そんななか、ブログ担当の代表が代わったのもあって、心機一転ブログのお引っ越しをすることになりました。
新しいブログのアドレスです↓
http://vfcbangkok.exblog.jp/
皆様のお気に入りに追加して頂ければ嬉しく思います。
新しいブログも皆様に愛されるブログになりますように頑張りますのでよろしくお願い致します★
海外初の野菜ソムリエコミュニティ、タイ・バンコクから情報発信!
11日の東日本大震災、時間が経つにつれ、悲惨な状況が徐々に
明らかになってきました。
この現実を、遠くタイで見ているのも、本当に心苦しいです。
何か募金をしようと思います。
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2月17日、スミタカルチャーセンターにて、特別講座が開催されました。
(報告が遅くなりスミマセン)
今回のテーマ野菜は「ビーツ」。
ビーツってご存知ですか?
赤く、カブのような形をしています。
よくパッションフルーツとミックスしたジュースが売られています。
私もビーツを買う時は、ほとんどジュースにしてしまうことが多いですが、
お料理に利用すると、ピンク色の華やかなごちそうになるんですね♪
栄養に関しては「飲む輸血」と言われるほど鉄分が豊富です。
ジュースにも、お料理にも、積極的に取り入れたいお野菜です。
今回のメニューはこちら。
◆ピンクのポテサラ
◆ビーツスープ
◆ピンクのパスタ
◆ビーツのコンポート
「ピンクのポテサラ」は、各班、ご自由に味付けをして頂きました。
(クリームチーズ・ヨーグルト・マヨネーズ・オリーブオイルを使って。)
味比べが楽しかったです
「ビーツスープ」は冷たいスープにしても美味しいそうです。
たくさん作って翌日の朝食の一品にもいいですね。
「ピンクのパスタ」にのっているのは白花豆(白いんげん豆)です。
食物繊維やビタミンB1が豊富で、良質なたんぱく源となります。
「ビーツのコンポート」は赤ワインで味付けしました。
ほくっとした食感も楽しい、ちょっと大人なデザートです。
最終回は3月17日(木)に開催されます。
テーマ野菜は「パパイヤ」です。
講師の青さんは、パパイヤのかぶれに悩まされながら、
あれこれと試作中です。
どんなメニューが登場するのかお楽しみに!
by Celery
昨日は、「タイで楽しむ日本の年中行事」の2回目が無事大成功に終わりました〜!
「お子様連れ優先」としたので、1回目よりお子様たちがたっくさんで、また違った雰囲気の楽しい会になりました。
会の様子は、また後ほどアップするといたしまして、今日は、目の前に迫ったひな祭りのレシピを紹介したいと思います。
お客様にさあしあげたひな祭りレシピは、なんと13品もありました。
その中から3品、大慌てで(?)ご紹介させていただいます。
まずは、すでにこのブログで写真を披露しております、ご試食いただいたひな祭り団子(餅?)です。【ドラゴンフルーツの桃色餅】
[材料]
ドラゴンフルーツ 1/2個
白玉粉 50g
水 50cc弱(こねながら調節してください)
ゆであずき(缶詰) 適量
[作り方]
(1) ドラゴンフルーツの実をスプーンで丸く、くり抜いておきます。
(2) ドラゴンフルーツの薄皮をとり、鍋に水を入れ煮出して色をうつし、冷まして置きます。
(3) 白玉粉に加え耳たぶほどの硬さにし、熱湯でゆでて冷水にとります。
(4) 器に盛り、ゆであずきをのせます。
緑は、パックワーンバーンという野菜を使っています。パックワーンバーンでなくても、身近な緑野菜を使っていただいて作れます。茹でてからハンドミキサーなどでペースト状にするか、包丁で極小にみじん切りしてもち米粉に混ぜてください。
応用バージョンをメンバーが作ってましたので、コチラもご参考にどうぞ!
ピンクの色もいろいろ工夫できると思いますが、ドラゴンフルーツのピンクは、ほんとにやさし〜きれ〜なピンクで感激でした。【ひな祭りオムレツ】
[ポイント]
[材料] (フライパン20cm 1枚分)
カナー・ホンコン(さっと茹で、花の部分は残し、みじん切り) 50g
ジャガイモ(3mm幅にスライスして、電子レンジで加熱) 1個
赤パプリカ (トースターで焼き、皮と種を取り、細切り) 1個
卵 9個
塩・こしょう 適量
オリーブオイル 適量
[作り方]
(1) 卵を割りほぐし、塩・コショウを入れ、三等分に分け、それぞれの卵に、みじん切りのカナー、ジャガイモ、赤パプリカを入れ、よく混ぜ合わせておきます。
(2) フライパンにオリーブオイルを入れ、カナー入りの卵液を流し、大きくかき混ぜて半熟にしたあと蒸し焼きして、皿に滑らせるよう取っておきます。
(3) ジャガイモの卵液をフライパンに流し、半熟まで蒸し焼きにし、(2)のオムレツをかぶせ、オムレツを蒸し焼きにして、また皿に取っておきます。
(4) 赤パプリカの卵液を流し込み、半熟状になったら、(3)を重ね、蒸し焼きにします。
(5) 皿に取り、上にカナーの花の部分を飾り、切り分けて盛り付けます。
【ポイント】
◆ ひし餅のイメージで三色に仕上げました。オムレツをひし形に切っても楽しいと思います。
◆ ここではオムレツが一体なるように、半熟時にそれぞれオムレツを重ね、蒸し焼きしましたが、ホットケーキのように、一枚ずつ焼いてから重ねて、切ってもよいです。
◆ ここでは緑にカナーを使いましたが、ホウレン草やブロッコリー、白にはカリフラワー、赤はニンジンなど、お好きな野菜で作ってみてください。
子供も大人も大好きなオムレツがひな祭り仕様にできるなんてうれし〜ですね!
【雛祭野菜ちらし】
[材料]
カナー ホンコン (花の部分のみを摘んでおく) 6〜8本
アボカド (皮をむき、2mmに切り半月切り) 1/4個
マナオ 1/4個
レンコン (皮をむき2mmに切り半月切り。酢水にさらす) 50g
カボチャ (皮をむかずに2mmに切り、半月切り) 50g
サツマイモ (皮をむかずに2mmに切り、半月切り) 50g
赤・黄 パプリカ (ひし形に切っておく) 各1/4個
スナップエンドウ (半分に切る) 6本
ヤングコーン (半分に切る) 6本
ダシ汁 大さじ7ぐらい、 塩・砂糖 各一つまみ
サラダ油 少々、 酢飯 1.5合
青ジソ 1パック (千切りして水にさらし、水気を切っておく)
白 いりごま (炒っておく) 適宜
[作り方]
(1) カナー、サツマイモ、カボチャ、レンコン、スナップエンドウ、ヤングコーンは、それぞれ、大さじ1〜2のだし汁と一つまみの塩、少しの油で蒸し炒めし、しっかり味をつけておきます。
(2) レンコンはだし汁、塩、砂糖でしっかり味をつけておきます。
(3) アボカドは塩とマナオ汁で色が変わるのを防いでおきます。
(4) 酢飯に青ジソ、白のいりごまを加え混ぜ、冷ましておきます。
(5) 皿に酢飯をのせ、その上に彩りよく野菜類をのせていきます。
[ポイント]
それぞれの野菜にしっかり味を含ませておくと、酢飯に負けず、野菜のおいしさが広がります。
野菜は色とりどりのお好きな野菜をお使い下さい
ホントに野菜たっぷり!
見た目も華やかでお祝いムード満点間違いなしですね。
なんだかひな祭りが楽しみになってきました。
みなさんは、どうやって過ごしますか?
お子さんがいなくても春の訪れを祝って(タイは、夏なんですが…)、大人のひな祭りを楽しむのもいいですね!!
以上、☆青☆でした。
こんばんはaranciaです!
今日はヴァレンタインデーですね。
日本では女性から男性にチョコレートを贈るすっかりおなじみの行事ですが、タイでは男性から女性に薔薇の花を贈るのが一般的だそうです。
本日は街のあちこちで薔薇の花束を持つ男性の何だか微笑ましい姿を見ることができました。
タイに住んでいると少々忘れがちな日本の(あるいは世界の)年中行事ですが、実はとても意味があり興味深いものです。
伝統的な行事を振り返ることによって、日々の生活に感謝をしたり、食卓を通してその意味合いを伝授したり共有することは心豊かな時間ですね。
野菜ソムリエでは、今回タイで楽しむ日本の年中行事と称して、ミニセミナーを行います。
今回はひな祭り・端午の節句をメインにお話させていただきますが、大きくは年間の行事についてお話させていただきますので、お子様のいらっしゃらない方々でも興味を持っていただける会になっております。
2月23日はまだまだお席に余裕がありますので、どうぞお友達にお声かけの上ご参加くださいませ。
また、写真は当日ご試食いただくお菓子になりますが、ドラゴンフルーツの皮でピンクの餅・パックワンバーンという野菜を使って緑の餅・そしてタイでは縁起の良い果物として知られるドラゴンフルーツを使った3色のスイーツになります。
パックワンバーンはモロヘイヤやほうれん草の倍以上もカルシウム量が多い野菜で、鉄分・ビタミンA・ビタミンB1・ナイアシン・ビタミンCも豊富です。また母乳の出もよくなる野菜とされています。
くせがないので、お浸しなどにもお勧めです!
その他、タイの旬のお野菜などのお話も盛り沢山、ぜひ皆さんのお越しをお待ちしております!
今回は1月のはじめに訪問させていただいたドーイアンカーンの
イチゴ農家さんについてお話しさせて頂きたいと思います。
ドーイアンカーンというのはチェンマイ市内から車で北へ
2時間半ほど行ったところにある山の名前です。(※タイ語でプーカオは山、ドーイは山頂、山の上と言う意味があります。)
その名の通り本当に山の上の上まであがっていきました。
ドーイアンカーンには王宮プロジェクトの管轄の畑が
沢山あります。
今回訪問させていただいたイチゴ農家さんもその一つ。
眩しいほどの壮大な景色の中で、可愛らしい赤い実が
ぴかぴか光っていました。
イチゴも勿論なのですが、畑に入ってまず目をひかれたのは…。
苗の下のにきれいに敷き詰められている大きな大きな葉でした。
土が程よい湿度と温度で保たれるよう、
葉と藁を敷いているのだそうです。
(訪問した日のドーイアンカーンの最低気温は4度でした!)
この大きな葉はトントゥンという木の葉で、山岳民族の方のお家の屋根にも使われていました。
農薬の使用方法をお伺いしたところ、苗が小さなうちは決まった
回数と時期で使用するそうですが、実が付いてからは
一切使用しないそうです。
実は小ぶりでしたが味わい深い甘さがあり
香りもとても高かったです。
ドーイアンカーンにはアンカーンステーションという場所があり、
こちらでは様々な種類の野菜や果物、ハーブなどが栽培されていました。
スイスチャード カモミール
ベビーコス ローズマリーとミント
芽キャベツ 巨大カリフラワー
他にもアンズやキウイ、ナシ、モモ、ブルーベリーなども
ありました。
イチゴはもちろんのこと、タイで栽培されている野菜や果物の
今まで抱いていたイメージが大きく変わるような訪問でした。
by nahoko