
あまりにも暑い日々が続きますね。奥さんと同じで夏が苦手な僕は、魂となっても熱中症を恐れて出てくることができず、ブログの更新をさぼりがちになっています。魂も暑さには弱くてね。
僕が涼しいところに避難している間に、世の中も少し変わったようですね。最近は色々な局面で分断が進んでいるように感じます。世代間の分断、男女、日本人外国人、それぞれに考え方の違いが顕著になり、新聞やテレビ、SNS、接する媒体によっても分断が起きている。右だ左だということは、以前にはあまり気にされなかったのに、いつの間にかその人の成り立ちを示す重要な指標となってしまいました。中間はないの?中間はだめなの?と思いますが、どっちの意見も取り入れていると、よくわからないぼやけた人になってしまう。嫌な世の中になりましたなあ。僕は早くも魂となっといて良かったかも。
思えば僕がリアルだった頃、犬同士でも分断がありました。犬種、体の大きさ、オスメス、それぞれに違うわけですけれども、同じ犬ということで、違いを乗り越える力はありました。ただ僕個人で言えば、僕はどの犬種からも嫌われていたし、特に同じビーグルには相手にされてなかった。相手にしてくれるのはおばあさんビーグルだけ。僕の方でも多少なりとも好きと思えるのは、体が小さめで穏やかな性質の中型犬でした。それ以外は全然ダメだったな。そんな中で、やっぱりボスとなるのは、体が大きくて力があり、強気な犬。そんな奴が犬たちをまとめるしかなかったわけです。
今の人間世界ではボスはアメリカ様。そのボスの頂点に立つ人は、訳の分からないことばかり言って、ほとんどパワハラ、世界秩序を破壊しようとしているように見えるが、かといって優しくて穏やかなボスだと、皆が甘えて好き勝手してしまいまとまらない、という側面もある。今のところ日本の身の安全のためには身勝手なボスの言うことをきくしか、道はないのでしょう。
石破総理が中々辞任せず、逆に支持率も上がってきている。石破さんは信用できる人だと思うし、米の増産を決めたのはとても大きいことだと思う。ただ、対中国に関してどう考えているのかわからないな。元々防衛大臣をやっていた人でもあるし、総理就任時にも国防をやると言っていたけれど、どんどん中国人を受け入れている今の現状に、危機感があるようには見えない。ちょっと中国人のことを言うと、人種差別だと騒がれるけれど、人種差別で言っているのではなく、これは国防の問題なのであるよ。奥さんはかつて中国旅行が好きだったし、面白い国だし遺跡もすごいし食べ物もおいしいんであるが、要は共産主義になりたくないのである。韓国はもう当てにならない、台湾も、親中議員たちを何度やってもリコールできず、数で押されつつあり、そのうち陥落しそう。そうしたら日本はどうするのか。とても不安なのです。10月から、中国人の移住の足掛かりとなっていた「経営管理ビザ」の要件が引き上げられることになって、これで少しは中国移民が減るだろう。運転免許証の外免切替審査も厳格化されるようだし、少しずつ変わってはきているようだが、それが石破内閣の意向であるのかどうか。石破さんが、インドに10年間で10兆円の民間投資を促す、という約束をしてきたが、中国の隣国の大国であるインドは、安全保障上重要な国であるので、味方につけた方がいいのだろう。5万人のインド人受け入れには仰天したけれども。
外交や安全保障の問題は待ったなしの状況と思う。若者を中心に危機感があるとは思うのだが、その若者の数が少ないので、大部分の日本人には「日本が危ない」なんて言説は絵空事なのかもしれない。
もっと強気な人が日本のボスになったらどうなるのか。正直わからないが、ますます分断を招くのだろう。それでも国防が大事だから、強気なボスでもいいかな。今はそういう時代だと思う。もっと平和になったら、優しくて穏やかな人がボスになってください。

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