方からお越しの滋賀コミュに皆様、お疲れ様でした。またこういう機会を持ちましょうね。

レポート・写真/野菜ソムリエプロ 川添智未

中央卸売市場を見学

170708市場見学1
滋賀県のコミュニティメンバーとの合同交流会、イタリアンディナーの翌日は京都市中央卸売市場の見学です。当日は早朝、5時40分にJR丹波口駅で集合。眠いけど、まだ気温が上がってなく爽やかなので助かります。

170708市場見学2
長年京野菜に携わってきた藤田正・コミュニティ京都副代表の案内で、まずは青果棟の遠地物野菜と果物のセリを見学します。大きなセリ場は活気にあふれ、マイクのガイドと競り合う声で賑やか。

170708市場見学3
壁にはモニターがあり、昨日の相場が表示されています。

BlogPaint
この日は京都市の「食の海援隊陸援隊」の市場見学もあったので、いつもよりギャラリーが多いのです。

170708市場見学5
全国から集まった青果は品目ごとにセリのコーナーが分けられ、それぞれ目当ての品を落とそうと仲買人さんが品定め。緑の制服を着た卸売業者・京果の方がマイクで品と産地を読み上げ、仲買人さんが競り落とす値段を提示します。金額の符丁は、素人には全く解りません。

170708市場見学6
セリを待つ野菜たち。ローラーコンベヤで次々と運ばれていきます。

170708市場見学7
果物のコーナー。旬のスイカの垂れ幕がPOPですね。今、並んでいるのは冷蔵保存されたリンゴですが…

170708市場見学8
松茸も早々と並んでいました!中国産松茸は、実は8月が一番、荷が多くて安いんだそうです。いまはまだ走りなのできっと高いでしょうね。みんな鼻を近づけてクンクン。いいにおいがしました。

170708市場見学9
次に近郷野菜市場へ移動。京都・滋賀産の青果だけを専門に扱う市場です。

170708市場見学12
藤田副代表にうかがうと、遠地物とは別に近郷市場が設けられているのは、全国で京都だけなんだそう!

170708市場見学10
170708市場見学11
近郷市場のセリはローラーコンベアではなく、京果の方が竹竿を持って移動します。仲買人さんも付いて歩きます。そしてセリにかける野菜に竿を立てると、セリが始まるのです。なんとなくアットホームな雰囲気。

170708市場見学13
京野菜・賀茂なすは亀岡などでも作られていますが、上賀茂で栽培されたものはブランドの格を感じさせます。

170708市場見学14
近郷の野菜ですから、滋賀産の水菜やカブなどもたくさん並んでいました。滋賀コミュの皆さん、滋賀産の野菜を見つけるとうれしそうです。

170708市場見学15
そして、今日も一緒に見学している精華町の清水さんが栽培した伏見とうがらしも出荷されていました。野菜の等級は秀・優・良・並の順で、清水さんは「秀」品にはブランドシールを貼るんだそう。

170708市場見学16
近郷市場の周りにはぐるっと、近郷野菜専門の仲卸業者が軒を連ねています。ほとんどが料理屋さん向けの取引だそうで、ちょっと珍しいツマ物なども並んでいました。続く…

レポート・写真/野菜ソムリエプロ 川添智未

七夕の夜に滋賀&京都コミュ合同交流会

170707滋賀交流会5
7月7日午後7時、七夕の金曜夜に、野菜ソムリエコミュニティ京都と滋賀の合同交流会を開催しました。場所は昨年に続き、コミュニティ京都代表の店「イタリア食堂910」です。当日は京都から9名、滋賀からは5名にご参加いただきました。

170707滋賀交流会10
まず、コミュニティ京都代表・工藤から、今年もご一緒してくださったコミュニティ滋賀への感謝、集まってくださった皆様へ感謝の言葉を述べました。そして、コミュニティ滋賀代表・岸田さんの乾杯の挨拶でスタート。

170707滋賀交流会9
乾杯!では、みんなでいただきまーす!!

170707滋賀交流会8
170707滋賀交流会7
170707滋賀交流会6
遠方から来られた方もおられるので、まずはお腹が空いているだろうと、京都産の旬の夏野菜をたっぷり使った料理をどんどん出します。
そして野菜ソムリエが集まる席なので、食べ比べもしました。翌日の市場見学でナビゲーターを務めてくださるコミュニティ京都の藤田副代表が作られたサラダコーンは、早熟気味のものと過熟気味のものの食べ比べです。同じ生産者、同じ品種でも収穫時期が違えば味が変わります。そんな普段は意外と出来ない食べ比べに、一同は歓声を上げてくれました。ちなみに生食のためか、皮の軟らかい早熟のほうが人気でした。
アルコールも入り、座が和んできたころを見計らって自己紹介。個人個人の活動やコミュニティとしての活動の発表などを通して、いっそうの理解を深めました。みんなが繋がって、また新しいものが生まれると良いですね。

170707滋賀交流会4
170707滋賀交流会3
野菜の料理がたくさん出ましたが、メイン料理はコミュニティ京都の清水さん(精華町)が作られた伏見唐辛子2種を使った肉料理!最後まで、旬の京野菜を味わい尽くしました。

170707滋賀交流会2
今年も2日連続の企画で、翌日の市場見学は早朝5時40分集合なのですが、時間とともに盛り上がり、時間を忘れてドルチェの野菜ソムリエティラミスを味わうころにはすっかり夜は更けていました。

170707滋賀交流会1
参加してくださった皆様、どうもありがとうございました。

レポート/野菜ソムリエプロ 工藤 豊(京都)
写  真/野菜ソムリエプロ 鳥越よし子(京都)、中島貴美(滋賀)

種苗会社の圃場見学で勉強を!

京都駅前に本社を構え、京野菜はもとより多様な西洋野菜、ユニークな野菜の種も扱っておられる丸種株式会社。そのご厚意で、滋賀の研究農場を見学させていただきます。新品種を含む、さまざまな夏野菜が栽培されている姿を見に行きませんか? 実際に栽培されているものを見た後は、新品種が生まれるまでの誕生秘話や、種屋さん業界の話など、なかなか聞けない話を直接に伺える、セミナー付きの企画です。
野菜ソムリエ有資格者だけへの限定企画! 普段は非公開の圃場見学と、タメになるタネのお話、ダブルで満喫できますよ。

【丸種株式会社研究農場見学会&種屋さんセミナー】
日 時:7月23日(日) 10時〜13時(終了予定) 現地集合、現地解散 
場 所:丸種滋賀研究農場
    ( 滋賀県湖南市菩提寺105)
※電車でご来場の場合、最寄り駅はJR草津線「石部駅」です。当日、駅から圃場までの送迎カーが出ます。 
参加費:無料
定 員:約20名
※ご応募はコミュニティ京都会員以外の方も可能ですが、野菜ソムリエの有資格者に限ります。
170723丸種


■参加お申し込み方法■
下記内容を記載の上、メールでお申し込みください。

 ,柑疚勝∋餝覆亮鑛
 △監曳室垰疚勝淵灰潺絅縫謄5都会員様以外の同伴者ご希望の場合)
 E日の交通手段(自家用車か、電車か)
 づ日に連絡がつくお電話番号
 ゥ瓠璽襯▲疋譽后癖嵜用)

●お申込みメールの宛先
 コミュニティ京都事務局

 vc_kyoto@yahoo.co.jp

※メールタイトルは、「丸種見学」でお願いいたします。
※受付完了のメールを上記メールアドレスからお送りしますので、受信されるメールアドレスにメールが届くように設定をお願いいたします。
※電車にてご来場の方には、後日メールにて集合時間をお知らせします。
※圃場内での事故防止のため、幼児はご参加いただけません。
※終了後は現地解散ですが、ランチをご希望の方は「ランチ希望」をお書き添えください。ただいま、みんなで食事できるところを検討していますので、参加者にはご案内する予定です。

●お申込み締切
2017年6月2017年7月20日(木) 20時まで

洛いもの栽培・収穫体験 第1回「植え付け体験」

先にお知らせした「洛いもの栽培・収穫体験」、第1回が終了しました。

日 時:5月28日(日)8:30〜13:00
場 所:京都府八幡市「かみむら農園」様
参加者:コミュニティ会員4名、一般参加者4名(ご夫婦幼児2名)

●まず、「洛いも(LAKU-IMO)」とは?
ヤマノイモ科の「ダイショ」で、京都府精華町に付属農場を持つ京都府立大学が、約20年前から実験栽培。京都の特産品に育ち、皆に幸運をもたらす作物になるようにとの願いを込め、名前に都(みやこ)を意味する「洛」、ローマ字表記にはLUCKYの「L」をつけました。
主に沖縄、奄美、九州南部で栽培。栽培が盛んな京都府南部では生産量が徐々に増え、京都府が新たな特産品に育てようとPRに力を入れています。

170530洛いも10
●当日のスケジュール
8:30 京阪八幡市駅に集合し、「かみむら農園」様に到着すると、圃場の入口には、洛いもの苗5畝分1600株がスタンバイ。
9:00 現地集合の一般参加者と合流し、かみむら農園の上村慎二様にご指導いただきました。
全面黒マルチの畝に上村様が30cm間隔で開けた穴を広げて洛いもの苗を植え、周りの土をかぶせて軽く押さえます。1つの畝に2列植えるので、参加者は畝の左右に分かれて丁寧に洛いもの苗を植え付けていきます。
こちらの圃場は洛いもに最適な土質で、底のほうは水保ちの良い粘土質、上のほうは水はけの良い砂地質で、ふわふわの砂のような土の感触に癒されました。

170530洛いも4
圃場の傍らでは、有機肥料が発酵していました。洛いもの元肥は、竹を粉砕して乳酸発酵させたもの(袋詰めで嫌気性発酵)と米ぬかを混ぜたものとか。

170530洛いも11
おからと米ぬかを発酵させた肥料(直置きで好気性発酵)は、トマト・にんにく・きゅうり等の肥料に最適だそうです。

上村様は有機JASに認定され、肥料も最小限で自然農に近い農法で栽培されています。向かって左端の畝には、さつまいもの苗が植えられていました。かみむら農園様では、6ヵ所の圃場にトマト・にんにく・いちご・空豆・ほうれん草・大根等30品種以上の野菜と、はっさく・みかん・柿等の果樹も栽培されています。

洛いもの栽培は、日照の影響が大きく、日当たりが良い方が大きく生長するのだとか。
支柱栽培でハート型の大きい葉をグリーンカーテンにすると約1.5〜2.0kgに、地這い栽培なら約600〜800gの洛いもが出来るそうです。八百屋さんや直売所からは、使いきりやすいお試しサイズ300〜500gの洛いものご注文が多いそう。洛いも栽培は全面黒マルチの場合、ほとんど水やりは不要で、管理も収穫も容易な手間のかからない「楽イモ」なんだそうです。
10月末〜11月初旬に収穫したら、1週間ほど陰干し。保存は冷蔵庫には入れず常温で。南方のイモなので寒さに弱く、15℃以下になると腐るからだそうです。
生イモの保存の手間や流通の難しさから付加価値の商品開発が模索されており、また大きすぎるイモはそのままでは売れにくいことから、2017年に京都府精華町がブランド化をめざす「洛いも焼酎 精華の夢」が完成しました(製造は奈良市の八木酒造)。

170530洛いも9
170530洛いも2
170530洛いも3
洛いもは、長芋より緻密で粘りが強く、ほのかに甘みがあるそうです。おすすめの食べ方は、すりおろしてとろろやお好み焼き、味噌汁、ソテー、ホイルに包んで蒸し焼き…淡白なのでさまざまな料理に向きます。色々とお話を伺いながら和やかに植え付け作業が進み、上村様ご夫妻と参加者で5畝1600株のうち約1200株を植えていきました。

170530洛いも8
そして12時過ぎに、洛いもの植え付け体験は終了しました。

170530洛いも12
170530洛いも7
170530洛いも6
その後、かみむら農園様のご厚意で、6月5日に収穫予定のにんにく(ホワイト6片・赤にんにく)を収穫体験させていただきました。「黄金かぶ」「あやめゆき」もお土産にと朝採りでご準備くださり、頂戴しました。

170530洛いも5
最後に上村様の奥様に、全員で記念撮影をしていただき、解散。貴重な体験をさせていただき、洛いもを知るきっかけになりました。多くの方々に洛いもを知っていただき、京都の新たな特産品になることを願います。
かみむら農園様、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

追伸
「洛いも栽培〜収穫体験」第2回目は、11月初め頃を予定しております。
かみむら農園様に洛いもを管理していただき、次回は収穫体験をさせていただきます。コミュニティ京都代表でイタリア食堂910工藤シェフの、洛いも料理が食べられるかも?? 近くなりましたら、コミュニティ京都からご案内させていただきます。どなたでもご参加いただけますので、ご興味のある方はご参加をお待ちしております。

レポート・写真/野菜ソムリエプロ 勝矢明美
livedoor プロフィール
今までの活動
最新コメント
あなたも野菜ソムリエに!
バナー

野菜ソムリエの詳細・お問い合わせ・お申込みはこちらから
日本野菜ソムリエ協会
お問い合わせ
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ