独学Linux

Linuxの導入から応用まで、独学で学んだことを綴って、仲間を増やします! 日々の格闘を報告したいと思います。

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Ubuntu13.04とFedora19の開発スケジュール

Ubuntu 13.04とFedora19の開発版のスケジュールが発表されていますので、まとめておきます。Ubuntuは基本的に木曜日、Fedoraは火曜日に公開するという慣例があります。ただし、Fedoraは直前にスケジュール変更される場合が多いので注意が必要です。

Ubuntu 13.04 (Raring Ringtail)

日程公開バージョン
2012年12月6日(木)Ubuntu 13.04 Alpha1
2013年3月14日(木)Ubuntu 13.04 Beta1
2013年4月4日(木)Ubuntu 13.04 Beta確定版
2013年4月25日(木)Ubuntu 13.04 正規版

(参考)RaringReleaseSchedule
(参考)Wikipedia:Ring-tailed_cat


Fedora 19 (Schrodinger's Cat)

日程公開バージョン
2013年3月12日(火)Branch Fedora 19 from Rawhide
2013年4月23日(火)Fedora 19 Alpha
2013年5月28日(火)Fedora 19 Beta
2013年7月2日(火)Fedora 19 正規版
※ Fedoraは多言語対応しており、日本語に特化したバージョンはありません。

(参考)Fedora 19 Schedule
(参考)Wikipedia:シュレーディンガーの猫続きを読む 》

Ubuntu Magazine Japan vol.09が発売!

9月6日(木)付けで、Ubuntu Magazine Japan vol.09が発売されました。いつも通り、見本誌を送っていただきましたので、ちょっと遅れ気味ではありますが、紹介させていただきます。

今回のメインは、Japanese Teamの方々とその仲間たち(?)による「厳選フリーソフト88」ですかね。僕も知らないアプリが盛りだくさんでした。

某書店に約10冊✕2列で平積みされていましたが、右側の1列が某○経Linux関連の雑誌に隠されていたので、そっとどかすというだけの地味なご協力をさせていただきました。ちなみに、今回の表紙は…(書店で確認を!

ubumag
Ubuntu Magazine Japanの公式
ホームページ


前号vol.08のPDFは、こちらのサイトにクリエイティブ・コモンズ・ライセンスで公開されます。画像をクリックすると、サイトに飛びます。

Ubuntu Magazine Japan vol.9の目次より

● 厳選フリーソフト88【日常管理編】
● 今が狙い目!格安VPSで始める自分クラウド
● 格安VPSとUbuntu12.04LTSで多機能クラウド自作ガイド
● Androidを学ぶ&遊ぶ!
● 動かし隊が行く!なんでもUbuntuで使いたい!
● うぶんちゅ!第13回
● ホンヤクしようぜ!! 第2回 真打・Launchpad
● Ubuntuロードテスト
● 発掘!お宝アプリ Viva!Ubuntu!!
● パズル感覚で理解するプログラミングの基本
● 好漢・うぶんつ侍 宇文津之介
● 厳選フリーソフト88【クリエイティブ編】
● Ubuntu Server強化テク
● コマンドライン再入門

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仮想化を使わずにログイン画面を取得する方法《Ubuntu 12.04対応》

8月が終わってしまうので、たぶん一部の人しか必要のないTipsかと思いますが、更新しておきます。

ブログなどでログイン画面を紹介したいとき、これまではその都度、仮想環境にインストールして取得していたのですが、これはいかにも面倒です。使用している環境でログアウトしてキャプチャできれば楽ですよね?ということで、先日、Ask Ubuntuで質問があって、それに回答するために調べたところ、やり方がわかりましたので、紹介しておきます。

なお、最後のステップで、convertというコマンドを使うので、convertコマンドが含まれているimagemagickというパッケージを事前にインストールしておく必要があります。

pic-lightdm-1
下記の方法で取得したログイン画面。Ubuntu 12.04では、lightdmというディスプレイ・マネージャが使われています。

Step1:shot.shの作成

まず、次のコマンドで、/tmpフォルダ内にshot.shというファイルを作ります。

$ echo 'sleep 20; DISPLAY=:0 XAUTHORITY=/var/run/lightdm/root/$DISPLAY xwd -root' > /tmp/shot.sh

sleep 20の部分は、テキストモードでスクリプトを実行してからログイン画面をキャプチャするまでの時間を稼ぐための遅延時間を20秒に設定しています。うまくキャプチャできない場合は、長めにしておくといいでしょう。

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Ask Ubuntuでの活動報告

しばらく更新をしていませんでしたが、ここ1ヶ月ほど、Ask Ubuntuでいろいろな質問に回答したりして過ごしておりました。

ask-0715慣れない英語に四苦八苦しながらの対応でしたが、徐々に信頼度も上がりつつあるようで、Reputation も300を超えました。

今回は、他の方々にも参考になると思いますので、Ask Ubuntuでやりとりした内容を少しまとめておこうと思います。最後のやりとりは、どこの国にもこういう人はいるよなぁという感じで読んでいただければ…という感じです。

Quickly ubuntu-application + indicator template don't work

これは、Ubuntuで簡単にプログラム開発ができるQuicklyの話題です。次のコマンドを実行すると、サンプルプログラムの起動時に上部パネルにインジケータが表示されるはずなのですが…

$ quickly add indicator

デフォルトでは、$ quickly run としても、うまく起動できません。そこで、sample/indicator.py の下記の行を変更することで、うまくインジケータが表示されました。

変更前: self.indicator = AppIndicator3.Indicator('projectname', '', 略

変更後: self.indicator = AppIndicator3.Indicator.new('projectname', '', 略


Launchpadのバグ報告を参考にしたのですが、実際にうまく行ったので、回答したところ、高評価を得ました。

Change the “device name” in the details window of System settings

コンピュータ名(端末で $ の前に表示されるやつです)を変更したいという質問です。コンピュータ名は、/etc/hostsと/etc/hostnameで設定されているので、これを変更すればいいのですが、sedを使った方法を提案しました。

$ sudo sed -i 's/present-host-name/new-host-name/' /etc/hosts
$ sudo sed -i 's/present-host-name/new-host-name/' /etc/hostname


$ hostname というコマンドで現在のコンピュータ名を確認できることを追加したのが好評だったようです。

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Ask Ubuntuに参加してトロフィーを獲得しよう!

久々の更新となってしまいました。ここ数日、Ask Ubuntuに参加して、少し使い方に慣れてきましたので、その報告です。これまで情報を検索する程度にしか利用していなかったのですが、Desktop Linux Q&Aの開設を契機に興味をもち、利用者の立場になることも大事かな?と思い、実際に参加してみることにしました。

英語でのやりとりになるので敷居が高いかも知れませんが、多少の文法ミスやコマンドの書き方など書式のミスは、ベテランの方が修正してくれて、内容的な問題点はコメントで指摘してくれます。
(注意) Wikiと同じ発想で、一定の条件をクリアーすると、誰でも再編集が可能になっています。
また、一度マイナス評価されても、すぐに指摘通りに修正すれば取り消してくれることもあります。
(すでに経験済み...orz)

Ask Ubuntu

Ask Ubuntuは、Ubuntu専用の準公式のQ&Aサイトです。海外の、Launchpadなどで貢献度の高いメンバーや有名な人たちも数多く参加しています。

フォーラムと異なり、カテゴリに関係なく、新着順に投稿が表示されて、それぞれの質問と回答に対して評価が投票されるというところが特徴です。
質問の回答とはいえ、チュートリアル形式の本格的な投稿も数多く見受けられます。

askubuntu
サイト上を眺めていると、次々に質問が投稿されているのがわかります。

タグ付けされていますし、検索も可能なので、関連する質問が埋もれてしまうことはありません。


有益な質問には、ベテランユーザが高得点のボーナスポイントを付加して、FEATUREDの画面に目立たせるというしくみもあります。

Reputation

質問の回答を得てaccept(いわゆるベストアンサーの選択)したり、質問・回答が高評価されたりといったサイト上の貢献度に応じて、Reputation(信頼度のようなもの)のポイントが与えられます。プラス評価(vote up)できるのは、Reputationを15ポイント以上を獲得したユーザのみで、マイナス評価(vote down)を投票するためには、125ポイント以上が必要です。

reputation
以前から訊いてみたかったことを質問してみたり、いくつか回答してみたところ、現在30ポイントを獲得。少なくとも高評価の投票はできるようになりました。


Badge機能とAccomplishmentトロフィー

Ask Ubuntuには、Badge(バッジ)機能があります。いろいろな条件をクリアーすることで、銅バッジ・銀バッジ・金バッジが与えられるのですが、これはUbuntuのAccomplishmentと連動しており、バッジを獲得すると、Accomplishmentのトロフィーが貰えます。

※ 参考:Ubuntu Weekly Recipe 第227回
Ubuntu Weekly Recipe:第227回 Ubuntu Accomplishmentsでトロフィーを集めよう

accomplishment
Ask Ubuntuに参加することで、これまで3つしかなかったトロフィーが一気に10個に増えました。

これだけ増えてくると、大したことをやってないのですが、なんとなく貢献している気分に浸れます。


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明日発売!Ubuntu Magazine Japan vol.8

毎度おなじみのUbuntu Magazine Japanのステマ…もとい、お知らせです。今回も執筆には加わっていませんが、いつも通り、見本誌を送っていただきました。時期的に、PrecisePangolinの紹介がメインなわけですが、UnityのカスタマイズからUbuntuServer入門まで、かなり幅広くカバーしています。
ubumag
Ubuntu Magazine Japan
の公式ホームページ

新刊が発売されると、こちらのサイトにクリエイティブ・コモンズ・ライセンスで前号のPDFが公開されます。国内の出版社としては極めて異例。

画像をクリックすると、サイトに飛びます。


Ubuntu Magazine Japan vol.8の目次より
● 12.04LTSの新機能まとめ
● Ubuntu12.04LTSをインストールする
● 12.04LTS完全活用ガイド
● 動かし隊が行く!なんでもUbuntuで使いたい!
● うぶんちゅ!第12回
● Ubuntuロードテスト
● 発掘!お宝アプリ Viva!Ubuntu!!
● Unityをもっと!便利にする技
● デスクトップをカスタマイズする
● Ubuntu Server入門
● 好漢・うぶんつ侍 宇文津之介
● ホンヤクしようぜ!! 第1回 GNOMEプロジェクト
● コマンドライン再入門

それぞれ濃い内容ですが、個人的に面白かったのは、Ubuntu Japanese Teamの柴田さんによる「Unityをもっと!便利にする技」、同Teamのいくやさんによる「デスクトップをカスタマイズする」、GNOMEコミッターの松澤さんによる「ホンヤクしようぜ!! 第1回 GNOMEプロジェクト」続きを読む 》

Ubuntu12.10とFedora18の開発スケジュール

UbuntuとFedoraともに、最新版が公開されましたので、今後の開発版のスケジュールをまとめておきます。Ubuntuは基本的に木曜日、Fedoraは火曜日に公開するという慣例があります。ただし、Fedoraは直前にスケジュール変更される場合が多いので注意が必要です。

Ubuntu 12.10 (Quantal Quetzal)

日程公開バージョン
2012年6月7日(木)Ubuntu 12.10 Alpha1
2012年6月28日(木)Ubuntu 12.10 Alpha2
2012年7月26日(木)Ubuntu 12.10 Alpha3
2012年9月6日(木)Ubuntu 12.10 Beta1
2012年9月27日(木)Ubuntu 12.10 Beta2
2012年10月18日(木)Ubuntu 12.10 正規版
2012年10月27日(土)Ubuntu 12.10 日本語Remix

System status menu refinements in Ubuntu 12.10
[ubuntu-jp:4238] Ubuntu 12.10 日本語 Remix リリース

(参考)QuantalReleaseSchedule
(参考)openstack.org/Quantum
(参考)Wikipedia:ケツァール


Fedora 18 (Spherical Cow)

日程公開バージョン
2012年7月7日(土)Branch Fedora 18 from Rawhide
2012年8月28日(火)Fedora 18 Alpha
2012年11月27日(火)Fedora 18 Beta
2013年1月15日(火)Fedora 18 正規版
※ Fedoraは多言語対応しており、日本語に特化したバージョンはありません。
インストール画面の刷新を予定。
/tmpディレクトリで仮想メモリベースのファイルシステムであるtmpfsを利用。
Beta版・正規版のリリースが大幅に延期。
※ 正規版のリリースがさらに1週間延期、1月15日公開に変更。

(参考)Fedora 18 Schedule
(参考)Wikipedia:Spherical cow続きを読む 》

Desktop Linux Q&A開設のお知らせ〜気楽に使えるデスクトップLinux専用のQ&Aサイト〜

メルマガの読者の方には、すでにお知らせしましたが、この度、メルマガの新規発行を中止して、新たなサポートの場を設けることとしました。ただ、情報が複数の場所に拡散することは、あまり好ましいことではないかも知れませんので、それぞれのディストリに関してじっくり相談したい場合は、Ubuntu日本語フォーラムFedora Users Forumを活用していただきたいと思います。

Desktop Linux Q&Aの開設について

皆さんは、Ask Ubuntuというサイトをご存知でしょうか?これは、Ubuntuのちょっとした質問を行い、回答を募って、質問と回答に第三者が評価するというシステムです。(ただし英語)

似たようなシステムには、Stack OverflowMath Overflowなどがあります。

調べてみたところ、PHPとMySQLを利用したquestion2answerという、Q&Aサイトが簡単に作れるCMS(ライセンスはGPL)があることがわかりました。日本語化も可能。ちなみに、MathJaxを使って、TeXのコマンドで数式を綺麗に表示させることもできます。
(実は本業で高校生向けの理数系質問サイトを構築できないかと検討中)

linux-q2aこれなら、僕でも作れそうだと思い…新たにレンタルサーバを借り、独自ドメインもとって、Desktop Linux Q&Aという日本語版のAsk Ubuntu的なものを作ってみました。

● 実際のサイトはこちらです↓
   Desktop Linux Q&A

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ubuntu-defaults-builderを利用したLiveCDのカスタマイズ

UbuntuでオリジナルのLiveCDを作成するには、Ubuntu Customization Kit(UCK)(現時点の12.04ではエラーが出て不安定)や現在使っている環境を取り込むRemastersys(ISOイメージのファイルサイズが大きくなるので注意)などのツールがありますが、今回は11.10から導入された「ubuntu-defaults-builder」を使ってみます。

custom
TeX入りバージョンを作ってみました。これは1GB近くになってしまったので、LiveCDではなく、LiveDVDですね。この場合、仮想化ソフトのkvmを使って起動させています。


ubuntu-defaults-builderに関しては、Japanese Teamの水野さんが、Ubuntu Weekly Recipe:第196回 ubuntu-defaults-builderでRemix CDを作るで紹介されていますので、内容的にダブるところが多いですが、ここではデフォルトのテンプレートからの作成方法をみてみましょう。

ubuntu-defaults-builderのインストール

まず、ubuntu-defaults-builderを次のコマンドでインストールします。

$ sudo apt-get install ubuntu-defaults-builder

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シンプルなソースコードからdebパッケージを作成する方法

これまでシンプルなソースコードは、端末で個別にコンパイルしていましたが、それだと通常のパッケージと同じような管理ができません。そこで、Ubuntuの場合、これをdebパッケージにしておけば、APTの管理下に置くことで、ソフトウェアセンターでのインストールや削除が可能になります。

今回は、ずっと以前に作ったOpenGLのサンプルプログラム(C言語で書かれた単体のソースコード)を使ってdebパッケージを作成してみました。

なお、32bit版のUbuntu 12.04(Precise)のみに対応しています。

SC-Glgravity

自作のパッケージをインストールした後に、ソフトウェア・センターでパッケージ情報を表示させたところ。

GLgravity

今回作成したプログラムの実行場面。

ちなみに、debパッケージ化に伴って準備したパッケージを利用して、LaunchpadのPPAで公開しています。(PPAで公開する方法については、今回は割愛しますが、水野さんの記事が参考になります)

[PPAで公開したプログラムのインストール方法]
$ sudo add-apt-repository ppa:vineuser/ppa
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install glgravity


[PPAで公開したプログラムの実行方法]
端末上で次のコマンドを実行します。マウスでグリグリ遊んでみてください。
$ GLgravity

今回のサンプルはシンプルなパッケージですが、debパッケージの基本的な作り方さえわかれば、Pythonなどを多用した複雑なプログラムに応用する道も見えてくるはずです。

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Ubuntu 12.04 LTS(PrecisePangolin)が公開!

予定通り、昨日、Ubuntu 12.04 LTS(PrecisePangolin)が公開されました。
今回のLTSから、デスクトップ版も5年間の長期サポートとなりますので、長い付き合いになりそうです。

preciseすでにベータ版から使っているので、個人的にはあまり新鮮味はありませんが。日本語Remix版は5月3日までには公開されるでしょう。リーダーが頑張ってくれれば、28日に出るかも?推奨バージョンが64bit版になるという話もありましたが、結局、今回は32bitのままということになったようです。

ちなみに、次期バージョンのUbuntu 12.10のコードネームは「Quantal Quetzal」(くぉんたる・けつぁーる?)に決まりました。すでに、リリース・スケジュールも公開されています。

[2012.05.04 追記]
5月3日を数10分ほどオーバーしてしまったようですが、Ubuntu 12.04 LTS 日本語Remix版が無事に公開されました。Japanese Teamの皆さん、お疲れさまでした。ちなみに、pae非対応なCPUなど一部の環境ではLiveCDが起動しないなどの変更点がありますので、リリースノートは必ず事前に確認しておきましょう。デスクトップ用途の方は、特にUbuntuDesktopの部分をよく読んでおきましょう。

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Fedora 17 に Linux Mint風メニューを導入する方法

昨日無事にFedora 17のBeta版が公開されたようです。最初に誤ってFedora18と先走りしたのはご愛嬌というところでしょうか?

さて、あまりお勧めはするつもりはないですが(デフォルトのGNOME Shellで十分と思っているので)、Fedora 17 Betaをインストールして、最近話題のLinux Mintで使われているCinnamonを使ってみましたので、その報告です。



Fedora17へCinnamonをインストールするのは比較的簡単で、Fedora16でも同じ手順で利用できます。本家のFedora Forumでお馴染みのleigh123linuxさんがCinnamon用のリポジトリを提供してくれていますので、repoファイルを追加すれば、yumで簡単に追加できます(下記のコマンドを実行)。

$ su -c 'curl http:// repos.fedorapeople.org/repos/leigh123linux/cinnamon/fedora-cinnamon.repo -o /etc/yum.repos.d/fedora-cinnamon.repo'
$ su -c 'yum install cinnamon'


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PHPでRSSフィードを表示する方法

LAMPサーバーの応用で、PHPを使ってRSSフィードを表示させるにはどうしたらいいんだろうと思って調べてみたら、PHP5であれば、「simplexml_load_file」という関数で比較的簡単にRSSフィードを取得することができることがわかりました。ただし、titleやlinkなどの要素の構成がサイトによって微妙に異なるため、それぞれのRSSフィードのソースファイルの構造を確認して、記述方法を工夫する必要があります。以下、RSSとAtomのケースが混在していますが、それぞれのサービスに対応したコードになっているはずです。

all-rss
Twitterの特定のユーザのつぶやきを表示させたり、ニコニコ動画の最新動画のリストや、YouTubeで特定のキーワードを検索した動画のリストをサムネール入りで表示させることもできます。

※ 色付けやレイアウトはCSSで指定しています。


ざっと確認したところ、次の3つのパターンに当てはまるものが多いようです。

【パターン1】
それぞれのエントリーのtitle要素とlink要素がitem要素で囲まれていて、URLがlink要素に挟まれたテキストで指定されている。
【パターン2】
それぞれのエントリーのtitle要素とlink要素がitem要素で囲まれていて、さらに全体がchannel要素で囲まれ、URLがlink要素に挟まれたテキストで指定されている。
【パターン3】(Atom?)
それぞれのエントリーのtitle要素とlink要素がentry要素で囲まれていて、URLがlink要素のhref属性で指定されている。

以下のコードに出てくる変数は、次のように各項目と対応しています。

$rssurl = rssやatomのフィードのURL
$outdata = 表示する項目
$num_of_data = 表示する項目の数



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LAMPサーバーを使いこなそう《PHP+MySQL編》

今回は、具体的なサンプルを使って、前回の冒頭で紹介したPHPでMySQLを利用する方法をまとめます。なお、MySQLのデータベースは事前に用意しているものと仮定しています。慣れていない方のために、そのあたりをきちんと書いてからとも思いましたが、結論を後回しにしてしまうと、興味が薄れてしまうかも知れないので、先に書いてしまいます。

php-mysql-sample2
前回のサンプルを簡略化して、CSSでスタイルを反映させてみました。PHPを選んだ理由は、CSSを適用するのに通常のhtmlと同様に扱うことができることと、WEBアプリケーションを作るのに、おそらく最も簡単で初心者でもすぐに使えるプログミング言語ではなかろうかと思っているからです。
Perlを使ったCGIも試してみましたが、PerlではCSSを適用させるだけでも、結構苦労しました。



動的なサイトを作る際に利用されるスクリプトには、PHPの他にも、PerlやPythonやJavascriptなどがあります。[2012.3.31 一部削除しました]

ちなみに、PHPの場合、出力された結果だけが表示されるので、ユーザ側からページのソースをみても、設定がきちんとされていれば、PHPのソースコードを見ることはできません。設定を間違えて、ソースコードだけが丸見えになってしまうことはあり得ますけど。

PHPの基礎知識

さて、前回の方法でLAMPサーバーを導入すると、PHPでMySQLを扱う環境はすでに出来上がっていますので、ちょっと試してみましょう。

基本的にPHPのコードは、htmlファイルの中に、次のような形で挿入します。

<? php
   PHPのコマンド;
?>


例えば、次の内容のtest.phpというファイルを作成し、前回作成した/home/user/wwwの中に保存して、http://(ローカルIPアドレス)/test.php にアクセスしてみてください。

<html><body><p>
Today: 
<?php 
  echo date("Y/m/d"); 
?>
</p></body></html>


Today: 2012/03/30 (←日付が入ります) と表示されれば、PHPがきちんと動作しています。

なお、PHPの処理結果は、冒頭部分が<html>で始まっていたとしても、拡張子を.phpとしておかないと反映されませんので、注意が必要です。

ここでPHPの解説を長々とやってしまうと、なかなか本題に入れませんので、詳しくはPHPの入門用のサイトを参照していただくとして、早速、MySQLとの連携の話に移りましょう。

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LAMPサーバーを使いこなそう《導入編》

最近、サーバーに関連することを色々試しているので、少しまとめておきたいと思います。

LAMP(ランプ)とは、OSとしてLinuxを、WebサーバーとしてApache HTTP Serverを、データベースサーバーとしてMySQLを、スクリプト言語としてPerl、PHPなどを用いたシステムの総称です。

WordPressなどのCMS(Contents Management System)を使う場合は、それぞれのユーザやデータベースの作成以外にMySQLやPerlやPHPをほとんど意識することはないかも知れません("具体的なテーブルの作成やコーディングなどをしなくてもいい"という意味)が、自分で必要な機能に絞ったシステムを作りたいというときには、MySQLやPerlやPHPの知識も必須となります。

php-mysql
【MySQLとPHPの連携イメージ】
使用したデータは単なる都道府県の人口とその順位ですが、MySQLのデータベースに47都道府県のデータを登録し、1列目に1位〜20位の、2列目に21位〜40位の、3列目に41位〜47位のデータを、PHPを使ってSQL文で呼び出しています。一見すると簡単にできそうですが、設定せずに普通に実行すると、文字化けしたりしてなかなかうまくいきません。詳細は次回にまとめます。


LAMPサーバーの導入

まずLAMPのL、つまりLinuxですが、今回は情報として新しい方がよいと思いまして、Ubuntu 12.04LTSの開発版を使いました。次に、LAMPのA、つまりApacheですが、12.04のデフォルトのApache2を用います。単純なWEBサーバーの導入であれば、「apache2」というパッケージをインストールするだけで十分ですが、LAMPの残りのM(MySQL)やP(PHP)との連携を考え、taskselで一括導入します。

taskselはデフォルトでは入っていないので、まずこれをインストールしておきます。
$ sudo apt-get install tasksel
インストールしたら、taskselを実行します。
$ sudo tasksel
あとは次のように設定してLAMPサーバーを導入します。続きを読む 》

絶賛発売中!Ubuntu Magazine Japan vol.7

アスキー・メディアワークスさんから、待望のUbuntu Magazine Japan vol.7が発売されました。今回も執筆陣には加わっていませんが、初期の執筆陣の特権(?)で、いつも献本をいただいています。どうもありがとうございます(誰となく

さて、今回はサーバー特集ということで、表紙とのギャップがありまくりの相当濃い内容。とはいえ、はじめての人にもわかりやすく書かれていますので、サーバー管理者向けというわけでもなさそうですね。

表紙は武藤彩未ちゃん(かなりかわいいです)

目次から内容を想像してください!(いや、実際に書店で買って確かめてくださいね)

● サーバーはじめてさんでも絶対わかる!Ubuntu ServerそもそもQ&A
● Ubuntu Server完璧セットアップ術 by 鶴ノ子餅すあまさん
● ARMを遊びたおす
● ベテランユーザーのサーバー生活拝見!
● SSHで自室をサーバールームに!
● 格安VPSで24時間快適サーバー生活 with 宇文津之助(カラー版)
● 大人気・学園Ubuntuラブコメ!うぶんちゅ!第11回
● 動かし隊が行く!なんでもUbuntuで使いたい!
● 発掘!お宝アプリ Viva!Ubuntu!!
● MicroServerとSambaで作るオリジナルNAS
● Ubuntuロードテスト
● LAMPで作るWebアプリ環境
● あってよかった!Ubuntu Serverバックアップのキホン by 長南さん
● これで完璧!Ubuntuで印刷
● サーバー管理者の強い味方!Byobuではじめる快適コマンドライン生活
● 使いながら覚えるコマンドライン再入門 第2回


…といった感じでボリュームたっぷりです。Ubuntu Japanese Teamのさかもっちこと坂本さんの「LAMPで作るWebアプリ環境」とやまねさんの「格安VPSで24時間快適サーバー生活」では、多くのCMSやさまざまなVPSの解説や設定方法が列挙されており、これから導入を考えている方には非常に参考になるのではないでしょうか?
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日本語版Unity Keyboard Shortcutsの壁紙を公開

Ubuntu 12.04 LTS (Precise Pangolin)でWindowsキーを長押しすると表示されるUnity Keyboard Shortcutsを翻訳(ほとんど意訳)して、壁紙を作ってみました。解像度はやや小さめの1024x768だけですけど…。なにかと不評なUnityに、いち早く慣れていただく一助となれば幸いです。

0229-japanese-unity-menu
Ubuntu 12.04 LTSの機能をベースにしていますが、11.10でも使えるものが多いので、気に入っていただけたらOneiricユーザの方もご利用ください。

ダウンロードは、GNOME-LOOK.orgからどうぞ。
GNOME-LOOK.org: Japanese Unity Menu
[2012.02.29追記] メニューを半透明にした画像に変更しました。続きを読む 》

Ubuntu 12.04 LTS (Precise Pangolin)の新機能

世の中は受験シーズンのピークを迎え、今日も多くの受験生が果敢に戦っていることと思います。僕は本業のからみで受験生とは違った立場で忙しい時期にあるとはいえ、気づいたら前回の更新から1ヶ月以上経ってしまいました。その間、期待して訪れていただいた皆さんには申し訳ないと思っております。

さて、今回はいよいよα2まで進んできたUbuntu 12.04 LTSの開発版を試してみましたので、その報告です。できるだけ新しい状態で試してみたかったので、昨日付のdaily build版を外付けHDDにインストールしました。正式版では64ビットバージョンがメインになるようですが、試したのはi386版です。

HUD(Head-Up Display)

UnityのDashの検索窓からアプリケーションのメニュー選択を可能にする機能です。

HUD
アプリケーションのウィンドウをアクティブにした状態でAltキーを押下することで起動。日本語で検索して日本語メニューを表示することもできます。これまでPPAから最新のUnityに更新する必要がありましたが、いまはデフォルトになっています。

precise-ccsm
HUDを起動するキーバインドは、CompizConfig設定マネージャのUbuntu Unity Pluginにある「Key to show the HUD」で変更することができます。

11.04段階でのUnityは酷評されても仕方ない状態だったと思いますが、こういう将来を初めから提示していたならUnityに失望してUbuntuから離れていった人をもう少し引き止めておけたのでは?

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ゼロからはじめるSphinx《LaTeX編》

前回の続きで、SphinxでLaTeXを使う設定をまとめておきます。TeXLive2011を前提にすると汎用性がないので、今回はUbuntu 11.10(Oneiric)のデフォルトのTeXLiveを使うことにします。
(前回の段階では使えないと思っていたのですが、latex・htmlともに成功しました)

latexコンパイルの設定は、make latexを実行するたびに、面倒な設定変更を行う必要があるため、LaunchpadのPPAに、この設定を反映させたSphinxパッケージを用意しました。PPAにパッケージをアップロードするのは初めてだったので、やや苦戦しましたが…(苦

launchpad
現状のパッケージ名は、sphinx-1.0.7+dfsg-ppa2~oneiricです。12.04バージョンを作るかどうかは未定。「ppa2」となっているところや、もうひとつ失敗したPPAのページを消したりしているところに苦戦したようすが見え隠れしております。

[2012.4.4 追記] Ubuntu 12.04(Precise Pangolin)のsphinx-1.1.3に対応したパッケージを追加しました。4/3現在のDaily Build版で動作確認済み。導入方法は下記と同様です。


TeXLiveをインストール

必要なパッケージを絞り込めていませんので、結構量が多いですが必要そうなものを一式入れておきます。下記のコマンドを実行すれば入りますが、ディスク使用量を約426MBほど消費しますので、空き容量に注意してください。

$ sudo apt-get install texlive texlive-base ptex-base ptex-bin \
  dvipsk-ja xdvik-ja ptex-jisfonts gs-cjk-resource jmpost dvipdfmx \
  texlive-math-extra okumura-clsfiles jbibtex-bin mendexk


[2012.3.21 追記] 最小限のパッケージは、下記のコマンドでインストールできるようです。
$ sudo apt-get install texlive dvipsk-ja ptex-bin okumura-clsfiles


これで、通常のLaTeXのコンパイルは問題なくできるはずです。


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ゼロからはじめるSphinx《入門編》

Sphinxは、HTML文書・LaTeXを用いたPDFファイル・EPUB形式の電子書籍などを同一のソースファイルから作成できるドキュメント作成プログラムです。通常のプログラムのコンパイルのように、makeコマンドを使ってそれぞれの形式の文書を作成します。

Sphinxのソースファイルは、reStructuredText(拡張子は .rst)と呼ばれるマークアップ言語で記述します。以下に、サンプルをお見せしますが、これらはすべて特別なレイアウト調整を行っておらず、デフォルトのレイアウトを使っています。このように、非常に完成度の高い多様な文書が同一のソースから作成できるというのは魅力的ですね。

以下、Ubuntu 11.10(oneiric)でSphinxを使ってみたという備忘録です。
詳細は、Sphinxの日本語マニュアルを参照してください。

Sphinxの使用例


sphinx-latex
make latex→make all-pdf-jaで生成したPDF文書。contentsのリンクは自動的に生成されています。このように、インデックスが自動生成されるところもSphinxの利点です。改ページ位置の調整はできるのでしょうか?なお、デフォルトのconf.pyでは、ドキュメントの種類が「manual」になっていますが、この場合は「howto」を指定しました。
latex_documents = [
('index', 'test.tex', u'量子力学入門',
u'Masahiko Yamaguchi', 'howto'),
]


sphinx-html
make htmlで生成したHTMLをFirefoxで開いているところ。このまま公開できそうな完成度です。cssファイルは、build/html/_staticフォルダの中に、またTeXの数式画像はbuild/html/_images/mathフォルダの中に入っています。

sphinx-epub
生成したEPUBをSigilで開いています。数式以外の文字はSigilで再編集することもできます。FBReaderでは、文中のTeXフォントがすべて別行立てになってしまいます。また。スマートフォンではCopperReaderを使って読むことができました。ただし、数式はpng画像のため、かなり粗い表示になってしまいます。jsMathを使えばもう少しましかも。


Sphinxを使用する際の注意点

数式の入っていない普通の文書でHTML文書やEPUBを作るだけなら問題ありませんが、LaTeXを利用する場合、platexとdvipdfmxがUTF-8に対応していなければ失敗します。ちなみに、UbuntuとFedoraのTeXLiveはUTF-8に対応していませんが、TeXLive2011を入れれば使えます。メジャーなディストリですと、Vine LinuxぐらいしかUTF-8に対応していないのでは?

[2012.01.13 追記]
Makefileにnkfコマンドを加えることで、Ubuntu 11.10のデフォルトのTeXLiveでも利用可能であることがわかりました。詳しくは次回の記事でまとめます。

Sphinxのインストール

Ubuntu 11.10では、デフォルトのリポジトリに含まれていますので、ソフトウェアセンターで「python-sphinx」を検索して入れるか、次のコマンドでインストールします。

$ sudo apt-get install python-sphinx
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Bluetoothを利用したAndroidとのファイル共有《続編》

先日の記事(Bluetoothを利用したAndroidとのファイル共有《Fedora16対応》)では、スマートフォンからPCへのファイル転送ができませんでしたが、bluemanというパッケージを追加したところ、アクセスを許可する表示が出て転送に成功しましたので、メモしておきます。

bluemanのインストール

下記のコマンドを実行します。Ubuntu 11.10でも同様に、bluemanを導入することでスマートフォンからPCへのファイル転送が可能になりました。
[Fedora16]
$ su -c 'yum install blueman'
[Ubuntu 11.10]
$ sudo apt-get install blueman

blueman-managerの起動

次のコマンドでblueman-managerを起動しておきます。
$ blueman-manager

blueman-1PCからの送信に成功しているなら、特に設定しなくても、このように認識されているはずです。
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本日発売!Ubuntu Magazine Japan vol.6

アスキー・メディアワークスさんから、待望のUbuntu Magazine Japan vol.6が本日発売されます。

Ubuntu Magazine Japan公式サイト
Amazonから購入

前回に引き続き、僕は執筆に加わっていませんが、Japanese Teamのみなさんと、おなじみのu-bonさんらの努力の賜物です。今回はプリンタ関連で活躍されているOさんも執筆されておられるようです。

あまりネタばらししてしまうと、楽しみが半減してしまいますので、目次だけ紹介しておきましょう。

  • 11.10 Oneiric Ocelot完全分析
  • Ubuntu 11.10最新FAQ50 【基本&セットアップ編】
  • スマホとUbuntu完全連携
  • Ubuntu 11.10最新FAQ50 【システム設定&ハードウェア編】
  • デュアルブートより簡単・便利!タダで実現する仮想化
  • Unityデスクトップを使いこなす
  • Ubuntu Oneの得テク
  • Ubuntuの日本語入力 基礎のキソ
  • 使いながら覚える コマンドライン再入門 第1回

  • 中でも、Japanese Teamのいくやさんが書かれているUbuntuの日本語入力 基礎のキソは、ベテランユーザの方でも一度は読んでおくべき内容かと思います。

    その他にも、動かし隊が行く!やらUbuntuロードテストやら発掘!お宝アプリなど盛りだくさん。おっと、忘れちゃいけない「うぶんちゅ!」も健在です。世界的に有名になったUbuntu mangaの今回のテーマは…おや?誰かが来たようだ。続きを読む 》

    Bluetoothを利用したAndroidとのファイル共有《Fedora16対応》

    Bluetoothの機能を利用すると、LinuxをインストールしたPCとAndroid携帯の間でファイル転送を行うことができます。今回は、ネットブックのAspireOneの内蔵BluetoothとAndroid 2.2搭載のスマートフォンGalaxy S(SC-02B)を使って試してみました。

    結果は、Fedora16→Galaxy Sへのファイル転送は問題ありませんが、逆方向のGalaxy S→Fedora16への転送はできませんでした。Ubuntu11.10でも同様な状態ですが、Ubuntuの場合はUbuntu Oneが使えるので、あまり気にしていなかったりします。

    Bluetoothデバイスは双方とも自動認識されているものとして、Bluetoothを利用したファイル共有の手順をまとめておきます。

    Android側の設定


    G-setting
    まず、Android側で設定メニューから「無線とネットワーク」>「Bluetooth設定」と辿り、「Bluetooth」を有効にします。

    Fedora側の設定とペアリング


    blue-0
    パネルのBluetoothのアイコンをクリックして、「Bluetooth」「検出可能かどうか」をともに「ON」にし、「Bluetoothの設定」をクリックして設定画面を表示させます。
    続きを読む 》

    TeXLive2011の導入と設定《Ubuntu 11.10 (Oneiric)対応》

    本日、休日を利用して、常用しているメインのノートPCをUbuntu 11.10に移行しました。必要なデータをバックアップしておき、クリーンインストールです。アップグレードしてしまうと、インストール済みのアプリの設定が悪さしてしまう気がするのと、比較的純粋な環境で使いたかったためで、他意はありません。

    新規にLinuxをインストールした場合、はじめにインストールするアプリの1つにLaTeXがあるのですが、あえてデフォルトのTeXLiveは使わず、UTF-8に対応しているTeXLive2011を入れてみることにしました。結構、時間と手間がかかりましたので、覚書として残しておきます。

    texworksTeXLive2011を利用したTeXworksを使用しているところ:TeXのソースが表示されているウィンドウの左上にある緑色のボタンをクリックするだけで、コンパイルとPDFファイルのプレビューが同時にできる。

    TeXLive2011のインストール

    TeXLive2011は、下記のサイトにあるソースファイルからインストールする必要があります。英語のサイトですが、日本語に対応したパッケージも同梱されていますので、心配無用。ただし、今回はwgetで入手しますので、同サイトから直接ダウンロードする必要はありません。

    ● ダウンロード元:Installing TeX Live over the Internet

    まず、端末で下記のコマンドを実行し、パッケージを入手して展開します。
    $ wget http://mirror.ctan.org/systems/texlive/tlnet/install-tl-unx.tar.gz
    $ tar zxvf install-tl-unx.tar.gz

    あとは、展開してできたディレクトリに移動して、「install-tl」というスクリプトを実行するだけです。といっても、このスクリプトで処理が終了するまでには、相当な時間がかかります。家の環境(すいません、いまだにADSL)では、75分ほどかかりました...orz
    $ cd install-tl-20111130
    (注意:ディレクトリ名はダウンロードした日付によって異なります)
    $ sudo ./install-tl
    [sudo] password for (username):
    (パスワードを入力してリターンします)続きを読む 》

    Ubuntu12.04とFedora17の開発スケジュール

    開発版のスケジュールをまとめておきます。Ubuntuは基本的に木曜日、Fedoraは火曜日に公開するという慣例があります。ただし、Fedoraは直前にスケジュール変更される場合が多いので注意が必要です。

    Ubuntu 12.04 LTS (Precise Pangolin)

    日程公開バージョン
    2011年12月1日(木)Ubuntu 12.04 Alpha1
    2012年2月2日(木)Ubuntu 12.04 Alpha2
    2012年3月1日(木)Ubuntu 12.04 Beta1
    2012年3月29日(木)Ubuntu 12.04 Beta2
    2012年4月26日(木)Ubuntu 12.04 LTS 正規版
    ※ 日本語Remixは正規版の公開後、数日以内には公開されると思われます。
    ※ これまでのLTSのデスクトップ版のサポート期間は3年間でしたが、12.04ではサポート期間が5年間に変更されます。

    (参考)PreciseReleaseSchedule
    (参考)Pangolin:アルマジロに似た哺乳類。


    Fedora 17 (Beefy Miracle)

    日程公開バージョン
    2012年2月28日(火)Fedora 17 Alpha
    2012年4月17日(火)Fedora 17 Beta
    2012年5月29日(火)Fedora 17 正規版
    ※ Fedoraは多言語対応しており、日本語に特化したバージョンはありません。
    ※ F17では3DアクセラレーションなしでもGNOME Shellが利用可能になる予定です。
    ※ F17のBeta版と正規版のリリースが1週間延期。(2012年4月2日 修正済み)
    ※ F17のBeta版と正規版のリリースがさらに1週間延期。(2012年4月8日 修正済み)
    ※ F17の正規版のリリースがさらに1週間延期。(2012年5月24日 修正済み)

    (参考)Fedora 17 Schedule
    (参考)beefymiracle.org
    続きを読む 》

    GNOME Shell Focus Effects Extension

    GNOME Shellには、いろいろな拡張機能を追加することができます。その多くは、以前のGNOME2の機能を復活させるタイプものがほとんどですが、今回はCompizのようなウィンドウ・エフェクトを紹介しましょう。

    fedora-gnomeshell-extension-1Focus Effects Extension:非アクティブなウィンドウが半透明になり、傾いた状態になります。これはFedora16のLiveCDで試しているところです。なお、Ubuntuで試したものはYouTubeに動画を掲載しています。
    [この記事の後半を参照]

    Ubuntu 11.10とFedora 16で試してみたところ、どちらもほとんど同じ手順で導入できました。ホームディレクトリ内の.localフォルダに保存する形式ですので、比較的安全な形で試せると思います。

    必要なパッケージを導入

    まず、必要なデータを入手するためにgitを、また設定を有効にするためにGNOME Tweak Toolを使いますので、それぞれインストールしておきます。
    Ubuntu 11.10の場合は、事前にGNOME Shellをインストールしておく必要があります。なお、Ubuntu 11.10でGNOME Shellをインストールするには、下のボタンをクリックするだけでOK。
    gnome

    [for Ubuntu 11.10]
    $ sudo apt-get install git gnome-tweak-tool
    [for Fedora 16]
    $ sudo yum install git gnome-tweak-tool

    Ubuntu 11.10とFedora 16で異なるのは、この部分だけで、以下の手順は共通です。

    続きを読む 》

    Fedora16の正規版がリリース!

    昨日、予定通りにFedora16(開発コードネーム:Verne)正規版が公開されました。新しい機能については、以前に開発版の記事を書いていますので、そちらを参考にしてください。


    これは、LiveCDで起動して、GNOME Shellのlauncherをカスタマイズしているところをキャプチャした映像です。続きを読む 》

    Ubuntu 11.10(Oneiric)の日本語環境に関する注意点

    先日、Ubuntu 11.10(Oneiric)の正規版および日本語Remixが公開されました。こちらでは日本語Remixを外付けHDDにインストールしましたが、特に問題はありません。ですが、本家CDからのインストールあるいは11.04からのアップデートなどの際に、問題が生じる場合があるようです。

    3時間ほど前に、Japanese Teamの小林さんがメーリングリストに投げていますので、注釈を交えてお伝えしておきます。詳しい経緯は、Japanese TeamのIRCの過去ログを参照してください。

    すべてのアプリケーションで正しい日本語フォントが表示されない場合

    原因はつかみきれていませんが、日本語フォントの設定に失敗することがあるようです。以下のコマンドを実行することで修正できます。

    $ sudo fontconfig-voodoo -s ja_JP

    一部のアプリケーションで正しい日本語フォントが表示されない場合

    日本語 Remix CDからインストールしていない環境では、一部のアプリケーション(Unity 2D)やWebページで、デフォルトの日本語フォント(Takao Pゴシック)が用いられない不具合があります。修正するには以下のコマンドを実行してください。

    $ sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/fonts.conf.d/oneiric-69-language-selector-ja-jp.conf -O /etc/fonts/conf.avail/69-language-selector-ja-jp.conf

    これにより、フォントの設定ファイルが日本語Remix CDに含まれているものと同じものに差し変わり、どの言語に対しても日本語のフォントを優先して用いるようになります。この問題は、Ubuntu本体のレポジトリで修正するよう働きかけていく予定です(注:陰ながら応援していますのでよろしくお願いします)続きを読む 》

    Fedora16(Verne)の開発版

    10月4日付けで、Fedora16(Verne)のBeta版が公開されました。まだ開発途中ですので、慣れている方以外はお勧めできませんが、最新のGNOME3.2の新機能を試すことができます。インストール方法はFedora15と変わっていません。なお、ブートローダーには、Ubuntuと同様に「GRUB2」が採用されています。また、ファイルシステムにBrtfsが採用される予定でしたが、こちらはFedora17へと延期になったようです。新機能に関しては、まだ試していないものも多いですが、いくつか試してみましたので報告しておきます。Beta版をインストールした後、アップデートしているのでrawhide相当になります。
    [追記] 正確には、rawhideは現時点ですでにFedora17が対象となっています。

    デスクトップ

    f16-01壁紙以外の外見はFedora15とほとんど変わりません。起動時のplymouthは背景が黒になっていました。Fedoraロゴの表示はFedra15と変わらず。少し起動が速くなったような気がします。

    オンラインアカウント

    f16-03GNOME3.2 の新機能の1つで、オンライン上の情報源を一元管理することができます。GNOME Documents、GNOME Contacts、Empathy、Evolution によるオンライン上のアカウントの利用を自動化することができるようになるそうですが、今のところ、Googleアカウントしか確認できていません。

    ウェブアプリケーション

    Epiphany(GNOME 標準のウェブブラウザ)を使えばWEBサイトをひとつのアプリケーションとして使用することができるようです。Mozilla Labsの「Prism」と同様な機能でしょうか?

    この機能を利用するには、Ctrl-Shift-A キーを押すか、ファイルメニューから Save as Web Application を選択してウェブアプリケーションとして保存すれば、アクティビティ画面からそれを起動できるとのこと。
    まだ、試していません。

    GNOME Documents

    f16-04オンラインアカウントとの統合により、「ローカル/オンラインを問わずドキュメントの検索が同じようにできる」とのことですが、今のところ、Googleドキュメントしか扱えないようです。

    ローカルファイルはどうやって登録するのか不明。まだ未完成?


    【インストール】
    $ sudo yum install gnome-documents
    オンラインアカウントでGoogleアカウントを登録すれば、Googleドキュメントがアイコン表示されます。アイコンをクリックするとプレビューされ、右クリックで「Googleドキュメントで開く」または「お気に入りに登録」が可能です。

    Sushi

    Nautilusのファイルブラウザの中にあるムービーや音楽、写真、およびその他のファイルをすばやくプレビュー表示する機能。Gloobus Previewに似ていますが、バッファーに保存されたデータではなくファイル選択したデータを直接表示します。プレビューの表示/非表示はスペースキーで切り替えます。

    f16-05
    左上はeog(Eye of Gnome)での表示、右下がsushiによる表示。サイドと下部のウィンドウ枠がなく、非常にシンプルです。続きを読む 》

    Ubuntu 11.10 Beta1 (Oneiric) が公開

    9月1日付けで、Ubuntu 11.10 Beta1 (Oneiric)が公開されました。Oneiricの情報についてはすでにいくつかのサイトで紹介されていますが、Beta1の公開直後ですので、実際に試すいい機会だと思い、VirtualBoxで試してみました。

    デスクトップ


    11.10-beta1-0
    一見、Nattyとあまり変わりませんが、左上のパネルにあったDashへの切り替えボタンが大きなランチャに変更されています。

    LightDM


    11.10-beta1-1
    ログイン画面がGDMからLightDMに変更されました。

    ユーザのリストとパスワードの入力窓が左側に移動して半透明のお洒落な感じになっています。


    LightDMの背景画像は、/etc/lightdm/lightdm-gtk-greeter.confの[greeter]と書かれた部分の下にあるbackgroundの行で指定されています。背景画像は、この部分のファイル名を利用したい画像のファイル名(フルパスで指定)にすれば変更可能です。

    詳細は、wiki.ubuntu.comの下記のページにあります。

    wiki.ubuntu.com/LightDM

    LightDMはlightdm-teamのPPAで配布されていますので、11.04 (Natty)で使うこともできますが、試してみたところ不安定な感じです。
    $ sudo apt-add-repository ppa:lightdm-team/ppa
    $ sudo apt-get install lightdm lightdm-greeter-example-gtk


    続きを読む 》

    Linuxでデフラグを実行するスクリプト

    3年半ほど前に、デフラグに関して下記の記事を書きました。
    【参考】独学Linux:Linuxでデフラグが必要のない理由
    その後、いろいろな方からのご意見があり、「まったく必要がないわけではなくサーバ用途ではある程度断片化は起こる」「Windowsでも現在のNTFSではLinuxと同様な処置がなされているので記事内容は古い情報に基づいている」「ただしWindowsの方が断片化が起こりやすいという傾向はある」ということがわかりました。

    普段は気にしていなかったし、気にする必要はないのかも知れません。ただ、実際に確認する手段を知らないのもどうかなと思い、調べてみたところ、どの程度正確かはわかりませんが、Gentoo Linuxのフォーラムでディレクトリ単位で断片化されている割合を表示するperlスクリプトを見つけました。また、これもちゃんと機能している保証はありませんが、デフラグを実行するスクリプトもありましたので、実際にUbuntu11.04とFedora15で試してみました。

    断片化の測定とデフラグの実行


    defrag/bootディレクトリに対して、frag.plで断片化の割合を測定し、defragでデフラグを実行し、再度frag.plで断片化の割合を測定し直したところ。はじめから「約0.448%」と低い値ですが、デフラグの実行後、「0%」の表示になりました。

    なお、UbuntuではShakeというパッケージがPPAで配布されていましたが、Maverickまでしか対応していないので、そちらは使えません。

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    ThunderbirdでGmailを使う方法

    Ubuntu 11.04(Natty)では、まだThunderbirdを使っていなかったので入れてみたのですが、NattyのThunderbirdでは極めて簡単にGmailが使えることがわかりました。Thuderbirdではローカルにメールのデータが保存されるので、Gmailのバックアップとしても有効な手段です。

    thunderbird-gmail-1GmailのデータをThunderbirdに取り込んだところ。Gmail側で作成したラベルごとに、フォルダが表示されています。もちろん、通常のメールアカウントとの併用も可能です。Nattyでは、バージョン3.1.11。

    Thunderbirdのインストール

    Thunderbirdはデフォルトでインストールされていないので、追加でインストールする必要があります。thunderbirdだけだと、メニューが英語表記のままだったので、端末からaptで日本語パッケージも入れました。なお、次期バージョンのUbuntu 11.10では、Thunderbirdがデフォルトのメールクライアントになるようです。

    $ sudo apt-get install thunderbird thunderbird-locale-ja

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    Ubuntu 11.10とFedora 16の開発スケジュール

    とりあえず、開発版のスケジュールをまとめておきます。Ubuntuは基本的に木曜日、Fedoraは火曜日に公開するという慣例があります。ただし、Fedoraは直前にスケジュール変更される場合が多いので注意が必要です。

    Ubuntu 11.10(Oneiric)

    日程公開バージョン
    2011年8月4日(木)Ubuntu 11.10 Alpha3
    2011年9月1日(木)Ubuntu 11.10 Beta1
    2011年9月22日(木)Ubuntu 11.10 Beta2
    2011年10月13日(木)Ubuntu 11.10 正規版
    ※ 日本語Remixは正規版の公開後、数日以内には公開されると思われます。
    (参考)OneiricReleaseSchedule

    Fedora 16(Verne)

    日程公開バージョン
    2011年8月23日(火)Fedora 16 Alpha
    2011年10月4日(火)Fedora 16 Beta
    2011年11月8日(火)Fedora 16 正規版  
    ※ Fedoraは多言語対応しており、日本語に特化したバージョンはありません。
    (参考)Fedora 16 Schedule
    (改訂)2011.8.14 Alpha版の公開が1週間延期されましたので、公開日を修正しました。
    (改訂)2011.9.28 Beta版の公開が1週間延期されましたので、公開日を修正しました。

    開発版は不安定なことが多いので、ある程度使い慣れていないと、起動すらできないということもあります。また、それぞれの正規版の公開時には公式のアナウンスが出されますので、それまではダウンロードしないようにしましょう。
    続きを読む 》

    サイトのデザインを刷新しました

    これまで、3ペインのデザインだったため、大きな画像を貼れない、YouTubeの動画がデフォルトの大きさで表示できないなどの不自由な面がありました。

    そこで、思い切って2ペインのデザインに変更してみました。

    開発版のスケジュールなどのお知らせが表示できなくなってしまいましたが、「その都度、記事にする」または「改めてトップ画面を作る」のいずれかで対応したいと思います。
    [2011.8.2 追記]
    とりあえず、「その都度、記事にする」ことにしました。


    [2011.8.13 追記]
    先日、タイトル下にナビゲーションを加えました。最新版のスケジュールは、記事にすると共に、ナビゲーション・リンクをつけます。また、YouTube・Fedora Users Forum・Ubuntu日本語フォーラム・初心者向けメールマガジンのリンクもナビゲーションに加えています。


    今後ともよろしくお願いいたします。


    Unity Grab Handles in Ubuntu 11.04

    Ubuntuでウィンドウをリサイズするとき、マウスポインタをウィンドウのコーナーに近づければいいわけですが、認識する範囲がかなり狭く使いづらくなっています。

    このストレスから解放してくれるのがUnity Grab Handlesです。Ubuntu 11.04 (Natty)ならCCSMを使って簡単に有効にすることができます。

    unity-grab-1ウィンドウのコーナーなどに9つの円形のマークが現れます。これらをドラッグすれば簡単にリサイズが可能。
    続きを読む 》

    Ubuntu One Files for Android

    Ubuntuの無償で使えるファイル共有サービス「Ubuntu One」が、「Ubuntu One Files」というAndroidのスマートフォン用クライアント・アプリケーションを公開したようなので、さっそく「Galaxy S」にインストールしてみました。

    実際に使ってみると、スマートフォンで撮影した画像が家のPCに自動的に送られていて、「これは旅行で撮影するような人には超便利だろうなぁ」と感じました。スマートフォンをUSBで接続して…などという面倒なことはもう不要です。

    android-ubuntuone-1
    スマートフォンからUbuntu Oneの共有フォルダにアクセスできます。指で画像ファイルを長めにタップすると、名前の変更や消去などができるメニューが表示されます。
    続きを読む 》

    UbuntuでQRコードを自作しよう

    今月もほとんど更新できず、申し訳ありません。

    先日、Android携帯(スマートフォン)を買いました。いろいろといじりたいところですが、仕事の緊急連絡用に使うので、あまり無謀なことはできません。Androidマーケットで無料配布されている「QRコードスキャナー」が結構よかったので、いろいろなQRコードを読み込んで遊んでいました。

    そこで、UbuntuでQRコードは作れるのか?と疑問に思い、調べてみたところ、「qrencode」というパッケージを発見。…したのですが、コマンドラインでしか使えないので、安直ですがzenityでGUIフロントエンドを作ってみました。PythonとかPerlでも作れると思いますけど、面倒なので手抜きしました、すみません(笑

    QRmake-manual
    ←作成したQRコードの例。後述のスクリプトの使用法が書かれています。

    qrencodeのインストール

    ソフトウェアセンターかSynapticパッケージマネージャで「qrencode」を検索して入れるか、または、下記のコマンドでインストールします。

    $ sudo apt-get install qrencode続きを読む 》

    GnomeShellをカスタマイズしよう!《続編》

    前回はデスクトップのテーマ変更について紹介しましたが、その後、いろいろとしくみを調べてみたところ、もう少し実用的なカスタマイズができるようになりましたので、その報告です。
    (注意)下記の設定を行うことにより、GnomeShellが起動しなくなる場合があります。

    gnomeshell-google
    「アクティビティ」ボタンをFedoraのロゴに変更。
    検索画面に「Yahoo!Japan」を追加してみました。


    まずは、パッケージを追加するだけで使えるものから見ていきます。それぞれの設定を反映させるためには、GnomeShellの再起動が必要です。少々しつこいかも知れませんが、各項目の最後に再起動の手順を記載しておきました。

    「場所」メニューを追加する

    従来のGnome2で上部パネルにあった「ホームフォルダ」や「デスクトップ」などにアクセスできるメニューを追加してみます。

    gnomeshell-place
    パネルの右上の音量インジケータなどと同じところに追加されます。
    続きを読む 》

    GnomeShellをカスタマイズしよう!《Fedora15対応》

    公開されたばかりのFedora15を実機にインストールしてみました。シャットダウンがメニューに表示されていないなど、新しいインターフェイスに戸惑う日々が続いています。が、慣れてしまえば、違和感なく使えるようになるのではないかと期待はしています。

    何かと制限の多いGnomeShellですが、カスタマイズする方法が少しわかりましたので、その報告を。

    テーマを変えてデスクトップを利用できるようにしたところ。デフォルトではデスクトップが使えませんでしたので、使えるようにしました。


    GnomeShellのパネルやメニューの雰囲気を変えてみたいとか、ウィンドウ枠が気に入らないという人はテーマを変更してみてはどうでしょう?また、最後のカスタマイズツールでデスクトップをアクティブにする方法は必見です。続きを読む 》

    Natty Narwhalで日本語TeX環境を構築する方法

    Ubuntu 11.04に日本語TeX環境を導入しましたので報告します。
    何か新バージョンが公開されるたびに同じ話題を書いてる気もしますが、毎回微妙に違うのでメモしておかないと自分が忘れてしまうのです。

    今回は日本語セットアップヘルパが廃止され、それに伴って従来の「latex-env-ja」と「latex-extra-ja」が提供されなくなりました。

    特に話題にも上がっていないのは、少数民族の悲哀という感じでしょうか…。若干の過不足があるかも知れませんが、必要なパッケージのインストール方法などを紹介しておきたいと思います。

    日本語TeX環境のインストール

    日本語のjarticleクラスを利用するのに必須と思われるパッケージは下記のコマンドで導入できます。Synapticパッケージマネージャで1つ1つ指定しても構いません。

    $ sudo apt-get install texlive-base ptex-base ptex-bin dvipsk-ja xdvik-ja ptex-jisfonts gs-cjk-resource続きを読む 》

    Unity Launcherをカスタマイズする方法《Ubuntu 11.04対応》

    しばらくお休みしている間に、Nattyの公開が秒読み段階に入ってきました。連休前に、Tipsを1つ記事にしておきます。

    Ubuntu 11.04でデフォルトになったUnityではサイドバーにアプリのランチャーが表示されますが、右クリックして表示されるメニューは少なく、少し寂しい感じになっています。そこで今回はこのランチャーのメニューをカスタマイズしてみましょう。

    ランチャー・メニューの追加


    add-menu-unityFirefoxのランチャーに特定のサイトを新しいウィンドウで開くメニューを追加してみました。
    続きを読む 》

    Fedora15(Lovelock)の開発版

    Fedora15の開発版(まだα版)をUSBメモリにインストール(Live環境)して試してみたところ、Fedora15に使われているGnomeShellは、以前に試したものとはかなり違う形になっていました。

    デスクトップ


    f15-first初期状態のGnomeShellのデスクトップには、上部のパネルと背景画像しか見られません。非常にすっきりしてしまいました。下部にもパネルがあるのですが、これはマウスポインタを近づけないと表示されないようになっています。

    f15-second左上の「Activities」をクリックするか、デスクトップの左上にマウスポインタを移動すると、デスクトップが薄暗くなって左サイドにランチャーのドックが表示されます。

    アプリケーションの起動


    デスクトップの左上の方に「Windows」と「Applications」というボタンがありますので、「Applications」をクリックしてみましょう。

    f15-apps-1このように、アプリのアイコンの一覧が表示されます。右サイドのカテゴリ名をクリックすると、それぞれのカテゴリのアプリのみが表示されます。

    f15-apps-2デスクトップ右上にある検索窓に文字を入力すると、表示されるアプリを絞ることができます。…と同時に、下側に「Wikipedia」と「Google」の検索ボタンが表示されます。
    続きを読む 》

    東北地方太平洋沖地震

    しばらく更新をサボっている間に大変な事態になりました。僕は都内にいたのですが、これほど身の危険を感じたことはありません。被害に遭い、命を失われた方々にはご冥福をお祈り致します。

    Googleでは下記のサイトで災害に関する情報や被害状況をリアルタイムで更新しているようです。



    電話が繋がらない場合は、下記の緊急用ダイアルで伝言できます。

    緊急用ダイヤル:
    171+1+自宅の電話番号(市外局番からダイヤル)で伝言吹きこみ
    171+2+自宅の電話番号(市外局番からダイヤル)で伝言再生


    この記事のコメント欄は、被災者の方々をはじめ、被災地で困っている方々に開放しますので、自由にお使い下さい。

    何かのお役に立てれば光栄です。続きを読む 》

    Conkyをより実用的にカスタマイズする方法

    Conkyは、システム情報をデスクトップ上に表示してくれる便利なツールです。が、ディスクの使用量とか何のプロセスが走ってるとかを四六時中見ていても面白くありません(もちろんシステム管理には大事な項目ですけど)。僕みたいな普通のデスクトップユーザとしては、「明日の天気」や「ニュース」や「今日のTV番組」とかの方が気になるわけで…。

    ということで、いろいろとカスタマイズしてみました。ConkyにはRSSフィードの情報を取り込む機能があるので、非常に便利です。いっそのこと、デスクトップ全体をRSSリーダーにしてしまうというのもありかと思います。

    conky-customCPUの使用率・メモリの使用量、ブログ記事のタイトル、ニュースサイトのタイトル、一週間の天気、TV番組表を表示させているところ。

    あれ?なんでこんなにメモリ食ってるんだろう?Conkyが重いわけではありません...orz


    Conkyのインストール

    Ubuntuでは、ソフトウェア・センターかSynapticパッケージマネージャを使い、「conky」というパッケージを検索してインストールします。
    コマンドを使うなら、
    $ sudo apt-get install conky
    を実行することでインストールできます。続きを読む 》

    Ubuntu 11.04 (Natty Narwhal)の開発版

    正式版の公開まであと3ヶ月となったUbuntu 11.04 (Natty Narwhal) 開発版を試してみました。まだ不安定な感じはしますが、WEBブラウザFirefox 4.0 beta10、デフォルトの音楽プレイヤーとして新たに採用されるBanshee、先日安定版が公開されたばかりのLibreOfficeなどはすでに利用可能になっています。

    nattyUbuntu 11.04 (Natty Narwhal)開発版の カーネルは現時点でバージョン2.6.38となっています。何も考えずにアップデートすると、Xが立ち上がらなくなったりしますので、要注意です。

    Unity

    最大の変更点は、新しいウィンドウマネージャのUnityでしょう。基本的にはこれまでNetbook Editionに使われていたものと同じものですが、Compizベースに変更されたので、デスクトップにファイルやフォルダをおくこともできるようになりました。

    描画に必要な条件を満たしていない場合は、上部パネルにメニューのある従来のデスクトップ(Ubuntu Classic Desktop)が表示されます。それぞれの環境の切り替えは、一度ログアウトして、ログイン画面のセッションの切り替えで「Ubuntuデスクトップ版」を選べばUnityが起動し、「Ubuntu Classic Desktop」を選べば従来のデスクトップになります。

    unityデスクトップ左上のUbuntuマークをクリックすると、アプリのカテゴリが表示されます。まだ未完成のようで、カテゴリは少しずつ整いつつあるものの、空のカテゴリが多い状態です。
    続きを読む 》

    マウスやキーボードの操作を記録する方法《xnee》

    毎日仕事していると、同じ作業を延々と長時間やらないといけないこともあります。数日前も社内掲示板にファイルを貼り付ける作業を小一時間やらされて…(ry

    シェルスクリプトを使えば多くの操作を自動化できるかも知れませんが、GUIアプリのマウス操作などシェルスクリプトでは自動化できないことも多いでしょう。

    というわけで、今回はGUI操作を記録・再生することができるxneeというプログラムを試してみました。Ubuntu 10.04(Lucid)とUbuntu 10.10(Maverick)では、リポジトリに含まれていますが、いずれもうまく動作できなかったので、最新版のxnee-3.07をソースからコンパイルしてみたところ、コマンドで実行することができました。

    GNU Xneeは、マウスやキーボードの操作を.xnsという拡張子のテキストファイルに記録し、そのファイルの情報からGUI操作をリピートする機能をもっています。Windows版のマウスレコーダーと同じようなものですね。コマンドで実行する「cnee」、GUIの「gnee」、Gnomeパネルのアプレット「pnee」という3つのプログラムから成り立っています。

    gnee+pneeこれらが使えれば楽なんですが…

    Ubuntu 10.04でxnee-3.06とxnee-3.07をコンパイルして試したところ、cneeの起動には成功しましたが、pneeとgneeは動作できませんでした。Ubuntu 10.10でリポジトリにあるxnee-3.06を試したところ、Xがクラッシュしてログイン画面に戻ってしまいます。xneeというより、Xそのもののバグのようで…。 cneeは使えましたので、一応まとめておきます。

    《参考》
    ・Bug #690223
    ・Bug #378648
    ・Bug #315456

    続きを読む 》

    Ubuntuで試す数式処理システム《Maxima》

    遅ればせながら、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。独学Linuxもとうとう6年目に突入してしまいましたが、一体いつまで続けられるのでしょうか?ブログの使用容量はまだ7%程度ですので、引越しする必要は全くないです…。

    さて、今年の最初の話題は、高校生や大学生などに非常に役立つツールの紹介です。数式処理システムを使えば、数式の形で、因数分解や微分や積分などを行うことができます。MathematicaやMapleなどの商用ソフトもありますが、その多くは非常に高価ですので、(かつての僕のような)貧乏学生の皆さんには、Maximaがオススメです。

    maxima-3imaximaで起動したGnuplotの実行画面。クラインの壷です。
     [コマンド]
    plot3d([5*cos(x)*(cos(x/2)*cos(y)+sin(x/2)*sin(2*y)+3.0) - 10.0,-5*sin(x)*(cos(x/2)*cos(y)+sin(x/2)*sin(2*y)+3.0),5*(-sin(x/2)*cos(y)+cos(x/2)*sin(2*y))],[x,-%pi,%pi],[y,-%pi,%pi],['grid,100,100]);

    wxmaxima-samplewxMaximaでの計算例。微分・積分も簡単です。
    続きを読む 》

    TeXソースからPDFを作成するサーバを作ろう!

    今年もあと残すところ2時間半ですが、年越しで宿題を残したくないので、まとめておきましょう。

    奥村先生のTeX Wikiに下記のような解説があります。
    TeX Wiki:TeX を Web 上で提供する方法

    WEBサーバを利用して、TeXの数式を使ったPDFファイルが作れるという便利なものです。外部向けに公開してもいいのですが、ローカルLANでも1台1台にTeXをインストールする必要がないので、様々な教育関係の機関や企業でも内部LANで共有でき、非常に役立つと思います。

    tex-pdf-server使い方はTeXのソースを書いて「PDF生成」ボタンをクリックするだけです。textエリアにプリアンブルを含めた完全な形のTeXのソースを記述できますので、picture環境で図も描けます。

    導入環境

    UbuntuやFedoraでもできないことはないのですが、UTF8に対応したTeXでないと、PDF作成の際にエラーになります。そこで、今回はUTF8に対応したTeXが簡単に導入できるVine Linux 5.2を利用しました。インストール用のDVDイメージからフルインストールすると、Apache2や日本語TeXの一式が入ります。新たに加える必要があるのは、php5とphp5-apache2のみで、設定の変更も不要です。

    $ su
    # apt-get install php5 php5-apache2


    (注) VineLinuxは、Fedoraベースなのでパッケージはrpmですが、パッケージマネージャにはSynapticパッケージマネージャが採用されており、インストール用のコマンドはyumではなく、aptが使われます。
    [訂正] 以前はRed Hat Linuxの派生でしたが、現在はProject Vineのメンバーを中心に独自に開発が進められています。続きを読む 》

    TeXの数式をWEB上で使おう!《MathJax編》

    MathJaxは、LaTeXとMathMLをサポートするオープンソースのJavaScriptエンジンで、多くのWEBブラウザで機能します。表示されるのに少し時間がかかりますが、これまで紹介してきたものと異なり、画像ではなくTeXのフォントが選択できる形で表示されます。また、AMSmathが使える点が優れています。

    インストール方法

    まず、下記のサイトから、MathJaxのzipファイルをダウンロードします。最新バージョンは、MathJax-v1.0.1a.zipです。

    sourceforge:MathJax

    [2011.4.30 追記]
    MathJaxのファイルは、GitHubに移行されました。

    github.com:MathJax

    続いて、ダウンロードしたzipファイルを展開し、Apacheのドキュメントルートにおき、展開したフォルダ(フォルダ名:MathJax)と同じ階層に表示させたいhtmlファイルを作成します。続きを読む 》

    TeXの数式をWEB上で使おう!

    WEB上で綺麗な数式を直接表示するのは意外に難しいです。かなり前に、画像で貼り付ける方法を紹介しましたが、これはいかにも面倒です。

    そこで、ここしばらくの間、何とか簡単に実現できる方法がないかと探ってきました。その結果、いくつかの実用的な方法がみつかりましたので、紹介しておきます(picture環境などは使えませんけど)。

    まずは、サーバ側が対応していなくてもTeXの数式を表示できる方法から。ここはLinuxと関係ないですが。

    【CODECOGSを利用】

    CODECOGSというサイトの機能を利用すると、TeXのコードを使って数式の画像を表示することができます。

      
    コード:
    <img src="http://www.codecogs.com/eq.latex?\140dpi \displaystyle \oint \vec{F} \cdot d\vec{s}=0"/ >
    eq.latex?\140dpi の後ろの部分にTeXの数式コードを記載します。なお、文字の大きさは\140dpiの数値を変えて変更します。

    URLを指定したimgタグを1つ1つ加えなければいけないので面倒ですが、この方法は、普通のブログでも利用できるという大きなメリットがあります。

    【Bloggerでjavascriptを利用】

    Blogger(Googleのブログサービス)限定ですが、「デザイン」の「ページ要素」で「HTML/Javascript」というガジェットに下記のスクリプトを追加すると、TeXの数式コードが数式の画像に変換できます。

    blogger-texページ要素のHTML/Javascriptガジェット

    ● 追加するスクリプト:2011.6.20 改訂しました
    <script src="http://www.watchmath.com/main/cgi-bin/mathtex3.js?" type="text/javascript"></script>
    <script type="text/javascript">window.mathPreamble =
    '\\usepackage[usenames]{color}\\color{black} \\gammacorrection{1.3}\\png \\normal ';replaceMath( document.body );</script>


    mathtex3.jsの置き場がたまに変更される可能性がありますので、
    うまく表示されない場合は下記のサイトをチェックしましょう。

    Watch Math

    ● 例:Online-Physics:LaTeXテスト

    Bloggerを利用している方はぜひ1度試してみて下さい。

    【通常のブログサイトでjavascriptを利用】

    通常のブログサイトなどでも、<head>部分に下記のスクリプトを追加すると、TeXの数式フォントに変換できます。[2011.12.23追記]

    ● 追加するスクリプト:
    <script type="text/x-mathjax-config">
      MathJax.Hub.Config({ tex2jax: { inlineMath: [['$','$'], ["\\(","\\)"]] } });
    </script>
    <script type="text/javascript"
      src="http://cdn.mathjax.org/mathjax/latest/MathJax.js?config=TeX-AMS_HTML">
    </script>


    続きを読む 》


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