2007年03月29日

君はcornbugsを観てくれたか!?

ジャケット当初予定より大幅にずれ込んで、ようやく入荷となりましたビル・モーズリィ&バケットヘッドによるフリークバンド、コーンバグズのDVD第二弾「HEADCHEESE」。今回も、前作「QUACKERS!」同様、ナイスDVDジャケットにして、特異な脱力世界がおよそ50分に渡り繰り広げられる内容となりましたことは、お買上げ頂いたお客様におかれましては、とっくのとん馬にご承知のことと思われます、はい。






メニュー画面今作「HEADCHEESE」はメニュー画面に、ビル・モーズリィがチョップトップ役を掴むきっかけとなった自主映画「TEXAS CHAINSAW MANIQURE」からの映像が使われております。サタデー・ナイト・ライブに買い取ってもらえず、トビー・フーパー監督に送りつけた5分の「悪魔のいけにえ」パロディ。これを観たトビー・フーパーが、ヒッチハイカー役のクレイジー野郎のことを心の片隅に留めておくこと約2年。いよいよ「悪魔のいけにえ2」製作開始となり、「TEXAS CHAINSAW MANIQURE」の監督であるビルに連絡したら、なんとヒッチハイカー役はビル本人。即チョップトップとして「いけにえ2」出演が決定したとか。この短編は傑作ドキュメンタリー「ショッキングトゥルース」にも一部登場しましたが、全長版(といっても5分ですが)が今も残っているのかどうか、ファンには気になるところです。


さて話が少々それました。本編スタートいたしますと、やがて登場するのはチョップトップの12インチ特製フィギュア!チョップトップ人形

このなかなか良く出来たフィギュアにビル・モーズリィの声がかぶさり「LICK MY PLATE」「DOG WILL HUNT」等々、「悪魔のいけにえ2」におけるチョップトップ語録から、名台詞がぽんぽん飛び出します。後ろに見える「悪魔のいけにえ」ポスターのレザーフェイスに向かって「KISS MY PLATE!BUBBA」と、どやしつけるあたり、さすがは兄貴ですな。




マイケル・ベリーマン今回のゲストはマイケル・ベリーマン!「サランドラ」他、ホラー・ファンにはお馴染みの戦慄のジョギリ野郎です。そういえば「デビルズ・リジェクト」にも出てましたしね。






チョップトップ&バケットヘッドバケットヘッドとの絡みは、当然ながら、てれんてれんのおふざけ節全開。いい年こいた大人が二人、なにがそんなに楽しいのか?ってくらい大はしゃぎ・・・。






顔面打楽器顔面打楽器人間になってみたり、








ミスター・ジャンクフードガキどもを下痢状態に貶める、ミスター・ジャンクフードになってみたり、、








ベジタブルマン気色悪いこの女装はベジタブルマンだそうで、、、








完全にチョップトップ関係なくなってんじゃんっ!




アフロチョップと思ったら、アフロなズラのチョップトップがハンガー持って出てきて、またもやおどけまくり、、、、






はぁ、この心地よい脱力感はなんなんだ・・・。


ビル・モーズリィ曰く‘既にもう1作品分のコーンバグズの映像素材が手元にある’って自信満々に仰っておりましたゆえ第三弾のリリースもそう遠くないのでは?皆さん、また買って下さいね!  

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2007年03月27日

「悪魔のいけにえ」を観た!

いけにえ1先週、渋谷シアターNで只今公開中の「悪魔のいけにえ」を鑑賞してきた。

 その日は土曜という事もあり、客の入りは9割弱といったところ。私は最前列の隅に座り、静かに上映を待った。数分後、明かりが消え、いくつかの予告編が流れた後(余談だが、その中でも「口裂け女」は、マスクをした口裂け女が「口裂け女なんて怖くねーよ」と余裕こいたガキの背後からデカいハサミでブスリと殺る、素晴らしい切り株描写を期待させる映画だった。)、ついに「悪魔のいけにえ」が始まった!

 私が初めて「悪魔のいけにえ」を観たのは、8年前の18歳の頃だった。ビデオ屋で、「いけにえ」というタイトルに惹かれレンタルした。何の予備知識も無しに観た私は度肝を抜かれた!ホラー映画に対して免疫があまり無かった為、最初の3人の殺されっぷりと、レザーフェイスのキチ○イっぷりは衝撃的で恐怖を覚えた。例の、カナヅチでゴツンと殺ったり、ギャーギャーわめく女をつるはしに引っ掛けたりするシーンを観て、何かイケナイものを観てしまったかのような感覚に襲われた。以来、これらのシーンは「悪魔のいけにえ」の中での私のフェイバリットシーンとなった(特に、男つまづき、レザーフェイスにカナヅチで殴られるとこから、扉を思いっきりピシャーンと閉めるとこまで)。その後、2度目に観たときは、殺人一家の奇行が楽しく思え、怖いというよりも笑いながら観た。

 そのフェイバリットシーンが、劇場のスクリーンに大写しになり、しかも画質はクリアで発色がよく、8年前に初めて観た興奮が甦ってきた。また、音声も360度超立体音響システムにより、劇場内をレザーフェイスが轟音を立てながらチェインソーを振り回し走り回っているかのような臨場感を体験できるものになっていた。

 84分間の恐怖時間が終わり、軽い疲労感を覚えロビーに出ると、「悪魔のいけにえ」グッズが売られていた。私はその中から、Tシャツを買った。デザインはもちろん、サンダーボルトマーケットさんの、あのフェイバリットシーンの、レザーフェイスが思いっきり扉を閉めるところがアニメのようにプリントされたものだ。ちなみに、Tシャツの中では売り切れたデザインや色・サイズがあるらしいので、欲しい人は早めに買うことをおすすめする。

 私は帰りに、次は「悪魔の沼」を観に来る事を誓い、劇場を後にした。

 あと、グッズ売り場に我がビデオマーケットも出店して、「悪魔のいけにえ」や「悪魔の沼」の入ったホラー映画予告編集や、チェインソーマイスターことガナー・ハンセン出演作などのDVDを販売していますので、劇場に入らした際はぜひ手にとってご覧下さい! (物体XXX)
いけにえ2

  
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2007年03月25日

オススメドキュメンタリー

607f3f54.jpg日本公開も決まったスラッシャー映画のドキュメンタリー『GOING TO PIECES:THE RISE AND FALL OF THE SLASHER FILM』もオススメですが、今回オススメするのはコレだ!!!
『HORROR BUSINESS』!!!
アメリカのインディーズホラー映画監督たちを取材したドキュメンタリーです。
リメイクだらけのメジャースタジオのホラー映画に、低予算のオリジナルホラー映画で真っ向勝負を挑む熱き男達。
自分の生活を犠牲にしてまで、なぜ彼らはホラー映画を撮ろうとするのか?
お金もねぇ、機材もねぇ、有名な俳優もいねぇ、だがしかし、ホラー映画に対する情熱だけはある!!!
”血糊のゴッドファーザー”ハーシェル・ゴードン・ルイス、”トロマ総帥”ロイド・カウフマン、そして、”ドライブイン映画評論家”ジョー・ボブ・ブリッグスも登場。ジョー・ボブが教えるインディーズホラー映画製作の三つの教訓とは?
映画監督を目指す人は必見だ!!!イーハァ!!!
あと、途中でなぜかヘドラの『かえせ!太陽を』が流れてきて嬉しかったです。
水銀 コバルト カドミウム♪

みゃじ  
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2007年03月13日

トロマ三回目

「映画制作のことを学ぶ最良の方法は自ら映画を作ることだ!」
ロイドは映画を撮ることを決意した。大学2年生の時だった。タイトルは『The Girl Who Returned』。エルンスト・ルビッチのようなコメディー映画だった。
そして、大学4年。まもなく卒業するロイドに、ユナイトの製作部に就職する話が来た。しかし、ロイドは「体制に魂を売り渡したくない」とニューヨークの安物映画会社キャノンを就職先に選んでしまった。
ロイドは低予算ポルノ映画の撮影現場で”SHIT BOY”と呼ばれ、安い給料で奴隷のようにコキ使われた。しかし、ジョン・G・アヴィルドセン監督の『泣く女(ピンク・ハードボイルド/アブノーマル殺人事件)』の現場に就いたとき、監督に気に入られ、彼の一般作『ロッキー』の製作助手として雇われた。『ロッキー』は大ヒットし、ロイドは続けて『サタデー・ナイト・フィーバー』にも参加する。
だが、ロイドはメジャー映画の仕事を辞め、自分の映画を作るため、大学時代からの相棒マイケル・ハーズと「トロマ・ピクチャーズ」を立ち上げる。

「トロマ設立」

「トロマ」という名前の由来には様々な説がある。例えば、古代ラテン語で”卓越したセルロイド”という意味だとか、”trauma”(トラウマ)のもじりだとか、”Tits R Our Main Asset”(おっぱいは私たちの財産)の略だとか、いろいろあるが、果たして真実はいったいどれなのか?
以下は「トロマ」という社名に決定するまでにいたるロイドとマイケルの会話である。

M「発音すると一番汚く聞こえる言葉にしよう!ト、ト・・・トロ・・・トロ・・・」
L「トロボ!」
M「ダメだ!甘すぎる!トロム・・・ん?まてよ・・・・トロム・・・」
L「トロム?」
M「ア!!!」
L「ア?」
M「トロマ!!!」

つまり、「トロマ」という名前に意味はない。


会社の名前も無事に決まり、二人は銀行から300ドルを借りて、トロマの歴史をスタートさせる。家賃87ドルの事務所をMcCall's magazineから又借りして、そこに小さな机とボロボロのタイプライターを置いた。
そして、二人は映画の配給業を始めた。しかし、当時、ロイドとマイケルは髪と髭を伸ばしていたので、アパートの住人からはヤクの売人だと思われていたようだった。
始めのうちは、ロイドがキャノン時代に自主制作した『The Battle of love's Return』(邦題『マイ・クレイジー・アメリカ』)しか映画がなく、それを劇場や大学、国中の卸業者に送り続けた。
タイトルに”Battle”の文字が入っていたので、時々、アクション映画と勘違いして買ってくれる劇場もあった。
それなりに儲かったので、新しいタイプライターを買い、新たな映画を買い付けた。それが、現在でもカルトな人気を誇る『悪魔のしたたり』である。

次回へ続く  
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2007年03月12日

俺が走りすぎた後に残るのは、灰だけだ!人呼んで、ゴーストライダー!!

ゴーストライダー2アメコミバカ、ニコラス・ケイジが1番好きなコミックを数年がかりで念願の実写化させたのが、この「ゴーストライダー」だ。ケイジがどれぐらい「ゴースト〜」が好きかというと、背中に燃えるドクロの刺青を入れるほど(「ケイジ」という名前や、息子の名前をアメコミから取るほど)のバカなのだ。アメリカでは、最近のケイジのコケっぷりを吹き飛ばす興行成績2週連続のNO.1大ヒット!しかし、日本では青い狼、海賊マンガ、黒人歌姫物語に次ぐ初登場第4位と中途半端なヒットとなった。

監督は「デアデビル」のマーク・スティーブン・ジョンソン、製作は「ブレイド」シリーズのデビッド・S・ゴイヤーとスタッフはアメコミ仕様。出演は、主人公のジョニー・スレイブをケイジが意気揚々と演じ、その恋人のロクサーヌをラテン系セクシー美女のエヴァ・メンデスが終始オッパイの谷間を強調した衣装で観客の目を楽しませてくれる。そして悪魔・メフィストを「キャプテン・アメリカ」ことピーター・フォンダが渋く演じる(でもバイクには乗りません。)。さらにジョニーを助ける男・ケアテイカーをサム・エリオットが演じる。

物語はジョニーが17歳の時、自分の魂と引き換えに悪魔メフィストと「血の契約」をするところから始まる。時は変わり、30歳になったジョニーはアメリカ人が熱狂するキケンなバイクスタントで人気をはくしていた。そのスタントの内容が、何十台も並ぶ大型トラックの上をバイクで飛び越える(この時は失敗して、頭から着地し首がありえないぐらい曲がりスタッフが心配して駆け寄ると、「俺のバイクは大丈夫か?」と皮肉を言う余裕を見せる。)!プロペラが回る大型ヘリ数台の上を大ジャンプ!と、こんなスタントショーでゲーム化される程のスターになったジョニーのもとへ幼なじみのロクサーヌがTVリポーターとしてインタビューしにやってくる。昔は恋人同士で結婚を誓った仲だった。十数年ぶりに再開した二人は今でもお互いを思っていて、ジョニーはロクサーヌにデートの約束をとりつける。しかしデート当日、ジョニーの前に再びメフィストが現れ、あるモノを手に入れるため地上にやってきた成り上がり悪魔・ブラックハートを倒して欲しい、と命令する。断るジョニー。その時ジョニーは、悪魔を地獄に送り返す地獄の番人「ゴーストライダー」に変身する!ジョニーは「ゴーストライダー」としての人生を受け入れ、実はメフィストの出来損ないの息子だったブラックハートを倒しに走り出す!

劇中の音楽やラストの対決シーンなどマカロニウエスタンチックな所もあり、この手のB級映画好きに受け入れられそう。この辺で、ケイジと監督のオタクぶりがうかがえる(ケイジは監督に会うなり「マカロニウエスタンとハマーホラーを足して割ったみたいな感じにつくろうぜ!」と言ったらしい。)。
映画を観ていて思ったが、メットの代わりに燃えるドクロ頭、バイクは地獄仕様のヘルバイク、武器は触れたもの全てを灰にする拳と燃えるチェーン、こんな設定じゃ一般観客に受け入れられっこない。しかも、ヘルバイクで街を走ると通り過ぎた道はメタクソにぶっ壊れたり、ブラックハートの部下3人組が水使い・風使い・砂使いな所や、所どころの設定はまるでマンガみたいだ。あ、マンガか。

現に、自分が見に行った劇場では客の入りが3割だったが上映中は誰一人笑ったり声を上げるなどせず、2時間ノーリアクションでお寒い感じだった。アメリカじゃ「ニコラス、スゲーぜ!」とか大笑いして観てるんだろうな、と少し悲しくなった。やっぱりこういう映画は笑って観たいもんだね。

それと、「ゴーストライダー」む含め最近のアメコミ映画は(だけじゃなくても)、「愛する人を守るため・・・」とかなんとか愛だ、愛だってばっかだよ!たまには自分の本能で戦う孤独なヒーローが主人公の映画は無いのか!頼みますよ、映画会社さん。(物体XXX)
ゴーストライダー3
  
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2007年03月01日

トロマのこと2回目

1ad41212.jpgどうも、お久しぶりです。みゃぢでございます。前回、トロマのことを書いたら、好評のようでして・・・・でも、だからと言って時給が上がるわけでもなんでもないので、トロマのことを知りたかったら「All I Need To Know About FILMMAKING I Learned From TOXIC AVENGER」という本をAm●zonで買って読んでください。僕はただ、この本に書いてあることをかいつまんでテキトーに訳してるだけです。
というわけで、皆さん、辞書片手に頑張って読んでください!!!英語の勉強にもなると思うし、一石二鳥だね!!!!よかったよかった!!

っが、今、Am●zonで見たら高!!!6000円くらいするよ!!!そんなお金があったら、うちでDVDを買っていただきたいので、やりますよ!!!はいはい。やりますってば。
んで、アフリカに行くところまで書いたのでしたな。さてさて、ロイドはアフリカでどんなことを経験したのでしょう


その1
アフリカでの経験:アフリカの女性は垂れたおっぱいを丸出しにして、そこらを走り回っていた。
影響:トロマ映画に出てくる女性もおっぱい丸出しで走り回っている。

その2
アフリカでの経験:生活環境は最悪で、水道や電気もなく、草むらで寝た。おかげで、テング熱にかかるわ、肺炎にかかるわ、おまけに性病にもかかった。熱のせいで頭がおかしくなって、チンコから目が生えてくるんじゃないかと怯えていた。
影響:トロマの撮影現場もこれくらい悲惨で何日も徹夜したり、寝られたとしてもスタジオの床だったりする。しかし、アフリカでの経験のおかげでどんなに酷い状況でも我慢することができるようになった。
また『Tromeo&Juliet』に出てくるペニスモンスター、通称「チンコ・カーミット君」を生み出すきっかけとなった。

その3
アフリカでの経験:16mmフィルムでチャド人による豚の大虐殺を撮影した。アメリカに戻り、それを家族や友人に見せたら皆、大激怒した。
影響:人を怒らせたり、うんざりさせることに満足感を覚えた。

その4
アフリカでの経験:チャドの人々の価値観や哲学を聞き、自分の視野がいかに狭かったか思い知らされた。そして、一般的な価値観は重要ではないということがわかった。
影響:トロマ精神というインディペンデントな人生を歩むスピリットを生み出すきっかけとなった。

帰国後、ロイドは、Robert Edelsteinの2作目の16mm短編映画『Rappccini』のプロデューサーを任される。それはつまり、Robertにコーヒーを出したり、トイレの掃除をしたり、製作費の半分の3000ドルを出さなきゃならんということだった。ロイドは投資したり、ガソリンスタンドで働いて、その金を稼いだ。
『Rappccini』は学生映画としてはそれなりの評価を得るが、ロイドは納得がいかなかった。
「おっぱいは出てこないし、こんな映画に6000ドルもかけやがって!!!俺なら2000ドルで長編映画を撮れるぜ!!」

ロイドはついに自分で映画を撮ることを決意したのであった・・・・・

  
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