ちょっと時間がかかりましたが、やっと画像の準備が出来ました。

今回は、前回準備したVirtualBoxWindows Vistaをインストールするための設定についてまとめます。

あらかじめ断っておきますが、ゲストOSとして導入したVistaでは、DVDの再生など重い処理は出来ないようです(Aeroも使えません)。設定値が悪いのか、物理メモリが不足しているのかは定かではありませんけど。YouTubeのFlash動画や音楽ファイルの再生については問題ありませんでした。

また、初期設定の状態ではネットワークのドライバがインストールされません。これはVistaの仕様らしいです。この点についてはすでに解決済みですので、次回にまとめてみたいと思います。

【VirtualBoxの設定方法】
それでは、早速設定していきましょう。まず、次のコマンドでVirtualBoxを起動します。

$ sudo VirtualBox

すると、次のような画面が表れます。

VirtualBox-00
←これは設定が終わった後の状態です。はじめは左のウィンドウが空欄になっています。

ゲストOSを作成するには、まず左上のNewボタンを押します。以下、次の画面に進むには「Next」ボタンを押して下さい。

VirtualBox-01
Nextボタンを押すと、Wizardが始まります。


VirtualBox-02
←ゲストOSの名前を入力。OS Typeは「Windows Vista」を選択します。


VirtualBox-03
←メモリ容量を設定します。ホストマシンは1GB積んでいるので、512MBに設定しました。


VirtualBox-04
←仮想HDDの設定。はじめはno hard diskという表示になっています。「New…」ボタンを押して、仮想HDDを作成します。


VirtualBox-05
←Virtual DiskのWizard。Nextを押して次に進みます。


VirtualBox-06
←Dynamically expanding imageを選ぶと、使用するごとに容量が増えていきます。Fixed-size imageを選ぶと、既定値のサイズで作成されます。前者を選べば余計な容量を食わなくて済みます。好きな方を選び、Nextを押して次へ。


VirtualBox-07
←ゲストイメージのサイズを設定します。Dynamically expanding imageの場合は使用する容量の最大値、Fixed-size imageの場合は固定値となります。ホストの容量を考えた上で、ゲストの容量を設定し、Nextを押して次へ。


VirtualBox-08
←設定値の確認。Finishを押して5番めの画面に戻ります。しまった!ユーザ名を消し忘れた。ま、いいか。


VirtualBox-09
←Boot Hard Diskにvdiファイルが表示されていることを確認し、Nextを押して次へ。


VirtualBox-10
←設定値を確認し、Finish。


VirtualBox-11
←これまでの設定状態。


以上でほぼ終了ですが、このままでは光学デバイスを認識してくれず、CDROMやDVDからのインストールが出来ません。また、音声デバイスも使えませんので、以下、これらを設定しておきます。

まず、上の画面でDetailsタブのCD/DVD-ROMを押すと、下のような画面が表示されます。

VirtualBox-12
←CD/DVD-ROMの設定。Host CD/DVD Driveとして/dev/cdromを選択します。ISO Imageからインストールすることも可能です。


VirtualBox-14
←Audioの設定。はじめはNull Audio Driverになっています。環境にもよりますが、家のPCの場合、ホストにAlsa Driverを使っているので、Alsa Driverを選択しました。


VirtualBox-13
←最後にVirtualBoxの設定画面で、DetailsタブのGeneral→AdvancedでBoot Priorityを確認しておきます。VistaのインストールDVDから入れる場合、CD/DVD-ROMを上位に設定しておきます。


VirtualBox-15
←あとはVistaのインストールDVDをドライブに入れ、最初の画面でVistaを選択してStartボタンを押せば、インストールが始まります。


Vistaのインストール方法については、次の記事を参考にして下さい。

参考: WindowsVistaのインストール

次回は、ネットワークの設定方法についてまとめてみたいと思います。


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