待てば海路の日和あり!!!
こちらの記事(昭和24年創業 上越市の「みながわ製菓」倒産 さようなら、とうがらしの種。)で書きましたように、みながわ製菓の倒産によりこの世から消えてしまう運命にあった名菓「とうがらしの種」が、同じ上越の企業である「越後製菓」により、引き継がれる運びとなりプレスリリースが出た模様です!
コメント欄で教えて下さったファンの方、ありがとうざいます!

日本食糧新聞(食に関する業界新聞)によれば・・・

越後製菓は、16年8月31日に事業を停止した、新潟県上越市の米菓製造業「みながわ製菓」から「とうがらしの種」など5品の商標権の譲渡を受け、2月20日から販売を開始する。工場、生産設備などは引き受けず、越後製菓の工場で製造する。
 みながわ製菓は、「とうがらしの種」などヒット商品を有する、一時売上高20億円を計上する新潟県内の中堅米菓メーカーだったが、原料・資材価格の高騰による採算の悪化、競争激化による売上げの減少などで赤字が続き、16年8月31日に資金ショートを起こし事業を停・・・ (以下略)

だそうです。 
お菓子そのものの製法をどの程度受け継いでくれたのか、はこの記事から推察することはできません。
しかし掲載されていた写真が 

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こちらであったことを考えますと、シリーズ3商品をそのまま継承していただけたものと想像する。
(期待値も含め)
2月20日からの発売とのことですので、食べてみないと分からないが。。。。
3商品と書きましたが、パッケージ違いだったりピーナツ入りだったりの商品もそのまま継承してもらえそうなので、コンビニや駅で買えたあの感覚でそのまま再販される見通しだと思う。
(これも期待値込み)

商標権を譲渡、と強調されているような気がするのは私だけなのかな?
味が違う!!と言われないための牽制球なのだろうか?
うーん、越後製菓に賭けるしかない、今はそこにすがるしかないのだ!


さらに、「とうがらしの種」と並ぶに劣らない人気商品だった「とうがらし煎餅」も受け継がれる模様。

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これも美味いのね!やめられない辛さなのである。
東京土産の草加せんべいとか1枚100円200円もするけれど、これなんか一袋数百円で大満足の味でしたからね。
何にせよ越後製菓がこれも引き継いでくれて、実に多くの人が喜んでいることだろう!


そうなると気になるのは・・・・


とうがらしの種(一味とうがらし)の七味バージョン、八幡屋礒五郎シリーズでありますね。
こちらはどうなったのだろう???個人的に歯この 八幡屋礒五郎のシリーズが大好きであった!!
知る人ぞ知る、とうがらしの種のOEM版です!
裏を見るとちゃんと製造は「みながわ製菓」と書いてあるのですが、主として長野県を中心としたお土産やさんやホテルの売店などで販売されていたため、知らない人も多いのです。

でも、元祖とうがらしの種(ハパネロっぽい味)とはまた違う、七味ならではの山椒っぽい風味も遠くの方で薫る旨みたっぷりの絶品だったのであります。
在りし日のお姿がこちら。


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そこで、もしかしたらと探しに行って来たら
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おお?なんか独自に?作られているのか?
既に八幡屋ネットショップにお目見えしておりました!!
しかもなんか、越後製菓では救済されなかったガラムマサラの種(!)が販売されています。

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この八幡屋の種がどこの製造か?が非常に気になるのであります!
当然今すぐ越後製菓お客様相談室にメールしてそこを聞いてきます!!
続報を待て! 

(続報)
もちろんこちらの八幡屋の種も正解は・・・越後製菓!でした。
そうすると最後に残ったOEM商品で復活していないのは・・・
あまり知られていないが「法善寺あられ」の「とうがらしの種」がみながわ製菓のOEMだったはず・・・しかし法善寺あられはこれを機にとうがらし系のOEMから脱して 「ピリッと辛い柿の種シリーズ」で着地してしまったように思われる。
八幡屋のように越後製菓と再契約していないのだろうか?勝手に心配している次第であります。


それにしても越後製菓のお客様窓口の素晴らしい対応には恐れ入りました。
子供のころから時代劇が大好きで結婚したい人:高橋英樹 だった私としては日本中のとうがらしの種ファンを救ったのがまるで高橋英樹であるかのような錯覚を覚える(←バカ)
これぞCMによる刷り込みというやつであります。ああメディアって怖い!
正解は・・・越後製菓!

もう二度と、日本のお菓子の会社が無くなりませんように。
伝統的な日本のお菓子を日本の材料で作る会社が無くなるのを見るのは悲しい。