2018年04月20日

ホームドア設置コストと人命の値段

都営地下鉄三田線 新板橋駅

 近年は関東地方では東京近郊を中心にホームドアを設置する駅が増えました(画像は 都営地下鉄三田線新板橋駅のホームドアです)。

 しかし、利用者の多い駅でも設置はこれからと言う路線もあります。

 設置が遅れている主な理由の一つが、予算の問題で、既存のプラットホームに、重量のあるホームドアを設置するには、ホームの補強工事をすることも必要で、想像以上に費用がかかるようです。

 そこで私が思うのは、元来、人命は金銭には代替出来ないはずであるのに、残念ながら、実際には社会は暗黙のうちに人命のためにかけられる予算が決められてしまっているのではないかと言うことです。

 毎年、ホームから転落して亡くなったり大怪我をする人がいます。

 転落事故と言っても、自殺の場合もあれば、スマートフォンをいじっていて気が付かなかったとか、目の不自由な方が誤って落ちたとか、寝不足や体調不良でホームに落ちたとか、いくつかのパターンに分類出来て、

 その全てにホームドアが万能とは限らないのでしょうけど、今のところ転落事故の防止には一番有効な方法だと言うことには違いありません。

 ホームドア設置費用と転落死亡事故の関係の統計を調べれば、便宜上1人あたりの「命の値段」が求められると思います(その様な研究があるのか調べていませんが)。

 すなわち、これが社会が暗黙の内に設定している「命の値段」なのだと考えることも出来るでしょう。

 もしもホームドア設置費用を運賃を値上げで賄うとするならば、いくらまでなら許容出来るのか、乗客にアンケートを取ってみたら、どう言う結果になるでしょうか?

 私としては、運賃を値上げしてでも、ホームドアの普及を促進して欲しいです。








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