2014年04月25日 14:31

映画「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」を観ました

 過日、観に行った映画「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」の話(ネタバレ注意)。


この作品のテーマは、恐らく「死んだ人は決して生き返らないし、生き返らすべきではない」と言うことじゃないかと思います。

バダン帝国と言う悪の組織が、生者の世界と死者の世界を逆転させるメガ・リバース計画と言うのを企んでいて、仮面ライダーが力を合わせて阻止するのですけど、歴代平成ライダー達が共通して仲間の死への未練を断ち切れないでいる弱さがあって、それが積み重なっていつの間にか、バダン帝国を育ててしまったのではないかと、昭和ライダーは思っています。

そんな軟弱な奴らに世界の平和秩序の維持を任せる訳には行かないと言うので、昭和ライダーが平成ライダーに戦いを挑んできます。

昭和ライダーとしては、仮面ライダーのスーパーパワーをもってしても死んだ人間までは生き返らせることは出来ないのだし、死者への未練にどこかで区切りをつけて、生き残った者のために、前向きに生きなければいけないんだと言うことを身をもって伝えようと戦いました。

結局最後は、甘いとも思える平成ライダーの優しさも時には必要なんだと理解しつつ、仲直りして、共に悪と戦い続けることを誓って話が終ります。




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