July 2014
July 08, 2014
エコールマテルネル moyen section(年中)修了
昼間に、息子の誕生日の翌日に行ったディズニーランドで買ったミッキー、ミニーの風船のうちミニーちゃんが中庭に置いてると行方不明になった。
おもりがついてたけど、風が強かったので飛ばされたんだろう。
そのせいか、昨日の夜に娘がいなくなる夢を見た。
だいたいこういう夢の時は叫んで起きるというのがいつもなのだけれど、昨日の夢の中の私はなかなか目覚めず、娘がいなくなった事を嘆き悲しみ続けていた。
あぁ、これは夢ではないんだ。もうどうしようもないんだ。と壊れたように夢の中で泣いた後に目が覚めた。
ちょうど娘も起きていて、私が泣きながら抱きつくと
「ママちゃん、なんで泣いてるの?」と当然の質問をしてきた。
「Sちゃんがいなくなる夢みたの。」といいながら号泣していると、
「私はここにいるよ、大丈夫だよ。」と慰めてくれた。
そして「昨日のクリームパスタ美味しかったよ。」と頭を撫でてくれた。
「私はウェーッ!と泣くし、Yくん(弟)もウェーッ!と泣くのにママちゃんはこうやって泣くのね」と言った後に
「怖かったら私に言って、行くから。」と何度も言って布団をかけておでこにキスをして頭を撫でてくれた。
もはやどっちが親なのか分からない。
私がしくしく泣いていると、そのうち娘は水を飲みたくなったみたいで
「私、水飲んでくるからね。すぐそこにいるから大丈夫。」と言いながら再度ふとんを整えて水を飲みに言った。
本当に優しい。親ばかだがこういう時の娘は天使だ。
娘とは生後すぐの時から一緒にいると、どう考えてもこちらが守る立場なのに、時々守られているような気になる。
娘は生まれた時の事を覚えているのかよく私に
「SちゃんはSちゃんになりたくてやってきたの。そしたらウェー!と泣いて、お風呂にいれてもらって、温かかったの。Sちゃんになれてとーっても嬉しかったの。」と言う。
これは出産の時の事を言ってるんだけれど、「服着せてもらったの」とか「ママとパパがいたの」とも言う。
こういうのは年齢を重ねると共に忘れていくらしいけれど。
そんな娘も先週の金曜日で娘のエコールマテルネルのモワイヤンセクション(年中)は修了。
9月からは日本でいう年長さんとして無事に新学期を迎える。
フランスの幼稚園は落第もあるけれど、全くフランス語を話せなかった娘もクリア。
3歳まで預ける事をしなかったので、全くフランス語が分からない状態でスタートした娘。
この2年で本当によく話せるようになったし、学校が嫌だと言う事もなく、親が先生に注意される事もなく比較的平穏に過ごせたのはすべて娘のおかげだと思う。
うちの幼稚園は先生もかなりしっかりしていて、子どもが学校でよくない事をしたら、
先生が親に「昨日、こんな事があったけど、家ではどうなってるんだ?」という話をしている。
今のところ、娘の中ではフランス語と日本語が完全に分かれていて、私についフランス語で単語を言った後に日本語で言い直したりしている。
ただ、「学校で先生は何て言ったの?」という質問には訳せる時は日本語訳だけど、だいたいそのままフランス語で言う。が、そっちのほうがよりニュアンスは伝わりやすい。
この街に越して1年と少しの間で、娘はとてもよく頑張った。
引っ越しですぐの1年前の街のお祭りの時は誰も娘に声をかけなかったのに、今年のお祭りはたくさんの子ども達が娘の名前を呼んで声をかけてくれた。
まぁまぁお調子者で、元気すぎる時もあり、食べ物はけっこう好き嫌いもあり、眠たい時はよく悪い子になる娘だが、私には宝物の娘だ。
うちの家からエコールマテルネルまでの道は緑がいっぱいで、朝も晩のお迎えの時も鳥のさえずりの中、さるのこしかけのある家の横を通り、さるのこしかけの成長を気にかけ、森林浴のような感じで送り迎えをしていてとても気持ちいい。
最近では、天気もいいので娘を迎えに行くと庭の木陰にテーブルを出して遊んでいる。
お菓子の時間に行くと、外にテーブルを出してみんなでお菓子を食べていた。
こんな小さい頃から日光と戯れているなんて、そりゃ日光大好きな人に育つわ〜と妙に納得。
うっかりしていて、日焼け止めを忘れていたら、なんか日増しに娘が黒くなっていった。
このまま素直に元気に育ってくれたらそれでいい。
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おもりがついてたけど、風が強かったので飛ばされたんだろう。
そのせいか、昨日の夜に娘がいなくなる夢を見た。
だいたいこういう夢の時は叫んで起きるというのがいつもなのだけれど、昨日の夢の中の私はなかなか目覚めず、娘がいなくなった事を嘆き悲しみ続けていた。
あぁ、これは夢ではないんだ。もうどうしようもないんだ。と壊れたように夢の中で泣いた後に目が覚めた。
ちょうど娘も起きていて、私が泣きながら抱きつくと
「ママちゃん、なんで泣いてるの?」と当然の質問をしてきた。
「Sちゃんがいなくなる夢みたの。」といいながら号泣していると、
「私はここにいるよ、大丈夫だよ。」と慰めてくれた。
そして「昨日のクリームパスタ美味しかったよ。」と頭を撫でてくれた。
「私はウェーッ!と泣くし、Yくん(弟)もウェーッ!と泣くのにママちゃんはこうやって泣くのね」と言った後に
「怖かったら私に言って、行くから。」と何度も言って布団をかけておでこにキスをして頭を撫でてくれた。
もはやどっちが親なのか分からない。
私がしくしく泣いていると、そのうち娘は水を飲みたくなったみたいで
「私、水飲んでくるからね。すぐそこにいるから大丈夫。」と言いながら再度ふとんを整えて水を飲みに言った。
本当に優しい。親ばかだがこういう時の娘は天使だ。
娘とは生後すぐの時から一緒にいると、どう考えてもこちらが守る立場なのに、時々守られているような気になる。
娘は生まれた時の事を覚えているのかよく私に
「SちゃんはSちゃんになりたくてやってきたの。そしたらウェー!と泣いて、お風呂にいれてもらって、温かかったの。Sちゃんになれてとーっても嬉しかったの。」と言う。
これは出産の時の事を言ってるんだけれど、「服着せてもらったの」とか「ママとパパがいたの」とも言う。
こういうのは年齢を重ねると共に忘れていくらしいけれど。
そんな娘も先週の金曜日で娘のエコールマテルネルのモワイヤンセクション(年中)は修了。
9月からは日本でいう年長さんとして無事に新学期を迎える。
フランスの幼稚園は落第もあるけれど、全くフランス語を話せなかった娘もクリア。
3歳まで預ける事をしなかったので、全くフランス語が分からない状態でスタートした娘。
この2年で本当によく話せるようになったし、学校が嫌だと言う事もなく、親が先生に注意される事もなく比較的平穏に過ごせたのはすべて娘のおかげだと思う。
うちの幼稚園は先生もかなりしっかりしていて、子どもが学校でよくない事をしたら、
先生が親に「昨日、こんな事があったけど、家ではどうなってるんだ?」という話をしている。
今のところ、娘の中ではフランス語と日本語が完全に分かれていて、私についフランス語で単語を言った後に日本語で言い直したりしている。
ただ、「学校で先生は何て言ったの?」という質問には訳せる時は日本語訳だけど、だいたいそのままフランス語で言う。が、そっちのほうがよりニュアンスは伝わりやすい。
この街に越して1年と少しの間で、娘はとてもよく頑張った。
引っ越しですぐの1年前の街のお祭りの時は誰も娘に声をかけなかったのに、今年のお祭りはたくさんの子ども達が娘の名前を呼んで声をかけてくれた。
まぁまぁお調子者で、元気すぎる時もあり、食べ物はけっこう好き嫌いもあり、眠たい時はよく悪い子になる娘だが、私には宝物の娘だ。
うちの家からエコールマテルネルまでの道は緑がいっぱいで、朝も晩のお迎えの時も鳥のさえずりの中、さるのこしかけのある家の横を通り、さるのこしかけの成長を気にかけ、森林浴のような感じで送り迎えをしていてとても気持ちいい。
最近では、天気もいいので娘を迎えに行くと庭の木陰にテーブルを出して遊んでいる。
お菓子の時間に行くと、外にテーブルを出してみんなでお菓子を食べていた。
こんな小さい頃から日光と戯れているなんて、そりゃ日光大好きな人に育つわ〜と妙に納得。
うっかりしていて、日焼け止めを忘れていたら、なんか日増しに娘が黒くなっていった。
このまま素直に元気に育ってくれたらそれでいい。
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July 06, 2014
ぶつにぼぼった。
よく息子が話し始めるようになってからというもの、すごい長い間どうしても分からない言葉があった。
「ぶつにぼぼった。」
どうしても分からない。どんなに想像の羽を広げてもさっぱり分からない。
しかし、本日やっと分かりました。
「もとにもどった。」と言っている事に!
夕飯時、水を入れ過ぎたコップの水を上手に飲んだ息子。
そこで「ぶつにぼぼった。」と嬉しそうに笑う。
そこで気付いた。
息子は「やっと分かってくれたよ、この人達。」という感じですごく嬉しそう。
息子が万歳三唱を求めてきたので家族で4回くらい万歳三唱をし、息子大満足。
私はよく嬉しい事があると子どもと万歳三唱した後にハイタッチをしている。
息子よ万歳三唱レベルで嬉しかったのか。
今まで理解できんくてごめんよ。
そうこうしているうちにノリのよい娘が万歳三唱の後に調子をとって
「ぶつにぼぼった!イェーイ!」とか言いだして、
息子はそれに答え
「最高ー!!!」
と叫ぶという事を、二人とも気に入ったようですごいハイテンションでその後さらに10回ほどやっていました。
「最高ー!」とか言って喜ぶ息子。
息子が小さい頃から娘はよく息子を喜ばせてくれた。
あの時の息子の歓声もきっと「最高ー!」と言ってたのだろう。
とにかく分かってよかった。
この時期の子は話せる事がうれしくてたくさん話すのだけれど、自分の言ってる事を理解してくれないとムキー!となるのでよく
息子「ぶつにぼぼった。」
私「ぶつにぼぼったって何?」
息子「ぶつにぼぼったー!!!怒」
私「(分からんけど)そうか、ぶつにぼぼったか〜。」という無意味なやり取りを繰り返していた。
明日からはちょいと理解度が増した会話を楽しめる事だろう。
涼しいはずの甚平にブーツをあわせる新しいファッション。by息子
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「ぶつにぼぼった。」
どうしても分からない。どんなに想像の羽を広げてもさっぱり分からない。
しかし、本日やっと分かりました。
「もとにもどった。」と言っている事に!
夕飯時、水を入れ過ぎたコップの水を上手に飲んだ息子。
そこで「ぶつにぼぼった。」と嬉しそうに笑う。
そこで気付いた。
息子は「やっと分かってくれたよ、この人達。」という感じですごく嬉しそう。
息子が万歳三唱を求めてきたので家族で4回くらい万歳三唱をし、息子大満足。
私はよく嬉しい事があると子どもと万歳三唱した後にハイタッチをしている。
息子よ万歳三唱レベルで嬉しかったのか。
今まで理解できんくてごめんよ。
そうこうしているうちにノリのよい娘が万歳三唱の後に調子をとって
「ぶつにぼぼった!イェーイ!」とか言いだして、
息子はそれに答え
「最高ー!!!」
と叫ぶという事を、二人とも気に入ったようですごいハイテンションでその後さらに10回ほどやっていました。
「最高ー!」とか言って喜ぶ息子。
息子が小さい頃から娘はよく息子を喜ばせてくれた。
あの時の息子の歓声もきっと「最高ー!」と言ってたのだろう。
とにかく分かってよかった。
この時期の子は話せる事がうれしくてたくさん話すのだけれど、自分の言ってる事を理解してくれないとムキー!となるのでよく
息子「ぶつにぼぼった。」
私「ぶつにぼぼったって何?」
息子「ぶつにぼぼったー!!!怒」
私「(分からんけど)そうか、ぶつにぼぼったか〜。」という無意味なやり取りを繰り返していた。
明日からはちょいと理解度が増した会話を楽しめる事だろう。
涼しいはずの甚平にブーツをあわせる新しいファッション。by息子
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July 05, 2014
息子、おっぱい対決に負ける。
今日のパリの予想最高気温は30度。
こりゃ暑い!と思い、私の知る限りの男子の最も涼しい格好「甚平」を息子に着用させる。
しかし、そんなに気温は上がらなかった。
そんな中、息子はさらに甚平の上の服を脱ぐ。
そういえば、先日息子と一緒にソルドに行った時の事、息子は鏡の前で自分のはだけたシャツからおっぱいをつまんで遊びはじめた。
それを見たショップ店員のお姉さんが
「あらら、可愛いおっぱいね〜!でも、私のほうが大きいわよ〜!」と自分のおっぱいをボヨンボヨンすると息子はすごい悔しそうに
「きーっ!!!!」と怒って地団駄を踏んでいた。
ジェラシー?
息子も息子なら、そんな切り返しの出来るお姉さんもさすがだ。
息子は小さい頃から、嬉しい時、悲しい時、悔しい時、どこかにぶつけて痛い時、やるせない時など感情が高ぶると、その場で何度もジャンプして、感情を表現する。
そう、それはまさに地団駄。
私は生まれてこのかた本当に地団駄を踏んで悔しがる人間というのを漫画以外で見た事がなかったけれど、うちの息子の誕生以来しょっちゅう見ている。
その姿はかなり面白く、微笑ましく、愛らしい。
(→右に行くほど親ばか度数UP)
でも笑っちゃ悪いので、いつも笑いを押し殺してなだめようとするのだけれど、隠しきれるものではなく、それでよけいに息子が「きー!」と怒り、地団駄ダンスは激しさを増す。
そして最後は、だいたいいつも結局私にギューと抱きしめられる事により何かしら満足して大人しくなる。
このおっぱい対決、どのへんのジャッジにより勝敗が決まるのかさっぱり分からないけれど、負けて本気で悔しがる事もたぶん大切な事だろう。
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