Raspberry Piブログ

オンラインショップ「ビクトリーセブン」による、Raspberry Piの話題が中心のブログです。

2015年7月24日発売!
 * Raspberry Pi本「改訂第4版」のお知らせ * 

7月24日にRaspberry Piの新しい書籍『Raspberry Piで遊ぼう! 改訂第4版』を出版させていただきました。改訂第4版では Raspberry Pi 2 に合わせてリニューアル!Raspberry Piの基本的な使い方から電子工作の応用まで、盛りだくさんの内容となっております。

■商品名:Raspberry Piで遊ぼう! 改訂第4版
■著者:林 和孝
■価格:2,570円(本体2,380円+税8%)
■ISBNコード:978-4-89977-435-8
■本のサイズ:B5変形判/フルカラー312ページ
■発売日:2015-07-24

全国書店のほかAmazonラトルズネットにて予約/販売中!

『赤外線リモコン送受信実験キット』がリニューアルしました

013630f167685094_o3

ミニリモコンと赤外線受光モジュール、赤外線LEDがセットになった『赤外線リモコン送受信実験キット』がリニューアルしました。従来のキットはGPIOポートからの電力のみで赤外線LEDを駆動していたため、遠くまで赤外線の信号を飛ばすことができませんでしたが、今回のキットでは新たに増幅回路が加わっています。

このキットを使うと、Raspberry Piでこんな実験ができます
・テレビのリモコンの信号を学習する(リモコン→赤外線リモコン受信モジュール→Raspberry Pi)
・リモコンの信号を送信する(Raspberry Pi→赤外線LED→テレビ)
・リモコンのボタンでRaspberry Piをコントロールする

使用例やサンプルプログラムはこちらの記事『赤外線でリモコンの信号を送受信する実験』にて公開していますので、よろしければこちらもご覧ください。

ブレッドボードやジャンパーやイヤーも付属していますので、Raspberry Piと本キットだけあれば、すぐに実験が可能です。

商品ページ:赤外線リモコン送受信実験キット 全部入り【メール便可】
販売価格:980円 (税込1,058円)

新しいRaspberry Pi Zeroはカメラモジュールが取付可能

pi0-v13

2015.5.16に新しいRaspberry Pi Zero(V1.3)が発表されました。新しいRaspberry Pi Zeroはカメラモジュール用のCSIコネクタが追加されており、すでに発表されている新しいカメラモジュール V2も接続することができます。ただしRaspberry Pi Zero専用のケーブルが必要となります。

IMG_5814

このほかのRaspberry Pi Zeroのスペックは旧バージョン(V1.2)と同じで、$5という価格も変わりません。現在のところ日本では販売されていませんが、海外発送を行っているショップ(PIMORONIAdafruitなど)で購入する方法もあります。


 Raspberry Pi Zeroでコンポジット出力を使用する方法 

IMG_5819TVと書かれた端子にコンポジット信号が出力されています。/boot/config.txt の「hdmi_force_hotplug=1」という行をコメントして再起動すると、映像がTVピンから出力されるようになります。ヘッダーピンを取り付けてRCAケーブルに接続してみてください。

「3A対応 Micro USBケーブル 0.8m」の販売を開始しました

102600364102600364_o3

Raspberry Pi 3 での使用に適した、最大 3A対応の Micro USBケーブルです。

高出力のACアダプタを使用していても、Raspberry PiのPWR LEDが点滅する場合があります。これはUSBケーブルの抵抗値が大きいと、Raspberry Piに加わる電圧が下がってしまうためです。この抵抗値を小さくするには、太い電線を使用したUSBケーブルが効果的です。

本製品は電源のプラスとマイナスに使用されている電線を太くすることで、一般的なMicro USBケーブルよりも抵抗値が小さく抑えられています。

<弊社での実験結果>
usbcable-3a-check-160524
 (測定条件:安定化電源に電子負荷装置を接続し、USB-AとMirco USBコネクタ側の各電圧を測定)

商品ページ:3A対応 Micro USBケーブル 0.8m 【メール便可】
販売価格:480円 (税込518円)


Raspberry Pi 3 が入荷しました

4-IMG_50013-IMG_4995

Raspberry Piの新機種「Raspberry Pi 3」が入荷しました。
Raspberry Pi 3 Model B本体(Element14)と、専用のケース、16GBのmicroSDカード の3点がセットになっています。

【セット内容】
・Raspberry Pi 3 Model B 本体(Element14版)
・Raspberry Pi シェル型ケース (色: クリアー)
・microSD 16GB class 10 (OSは入っていません)

本セットのシェル型ケース以外に変更されたい場合は、在庫のある他のケースに変更が可能です。

<変更可能なケース>
・販売価格が 1,058円(税込) までのケース
・販売価格が 600円(税込) 以下のケースは 2個 選択可能

setup-manual8本セットにはオリジナルの「日本語簡易セットアップマニュアル」が付属します。このマニュアルの通りにセットアップすれば、日本語の表示やWi-Fiの接続など、最低限必要なところまで設定することができます。

1-SET

商品ページ:Raspberry Pi 3 Model B本体(Element14)+ケース+microSD 16GB セット
販売価格:5,980円 (税込6,458円)


「I2C接続 BME280使用 温度/湿度/気圧センサーモジュール・キット」の販売を開始しました

IMG_4562IMG_4565

I2C接続 BME280使用 温度/湿度/気圧センサーモジュール・キット」の販売を開始しました。I2C/SPIで接続して温度・湿度・気圧の測定ができる、BOSCH社のBME280センサーモジュールを使用したキットです。

Raspberry Piでは、簡単なスクリプトでデータの取得ができます。
こちらのブログ記事に使用例とサンプルプログラムを掲載しました。

組み立て例
IMG_4569IMG_4566

商品ページ:I2C接続 BME280使用 温度/湿度/気圧センサーモジュール・キット【メール便可】
販売価格:1,280円(税込1,382円)

温度/湿度/気圧センサーBME280をRaspberry Piで使用する方法

BOSCH社のBME280は、I2C/SPIで接続して温度・湿度・気圧が測定できるセンサーモジュールです。Raspberry Piでは、簡単なスクリプトでデータの取得ができます。

以下の説明は、I2Cが使用できるようセットアップされていることを前提としています。
I2Cのセットアップ方法については参考書やインターネットの情報を参考にしてください。

センサーをRaspberry Piに接続したら、念のためI2Cアドレスを確認します。
$ i2cdetect -y 1
 (省略)
70: -- -- -- -- -- -- 76 --

例ではSDOをGNDに接続したので、I2Cアドレスは 0x76 だということがわかります。

次にデータ取得用のプログラムを用意します。測定データの計算は複雑で、一から作成するのはとても大変です。インターネット上で公開されているライブラリを使用するのが簡単です。様々なものがありますが、今回は例としてAdafruitのライブラリを使用することにします。

はじめにAdafruit_Python_GPIOをインストールします。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install build-essential python-pip python-dev python-smbus git
$ git clone https://github.com/adafruit/Adafruit_Python_GPIO.git
$ cd Adafruit_Python_GPIO
$ sudo python setup.py install

次にAdafruit_Python_BME280をインストールします。Adafruit_BME280.pyファイルをダウンロードします。
$ wget https://raw.githubusercontent.com/adafruit/Adafruit_Python_BME280/master/Adafruit_BME280.py

最後にメインのプログラムを作成します。
I2C_ADDR = のところがI2Cアドレスです。実際の使用環境に合わせて書き換えてください。

ファイル名:bme280.py
# -*- coding: utf-8 -*-
from Adafruit_BME280 import *

## 使用デバイスのアドレス
I2C_ADDR = 0x76

## 測定
s = BME280(mode=BME280_OSAMPLE_1, address=I2C_ADDR)
data_t = s.read_temperature()
data_h = s.read_humidity()
data_p = s.read_pressure() / 100

## 出力
print "Temp = {0:4.2f} deg C".format(data_t)
print "Humidity = {0:4.2f} %".format(data_h)
print "Pressure = {0:4.2f} hPa".format(data_p)

プログラムを保存したら実行します。
$ python bme280.py
Temp = 26.30 deg C
Humidity = 49.81 %
Pressure = 1005.54 hPa

このように簡単に温度・湿度・気圧を測定することができました。



100228035[PR]
I2C接続 BME280使用 温度/湿度/気圧センサーモジュール・キット【メール便可】 1,280円(税込1,382円)

スイッチ付きMicro USBケーブルが再入荷しました

長い間品切れとなっておりました、スイッチ付きMicro USBケーブルが再入荷しました。電源ボタンの無いRaspberry Piで使用するのに便利な電源ケーブルです。メーカー変更に伴い、スイッチの位置がケーブルの中間(Micro USBから約50cm)になりました。

商品ページ:手元スイッチ付きUSB to Micro USBケーブル 1m 【メール便可】
販売価格:480円(税込518円)

IMG_4556IMG_4558IMG_4554IMG_4552

新しいRaspberry Pi 3 はケースに注意。microSDスロットが変わってます

raspberrypi3-1

2016年2月29日、Raspberry Piの新機種「Raspberry Pi 3」が登場しました。新しいRaspberry Pi 3ではWi-FiやBluetoothが搭載され、CPUの性能も大幅にグレードアップしています。

Raspberry Pi 2 → 3 の主な変更点
  • CPU:Cortex-A7 ARMv7 32bit → Cortex-A53 ARMv8 64bit
  • クロック周波数:900MHz → 1.2GHz
  • Wi-Fi:なし → 802.11 b/g/n
  • Bluetooth:なし → Bluetooth 4.1、LE
形状やコネクタの位置については今まで通りのため、Pi 1 B+やPi 2用の周辺機器はそのまま使用することができます。形状が同じなので従来のケースにも収まりますが、ケースには注意が必要です。

Pi 1 Model B+やPi 2ではmicroSDスロットにロック機構があり、メモリカードを挿すときはカチッと音がするまで押し込み、抜くときも押すと自動的に飛び出していました。しかしRaspberry Pi 3ではロック機構がなくなり、抜くときは指先で引き抜く必要があります。

メモリカードが引き抜けるケース
pi3-case-ura-sd

microSDカードは後方に盛り上がった部分があり、ここにツメの先を引っかければ、スロットから引き抜くことができます。ところがケースによってはメモリカードが完全に隠れてしまうものがあり、一度挿すとケースを分解しないと取り出せなくなってしまいます。

メモリカードが引き抜けないケース
pi3-kakure-1

<解決策は??>

このようなケースを使用している場合は、メモリカードにテープを貼り付けるのが一番簡単な方法です。裏と表の両側から挟み込むように貼ると剥がれにくいです。ケースの中に完全に隠れてしまっても、飛び出ているテープをつまんで引っ張れば取り出すことが可能です。

pi3-kakure-3pi3-kakure-2

あまり奥までテープを貼るとRaspberry Pi 3のスロットに引っかかってしまうので、メモリカードとの重なりは2mmくらいがよいでしょう。


なお、当ショップで販売中のケースは、普通にメモリカードが取り出せるタイプは対応機種のところに「 Raspberry Pi 3」、取り出しにくいタイプは「 Raspberry Pi 3」と記載しています。しかしのタイプでも、この方法を使えば取り出せますので使用は可能です。

書籍『Raspberry Piで遊ぼう! 改訂第4版』のサポートページにRaspberry Pi 3の情報を掲載しました

raspberrypi3-1

Raspberry Pi 3 が発売に伴い、書籍『Raspberry Piで遊ぼう! 改訂第4版』のサポートページを更新しました。Raspberry Pi 3 での注意点や変更のほか、OSのバージョンアップに伴う変更についても掲載しました。
(サポートページのURLは表紙の裏のページの「本書の最新情報」をご覧ください)


Raspberry Pi Zeroが登場。消費電力はどのくらい?

pizero-0

11月26日にRaspberry Piの新機種「Raspberry Pi Zero」が発表されました。縦横 65mm x 30mm、高さ5mmという細長いカードサイズで、多くのインターフェースが小型化&省略されています。そして何より驚くのが、イギリスでの販売価格が5ドルという点です。

主なスペック
  • BCM2835 クロック周波数 1GHz (B+は700MHz)
  • コア数 1個 (Pi 2は4個、B+は1個)
  • メモリ 512MB (Pi 2は1GB、B+は512MB)
スペック的にはクロック周波数がB+よりも高いほかは、B+ とほぼ同じようです。続いてインターフェースをみていきます。

インターフェース
  • 電源 micro USB (他製品と同じ)
  • 映像出力 mini-HDMI (従来はHDMI)
  • USBポート micro USB (従来はUSB Aタイプ)
  • メモリスロット micro SD
  • LANポート なし
  • オーディオ / CSI / DSI ポートなし
  • GPIOヘッダーピン なし(追加可能)
大きく変わったのがこのインターフェースの部分です。小型化や製造コスト削減のために、基板上のコネクタが変更されたり廃止されています。

実際に5ドルでは済まない場合も…

今までのRaspberry PiであればPC用のキーボードやディスプレイがそのまま流用できたため、本体だけ買ってもなんとか使用することができました。しかしPi Zeroではインターフェースが異なるため、変換ケーブル等を別途買わなければいけません。

<ディスプレイとの接続>
Pi Zeroはmini HDMIのため、ディスプレイのケーブルがHDMIしか無い場合は、mini HDMI→HDMI に変換するケーブルやアダプタが別途必要です。

<キーボード・マウスとの接続>
Pi ZeroのUSBはmicro USBのため、キーボードやマウスのUSBコネクタ(タイプA)は接続できません。そのためスマートフォンなどで使われるUSB OTGアダプタが別途必要です。またA+と同じくUSBのポートは1つしかないため、2つ以上接続する場合はUSBハブも必要です。

<ネットワークの接続>
Pi ZeroにはLANのインターフェースがありません。Pi Zeroをネットワークに接続するには、USBのWi-Fiアダプタを使用するか、USBの有線LANアダプタを使用することになります。

このようにPi 2やB+と同じような使い方をするとなると、本体のほかにmini HDMI to HDMI変換アダプタ、USB OTGアダプタ、USBハブ、LANアダプタが必要になり、これらを新たに購入するくらいならB+を買った方が安く済むかもしれません。しかしシステムに組み込んだり、IoTデバイスとして活用するなど最小限のインターフェースだけを使用する目的であれば、とてもコストパフォーマンスが良い製品です。

GPIOのヘッダーピンがない

Pi 2やB+では40pinのヘッダーピンがありましたが、Pi Zeroにはありません。無くなったのではなく部品が取り付けられていないだけで、基板上には取り付け用の穴が開いています。ヘッダーピンを買って来て自分で半田付けすれば使用することができます。

ヘッダーピンが無くなったことで、逆に自分の好きな形状のものが取り付けられるメリットがあります。ピンではなくソケット型にすれば、ジャンパーワイヤーの接続も簡単です。また組み込み用の機器ならば、基板の裏側から挿す形にすればメンテナンス性も良くなります。とにかく薄さにこだわるのなら、基板に直接配線を半田付けするという手もありますね。


Raspberry Pi Zeroの消費電力はどのくらい?

pizero-1最後にPi Zeroの消費電力を測定してみました。NOOBS 1.5.0をインストールし、CLIモードに変更後のアイドル時の測定結果です。

本体のみ・周辺機器なしの状態で、約 0.41 Wでした。その後長時間そのままにしておいたところ、0.39 Wまで下がりました。

pizero-2周辺機器を接続していくと消費電力が増えます。

(1) HDMIの追加 → 0.73W
(2) +USBハブの追加 → 1.18 W
(3) +Keyboardアダプタ追加 → 1.34 W
(4) +有線LANの追加 → 2.17 W

Pi ZeroはUSBポートが1つしかありませんが、一点注意しなければいけないところがあります。B+やPi 2以外のRaspberry Piでは、システムが起動した状態でUSBの抜き差しをするとハングアップすることがありました。Pi Zeroでも同じようにハングアップします。起動した状態でUSBを抜き差しする場合は、先にUSBハブを接続してから電源を入れたり、使用電力が大きい場合はセルフパワー式のUSBハブを使用することをおすすめします。

現在Raspberry Pi Zeroはまだ日本では購入することはできませんが、他のRaspberry Piと互換性があり開発もしやすく、サイズが非常に小さく、消費電力もとても小さいので、機器に組み込んで使うには最適です。


ギャラリー
  • 『赤外線リモコン送受信実験キット』がリニューアルしました
  • 『赤外線リモコン送受信実験キット』がリニューアルしました
  • 新しいRaspberry Pi Zeroはカメラモジュールが取付可能
  • 新しいRaspberry Pi Zeroはカメラモジュールが取付可能
  • 新しいRaspberry Pi Zeroはカメラモジュールが取付可能
  • 「3A対応 Micro USBケーブル 0.8m」の販売を開始しました
  • 「3A対応 Micro USBケーブル 0.8m」の販売を開始しました
  • 「3A対応 Micro USBケーブル 0.8m」の販売を開始しました
  • Raspberry Pi 3 が入荷しました
  • ライブドアブログ