このブログに書くのも久しぶりです。
今年初めて心に傷を負いました。
去年の今頃は自分のオトコとしての性欲に伴う行為にいい加減辟易し、性欲を絶つ方向に進んでしまいました。
昨年9月頃には彼女に施したニップルピアスを自分にまでするほどおかしくなっていたのです。
そんな自虐的性癖は小学生の頃からありましたが、それは女性に対する行為として性的興奮を得ていた……と自分の中で「変換」していました。
私にとってのSMは実は頭を使うばっかりで、実際にやってみると味気ないと感じるものばかりでした。
ご無体ドキュメントは、自分でこんなことされたら興奮するという行為そのものです。
認めたくはありませんでしたが、自分は真性Mです。
そう認識してしまえば全てが理解できました。
自分が好きで、自分の身体が好きで、自分の心の性別は女性でした。
既に一年になりましたが、今自分は女性ホルモンを服用し、乳房もあります。
オトコとして育った感覚や、習慣は変えることが出来ません。
今更それを変えよう、かわらなきゃと考えすぎれば、心が分裂してしまうでしょう。
でも私には妻子、彼女、憧れる女性と、好きな女達がたくさん居ます。
男性機能は完全に無くなり、性欲も全くありません。なのにね。
性欲から解き放たれ、こんな楽な気持ちになれたのは初めてだ!と喜んでいましたが、今は全く変わった性格のため、女性同士の「つるむ」行為への憧れと、コミュニティからの逸脱に対する恐怖に襲われています。
一匹狼を気取って一人旅が大好きだった自分からは全く想像出来ない状況に、面白くもあり、考えていた女性像とのギャップに困ることもあり、ここで自分を持たなくては壊れるという危機も感じています。
どうして女性になろうとしたのか
それは、「自分の幸せが欲しかったから」でしょうね。
家族や恋人に与えるオトコとしての義務に疲れていたのかも知れません。
オトコとしての自分は、女性ホルモンを始めたときに自殺しています。
不可逆な作用です。もう戻ることは出来ません。
女性になれば本格的に女性のMとしての感覚が書けるのでは無いかという想像は外れていました。
ただオンナの心のめんどくさい部分だけが強調され、毎日思い悩み、泣くことが増えています。
自分の中のアニマが増大するにつれ、夢には、ある女性像が毎晩のように現れるようになりました。
それは自分がなりたかった女性の姿であり、現実に居る女性でした。
少しだけ違いがあるのが、正に自分の理想に合わせた彼女の姿なのでしょう。
今はこの夢に悩まされています。
だからといって、私の年齢からその姿を目指すことは整形でもしなければ不可能なことです。
一生女性化してゆく身体を隠しながら男社会で生活することになりそうです。
ご無体の小説の続きを書こうとしても、心の中を表現したまどろっこしい言葉ばかりで数ページを費やし、まったく性的興奮を得る言葉が紡げません。
こうなるとは思っても居なかったのですが、今までの小説は私の心の微妙なバランスから生まれていたのかなとも。
女々しくなったのでしょうか。
まあ今酔っ払っているので整理できていませんが、私はオンナになります。
幼稚園時代からなりたかった夢でした。
心の傷は女性化の途中に起きたラッキーからのアンラッキーという事件により負いましたが、これが癒える頃には新しい文体で女性の一人称M小説が書けるのでは無いかと思っています。
これほど匿名性のあるサイトですら書けないもっと心の奥の叫びみたいなものは別の非公開ブログで書き捨てています。
そうでもしなければ自分、もうだめ。
傷が癒えるまで色々なことを忘れたいと思います。
一般小説は書けるかも知れませんので違う名前でがんばって書き続け、そのうちご無体で書いていた途中の話をリライトして発表したいと考えています。
長らくご無体ドキュメントに期待して下さった皆様には、本当に自信を頂いておりました。
ありがたし
しばしおいとまいたすしだいにござりまする