Ubuntu 9.10(Karmic Koala)のベータ版が公開されたので、さっそくAspireone D250にインストールしてみました。2.5インチHDDが簡単に交換できるので、いろいろと試すのに都合がいいです。

さて、Karmic Koalaでは、インストール途中の画面にアプリケーションの説明が表示されるなどいろいろと変更されています。

karmic-login
ログイン時のスプラッシュ画面が、新しくシックな画面になりました。

今回は大きな変更点を2つほど紹介しておきます。1つは「追加と削除」が進化した「ソフトウェア・センター」、もう1つは新たに加わった「ディスク・ユーティリティ」です。ディスク・ユーティリティは、Fedoraにも加わっているので、Karmicの新機能というよりGnomeの新機能といった方が適切かも知れません。

Ubuntu Software Center

メニューでは、「アプリケーション>追加と削除」のところが「アプリケーション>Ubuntu Software Center」となっています。これを選択すると、下記のような画面が現れます。

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左のサイドバーの「Get Free Software」を選択すると、アプリのカテゴリが表示されます。

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「インターネット」カテゴリで、Gmail Notifyを選択したところ。こうしてインストールしたいアプリを選び、右の矢印をクリックします。

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アプリの概要とインストールボタンが表示されます。これをクリックするだけでインストールできます。

ディスク・ユーティリティ

各種ストレージの管理ツールです。使用中のハードディスクに異常がないかチェックできます。これはハードディスク内の“SMART”という自己診断機能(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)を利用しているようです。他にも、パーティションの削除やラベルの変更などの機能があります(パーティションの削除はまだ試していません)。

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メニューでは、「システム>システム管理>ディスクユーティリティ」にあります。

disk-utility-1
内蔵ハードディスクを表示させたところ。チェックを行うためには「詳細情報」をクリックします。

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ディスクに異常がないかをテストするには、「セルフテストを実行」をクリックします。

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「短時間」・「詳細」などの中から選択できますが、「詳細」を選んでしまうと数十分かかってしまいます。

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ブートフラグを付けたり、ラベルの変更が可能です。マウント先の(/media/USB)のリンクをクリックすると、フォルダが開きます。

これらの他にも、ファイルシステムとしてext4を採用、ブートローダとしてGRUB2を採用、クラウドへの対応など多くの変更点があります。

さらに、Ubuntu Oneというオンラインストレージサービスのクライアントが標準搭載されました。無料で2GBまで利用でき、有償で増量することもできます。非常に便利なんですが、Launchpadへの登録が必須なので、初心者の方々には難しいかも知れません。

ubuntu-oneUbuntu One:ホームフォルダ内に「Ubuntu One」という共有フォルダが生成されるので、その中にファイルを保存します。このようにブラウザ上でも操作できます。

Karmic Koalaの正式版の公開後に、改めて追加報告したいと思っています。