しばらくお休みしていましたが,今日から再開します。延期していたメルマガも25日(月)には発行する予定です。お待たせしてすみません。

さて,復帰第一弾は,Jauntyの新機能である新しい通知機能(notify-osd)をGmailに対応させるという話です。

gm-notify-1
←クールな表示でGmailの新着メールを知らせてくれます。

このGmail通知機能は,launchpadで配布されている「gm-notify」というパッケージを利用しています。

【gm-notifyのインストール】

gm-notifyのdebパッケージは,下記のサイト
 launchpad:GMail Notifier project files
から入手できます。
最新版の0.9.0のソースファイルもありますが,これは日本語表示に対応していないようですので,gm-notify_0.8-0ppa2_all.debというdebパッケージをダウンロードしましょう。

gm-notify-2
notify-osdは9.04から採用された機能ですので,Ubuntu 9.04以前のバージョンには対応していません。

これをインストールする前に,依存パッケージがあるので先にインストールしておきます。端末を使うなら,以下のコマンドを実行します。

$ sudo apt-get install python-indicate

LiveCDで確認した限りでは,これだけでよいはずです。

gm-notify-3
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすれば,GDebi Packageインストーラが起動します。

gm-notify-4
python-indicateが入っていないとエラーになります。導入後はこのように表示されるので「パッケージのインストール」をクリックします。

gm-notify-5
このように表示されればインストールは終了です。


【gm-notifyの設定】

gm-notifyで通知を受けるには,GmailのIDとパスワードを登録しておく必要があります。

gm-notify-6
まず,
システム>設定>
GMail Notifire Configuration

を起動します。


gm-notify-7
最初はこのような画面が表示されます。Gmailに登録したUsernameとPasswordを入力しましょう。着信音の設定もありますが,これはまだ試していません。

gm-notify-8
Passwordの入力後,Usernameの欄をクリックすると,赤いボタンが緑色のチェックマークに変わり,OKと表示されるはずです。OKが出たら,適用ボタンをクリックします。その後,キーリングのパスワードを要求されるので,2ヶ所に同じものを入力します。

【gm-notifyの起動】

それでは,実際に使ってみましょう。

gm-notify-11
gm-notifyは,「アプリケーション>インターネット>GMail Notifire」で起動します。

起動すると,上部パネルにEvolutionと同じ形のアイコンが表示されるはずです。これをクリックします。

続いて,先ほど登録したキーリングのパスワードを訊かれるので,入力します。すると,次のような画面が表示されるので,「常に許可する」と書かれたボタンをクリックしておきましょう。

gm-notify-9
「常に許可する」をクリック。

これで,設定は終了。新着メールが届くと,デスクトップの右上に黒いメッセージが表示されるはずです。

gm-notify-10着信があるとアイコンが微妙に変化します。

新しい通知機能は,マークさんがブログで紹介するほど,気合が入っている新機能ですから,有効に利用しましょう!

次期バージョンのUbuntu 9.10(Karmic Koala)では,さらに進化して,いろいろとカスタマイズできるようになるという噂も…。

ところで,最近,Ubuntuの話題ばっかりになっていますが,F11の正規版が公開されたら,Fedoraの記事も書きますので,しばらくお待ち下さい!