この記事には続報があります
(続報)みながわ製菓の「とうがらしの種」、復活!正解は・・・越後製菓!八幡屋シリーズは?

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唐突に「とうがらしの種」が食べたくなり、ご近所の成城石井にて購入。
(確か国体予選の頃だから8月最後の週)
その日のうちに一気食いをして翌日、また食べたくなり買いに行きましたら、売り切れ。
翌日、別な成城石井にも行きましたがやはり売り切れ。
3日連続買いまわって、初日に1袋ゲットしただけ。

無いと思うとますます食べたくなる!
もうそろそろご近所の成城石井に入荷しているだろうと思って出かけてみたら
置くスペース自体が無くなって、柿の種に浸食されているではないか!
これはアカンと思い、店員さんに「とうがらしの種はいつ入荷するんですか」と聞きましたら
ここしばらく入ってきていないので、石井では取り扱いがももうなくなったのかもしれません、
とのこと。そりゃダメだと思い、こんな時はメーカー通販だろと公式ネットショップに行ってみたら

2016/8/31
当社は業務を終了させていただきました。
突然の業務終了となってしまい申し訳ございません。
長い間ご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。


えええ

倒産してるし!

その、この記事の前が

2016/6/8
商品紹介に新商品を追加しました。
カタログを更新しました。 


そしてその新商品というのが
このトムヤンクンの種、なんだよ?

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こら!ディープすぎるわ!

このように、みながわ製菓さんは、まだまだ商品開発をする気持ちが強かっただろうと思われます。
やめる気も無かったみたいに思える。

突然の業務終了となってしまい申し訳ございません。

というメッセージにも何か胸に迫るものがあります。
どうしても食べたいのですが、もう販売がない、となりますと
ネット上では残された在庫を巡る死闘が繰り広げられることになります。
なにしろ販売から26年のベストセラー商品で、全国的にも有名なお菓子なのです。
ファンも多く、もう食べ納めとなれば大人買いも辞さない流れでしょう!

当然だ!

さて、そう思って探したけれどもうどこにも売っていませんでした。
残念です。。。。


けれど!

通常の「とうがらしの種」がレッドペッパーでの味付けに対し
日本の伝統的な辛みである「七味とうがらし」で味付けをしたバージョンがあるのです。

これです!

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でっかく書いてある「信州善光寺大門町 八幡屋礒五郎」とは、善光寺の有名な唐辛子屋さんです。
そこの唐辛子をつかっていますよ、ということなんですね!
レッドペッパーも美味しいのだけれど、こちらの七味とうがらし版がより一層癖になるんですよ!
風味があって、味わい深いのです。
とうがらしオンリーとはまた違う、七つ味が香るニッポンの味がそこにある!
っておおげさですけど、味はそれほど大きな違いはありません(笑)

駅ではこんな感じのミニが売られてたりしましたね。
ピーナツ入りのバージョン。
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八幡屋礒五郎バージョンはこちら

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どうでもいいけど個人的には柿の種にしろとうがらしの種にしろ、
ピーナツを混ぜる意味が分からない!いらないよねピーナツ!なぜ混ぜる!?

楽しくご紹介してまいりましたが、これらの商品はもう手に入れることができません。
ネットでもまず「元祖とうがらしの種」が売り切れて、すぐに「八幡屋礒五郎とうがらしの種」も
売り切れてしまいました。

私も厳しい競争の中、どうにか少し買えましたが、たとえ100袋ゲットしたところで
もう新しく作られることがないわけなので、それで食べ納めです。


数日前の記事(新潟日報9月22日版)によりますと

みながわ製菓の廃業により169名の全従業員が解雇されたことを受け、上越公共職業安定所や上越市などが解雇された方が早期に再就職できるよう就職支援を行い、また年金や介護、育児などの生活相談にも関係機関が連携して対応していくことを決めたとあります。

ところで、このみながわ製菓の創業は昭和24年であり、創業者の皆川進氏は2004年に自伝本を出版されています。

「天翔け地駆ける―仕事もゴルフも大好き人生」
(囲炉裏庵 五郎著)

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囲炉裏庵五郎というのは皆川進氏のペンネームですね。
Amazonのデータベースにはこのように書いてあります。

◆BOOKデータベース
麻酔なしでの艦上手術、生死の境を垣間見た撤退行軍、おかき・あられ事業の拡大と大火災、今も体に残る爆弾の破片、ガン手術、ゴルフでの災難など、苦労の連続の感もあるが、微塵の暗さもない。いや、むしろ楽しんでいるようにも思える。さまざまな経験を経て得られる境地ではなかろうか。米寿を迎えても、その情熱は、いささかも衰えるところを知らない。本書は、読者のチャレンジ精神を鼓舞し、そして勇気を与えてくれる。

◆著者略歴
囲炉裏庵五郎
1917年新潟県生まれ。海軍航海学校卒業。株式会社みながわ製菓代表取締役。株式会社囲炉裏庵代表取締役。JCSコンピュータサービス株式会社代表取締役。発明功労により新潟県より補助金交付される。産業功労により上越市より表彰を受く。郵便事業功労により総務大臣表彰を受く。郵便利用者の会全国中央会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


囲炉裏庵五郎さんこと皆川進さんは昨年2冊目の本を出版されていました。
こちらです。表紙の文字が分かるようにちょっと大きな画像で載せます。

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アマゾンのデータベースではこう書いてあります。

◆内容紹介
今年「白寿」を迎えた著者が自らの戦争体験や事業を起こした経験を通して、次世代に伝える熱いメッセージ。10年間で133校約6000人の児童に伝えた「せんべい爺の一代記」。新老人の会会長日野原重明先生推薦。

◆著者について
著者/皆川すすむ:1917年生まれ。海軍航海学校卒業。前みながわ製菓代表取締役。


白寿とは99歳のことですね。
今年100歳かー

10年間で133校約6000人の児童に伝えた「せんべい爺の一代記」。

とあります。
小学校への講演活動やボランティア活動にいそしんでいたとのことであります。
地元の名物お爺ちゃんだったみたいですね!

100歳まで長生きしたのに、その結果、自分が創業した会社がなくなるのを見ることになったんだね 。
ああ現実ってなんて厳しく冷酷なのだろう?



みながわ製菓 再建
みながわ製菓 事業継承
みながわ製菓 とうがらしの種 再販



などで時々検索していますが、何も良い知らせはありません。
本当に残念なことです。私もこのお菓子が大好きでしたから。