2011年11月

2011年11月28日

猫の冬の病気

特別に冬の時期になると多くなるといった動物の病気はございませんが、

確かに猫の鼻気管炎や、パンロイコペニア、猫カリシウイルス感染による

猫の上気道感染症は

毎年この時期になりますと絶えることなく集中的に発生します。

これは現在日本各地に常在化してしまっているウイルスが、

毎年冬の時期になりますと伝染力を増強するそうです。

また三叉神経をはじめ神経の中に潜でいるウイルスが放出されることにより、

感染が広がりますので時期的に要注意です。

ご存知の猫ウイルス性鼻気管炎の原因であるヘルペスウイルスの特徴で、

人の水痘の原因となるヘルペスウイルスが、

帯状疱疹となり神経に浸潤(?)するメカニズムと似ています。


これら猫の伝染性の病気はワクチンが有効とされています。

定期的に猫の3種混合ワクチンを接種しましょう。

詳しくは医員のお訊き下さい。



鈴木犬猫病院
院長 鈴木 隆




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オーストラリア・ブリスベン

近じかオーストラリアのブリスベンに行かなければならなくなりました。

カンタス航空のストライキ等で、

ブリスベン空港へは日本から直行便が現在なくなってしまいました。

ブリスベンへはゴールドコーストの空港経由で、

レンタカーを利用して行かなければなりません。

ブリスベンには以前アメリカのコロラド州立大学で専門医だったドクターストローが

腫瘍専門の外科病院を経営していて私も何度か訪問したことがあります。

何もかもよく分からない私に、

ブリスベンの先生達がとても親切にして下さった事を今でも思い出します。



茨城県牛久市出身の稀勢の里が大関になってよかったですね。

最近は海外のお相撲さんが多くなり、

上位の日本人力士は少なくなってしまっている傾向の中で、

日本人の大関が11月場所の琴奨菊と稀勢の里と2人できて、

これからは相撲観戦も面白くなるんじゃないでしょうか。



鈴木犬猫病院
院長 鈴木 隆




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2011年11月27日

院内セミナー(病理組織学)

昨夜は病院内で病理学のセミナーをいたしました。

胆嚢、肝臓、脾臓に関する病理学を

日常的に病理学組織学的検索を依頼された症例をもとに、

病理診断医が症例ごとに詳細を説明していただき大変有意義でした。

この病理医のセミナーは昨夜で4回目で、

病院での診断をしていただく臓器、組織の取り扱いから、

病理診断が着く前にも臨床家には対策が必要ですので、

その考え方と具体的な対処法などを教わります。



鈴木犬猫病院
院長 鈴木 隆




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2011年11月23日

動物で超音波メスの使い方

近頃病院ではオリンパス製のソノサージを使っての手術が多く

適用広く太い血管や、出血の恐れのある臓器の手術時に威力を発揮します。

先ほどかなり脂肪の多いゴールデンリトリバーの手術をしましたが、

手術時間もかなり短縮されますし、

直径が3ミリ程度の血管でしたら出血の心配がありません。

そうした実績から腹腔内の腫瘍の手術には

ソノサージが大活躍です。



私は経済のことは分かりませんが、

ユーロの不信感が募りドル買いがかなり旺盛になってきた為に、

世界的なドル不足で2008年のリーマンブラザースショック時と同様な、

金融危機現象が起きて来ている前兆があるそうです。


困ったことが次から次に起こります。




鈴木犬猫病院
院長 鈴木 隆







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2011年11月22日

動物看護師あるいは獣医看護師

動物の看護師さんは新しい分野の職業です。

そして看護師の皆さんたち全ての人は、

現在の動物病院の診療には不可欠の存在になりました。

動物の看護師の統一試験が2014年に実施されます。

あと2年間のみとなり大分迫ってきました。

現在動物看護師の学校は4年生の大学と専門学校があり、

それぞれが独自の試験を行い、

動物看護師の学校にかよっています受験する学生の知識や、

技術が充分に合格点内に在って適正かどうか試験をします。


来年の2月にはその前段階の試験を

新たな動物看護師の団体が実施いたします。






鈴木犬猫病院
院長 鈴木 隆






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2011年11月20日

環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)

最近の雨は怖いですよね。

昨日の強くて大きな風と雨は「竜巻」だったそうです。



環太平洋戦略的経済連携協定、略してTPPに

野田首相は加盟するとの意思表示をしました。

当初はシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの4カ国でしたが、

続いてアメリカ、オーストラリア、ベトナム、ペルーなどが加盟してまいりました。

更に、マレーシア、コロンビア、カナダといった国々が加盟しまして、

11か国と大分多数の国が加盟し大国も名を連ね始めたそのタイミングで、

以前はTPP参加か不参加が微妙な立場だった日本も加盟することとなりました。

日本にとっての大きな貿易相手国の中国や韓国は加盟しませんので、

日本にとってのメリットは多いのか、少ないのかはどうなるのか分かりません。

私達の小動物の病院にとっては人の医療で指摘されています、

社会医療保険の実質の廃止は、もともと医療保険が無い為ありません。

外国人獣医師が大勢日本で開業し、

その結果外国人獣医師が日本人の動物病院を駆逐するとも考えられません。

要するにわが国の酪農畜産がTPPにより衰退する為、

獣医大学の学生の就職先の中から以前多かった酪農畜産分野がなくなる為、

今後は今以上に公衆衛生教育に比率を上げ内容も高度化するように力を注ぎ、

獣医師の職域を公衆衛生関連へ軸足を移していくようになることが予想されます。

TPPのこと自体また私自身農産物の関税撤廃程度を知っているだけでして、

まだまだその他工業製品のことや知的財産、公共事業、物品の政府調達など、

充分な理解がありませんので、どう言ったら良いのでしょう

・・・現時点は今後のことがよく分からないことが心配です。






鈴木犬猫病院
院長 鈴木 隆



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ダックスの椎間板ヘルニア手術

4歳のダックスフンドが日頃罹りつけの動物病院よりの紹介で、

椎間板ヘルニアの疑いで当院へ診察におみえになりました。

症状はざっと申して後躯麻痺を既に起していますので、

椎間板脱出による脊髄の障害を取り除く為の手術の適用です。

全ての手術はできる限り早く一気呵成にすべきですが、

中でも神経学的な問題は遅いよりは早く手術を実施した方が、

成功率は高いと思われます。







鈴木犬猫病院
院長 鈴木 隆





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クレドとは

ビジネスコラムネット等でよく目にする用語ですが、

「クレド」は元は賛美歌の一つで、

ミサに歌われるものだそうです。

これを会社の理念や、マニュアルにして成功したことで有名な会社は、

ジョンソン&ジョンソン社のもので、

会社の発展や福利厚生で役立ち製品の改善と価格の適正廉価が成功。

またジョンソン&ジョンソン社の薬剤で起こった、

製品の中に毒物混入事件の大い打撃で会社の存続が危ぶまれた時、

このクレドにより社内が一致団結して、

社会的な信用を取り戻したことが有名です。


またリッツカールトンのクレドも有名で、

日本にも大阪、東京の2箇所のリッツカールトンホテルが成功しています。

1泊210万円のスイートルームも、今どき予約で一杯との噂もあります。

また、経営状態が悪いホテルの経営上の建て直し等にも役立っています。

何かの本で読みましたが、ホテルと病院は元は同じとか、

ホテル=お客様を歓迎し接待する=ホスピタリティがやがて病院になったそうです。

動物病院でもこの「クレド」を取り入れているところのあるそうですので、

当院でも現在調査中でその後「クレド」を採用する予定です。



鈴木犬猫病院
院長 鈴木 隆





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2011年11月19日

学校飼育動物のこと

千葉市内の小学校でウサギ、インコ、チャボ等の小動物が飼育されていますが、

千葉市獣医師会ではそれら小動物の飼育動物の飼育指導に行っています。

通常飼育係りの5,6年生と飼育係り担当の先生に集まっていただき、

小動物の管理状態と、健康を維持するに健康状態のチェックアップの仕方と、

主な疾病の特徴等の知識を覚えていただくようにお話をします。

10月と11月に千葉市内の小学校2校を訪問いたしました。

校庭の飼育小屋の中で飼育されていますので、

充分な監視が行き届かない面は多少はありますので管理が大変です。

そうした条件の中で飼育している事を考えますと、

本当によく管理されていると思い感心いたしました。





鈴木犬猫病院
院長 鈴木 隆








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内視鏡で胃内の異物をとり出す

犬や猫で胃内の異物を取り出す手術は皆様のお考え以上に多く、

先ずは異物を注射や水溶性内服薬等で催吐させたり、

催吐させても吐かなければ次に外科手術で取り出します。

当院では更に選択肢の1つとして胃カメラ(内視鏡)によって異物を確認し、

付属の柔軟な構造のカンシで内視鏡の菅を通じ異物を取り出します。



夕べはプラスティックのオモチャを飲み込んでしまった犬をお連れになられ、

内視鏡での異物摘出を行いました。

内視鏡で取れない場合は勿論、手術による胃内異物の摘出になります。

昨日は内視鏡で簡単に取れました為に手術にならずに済んでよかったと思います。





鈴木犬猫病院
院長 鈴木 隆




 

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