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PRAY FOR 宮城のこどもたち(このバナーは、FC東京サポーターのまぐパパさんからいただきました。どなたがご使用になっても構わないと言っていただきました。活動に賛同いただける方は、このバナーを是非お使い下さいませ)

内容紹介:
2006年にごま書房新社から刊行された詩集「青春前期のきみたちに」の改題・新装版である。

「出発の季節」 「前進の季節」 「結実の季節」 「黎明の季節」

感想:大震災後、電気が復旧してテレビをつけてみたら繰り返し繰り返し流れていたACのCM。とりわけ「こころ」はだれにも見えないけれど「こころづかい」は見える、「思い」は見えないけれど「思いやり」は見える、のCMが気にかかっていた。
 
テレビや新聞、ラジオ、インターネットなどで知らされる特に沿岸地域のみなさんの尋常では済まされぬほどの窮状を知るたびに、涙が溢れた。
こんなにすぐ近くにいるのにもかかわらず、体力に自身がない自分は何もすることも出来ない。
強いて言えば、「小額の義援金を送る」「節電・節水に努める」「なんとか良くなるようにと祈る」と、これくらいしかできないでいた。
(おそらく自分の人生で最も肝心なときなのに、何も出来ない役立たずめ!)
自分自身を罵り、また涙を流す毎日だった。
インターネット環境が復旧し、(もしかしたら自分のブログを見てくれている沿岸地域の方がいるかもしれない)とわずかな可能性を考えて情報を発信することが出来るようになった。
すると、確かに俺のブログの拙い文章を見て励まされたという石巻の方がコメントを下さった
嬉しかったなあ。
ACのCMのように、俺の「思い」がちゃんと形となったんだなあと感じた。
わずかな方にでもいいから、俺のように沿岸地域の方々のことを思っている方が大勢いるんだということを知らせたいと感じ、記事を書き続けた。
サポーターが呼びかけ実現した、支援物資搬送活動にも参加した。
日本全国の人たちから送られてきた物資を入れたダンボールには、被災者へのあたたかい思いをこめたメッセージが書かれていた。それもたくさんの数だ。しかし思った。

(これらのメッセージって、沿岸地域のみなさんに読まれることってほとんどないんだよな。物資は他のダンボールに詰められるし、ダンボールを沿岸地域に持って行っても避難所の職員の方などが見るくらいなんだろな。これらのメッセージを沿岸地域の方々が見ることが出来たなら、きっとすごく励まされるだろうな。義援金や物資を送ってくださる方の「思い」は清らかで美しくありがたいものだけれど、沿岸地域のみなさんからは見えないんだよな。もしもだ。「思い」が形になったとすれば、送った方も送られた方もお互いに嬉しいんじゃないか?)

みんなの「思い」を形にする方法を、連日に渡って必死に考えた。
(ダンボールに書いたメッセージは、特定の方だけが見て終わりだろうし、手紙だと避難所に一定期間掲示されて、あるいは市や町の施設に貼り出されてポイだろうな。律儀なところは、もしかしたらなんらかの方法で保存するかもしれないけれど、市や町の方々のいらぬ仕事だよな。そんな仕事をさせる時間があるんだったら、一日でも早く復興するためにその時間を費やしてほしいものだ)
ACのCMは、繰り返し繰り返し流される。

そんなときにあの詩が「行為の意味」という本の中に収められていることに気づいた。
図書館にあれば借りてみようと思った。
市立図書館は、震災以来閉館していた。やっと開館したと思ったら、大余震でまたしばらく閉館してしまった。
再び開館したが、「行為の意味」は置いていなかった。

そんな日が過ぎていったある日のこと、ふと思いついた。

(メッセージをものすごくたくさん集めて送れば、沿岸地域のみなさんも喜ぶんじゃないか?それを本のようにして贈れば、沿岸地域の方々も見たらすぐポイとするのではなく、保存してくださるのではないか?せっかくだから、本と一緒に今その市町でほしい支援物資も運ぼう。ただ、石巻のように大きな市になると集める物資も半端じゃない量を集めなければならないな。そうだ。対象はこどもたちにしよう。これからの宮城県の復興の中心になり、日本の未来を背負って立つこどもたちだ。こどもたちが笑顔になれば大人にも笑顔が生まれることだろう)

宮城県の沿岸市町のホームページを見たり、電話で話したり、実際に担当の方と会ったりして第一回目の支援をする町と支援物資を決めたというわけだ。
当時は、南三陸町以外は個人からの物資提供は断っていた。
そこで、たまたま私が所属するベガルタ仙台・市民後援会☆県北支部☆という団体名を使用させてもらうことにしたのだ。
代表は、快く引き受けてくださった。
いろいろな難題をふっかけてしまって、いつも申し訳ないと思う。

そうして、「PRAY FOR 宮城のこどもたち」の活動は始まった。
全く自信はなかった。
後援会本部からは、「物資搬送の活動は、クラブとサポーターの代表と市民後援会とで話し合い、一応終了した。ちょっと冷たいようだけれど、支部独自の活動として行ってくださいね」と言われたし、アクセス解析の方を見たけれど、当初はあまり見てくださっている方がいるようではなかったものですから。
それが、日を追うごとに、予想に反するほど多くの方々が賛同してくださるようになってきている。
世界中の人たちの「思い」を形にして、全沿岸市町に届けたいと思う。
第一回目の活動の対象となった南三陸町と女川町への搬送が終了したら、次のアナウンスをしたいと思う。
ぜひとも、よりいっそうの多くの方々のZENI(善意)をいただけるよに努力していきたい。

この記事を偶然にもご覧なっていただいた方に、お願いいたします。
ぜひとも、ご協力してください。
大津波で、愛する家族や友人、家や財産を失い絶望の淵に立ちながらも、必死に頑張って生きていこうとしているこどもたちに「こんなにも多くの人が君たちを見守っているんだよ、応援しているんだよ、君たちは一人じゃないんだよ」という「思い」を形にして伝えるお手伝いをしてください。

先日図書館の新刊コーナーに、この本が立てかけられているのを発見した。
いの一番で借りた。
心に染み入る詩がたくさんある。

2度目に読むときに、(この中の詩からいくつか選んで、沿岸市町のこどもたちへのメッセージにしよう)と思いながら読んだ。

ちょうど10個になった。
こどもたちが、何か感じて前向きになってくれるといいな。

著者紹介:〈宮澤章二〉大正8年(1919年)6月11日、埼玉県羽生市(旧北埼玉郡三田ケ谷村)生まれ。東京大学文学部卒業。高校教諭を経て文筆業(詩と歌詞)に専念。作詞関係では、童謡・歌曲・合唱曲・校歌・市民歌等を多数手がける。中でも校歌は小・中・高校など300校に及ぶ。日本童謡賞、赤い鳥文学賞特別賞等を受賞。日本現代詩人会会員、日本童謡協会常任理事、日本作詞家協会理事、埼玉県詩話会顧問等を歴任。クリスマス・ソング「ジングルベル」の作詞家としても知られている。平成17年3月11日逝去。

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