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The Dudeとは?
MikroTikのRouterOS/CapsMANと共に開発されている
監視ツールで、監視用agentsはRouterOS以外にSNMPを
利用できるので、SNMPをしゃべれる機器を監視可能。
簡単なトポロジ図をベースに帯域の監視や接続監視を行えます。

対応機器
サーバー:Tile(CCR)、mmips(hEXgr3)、arm(RB3011)、CHR
※x86マシンでDudeサーバーを動かす場合は
EsxやVirtualBox等でRouterOSを稼働させる必要があります。

今回はmmips搭載機のhEX Gr3でDudeサーバーを設定し、
連載で掲載したhAP AC 2台によるOFFICEネットワークの監視を設定を行い、
環境の監視設定を説明してゆく予定です。




Dudeのインストールと設定


Dudeのインストールは対応の機器に合わせたパッケージをダウンロードし、
インストールを行います。(以下、各パッケージ)
dude-6.xx-mmips.npk
dude-6.xx-arm.npk
dude-6.xx-tile.npk

適応には本体の再起動が必要です。

インストールされるとDudeのタブが見えるようになります。

起動はconfigのenable-dudeで実行されます。
起動すると、本体ストレージにdudeのフォルダと関連dataが展開されます。
基本的に設定はクライアントからいじった方が簡単です。

Windows端末にDude-clientsをインストールし、
Dudeサーバーの動いているipにクライアントから接続します。

起動初回、セグメント内の機器スキャンを行う為のIP範囲を聞いてきますので、
セグメントを設定します。セグメントはDudeがアクセスできる範囲にある場合は
複数のセグメントを設定・スキャンする事が可能です。

スキャンを開始すると見つかった機器をMAPに表示します。
(スキャン設定をいじらない場合、スキャン対象はpingとなります。)
それ以降のポーリングは見つかった機器に対してpingをおこないますが、
ポーリングするプロトコルはユーザーが任意に変更する事が出来ます。
pingを遮断している場合はhttpやdns等へ変更して監視を行う事が出来ます。

RouterBOARDはきちんとRouterOS機器として認識するのですが、
まれに駄目な場合があるので、その際はポーリングと機器設定を手動で設定します。

うまく監視下に入るとRouterOS機の場合はtabからRouterBOARDの
ip/arp/route等のパラメーターやインターフェイス状態、無線接続機器や
DHCPの払い出し状態を監視できます。

手動でデバイスを追加する場合は+(ADD)で追加デバイスを作成し、
IPアドレス、デバイス種類を手動で選択します。
ポーリングさせる監視プロトコルも指定しておいた方が安全です。

RouterOS機器はMGRからのステータス読み込みができますが、
他機器でステータスを読み取る場合がSNMP設定を監視対象の機器に
行い、外部からSNMPでステータスがとれるように設定を変更します。

各監視対象のステータスが取得できたら、トポロジで各機器のMAPに接続線の
設定を行います。機器の間に接続線を張り、その接続線の転送量の表示を行います。
転送量表示は相互に接続しているどちらかのインターフェイスを表示する形となります。
接続線を選択してどちらの機器のどのインターフェイスにするかを選択すると、
そのインターフェイスの転送量が監視・表示されます。

接続線は各デバイスの転送量に応じて色が変わります。
転送量が大きい、監視ポーリングの値が大きい場合は線の色を赤で表示します。
また、機器のセグメント範囲がダウンすると範囲全体が赤く表示されます。

監視する時間(ポーリングタイム)は標準ではデフォルト(40s)になっています。
もう少し短い間隔でステータスを取得させたい場合はポーリング間隔を狭めて
値の取得間隔を短くさせます。時間を短くすると監視による転送量が増えるので、
適切な時間を設定した方が安全です。