2012年01月

2012年01月30日

青紫とグリーンがとっても植物的・ヴァインリング

ヴァイン・ゾイサイトいよいよ明日、ツーソンへ出発です。
今年はどんな石に出会えるかなぁ。
とっても楽しみで、ワクワクしています。

さて、今日のブログのご紹介は、2011年に発表したセミオーダーシリーズのヴァイン。
京都の展示会にお越しのお客様が、オーダーして下さいました。

使用したのは、弊店で販売していたバイカラーのゾイサイト。
気にはなっていたのですけど・・・とおっしゃいながら、ご覧になっているうちに、このルースでヴァインを作りたい気持ちが高まって、オーダーいただきました。

最初は違う石に心惹かれていらしたのですが、いろいろご覧になるうちに、バイカラーのゾイサイトが気に入ってしまったそうです。
きっと何か語りかけてくるものがあったのでしょうね。

ゾイサイトのグリーンと青紫の色合いが、ものすごく植物的で、落ち着いた花のようなイメージもあって、ヴァインのつる草のイメージともぴったりで、出来上がりはとても有機的で美しいリングになりました。

手前味噌になりますが、今も写真を観るだけで、その美しさにうっとりしてしまいます。
納品させていただいたのは、大分前になりますが、きっとお客様もその美しさを楽しんでくださっていることでしょう。

私もこのバイカラーのゾイサイトは、リングにセッティングしたら、ものすごく美しいだろうなと思っていましたが、思っていた以上に美しくて、今回、お作りさせていただけて大変嬉しいです。

美しいものを見ると、楽しいし、気持ちが晴れやかになりますよね。

Y様
いつもオーダーいただきありがとうございます。
いろいろな宝石をお楽しみいただけたら、大変嬉しいです。
またよろしくお願い申し上げます。

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2012年01月28日

クラスターとフローライト

フローライトと水晶数年前に手に入れた水晶のクラスター。
たまに何かを飾って写真を撮るのに使っています。

水晶は硬度が7なので、置く物に注意が必要ですけど、水晶の上に乗せてこうやって眺めると、癒されるというか楽しいです。

今日乗せてみたのは、IJTでもらったフローライト。
占い師の人が、無料で簡単にみてくれるという企画に、乗ってみました。
石が何種類か用意してあって、その上に手をかざして、電気が走るようにビリビリしたら、その石が表すもので、体の不調な部分がわかるとのこと。

実際に、手をかざしていたら、どの石もビリビリくるみたいだし、気のせいのような気もするし。。。
結局私にはわかりませんという感じでした。

とりあえずこれのような気がするということで、いただいたフローライトです。
実はその場で言われたことは忘れちゃったのです。
忘れちゃうって事は、その時は当たっていないって思ったんでしょうね。
あ、でも体調の事は忘れちゃったけど、今年は上昇の年だと言われたような気がします。

大分前に購入した本に、「医師がすすめるパワーストーン」という本があって、なんとなく、今それを見ていたら、フローライトの意識への作用という部分に、思い当たることがありました。

パワーストーンの精神世界の話は、いつも眉唾と思っていますので、あまり信じちゃうのはどうかと思っていますが、普通の占いと同じように、自分にとって都合の良い部分だけを、軽く楽しんじゃおうと思いました。

パワーストーンの効能云々はおいといて、このフローライトの淡いブルーグリーンが綺麗なので、それを見ているだけで気持ちが良くなって、前向きな気分になってきます。

実は今日は誕生日でした。
あちこちで、お祝いのお言葉をいただきました。
友達や知人だけでなく、お客様からもお祝いのお言葉をいただいて、とても嬉しく有難く思いました。

何歳になっても、お祝いしてもらえるのは嬉しいものです。
ありがとうございます。

皆様のお言葉で、楽しい嬉しい一日を過ごせました。


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2012年01月27日

虹色に輝くアゲート

イリスアゲート虹色去年手に入れたイリスアゲートです。
スライスしてある状態で、蛍光灯などにかざすと虹色の輝きが見えるのです。

このタイプのルース、数年前に手に入れて、自分用のアクセサリーを作ろうかと思って、しまい込んであるのですが、先日また出会ってしまって、模様の美しさにほれ込んで、購入してしまいました。

細い枠を作って、シンプルなトップにしたら素敵だろうなぁと思っています。
アクセサリーとしてシルバーで作るのでもいいのかなと思うのですが、素材が変わっても職人さんの工賃は変わらないので、それなりの金額になってしまいます。
そうなってくると、ちょっと気軽に楽しめないので、どうしたものかと、ルースのままで持っている状態です。

いわゆるジュエリーにまでならなくていいから、こういう安価でちょっと面白い天然石を、アクセサリーとして楽しめるように、自分でも作りができたらいいなぁと思ってしまいます。

今年は、まじめにそういうことも考えて、できることなら実行に移したいです。

そして、ツーソンで買いこんでくるであろう、石たちをいろいろ活躍させられるといいなぁ。
もちろん、ジェムクォリティのルースもたくさん持って帰ってくるつもりです。

どんな出会いがあるのか、本当に楽しみで、ドキドキワクワクしています。

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2012年01月25日

原石の魅力

クロムトルマリン原石私は、ジェムクォリティでファセットカットしてある宝石が一番好きなんですけど、原石もとても好きです。

カットしなくても十分きれいな原石は、けっこうたくさんあって、そういう原石をみると、その美しさにため息をついて眺めています。

このクロムトルマリンの原石は、小さい粒なんですけど、色が美しく、形もきれいだったので、購入したのですが、実際何に使うのやら。
1個数千円なので、ついつい買っちゃうんですけど、ほんとコレクションですよね。

最近原石を売っている石がだいぶ増えてきて、ダイアモンドの原石などもネットショップで扱っているところも増えてきました。
私も、小さなダイアモンドの原石を持っていますが、結晶の成長面が見えて、見ているととても楽しいです。

普通のダイアモンドは、カットしてしまうとどれも同じに見えてしまって、あまり興味がないのですが、原石となると一つ一つ表情があるから、ついつい見入ってしまうんですよね。

実は先日、知り合いのダイア屋さんにお願いしていた石が見つかったと連絡があって、遊びに行ったときに、原石をいろいろ見せてもらったのです。
肝心のお願いしていた石とはご縁がなかったんですけど、その時に見せてもらった原石の美しいこと。

そのダイア屋さんは、いわゆるエンゲージクラスのルースを扱っているので、当然原石のカラーもFクラスアップなんですよね。
あたりまえですが、原石の状態でも透明度が高くて美しかったんですよ。

そして、ちらちらと見える成長線。

棚橋さんは、こっちの方が面白がると思ったんですよ〜といいながら、いろいろ見せてくれたんですけど、手が出せません。
やはりダイアは、ダイアの価格です。

しかもどう見ても1ct以上ある石ですから。。。

でも原石は本当に魅力的です。
問題は、普通に手に入るサイズは小さいものなので、どうやって使うかが悩みどころなんですよね。

とりあえず写真のクロムトルマリンは、原石のままでコレクション用として、展示会のときなどに販売しています。

来週からツーソンへ行くのですが、そこで原石を買ってしまいそうなので、そういうブースには近づかないようにしようと思っています。

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2012年01月23日

緑のバイカラー・ガーネット

マリガーネットちょっとインクルージョンがあって、品質がそんなに高くはないのですが、バイカラーのマリガーネットです。
0.42ctで小さめサイズです。

今回、12月と1月に仕入れた分を少しですが、ショップページにアップしたのですが、このガーネットを入れるのを忘れてしまいました。

きっと心の片隅で、「売りたくない」とか思っていたのでしょう(笑)

ガーネットは、私の誕生石でもあるので、かなり思い入れがあります。
今では、普通の赤いパイロープやアルマンディンの美しさも、十分理解しているのですが、宝石のことを勉強する前は、赤のガーネットの魅力がわかりませんでした。
今から思うと、当時流通していたアクセサリーに使われていたガーネットは、あまりカットが良くなかったんだろうなぁと思います。
だから、ガーネットの美しさが私に伝わらなかったんだろうと、思っています。

当時、赤いガーネットをつまらないと思っていた私は、誕生石のジュエリーを買うなら、グリーンのガーネットのセッティングされたジュエリーが良いと思って探していました。
グリーンのガーネットは、普通のジュエリーショップには置いてありませんでした。

なかなか見つからないとなると、余計に欲しくなるのが人間というもので・・・(笑)
見つからないから、グリーンのガーネットは、私の中でかなり特別な存在になってしまいました。

その後、宝石の勉強をして、ガーネットには、いろいろな種類と色があるということを知り、いつしか全色揃えることが目標になっていました。

お陰様で、色だけで言ったら、全色揃ったのかな?
これが種類別、産地別とか考え出したら、終わりがないですよね。
でも色が揃ったら、今度は特殊効果が欲しくなって、スターやら、キャッツアイやら、とどまることがありません。

そんな中、バイカラーのガーネットに出会ってしまったのですから、大変です。
他にもバイカラーのガーネットを探そうかと、思ってしまう今日この頃。

来週からツーソンへ行くので、バイカラーのガーネットとの出会いもあるかしら? とか思っていたりします。

どんな出会いがあるか、ワクワクドキドキしています。

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2012年01月21日

技術の向上?

自分のコレクションにと思って、手に入れてずっと隠し持っていたヒデナイトです。
5ミリぐらいのサイズなのですが、これくらいのサイズで、この色の濃さは珍しいなと思ったものです。

ヒデナイトは、光で退色すると言われていますが、こもヒデナイトはどうでしょうね。

実は、先日IJTで、美しい色合いのヒデナイトを見かけました。
よく見ると、穴あけになっていて、すぐにアクセサリーとして使えるようになっていました。
驚いて「退色しないですか?」と聞いたら、この20年くらいで技術が良くなったので、色が抜けることはないと言われました。

技術って何の?と思ってきいたら、加熱処理だと言われました。
ハッキリと詳しく教えてはもらえませんでしたが、その人が扱ったヒデナイトは20年経っても、お客様から色が変わったという事は言われてないそうです。

本当かどうかは、確認できませんが、もし処理によって、色が変わらないのなら、それはそれでいいかなぁと思ってしまいました。
処理石を使うか使わないかは、値段と、見た目、自分が好むかどうかかなぁ。
ルビーやサファイアなんて、加熱処理は当たり前ですし、ナチュラルの綺麗なものだけを使おうと思ったら、とても良いお値段になってしまいますしね。

処理を施されているヒデナイトは、本当に色が変わらないのだったら、使ってみてもおもしろいかな。
とはいえ、保証があるわけではないので、実際にやってみるかどうかって聞かれたら、作りますとは、言いきれないですけど(笑)

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2012年01月20日

作りについて思うことあれこれ

マリガーネットアラベスク去年の秋に作ったマリガーネットのリングについて、熱く語っていなかったなぁと思って、今更ながらご紹介。

このリングにセッティングされているマリガーネットは、10年くらい前に知り合った石屋さんから、買わせてもらったもの。
知り合った当時は、始めたばかりという感じで、石屋さんの友人が、私が前に勤めていた職場の同僚という経緯で紹介してもらった人です。

彼は、とても感じの良い人で、いつもニコニコしていて、このマリガーネットは自分で研磨したと嬉しそうに話てくれました。
もともと地質学を勉強していたそうで、そちらから宝石の世界に入り、研磨も私が知り合った頃はしていませんでした。

それがバンコクで研磨できる人に研磨してもらっているうちに、自分もやってみたくなって、始めてみたそうです。
とても楽しそうにそういう話をしてくれるので、聞いている私も嬉しくなってきます。
そういう石をセッティングしているからか、私はこのリングを見ていると、楽しくて嬉しくなってきます。

そういうふうに、楽しんで始める人もいれば、家業としての仕事なので、愛情がない場合もあるようです。

数少ない同業の友人から、職人さんが代替わりして、ちょっと頼みにくくなっているという話を聞きました。
彼女は私と同じように、デザインをするけれど、作りは職人さんにすべてお任せというスタイルで、ジュエリーの仕事をしています。
もともとデザイナーの友人はほとんどいないので、他のデザイナーさんがどういう風に職人さんとやり取りしているか、詳しくはしらないのですが、彼女はほぼ私と同じように仕事を進めています。

その職人さんは、彼女のデザインを見て、これを作るにはこうやって作るといいよとアドバイスしてくれたり、ちょっと面倒な仕事でも、どうしたら彼女の希望の形になるか考えて、提案してくれて、自分の現在のやり方だけではできないと思っても、いろいろ工夫してくれていたそうです。

私がお願いしている職人さんも同じで、いつもより良い物が出来上がるように、考えてくれています。

ところが、彼女がお願いしている職人さんは、そろそろ引退を考えて、お子さんに仕事を譲り始めています。
そのお子さんにももちろん作りを勉強させて、後を継がせる方向だったのですが、お子さんたちは腕がイマイチだったようで、職人の作りのセンスがないらしいのです。

今は、仕事を受けても、実際の作りは他の人にしてもらっているらしいとのこと。
そうすると、どうしても間に人が入るので、真意が伝わりにくいそうです。
彼女が作ってもらいたい形ではなく、彼らが作れる形で出来上がって来るとのこと。

そうなってくると、納得のいくものがなかなか出来上がらなくて、困っているそうです。
彼女いわく、お父さんは仕事に愛情を持ってやっていた感じがあるけれど、息子さん達は家業だからということでやっていて、愛情もそうだけど、自分たちの楽な方向の仕事になっているように感じるとのこと。

それはそれで、考え方というか仕事としてあることだけれど、ちょっと残念な話だなぁと思ってしまいました。

職人さんの高齢化による引退という話は、避けて通れないことなので、私もいつかそのうち覚悟しておかなくてはとついつい思ってしまいます。

今のところあと10年くらいは大丈夫だと思っていますが、大丈夫ですよね?>Tさん

それにしても私も研磨とか作りとか、自分で出来たら楽しいだろうなぁと思ってしまいます。
商品として通用しなくても、作りとか理解するのに役立つだろうなと思うので、ちょっと勉強したいかなと思う今日この頃です。

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verdelite at 14:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ジュエリー | 四方山話

2012年01月18日

楽しい一時

花先日のブログでもお話ししましたが、ベルデライトサロンは、今年に入って、千客万来という感じで、続けてお客様がいらして下さっています。

いらしてくださるだけでとても嬉しいのですが、いつもいろいろお土産をいただいてしまいます。
昨日いらしてくださったお客様は、いつも美味しいお菓子と、素敵なお花を持って来てくださいます。
今回も、チョコレートと緑と白のアレンジの小さな花束をいただきました。

今持っているデジカメが、トイカメラ風に撮影できるモードがあるので、花の一部を接写してみました。
ちょっと面白い雰囲気に撮れて気に入っています。

そしてお客様と楽しい一時を過ごして家に帰ったら、なんとびっくり!夫が、リンゴのケーキを作ってくれていました。
リンゴケーキ私が帰り着くまでに、母と二人で食べてしまったので、写真ではケーキの一部が欠けています(笑)
ついにケーキまで作るようになってしまった夫にビックリです。
私が使っているケーキの本を読んで、これならできそうだと思ったそうなんですけど、スゴイです。
しかもこのタイプのケーキは初めて作るハズなのに美味しいです。
今度クッキーにも挑戦してみて欲しいものです。

それはそうと、このケーキに使っているリンゴ。
これは、その前の週にいらしたお客様が、お土産に下さったリンゴです。
そのまま食べてもとても美味しかったのですが、ケーキに使ってもとても美味しいです。

そのお客様も、お土産に花を持ってきてくださったのですが、その花がなんと、ご自宅のベランダで育てているという蘭の花!
良い香りがして、素敵でした。
ありがとうございました。

いつもいらしてくださるお客様と、楽しくジュエリーや宝石の話をさせていただいて、それだけでも有難いと思っているのに、お土産もいただいて、本当にありがとうございます。

いつもいろんなお客様とお会いできて、お話しさせていただいて、本当に有難く、感謝しております。
お客様をお迎えする時は、自然なおもてなしを心がけているのですが、至らない点などまだまだたくさんあると思います。
それでも、お客様が楽しく過ごせるように、そして私もお客様との一時を楽しみたいと思っております。

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verdelite at 10:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 趣味 | 頂き物

2012年01月16日

イニシャル入りのガーディアン・リング

ルビーイニシャルリング1ちょっと前になりますが、オリジナルデザインでのフルオーダーのご依頼をいただきました。
ご依頼内容は、ご自分へのクリスマスプレゼントとして、お守りリングをお作りになりたいとのことでした。

以前私が他店でデザインしていたリングをご覧になって、そのようなデザインでとのオーダーでした。
そのデザインは、つる草をモチーフにしてイニシャルを入れたデザインだったので、やはりイニシャルは外せないだろうと思って、デザインをしましたが、一回目のデザインのご提案では、少しお好みと違っていたようでした。

私もデザインをしながら、何かがしっくりこないなぁと思っていたところ、お客様から、こういうデザインも好きなんですと、少し違うデザインをご提案いただきました。
それを拝見した瞬間、そうか、自分の中の違和感は、ここだったんだと納得。
以前に自分でしたデザインに捕らわれ過ぎていたようでした。

そこで新たにデザインしたものは、我ながら「お客様のお好きなイメージはこれだ」と言い切れるくらいのデザインでした。
ところが、実際の作りができるかどうか、お作りすると費用はどれくらいになるか、職人さんに相談したら、そのデザインは物理的に無理と言われてしまいました。

そのデザインは、つる草をモチーフにしてお客様のお名前を入れたもの。
絵で描くだけなら問題ないけれど、実際に透かし模様を作るには、仕上げができないとのことでした。
形を作ることはできても、美しく仕上がらないのでは、問題があります。

職人さんに赤字添削をしてもらって、どの程度なら仕上げができるのか確認しながら、もう一度デザイン画を書き起こしました。

職人さんに作れると言われたラインの中でデザインしたのですが、自分の中で何かが納得いきません。それでもとりあえず、出来上がったデザイン画を職人さんにチェックしてもらって、見積もりを出して貰おうとしたときに、突然、新しいデザインが頭に浮かんだのです。

よくクリエーターの人が口にする「降りてくる」という感じで、このデザインならいけるハズというデザインが浮かんで、急いでデザイン画を描き、作りが可能かどうかと見積もりをしてもらいました。

ルビーイニシャルリング2そのデザインは、唐草にイニシャルを隠して入れたデザインです。
お客様は、イニシャルにはあまりこだわっていらっしゃらない感じもあったのですが、私がものすごくこだわってしまいました。
やはりせっかくお作りするのですから、できるだけその方のご希望というか、お気持ちを入れたかったのです。
だから、「お守り」というところにこだわって、イニシャルを入れたかったのです。
実は、なぜそんなにイニシャルにこだわっているのか、自分でもよくわからなくて、出来上がりを見て初めて納得したのですけど。

出来上がりの側面はこんな感じです。

私はこのラインを出したくて、そしてお守りとしての意味合いと、リングとしての機能性(着け心地とか耐久性)そのあたりを、なんとか都合がつけたかったのだなぁと、出来上がりを見て実感しました。
出来上がって来たときには、あまりに素晴らしくて興奮してしまいました。

お客様にもとてもご満足していただけて、「こんな素敵なリングが自分用でいいのかしら」という、喜びのお言葉もいただきました。
大変お喜びのご様子が伝わってくるメールをいただけて、ついつい私も熱く語ってしまいました。

ブログでも、デザインが出来上がるまでの、道のりをかなり熱く語ってしまいましたが、いろいろ思うところがあった時期にいただけたフルオーダーだったので、自分としても思い入れのあるデザインになりました。

最後になりますが、M様。
この度は、大事なルビーでのリングのオーダーをいただけて、本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。
またどうぞ宜しくお願い申し上げます。


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2012年01月14日

ペリドット・キャッツアイ

ペリドットキャッツずっと欲しいと思っていたペリドットのキャッツアイ。
何故か宇宙から来たペリドットのキャッツアイは、去年手に入れていたのですが、普通のペリドットのキャッツアイはまだ持っていませんでした。

今年のツーソンで探して見ようかなと思っていましたが、IJTで見つけました。

とはいえ、このキャッツアイ、目がものすごく弱いです。
しかも目の出る場所が、石の中央ではなく、ものすごく横の変な位置です。

実はタンブルがざらざらっと置いてあるブースで、何気なく見ていたらシーンが見えるペリドットがあって、もしかしたらキャッツアイになるものがあるのではと、しつこく探した中にあったのです。

だから、厳密にキャッツアイとしてカットされたものではなく、たまたま光を当てる方向によって、かすかに目が見えるというルースです。

欲を言えば、ちゃんとしたラウンドのカボションで、きちんと目がでるキャッツアイが欲しいので、やっぱりツーソンで探してこようかと思います。

ツーソンで見たキャッツアイで忘れられないのは、去年見かけたバイカラーのベリルキャッツアイ。
あまりに大きくて、お値段が高くて、手を出せなかったのですけど、もっと小さめでカワイイのがあったら、欲しいなぁ。

今年はどんな出会いがあるか、今からとっても楽しみです。

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