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消費税引き上げ直前、一番大きな買い物は? に参加中!
消費税が上がる前にやっておきたいことは、風呂場の水栓の修理だったのだが、無料点検であっさり直ってしまった。ありがたいことである。

そこで、趣味のカメラ用に交換レンズなんぞを買ってみようと思い至った。レンズというものは、 「馬鹿」がつくほど高いものから比較的安いものまで、いろいろランクがある。同じ35mmレンズでも15万円以上するのもあれば、1万5千円程度のものもある。筆者は、あまり熱心なカメラ趣味でもないので、高級レンズには興味がない。というより、先立つものがない(笑)それにしても、15万円の8%は、1万2千円である。新消費税分で、安レンズが1本買えてしまう。とはいえ、これまでも消費税を取られていなかったわけではないのだから、単純に安レンズ1本分の負担増とはいえない。だが、旧消費税と比較して4千5百円も支払いが増えるのは事実だ。人によっては一回飲みに行くのを我慢すれば捻出できる程度であろうか。飲みにいかずに写真を撮りにいけという声が聞こえそうだ。

で、先日、横浜へ所用で出かけたおりに、カメラ屋に立ち寄った。見るだけならただなので、高級品をいろいろ眺めてから、ふと横を見ると、中古品コーナーがあった。筆者は、ソニーのカメラを愛用しているのだが、これには、古いミノルタ用のレンズも付けることが出来る。そして、そこには、少ないながら、ミノルタレンズもならんでいた。それで、 戸棚を覗き込んでいると、AF 28-80mm F3.5-5.6 xiというレンズが見えた。このxiがつくレンズは、20世紀末にミノルタがカメラの全自動化を目指して開発したらしい (笑)電動ズームと電動マニュアルフォーカスを備えたレンズである。店の人に頼んでみせてもらう。すると、親切に古いフィルム用のカメラを出して来て、動作確認用に貸してくれた。取り付けて操作してみると、なかなか面白い。レンズの胴体上のプラスチック環を回すとズームが繰り出したり引っ込んだりする。環を手前に引きながら回すと焦点が移動してピントが合ったり外れたりする。もちろんシャッターを半押しすれば、オートフォーカスになる。ボディーは傷一つなく、ガラスも非常にきれいだった。絞りも軽快に動作する。ただし、フードとキャップがついていない。それで値段は、税込み2千円である。消費税は、95円。増税後は57円高くなる計算だが、内税表示のご時世だから、きっと増税後でも本体価格を値下げして、やはり2千円で売られるのではないだろうか。このレンズの買い取り価格は、たぶん800円くらいだろうから。

結局、話の種になりそうなので、このレンズを買うことにして、包んでもらった。本当は、2万円くらいのレンズを買おうと思っていたのだが、十分の一の出費で終わってしまい、57円の節税にしかならなかった。とはいうものの、増税がなければ、レンズを買おうと思い立つこともなく、そうすれば、この中古レンズすら買っていないとすれば、95円も税金を余計に払ったともいえる。 この増税、いったい、景気にどういう影響を与えるのか、筆者には皆目見当がつかない。増税前の駆け込み消費が増えて、増税後には、消費が冷え込むというのが、前回3%から5%に増税された時の現象だった。実際、住宅を買うような場合、3%でも大変な負担増だろう。増税分で車が買えるほどになる。しかし、こういう高額なものは、駆け込みで購入出来るようなものなのか、いささか疑問ではある。妻は、トイレットペーパーを増税前に買いだめしておこうなんて言っていたが、近頃では「なんか、微妙に値上がりしているんだよね。増税後に売れなくなったら値下げしそうな気がする」と言っている。先行き不透明である。

されど、くだんの中古レンズは、20年以上前の製品ながら、非常に透明な光学系を維持している。 フードは、カメラを買うとき一緒についてきたキットレンズと同じものがはまった。ただし、18mm用なので、ちょっと短い。レンズキャップもちょうどいいのが家に転がっていた。それで、近所の教会を写してみた。空の色が非常に
きれいに出た。キットレンズよりいい色が出るように思う。等倍で見ると建物の壁の質感もよく再現していて、なかなか悪くない。お買い得レンズだったようである。(掲載の画像は縮小しました。)

church

景気の行方は、神のみぞ知るということで。

<原町田教室>