Fedora 10 Beta版は、予定どおり、30日に公開されました。LiveCD版を試しましたが、アイコンが変更されているものの、背景画像の変更は間に合わなかったようですね。DVDからのインストールはまだ試していません。

今回は、久々のハードウェアの話題です。EeePC 901-Xの増設SSD(32GB)が届いたので、換装して「ライブCDの部屋」さんで配布されている最新版のeeeUbuntuを入れました。

Fedora 10 BetaのLiveCDでも起動できましたが、安全のため、Ubuntu LTSにしておきました。

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←SSD換装後のeeeUbuntu


アップデート後、何度も再起動が必要でしたが、指示どおりにセットアップしたら、有線・無線ともにLANがつながり、Flashの再生も可能になっています。CompizFusionも有効になりました。

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←新・旧のSSDの比較。裏面のチップの数も違います。

【SSDの換装方法】

4ヶ所のネジをはずすだけなので、比較的簡単です。プラスの精密ドライバが必要ですので、事前に準備しておきましょう。

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←バッテリーをはずし、裏面の黄色で囲った2ヶ所のネジを外します。片側にはシールが貼ってあります。これを剥がすと保証が効かなくなるので、覚悟して下さい。


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←ネジをはずしているところ。裏蓋をはずすとき、両サイドの内部にツメがあり結構固いですが、2つのネジをはずすだけで開けられます。


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←裏蓋を開けると、8GBのSSDがあります。この画像の2ヶ所の小さなネジを外せば、取り出せます。
Windowsが入っている4GBのSSDは簡単には取り出せません。



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←ネジをはずすと、SSDが浮き上がります。このネジはすごく小さいので、なくさないように注意しましょう(黄色で囲んだところにある)。


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←切り込みの部分に注意してSSDを交換し、はずした小さなネジを締め直します。これは交換後の様子です。


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←裏蓋を閉め、バッテリーを戻して、F2キーを押しながら、電源を入れてみます。バイオスで左のように認識されれば、換装は成功です!


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←今回は、USB Ubuntuを作るのが面倒だったので、外付け光学ドライブ(バッファローのDVSM-PL58U2/S)を使いました。UbuntuでもFedoraでも問題なく使えます。


あとは、eeeUbuntuのライブCDから起動して、普通にインストールするだけです。インストールするドライブを間違えないようにしましょう。

インストール直後は、ネットにつながりますので、この段階でアップデートを行います。アップデート後、最新カーネルで起動すると、一時的にネット接続ができなくなりますが、NICドライバの再インストールが指示されるので、指示どおりに進めればつながるようになります。

ライブCDの部屋の管理人さんに感謝です。