2016年09月27日

海辺に建てられた今治城

今治城
 この2年間程、なぜか西日本のお城を見る機会が多くて、姫路城、大阪城、松山城を見学しました。

 愛媛県を訪れたのは今年(平成28年2月)で、県庁所在地の松山の松山城を見たその日の午後に、同じ愛媛県の今治市(いまばり)に行ったのですが、今治にも今治城があって、この際乗りかかった船でせっかくだから見学してみようと言うことになりました。

 江戸時代の初期に藤堂高虎によって築かれて明治維新の後に壊された城跡に、昭和55年に再現された鉄筋コンクリート造の城です。当時の資料があまり残っていなくて、天守閣も本当にこんな形だったかは良く分からない中で、推定して建てられたものです。

 なので、はっきり言って、文化遺産としての価値は、江戸時代からの天守閣が残る松山城に比べて低いのですが、そうであっても、当時の雰囲気は伝わってくるように思えます。

  今治城の天守閣から海を見る
 特に今治の地は、昔から四国の海上交通の要衝で、この地を治める拠点として今治城を建てたのだなあと言うことが、天守閣の上からすぐ近くの海を見ると感じられました。

 天守閣の上からは、来島(くるしま)海峡とその上にかかる本四連絡橋の尾道今治ルートの橋の一つである来島海峡大橋も良く見えます。

 来島の辺りは中世の頃から村上水軍の根拠地の一つでここから瀬戸内海中に勢力を延ばしていたのだと思いますが、江戸時代には徳川幕府の方針で、水軍は衰退してしまっています。
 現在の今治城のお堀は海にはつながっていないのですが、もともとの今治城は、海とつながっていたのが特色で、水軍の船が出入りしたり停泊したりした軍港の様な役割を想定していたのかも知れません。





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1. 今治城  [ 今治バリバリリンク集 ]   2016年09月28日 12:36
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