ある地点における地震の初期微動継続時間と
震源からの距離の関係を利用して、距離または
初期微動継続時間を求める練習です。

グラフから読み取る地震GRF0

右のグラフで震源からの距離と
初期微動継続時間を読み取ると、
 80kmの地点では10秒
160kmの地点では20秒
240kmの地点では30秒
であることが分かる。




震源からの距離と初期微動継続時間は比例する


ことになります。

◆このことを利用して問題を解いてみましょう。

右のグラフのとおり震源からの距離が140kmの地点での
初期微動継続時間が20秒ということが分かっている。地震GRFM

①初期微動継続時間が
 10秒の地点は
 震源から何kmの地点か。

②震源からの距離が
  280kmの地点での
  初期微動継続時間は
  何秒か。

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【解き方】
 比例の関係にあるので、「比」の式を利用するのが
 最も簡単で、計算が楽です。
では問題を解いてみましょう。

① 震源からの距離を kmとすると、
      140km : km=20秒 :10秒
    ここから kmを求めればいいわけですが、
     20秒 :10秒を最も簡単な整数の比 2:1 にすると
   計算がとても簡単になります。
     140km : km=2 :1 になればいいので、
   =70            答  70km  

② 震源からの280kmの地点の初期微動継続時間を 秒とすると、
      140km : 280km=20秒 :
    ここから 秒を求めればいいわけですが、
  140km : 280km を 1:2 にするとこれも計算が簡単です。

      1:2=20秒 :秒 になればいいので、
    =40            答  40秒    

のように求められます。

では、いくつか練習をして確認してみましょう。

{練習問題}次の各問題に答えなさい。
① 震源から120kmの地点での初期微動継続時間が16秒の時、
   初期微動継続時間が24秒の地点と震源との距離。

② 震源から100kmの地点での初期微動継続時間が14秒の時、
   初期微動継続時間が35秒の地点と震源との距離。

③ 震源から140kmの地点での初期微動継続時間が20秒の時、
   初期微動継続時間が30秒の地点と震源との距離。

④ 震源から120kmの地点での初期微動継続時間が16秒の時、
   震源から240kmの地点での初期微動継続時間。

⑤ 震源から140kmの地点での初期微動継続時間が20秒の時、
   震源から350kmの地点での初期微動継続時間。

⑥ 震源から50kmの地点での初期微動継続時間が7秒の時、
   震源から150kmの地点での初期微動継続時間。


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【計算式】
 ① 120:=16:24   (2:3)
 ② 100:=14:35   (2:5)
 ③ 140:=20:30   (2:3)
 ④ 120:240=16:  (1:2)
 ⑤ 140:350=20:  (2:5)
 ⑥  50:150= 7:  (1:3)

のように比の式を作れば、暗算でできるはずです。


【答】①=180km  ②=250km  ③=210km
       ④=32秒   ⑤=50秒   ⑥=21秒


全部できましたか!?

MKJ_BTN

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