Raspberry Piには電源ボタンがありません。起動するにはMicro USBの電源コードを挿すだけでよいため、電源ボタンがなくても特に不自由することはありません。しかし電源を切る際、いきなりMicro USBの電源コードを抜くと、メモリカードのデータが壊れてしまう可能性があります。そのため電源を切る際は、シャットダウンコマンドを実行しなくてはなりません。
そこで今回は、電源を切るためのボタンを作ってみます。電源ボタンは写真のようにGPIOポートに接続しました。DOS/Vパソコン用のリセットボタンを使ってもかまいません。
ボタン入力はGPIO22を使用し、ボタンが押されたらGPIO22に3.3Vを加えるようにします。
【接続例】
[PIN15] GPIO22 ---- ボタン ---- [PIN17] +3.3V
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ボタン入力はGPIO22を使用し、ボタンが押されたらGPIO22に3.3Vを加えるようにします。
【接続例】
[PIN15] GPIO22 ---- ボタン ---- [PIN17] +3.3V
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