閉鎖型植物工場において、非結球レタスの栽培研究は進み、
多くのノウハウが構築されていますので、現在では栽培も安定
しているものと思われます。通年にて安定して栽培、収穫が
できるものの、5月~10月には露地栽培のレタスと競合し、
少なからず価格競争に巻き込まれてしまうのが現状です。
電気代(照明+エアコン)、人件費等の運営コストが割高となる
植物工場において価格競争は困難であり、露地栽培と競合し
ない、付加価値の高い野菜の栽培が必要となります。
ハクサイは3月~9月まで生産量が少なくなりますので、レタス
の供給量が多い時期には、ハクサイの栽培を行う事で、競合し
ない付加価値の高い野菜を供給でき、植物工場の運営上も有利
に展開できると思い、栽培研究を行っております。

*レタス月別出荷実績
東京都中央卸売市場統計年報より

*ハクサイ月別出荷実績
東京都中央卸売市場統計年報より


底面潅水による栽培(有機肥料A(ポット内施肥)+通常溶液)
重量 AVG. 120.72g
立性も良く、生育も旺盛であることを確認しております。
レタスと同等の栽培日数、同環境(溶液を含む)にて、平均
重量120g程度にまで生育する事を確認しております。
柔らかく甘みもありますので、調理用としてだけでなく、
サラダ用としても利用できるのではないかと考えております。
*生育が旺盛なので、チップバーンに注意する必要があります。
ヴェルデナイト式植物工場では、フリルレタス、非結球ハク
サイ、現在研究を進めてる結球レタス等、3~4品種を季節ごと
の顧客ニーズ応じて栽培・出荷数を調整できれば植物工場
運営も軌道に乗りやすくなるのではないかと考えております。









