2008年11月26日

Poultrygeist: Night Of The Chicken Dead

Poultrygeist
トロマの新作「Poultrygeist: Night Of The Chicken Dead」を観たのだが、これが超超傑作で、2008年度ベスト1確定だった「WALL・E」(観てないけど)をあっさり抜いて、一位になったぞ!
観ていて途中、何度も目頭が熱くなった。最後なんて、独りでスタンディングオベーションですよ。
これはインディペンデント主義貫き通すトロマが、フランチャイズ化してしまった昨今の映画界に闘いを挑んだ作品なのだ。
大手チェーンのシネコンの台頭でどこもかしこも同じ映画しか上映しなくなり、その映画はハリウッドの超大作ばかり。
その現状に怒りを込め、トロマはフランチャイズの元祖であるケン●ッキーフライドチキンを舞台にシネコンでは絶対に上映してもらえないような、ウンコ、チンコ、ゲロ、そして大量の血にまみれた映画を作り上げた。しかも、近年のインディーズ映画のほとんどがビデオ撮りの中、35mmフィルムで。上映も自分たちで劇場を探し回った。
映画は35mmフィルムで映画館で上映しなけれならない。というのが、トロマの信念なのだ。そして、長い物には巻かれない孤高のインディペンデント主義・・・還暦を迎えたというのに相変わらずパンツ一丁でダンスしたりアホなことをしているロイド・カウフマンのショーマンシップ・・・
そんな数々の思いや信念が痛いほど伝わってきて、僕は何度も目頭が熱くなったのでした。

ミヤヂ
  

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2008年11月25日

帰ってきたツルハシ男

血のバレン世間ではリメイク版「血のバレンタイン3D」の話題で持ちきりですが、今度オリジナル版「血のバレンタイン」の北米盤が発売されます。

「もう持ってるよ!」なんて言わないで下さい。今回出る再発盤には、なんとあのカットシーンが収録されているのです!といっても本編がノーカット版になるわけではなく、特典映像としてカットシーンが収録されるというのです。ですから本編は今まで通りカット版です。ガックシ。

そんな「血のバレンタイン」スペシャルエディションは来年1月発売予定。

なお、「血の〜」最新情報が入りましたら、このブログにてご報告させて頂きます。ご期待下さい。


(物体XXX)
  
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2008年11月24日

個人的激押しタイトル!

先月アメリカのエンターテインメント・ウィークリー誌が映画史上の「学園青春ムービーベスト25」を発表しました。

1.「ブレックファスト・クラブ」
2.「初体験/リッジモント・ハイ」
3.「バッド・チューニング」
4.「理由なき反抗」
5.「ヘザース/ベロニカの熱い日」
6.「アメリカン・グラフィティ」
7.「クルーレス」
8.「ボーイズ’ン・ザ・フッド」
9.「ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!」
10.「フェリスはある朝突然に」
11.「セイ・エニシング」
12.「ミーン・ガールズ」
13.「High School」
14.「ドニー・ダーコ」
15.「キャリー」
16.「ルーカスの初恋メモリー」
17.「ペギー・スーの結婚」
18.「ロックンロール・ハイスクール」
19.「ラスト・ショー」
20.「いまを生きる」
21.「グリース」
22.「アメリカン・パイ」
23.「Cooley High」(日本未公開)
24.「天才マックスの世界」
25.「勝利への旅立ち」

個人的にはR・ロドリゲスの「パラサイト」も学園モノとしてかなりいいセン行ってると思うんですけどねー。80年代の作品に人気が集中しているのは、当時は学園映画が若手俳優の試金石的な役割を担っていたというのもあるんでしょうか。

そして今回、アンカーベイ社がやってくれました!今回のランキングでは5位に入ったものの、なぜか日本ではDVDが出ない「ヘザース」の20周年を記念した超豪華ボックスセットがリリース!

1つ1つ個別のナンバリングを施したメタル製ロッカー型ケースの中に、
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・監督マイケル・レーマンと製作デニース・ディ・ノヴィによるコメンタリーを収録した本編DVD
・超高解像映像とDolby True-HDによる高音質を実現した本編Blu-ray
・当時のキャスト、スタッフのインタビュー等を収録したドキュメンタリー"Swatch Dogs And Diet Coke Heads"、上映から数年後に収録されたインタビュー集"Return to Westerburg High"、オリジナル予告編、オリジナルエンディング部分が記載された脚本と、かなりの情報量が詰まった特典DVD
・劇中に登場した3種類のメッセージがプリントされたTシャツ("BIG FUN"、"What's your damage?"、"Greetings and Salutations")からどれか1枚。サイズはフリー。
・20ページに及ぶハードカバーの卒業アルバム風ブックレット
・数学の教科書風ケース
・作品をモチーフにした14種類のマグネット

と、映画を観た人なら思わずニンマリしてしまう心憎い特典の数々!
これだけ1つの映画をなんて、よっぽどアメリカの映画好きにとってこの映画、引いては学園映画というのは思い入れのある重要なジャンルなんだなとつくづく実感しました。お求めはこちらから!
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※東京では先週まで新宿バルト9で夜の12時台に1回のみという劣悪な条件で上映されていた「アメリカン・ティーン」も、卒業前の高校生のドキュメンタリーという企画で多少眉唾っぽい場面はあったものの、これまでの学園映画の総括的な内容でなかなかの佳作でした。見逃した方はDVD発売の際是非ご覧下さい!

(音速のヘホ)  
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2008年11月13日

寒いっすね

急に寒くなってきた今日このごろ皆様いかがお過ごしでしょうか?風邪に気を付けてください。私はひきました…


え〜まぁ風邪を引いたら家で休養を取るのが一番ですが、かえってそういう時こそ映画が見たくなったりしませんか?
しませんか、そうですか(笑)

では風邪もぶっ飛ぶ素晴らしいDVDを三本紹介しましょう!


まずはこれ。
『ヘルボーイ供Д粥璽襯妊鵐◆璽漾次
ヘルボ













今年はとにかくアメコミが豊作です。ダークナイトにアイアンマン、ハルクなどなど。そんな中で日本で言うならば悪魔くん的立ち位置のヘルボーイ。当店では鋼のあいつよりコッチが好き!っていうスタッフもいるくらい人気です。

すでに予告編をご覧になった方はご存じでしょうが、ギンギラのゴールデンアーミーがヘルボーイと拳と拳のガチンコバトルを繰り広げるというかなりアッパーな仕上がりをみせ、話題沸騰。んで今回のヘルボーイ競好撻轡礇BOXにはミニゴールデンアーミーのフィギュアまで付くという豪華ぶり。ちょっと早いですが、正月には鏡餅がわりにギンギラゴールデンアーミーを飾るのもいいのではないでしょうか。


次はこれ、『アニマルハウス:30周年記念盤』
アニモー












ジョン・ベルーシの代表作にして最高傑作っていうのはもう皆さんご存じだと思いますが、見てください、これ!な、なんと劇中主人公達のたまり場兼秘密基地的なデルタ・ハウスを模したBOXなんですよ!粋なことしてくれます!これはもうファンならマストバイ間違いなし。特典も以上に豪華でなんかゲームとかまで入っちゃってますよ!!これがデルタ魂だ!


最後はこれ、『新サマー・キャンプ・インフェルノ』!
新サマキャン













あの反則スレスレの落ちで一部の好事家から賞賛を浴びたサマー・キャンプ・インフェルノの正当な続編。あの忌まわしい惨劇から20年が経ち、生き残ったロニーは別のキャンプ場で指導員をしていた。とそこにまたしても惨劇が!というものですが、今回は第一作目のスタッフ・キャストが再結集、亡くなったアイザック・ヘイズも登場、あっと驚く展開を見せる!なんでも2010年には更に続編が制作されるんだとか!


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これから年末にかけてどんどん入荷しますのでよろしく!

< 鬼 団吉 >










  
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2008年11月08日

「THE DESIGNATED VICTIM」

ジャケット表ヒッチコック「見知らぬ乗客」の影響を受けた、ベニスを舞台に繰り広げられる犯罪劇「THE DESIGNATED VICTIM」(原題La Vittima designata)

本作は、そのサントラがユーロプログレの最高峰とさえ言われるニュートロルスの「コンチェルト・グロッソ」であることから、プログレファンには、やはりオザンナのアルバムをサントラとする「ミラノ・カリブロ9」と共に、長らく幻の作品として語り継がれてきました。

そして昨年ドイツ盤DVDがリリースされ、わたくし自身2007年リリースタイトル私的ベスト10の1位に選んだ次第ですが、新たにイギリス盤がリリースされましたのでご案内します。

当所の予定を数ヶ月遅れてリリースされたこの英SHAMELESS盤、ファンエディションと銘打たれたファンのためのこだわり仕様。

本編は、欠落部分を他の映像ソースから引用し組み込んだアンカット版。音声は、オリジナルイタリア語に英語吹替え。英語字幕も出せるのが嬉しいです(消えるのすごく早いけど・・・)。おまけにジャケットはリバースブル仕様。お好きな方をどうぞ。

収録特典は以下の通り
・コメンタリー(ライティング)
(リリースに際し膨大な知識と情報を提供した超マニア、ステファン・ノヴァク氏によるオタク解説)
・劇場予告
・ピクチャーギャラリー
(各国のビデオジャケットやスチールなど)
・削除シーン

またSHAMELESSレーベルでリリースされているジャーロやホラーのトレーラーギャラリーが入っており、特別珍しいものではありませんが、こちらも思わず見入ってしまいます。

designated victimしかし、それにしてもあのクライマックス!正午きっかりに鐘の鳴り響く大聖堂の屋上から、対岸のターゲットをカーテン越しに狙撃するトーマス・ミリアン!ニュートロルスのスコアが劇的に盛り上げるこのラストは、何度みても鳥肌もの。エンドレスでリピート再生したくなります(一方ミラノ・カリブロ9の方は、オープニングがかっこよすぎる)。

ちなみに、劇中で使われている音楽は、アルバム「コンチェルト・グロッソ」とは別バージョン。主題曲「Shadows」は、ここではトーマス・ミリアン自身が淡々と歌っています。

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(ルチオ・コルチ)  
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