Fedora9をWindows上からUSBメモリにインストールできるFedora LiveUSB Creatorというプログラムを発見しました。

容量1GB以上のUSBメモリとインターネット環境の整ったWindowsXPがあれば,Ubuntuの「Wubi」と同様,Fedora9を簡単にインストールすることができます。

(注意) USB起動に対応したPCでないと使えません。

基本的にLiveCDのシステムと同じですが,「保存領域」を作っておけば,Knoppixのように追加したソフトやデータや設定を保存することも可能です。

【Fedora LiveUSB Creatorの使い方】
まず,下記のサイトのDownloadと書かれたところにある「liveusb-creator-2.5.zip(8.83MB)」というファイルをダウンロードします。

DLサイト:liveusb-creator
このファイルを展開すると,liveusb-creator-2.5というフォルダが生成されます。

liveusb-creator
実行ファイルはFedoraのロゴマークのアイコンの「liveusb-creator.exe」です。ダブルクリックで起動します。



liveusb-creator-1
Fedora LiveUSB Creator
LiveCDからのインストールは試していませんが,ダウンロード方式でもそれほど時間はかかりません。



Use existing LiveCD
LiveCDやisoイメージを使う場合に「Browse」ボタンで指定します。

Download Fedora
Fedora9(i386),Fedora9(x86_64),Fedora8(i386),Fedora8(x86_64)などから選べるので,いずれかを選択します。KDEバージョン(F9の場合はKDE4)も選択可能です。

Target Device
事前にUSBメモリをPCに挿入しておけば,USBドライブが選択できます(通常はEドライブ)。少なくともisoイメージのサイズ(約700MB)より大きな容量が必要です。1GB以上の空のUSBメモリを使った方が無難です。

Persistent Overlay
ここはちょっとわかりづらいかも知れませんが,作成したデータや追加したアプリを保存する領域の容量を指定します。

OSで700MB程度使うので,1GBのメモリだと,せいぜい250MB位しか指定できません。OpenOfficeは入らないかな?

あとは,一番下にある「Create Live USB」というボタンをクリックするだけです。最後に,「Complete!」という表示が出ればインストールは成功です。

liveusb-creator-2livecd-creator-3


右の画像でわかるように,Complete!まで25分30秒で終了。

使用するときは,PCのバイオスでUSBドライブから起動するように設定しておく必要がありますので,多少面倒ではありますが,使用感は抜群でさすがUSB!といった感じ。CD起動とは段違いです。

UbuntuからLinuxを使い始めた人でも,手軽にFedoraを試すことができるでしょう。

【付録】
nVIDIAドライバで苦戦したFedora9ですが,IntelドライバとATIドライバ(fglrxは不可)では,何の苦労もなく,CompizFusionが使えることがわかりました。もちろん,今回のUSBに入れたFedora9でも使えました。

Let's enjoy Fedora9 on USB!