コロンビア旅、私が大好きな「市場」の話。
市場に行けば、この国の人がどんなものを食べているのか、食習慣が一目に分かるので、
各国の市場巡りは私の楽しみの一つです。
コロンビアの小さな市場、アノライマの市場は「フルーツ都市」らしくフルーツがいっぱい。

近くの八百屋さんでもこんな感じですが、市場は畑から取って来たばかりという感じでとてもワイルドです。

山ほどの野菜や果物、牛や馬を載せた古い車が市場に集まって来ます。
この頃の車って味わいがありますよね。
悪路をものともしない、板バネ・サスペンションの屈強さ!
古いものはエコじゃないけど、頑丈ですね。

色とりどりのフルーツ、美味しそう!
物珍しそうにしてると、どんどん切って味見させてくれます。

朝摘みのベリー
ミカンと、マンゴー。
ほぼ赤道直下ですが、標高が高いのでバナナと、ミカン、リンゴ、アンズ、マンゴーなどが季節を問わず並ぶそうです。なんだか、季節感が感じられません。
皮が茶色でフルーツには思えませんが、中は柿のような味。
ここ、アノライマはフルーツ都市の宣言をしているとか。
フルーツが一年中採れるの所って、楽園ですね。
どのフルーツも優しい甘さ、自然なコク。しみじみ美味しい。
持って帰れるのなら、日本へ持って帰りたいです。

こぶりな、かぼちゃ。めっちゃ安い。
お正月料理の「甘露子」(ちょろぎ)でしょうか。
コロンビアのは少し大ぶりです。
いろんな、豆、豆、豆、コーン。
キヌアなどの雑穀も、いろんな種類があります
左下にはカカオ豆も。

バナナの安い事!
私達カフェでは、コロンビア(サンタマルタ)の有機バナナを使ってますが、バナナって
いろんな種類があるんですね。
小さいモンキーバナナみたいのから、普段見慣れたサイズのバナナ。
緑色で2倍ほど大きな加熱用など、とにかく種類が多い。

この大きなバナナは焼いて食べると、あんまり甘くなくて、さつま芋みたいにホクホクで美味しい。
焼いて、ライムをかけて唐辛子塩で食べるのが、コロンビア流とか。
これ美味しい!ハマりました。

アボカドも日本で売っているサイズの2倍はあろうかと言う大きさ。
しかも安くて美味しい。豊かですね。

市場の中には朝食を売る店も。
この地方は、標高が高いので温かいスープを良く食べるそうです。
手前から、トウモロコシのスープ。チキンのスープ。パスタ入りのスープ。
雑穀(キヌア)のスープ、、まだ、他に2種類のスープがあるそうです。
どれもゆでたジャガイモ付き。ここでもバナナ焼いてます。

写真撮ってたら、血のソーセージ食べてみるか?
と切ってくれる様子。
「修行中」なので、丁重にお断りしました。
そんなに、物欲しそうにみえたかな?

指先ほどの小さくて可愛い、赤いジャガイモ(原種に近いそうです)
これはゆでて食べる品種。
他にもスープにする品種、揚げる品種、ゆでてから焼いて食べる品種等様々なジャガイモがあるそうです。

青果市場の隣には、牛や馬、水牛や豚等を取引する市場も。
ドナドナの歌が頭の中で勝手に流れて来ちゃいました。

水牛。
生きたまま取引されるので、まさに「命を頂く」という感覚があふれてます。
魚は食べるのかな?
と思って見回しましたが、車で行商している人が一人だけ。
撮影許可をもらうと、シャイな店主の女の人、どこかへ隠れちゃいました。
赤い魚の奥のはピラニアそっくり!
聞く所では、魚はたまに食べるらしく、ほとんど冷凍だそうです。
最近は中国から安い養殖魚が入ってくるという事でした。
こんな所でも商売してるのね。
恐るべし、華僑ネットワーク。

市場には色んな人がいて、面白い。
どっから取って来たの?という感じの欄の花を売ってるおじさん。
でも、花はとってもおおぶりで、奇麗でした。
こんなのが自生してるんですね。
市場からみたコロンビア山岳部は、標高が高いので、豆とコーンを主体とした食文化。
特に、スープの食文化でした。
豊かな果物と、常に新鮮な野菜がふんだんに食べられる地域。
残念ながら、こんなところにも大手ブランドの食品も入り込んで、若い人たちは炭酸飲料や加工食品、添加物いっぱいのお菓子など、古い食の伝統文化が失われつつあるのも現実です。
良い意味で、食文化の継承が続く事を祈るばかりです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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