予定通り、昨日、Ubuntu 12.04 LTS(PrecisePangolin)が公開されました。
今回のLTSから、デスクトップ版も5年間の長期サポートとなりますので、長い付き合いになりそうです。

preciseすでにベータ版から使っているので、個人的にはあまり新鮮味はありませんが。日本語Remix版は5月3日までには公開されるでしょう。リーダーが頑張ってくれれば、28日に出るかも?推奨バージョンが64bit版になるという話もありましたが、結局、今回は32bitのままということになったようです。

ちなみに、次期バージョンのUbuntu 12.10のコードネームは「Quantal Quetzal」(くぉんたる・けつぁーる?)に決まりました。すでに、リリース・スケジュールも公開されています。

[2012.05.04 追記]
5月3日を数10分ほどオーバーしてしまったようですが、Ubuntu 12.04 LTS 日本語Remix版が無事に公開されました。Japanese Teamの皆さん、お疲れさまでした。ちなみに、pae非対応なCPUなど一部の環境ではLiveCDが起動しないなどの変更点がありますので、リリースノートは必ず事前に確認しておきましょう。デスクトップ用途の方は、特にUbuntuDesktopの部分をよく読んでおきましょう。

一方、Fedora17の公開はまだ少し先になります。また、Fedora18のコードネームは、すでに投票が締切られており、明日あたりに発表されるのではないかと。ちなみに、F19以降のFedoraのコードネームに関しては「付けるのをやめよう」という話も出ているようです。

    Fedora18のコードネーム候補    
Chamoy
Frankfurter
Halva
Ketchy Ketchup
Pamukkale
Pop Soda
Spherical Cow
Tandoori Chicken
※ ケチャップとかソーダとか牛とかチキンとかはやめて欲しいな…