ヴィーノの日本さすらい旅

犬嫌い写真家の旦那さんと犬好き奥さんと暮らす僕の名前はヴィーノ。夫婦と共に日本一周のさすらい旅をした時の記録や日々の出来事をつづっています。2024年4月魂となりましたが、しつこくあれこれつぶやいています。犬ながらの言いたい放題!

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3月14日、霞が関の財務省前の「財務省解体デモ」に行ってみました。N党の立花たかし氏が来ていて、なた(?)で誰かに切りつけられたようですので、正門前ではなくて潮見坂の方へ移動してのデモでした。YouTubeのインフルエンサーなどの影響もあって、デモが膨れ上がったようです。老若男女、たくさんの人が来ています。若い人も多い。みんな動画を撮影しています。ただ大声をあげたいだけの高校生たちもいたけど。
デモというと過激なイメージですが、ここに居る人たちは過激ではなく、ごく普通の人が多い。子供連れの人も。ちなみに奥さんは、外国人排斥などを訴えたいわけではなく、税収が過去最高益と言ってるのに何故増税するの?国民から吸い上げた税金はどこへ行った?なんでもかんでも財源がないっておかしいでしょ。国会議員の裏金問題なんとかして、等々で、別に財務省を解体できると思っているわけではありません。選挙に行っても宗教団体とか利権がらみで1票の重みがない、意思表示の場がない、などの理由です。ここに集まった人は大方そういう人たちでしょう。デモなんて行ってもしょうがないと思っていましたが、隣国、韓国で国民の力で政情が覆った成功体験を目にし、その影響が大きいと思います。昔からデモは隣国に波及する。大手マスコミがかたくなに韓国の状況を報じないのも、日本への波及を恐れてかもしれません。


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警察もたくさん来ていたけど、交通整理しているだけ。
日本人だってただ何も言わないで我慢する、ひたすらおとなしいだけの子羊の群れ、なんかじゃありませんよ、ということを、たまには示したいと思った奥さんなのでした。











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最近天気のいい日が続いて空は朝から晴れ渡り、魂界でも気分がいい。僕を失った後、歩く機会がなくなった奥さんが、ウォーキングに勤しんでいるのもうなずける。僕も地上をまた歩きたいな。僕のことをいつまでも偲んでいると思っていた奥さんだが、もう我慢できなくなったらしく、とうとう今度はウサギを飼い始めた。え、ウサギ?あの臆病者の草食動物?先日ふっと見たら、僕のお気に入りだったおもちゃのぬいぐるみを、ウサ公のやつが鼻先で転がしているではないか!僕はブチ切れた。なんてことだ、許せん!まあ奥さんの寂しい気持ちもわかるので騒ぐのは我慢するとしても、僕のおもちゃまでウサ公に与えるとは、裏切りが過ぎるのである。ま、奥さんが心の底では僕を深く悼んでいるのを知っているので、許してやるしかないけど。

最近では、トランプ大統領が、アメリカがパレスチナのガザ地区を「所有する」と発言して、僕は面食らった。現在のガザの住民は周辺国に移住させると言う。ものじゃあるまいし、何故そんなこと簡単に言えるのかね。それにしても国を持たない民族というのは厄介だ。現在のイスラエルの土地は、元々パレスチナ人のものだった。そこへホロコーストで傷ついたユダヤ人がやってきてイスラエルが建国された。結果、パレスチナ人が追いやられ、ヨルダン川西岸地区やガザ地区に閉じ込められて暮らしている。しぶとく抵抗するパレスチナ人に手を焼いたイスラエルによって、パレスチナ人は虐げられ続け、今回の戦争では虐殺までされた。イスラエル人は自分たちがやられたことをそっくりそのまま返して、パレスチナ人は邪魔だから地上から抹殺しようとしているかのように思われた。このままじゃパレスチナ人は帰る場所を持たない民族として流浪の民になってしまう。石破首相は日本でもパレスチナ人の受け入れを検討していると発言した。その後SNSでは批判が広がってしまった。ああこの問題は難しいのであるよ。犬の魂の僕が頭を悩ませる問題ではないし、奥さんにもわからないのだが、僕は埼玉県在住の犬の魂で、埼玉はクルド人問題を抱えているのである。

川口市や蕨市の郊外に居住しているクルド人は約2000人と言われるが、正確な数はわからない。数年前にクルド人が「ノウルーズ」という新年のお祭りをやっていて、その中でPKKの旗が振られているという話を聞いた時はショックだった。PKKとはクルド労働者党。国を持たない世界最大の民族であるクルド人が結成し、トルコにおいてクルドの独立を掲げて武装闘争を行ってきた組織だ。クルド人はトルコやイラン、イラク、シリアなどにまたがって住んでいて各国に彼らの組織があるが、一番過激なのがPKKだった。まさか川口や蕨のクルド人の中にPKKが紛れているのか?紛れているのかはわからないが、少なくともPKKの活動資金を稼ぐために日本で働いている人はいるらしい。

5年ほど前に、僕の家の隣家が解体された時、粉塵の中で作業している中東系の男たちがイラン人だと思いこみ、イラン好きの奥さんは話しかけてみようと様子をうかがっていた。でもなんだか様子が違う。知らない言葉を喋っているようだし、やけにおどおどしている。結局、話しかけるのを諦めた奥さんだが、今考えるとあれはクルド人だった。川口市には中東系の解体業者が170社以上あり、その数は増え続けている。この仕事、典型的な3Kで、人手不足の中、日本人で今時やる人はいないだろうと思われる。クルド人問題でSNSなどで批判やヘイトも発生しているが、実際、彼らがいなければ誰が解体するの?困るのは確実だ。そして川口郊外の業者の土地を、彼らに貸し出す地主さんたちがいるのも事実。痩せた土地で農業には不向きで借り手がいないので、クルド人に貸して生活の糧を得ている人もいるのだ。一方で、川口・蕨のクルド人は、乱闘騒ぎやら暴力事件、騒音問題などを起こし、地域の治安が乱れている。日本語をろくに話せないクルドの子供たちや女性たちを放っておくと、仕事を得られず自立もできず、それこそPKK辺りにそそのかされてテロ行為を起こしかねない心配もある。埼玉のクルド人問題は、ヨーロッパの移民問題の縮小版のようになってきているのだ。クルド人やらパレスチナ人やら、中東系の人々に日本人が慣れていないし、文化習慣の違いもあいまって、恐怖の対象とされやすいと思う。僕は正直、体がごっつい中東系の人は苦手で、リアルだったら吠えてしまいそうだが、奥さんは怖いと思わないらしい。埼玉県知事の大野さんは元中東調査会という研究機関にいて、中東駐在が長い方なので、おそらくクルド人にシンパシーのある人ではないかな。それでも住民の生活がかかっているのだから何とかしてほしい。とりあえず、改正入管法が施行されたことで、難民申請3回目以降は強制送還されることになった。ほとんどクルド人のための改正法のようで、他の難民申請者には申し訳ないのだが、PKKの資金稼ぎのような人は帰国してもらうよりないだろう。昔から住んでいるクルド人は、真面目で大人しい人たちだ。日本になじんで暮らしてくれる人たちに関しては、今後の人手不足を補うためにも、定住してもらう方が良いと思う。多くの人種が混じりあう中で、生まれる活力というのもある。昔、イラン人が日本に押し寄せてきて、治安の悪化が懸念されていたけど、そんな中でダルビッシュ有が生まれたのだ!パレスチナ人をもし受け入れるとしたら賛成かと問われれば、僕は賛成だ。彼らは親日的だから。ただし際限なくではない。現在、日本の人口の2.66%が外国人だそうだが、それが5%程度まで増えるなら許容範囲かなと。それ以上は、日本が日本じゃなくなる気がして嫌なんだけど。

僕がリアルだったらウサ公と最初のうちは対立しても、最終的には仲良くなれる気がする。ウサ公は敵対的ではないし、牧草ばっかり食べてるので食料もかぶらない。そのうち一緒に寝たりしたのではないか。人間も犬とウサギと同じならいいけど!



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最近少し暖かくなってきたね。もしかして冬が終わるのか?なんだか早すぎるんではないか。僕がリアルだった頃よりもいっそう季節が早まっている。もうすぐ暑すぎる夏到来ってこと?ついこの前、越えたばかりなのにね。

1月20日、トランプ大統領が第47代アメリカ大統領に就任したね。言ってることが驚くことばかりなのだが、いい面もある。「多様性の廃止」に関しては、ディズニーに代表されるように、行き過ぎた多様性重視のあまりエンターテインメントが面白くなくなる、という側面があるので、ほどほどにした方がいいような気がしていた。キャラクターの性別やら人種まで変えてしまうのは、逆にリアリティーに欠けるよね。性的少数者にとっては受難だろうけど。何事も、基本的な差別がなければいいと思うのだ。僕に犬権があって、未だに犬(の魂)として尊重されたいように、誰にでも人権があるのだから、そこんとこ守ってもらえれば何でもよいような気がする。
トランプのように大声で頭ごなしに人の批判ばかりして、何でもフェイクというような人間を僕は信用できないが、国民の選択なら、なにか理由があってのことなんだろう。元ビジネスマンとして合理的な判断のもとやってもらいたい。ますます日本がお金を出させられるのは辛いけど。石破首相は、LAの山火事に200万ドルの支援を決めたが、ちょっと出し過ぎじゃない?豊かでない国が豊かな国にそんなに出さなくても。大谷翔平さんがいっぱい寄付してくれるだろうし。

韓国のユン大統領は逮捕されてしまったが、支持率は逆に上がっているようだ。元検事総長だったユン氏は、「私は人(権力)に忠誠を尽くさない」と言って、自分を検事総長に抜擢した前大統領、文在寅の側近を巡る不正を、徹底的に捜査した。法を犯さず権力に屈しない人らしい。逆に法を犯してユン大統領を逮捕した左派の「共に民主党」は事を性急に進めようとしているように見える。台湾有事に巻き込まれたくないのかな。中国と地続きの国だから、争いになったら危険だろう。また、日本以上の競争社会、学歴社会の中で、若者たちが疲弊し、「みんな同じ」の共産主義の理念に憧れるのかもしれない。もっともいずれ大AI時代が来てみんな職を失えば、AIがもたらした利益を国が分配するベーシックインカムのようなシステムで生活するしかないのだから、そうなれば共産主義のようなもんだよね。韓国は日本より早く、そういう社会になるのかもしれない。

トランプのアメリカがどうなるのか全くわからないし、僕はアメリカはもう嫌なんだけど、現実的な奥さんは、日本は日本だけで生きて行くことはできない、今のままアメリカについて行くしかないと言っている。僕は魂の世界に居て、何があっても何の被害も受けないからそう言えるんだよと。理想と現実は違うのだ。どんな世界にしろ、今いるところで最善を尽くしかないのだ!



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遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
魂となってから初めての新年、おせちこそなかったものの、僕は心おきなくゆったり過ごせました。僕の世界では暑さ寒さもないんでね。青森は雪で大変そうですね。こたつに入れないのだけが悲しいのだ。










昨年末には、韓国ムアン空港でチェジュ航空の悲惨な事故が起きましたね。181人の乗客のうち179人が死亡という。謹んでお悔やみ申し上げます。日本でも80年代に日航ジャンボ機の墜落で死者520人という大事故がありました。航空史上最悪の事故。僕も慰霊登山に行きました。あれは後から、単なる事故ではないと色々の憶測を呼び、当時の権力者たちの黒い疑惑など指摘されていますが、亡くなった人は帰りません。防げるはずの事故だったのかどうか検証が必要ですね。うちの奥さんはお金がないのでよくLCCを利用していましたが、バードストライクの他に、「整備士が足りない、整備する時間も足りない」とか、コストカットのための何らかの犠牲を薄々予想はしていたものの、ああそこか、一番重要な安全性の部分なのだなとがっかり。パイロットをはじめとする乗務員は、自分も死にたくないだろうから腕はいいんでしょう。でも会社の方針で危険にさらされる。理不尽ですね。
しかも尹錫悦大統領の代行の代行の時にこの事件が起きたというのがびっくり。奥さんは去年、「サバイバー:60日間の大統領」という韓国ドラマを見たそうですが、そのドラマは大統領が国会で爆弾テロにあい死亡し、大統領代行になった主人公が狙撃されて入院、代行の代行が陰謀を胸に権力を握る、という話で、「こんなことある!?」と思いましたが、実際にあるんですね。崔相穆経済副首相?さん、まさか自分がトップになるとは想像してなかっただろうに、本当にご苦労様です。
僕は生きてるうちにとうとう飛行機は乗れずじまいでした。奥さんも当分は飛行機恐い、船も恐いんだったら、泳いでいけばという話です。

先日は中国のチベット自治区シガチェ市でM6.8の大きな地震。チベットには漢民族が入り込んで、映像に写り込む市街地は随分と発展した様子ですが、そもそもチベット人は遊牧のテント生活を送っていれば被害は少ないはず。今では漢民族と共に多くのチベット人が街に住んでいて、被害が拡大していることでしょう。

年明けから悲しいニュースばかりですが、今年はどんな年になるかな。奥さんは年末のお風呂場の大掃除で腰を痛め、今年は腰痛に注意しようと年始の決意を固めたようですが、なんか目標が小さくない?年々目標が小さくなっていくのは年のせい?僕はもう時が止まった世界にいるのでその悩みはないんです。その代わり、あまりストレスを抱えすぎて魂がどんどん削られていかないように気をつけようというのはあります。僕は生前、ストレスのない犬だったのに、なぜか魂になったらストレスを感じるのだ!




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今年もこの季節がやってきました。例年はクリスマスの扮装をさせられて、僕はキリスト教徒じゃないのにと文句を言うのが恒例でしたが、今年はとうとう写真参加なんて寂しい限りです。何教徒でも何でも、一人だろうが大勢だろうが、犬だろうが馬だろうがクリスマスにはツリーの前でご馳走を食べたいと思うのが人情でしょう。










シリアではアサド大統領が逃げ出して、あれっアサドってまだ生きてたのと思ったが、長い長い内戦で死者約40万人、難民約500万人、それでもまだ彼の地でたくましく生きてる人がいて良かった良かった。何があろうと人も犬も生まれて生きている。ほっとするのも束の間、今度は「HTS」とかいうどこかの旅行会社みたいな組織が台頭してきて、これがまたイスラム原理主義の中々こわ〜い組織なのだという。でももう戦争するよりはましだから、好きに統治してもらうより他ないよね。なんだかんだ彼らは同じイスラム教徒で一定の価値観を共有しているんだから、アメリカ辺りが口出ししたら「ほっといてくれ」と嫌がられるだけなんである。

他国のことは口出ししないのに限ると思う。災害があった時だけ救援隊を派遣してあとは黙っとく。日本も昔からそうしとけば、中国や朝鮮半島の人々に恨まれず、反日の口実を与えずに済んだのにね。

クリスマスの時くらい平和に過ごしたい。だから僕は蔭ながら見守っているのである。見てるだけで何もしないからあまり意味はないんだけど!



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*ちょっと不気味ですが、生前の僕です。

僕が魂となってから約8カ月、最近ではすっかり魂でいることに慣れてしまって楽なので、リアルに戻りたくないと思っているのであるが、こたつの季節がやってくると、ぬくくていいお昼寝場所だった冬のこたつ犬の日々を思い出し、懐かしさがこみ上げてきてしょうがない。秋の山の紅葉やらこたつでみかんやら温泉やら、人間はやることがいっぱいあって羨ましいな。

韓国で3日夜に発令された戒厳令、21世紀に戒厳令?と度肝を抜かれたが、野党議員たちや市民らが軍隊の前に立ちはだかる姿を見て、韓国人は自分たちの主張のために闘う意志があるのだな、すごいなと僕は感心したのであるが、後から後から情報が出てきて、どうやら尹大統領は不正選挙の証拠を見つけたかったらしいことがわかってきたね。尹大統領という人は、特に反日でも親日でもなく、現実路線を行く人のようだが、韓国の特に年配者の間では親北朝鮮や親中国の人も多く、野党にシンパシーのある人が多いのか。中国と国境を接している朝鮮半島は昔から中国の圧力があったし、中国の属国のようになっていた時代もあって(日本も中国に朝貢していたわけだが)、海に囲まれた日本とは周辺国への意識が違うのだろうね。韓国が現実路線をいくのか、北朝鮮や中国に寄っていくのか、僕たちには推し量れない状況や感情があるのだろう。尹大統領の言うような選挙の不正があったのかどうかもわからないし。

奥さんがはまっているスマホゲームで、中国制作のものがあるが、上海、杭州、南京、武漢、深せんなどステージが上がるごとに中国の都市名が出てきて、香港、台湾(台湾は都市名台北ではなく、あくまでも台湾なのである!)、その後日本の長崎だの広島だの横浜だのが出てくるのだが、それまでさんざん攻略に苦労していたのに、アメリカの都市名のロスやシカゴやらになった途端に、滅茶苦茶攻略が簡単になり、5分でクリアできるようになってしまった。あまりに露骨というか、無料のスマホゲームでさえ刷り込みを行っているというか、このゲームをやってアメリカは攻略が簡単な国なのだな、と納得する人が果たしているのかどうか疑問である。普通は配慮されるべき各国のバランスが全く無視されている。でも作ってしまったもん勝ちで、中国としては文句がこようがどうしようが関係ないのだろう。こういう、トランプの「気候変動はフェイクニュース」にも象徴されるような「言ったもん勝ち」「声が大きい方が正義」のような風潮はいつから始まったんだろうか。アメリカも中国も自国優先は仕方がないが、そのような風潮が他の国にも広がっていくのは本当に残念だし、理屈に合わない。おかしいと思っても口に出せず、いつしかそれが真実だと思い込まされるというのは、犬にとっては大したことではないが、人間の世界ではおおごとだろう。その点犬は思考停止に陥ってもご飯さえあれば生きていけるので、人間も犬の真似をするしか生き残る術がないのではないかと思うのである。




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今日は僕の17歳の誕生日。ああ、リアルだったらケーキがあったのに残念だー。
夏の間すごく暑かったから、リアルだったら暑がりの僕はさぞかし難儀しただろうけど、今は涼しくて快適。最近の地上の暑さは人も動物も不快にさせる、生存に関わる暑さだと思われる。それでも何も手を打てないんだろうか。

最近では、石破氏が自民党総裁になって、僕も少しは期待して見てたが迷走してるみたい。
裏金議員ってネーミングが妙だよな。親が裏金議員と呼ばれていたらちょっと恥ずかしいんじゃないだろうか。それとも一時の汚名より、裕福になるほうがいいかな? 僕は生前、裏金犬と呼ばれなくてよかった。僕にはそもそも表金もなかったし。僕が稼いだお金も結構あったはずだけど、僕には知らされずにギャランティーも支払われず、したがって僕は税金も納めてないんだけど、え、脱税?とにかく僕だって少しはお金が欲しかったから、パーティーでも開いて他の犬からお金を巻き上げ、裏金にしとくんだったなあ。

イランがイスラエルを攻撃し、中東は混迷を深めている。「詩と薔薇の国」イランは、ピュアでロマンチストの人々が暮らす美しい国なのに、国民と乖離した政府がやることでまた人々は翻弄されている。イスラエルはホロコーストを経験した人々なのに、パレスチナ人を抹殺しようとしている。ウクライナの戦争は終わらないし、中国は何をするかわからない。相変わらず混沌とした世界で、それでも身辺だけでも平和を保てているのはとても有難いことだね。ちょっとした悩みや生活や仕事や夫婦喧嘩とか不調とか色々あるだろうけど、生きてればこそのことだからと思って諦めればいいよ。撫でられながら奥さんのくだらない愚痴を聞くのは面倒なお役目だったけど、それもできない今となっては何だか懐かしい。
あれもやりたかった、これもやりたかったと後悔があるけど、次の世でできるだろうか。今を生きる人や犬が、後悔なく生をまっとうできることを心から祈っているのである!





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僕が魂となって初のお盆ですので、僕は久しぶりにおうちに帰ってみることにしました。といっても僕の写真がない。仕方なく奥さんは僕の部屋やリビングの宙に向かって写真を何枚か撮ってみましたが、写るわけなかろうそんなもの。相変わらず滑稽です。在りし日の僕の写真でも載せてとけばいいよと言ったら、奥さんがピックアップしてきたのがこれ。なんと子犬の頃の写真じゃありませんか。やっぱり子犬の頃が一番かわいいですからね。

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写真展が終わって、奥さんも旦那さんも少し気が抜けていましたが、終了した途端、常に奥さんの眼前にちらついていた僕の幻影が、すっと遠のいたようで不思議です。もちろん今でも僕に触りたいと思っているのですが、お散歩の心配などはもうしなくなりました。一区切りついたし、何事も時が解決してくれるものです。よかったよかった。

リアルな世界では、今日もどこかで戦争をし、台風に南海トラフ警報と相変わらず忙しいもんですね。僕のいる世界は平穏そのもので死んでしまえばみな同じなのですが、やはり生きてるうちは、平和と安寧を求めて人間も動物も日々奮闘するのですね。それは大変なのだけど、それでも僕のいる世界は退屈なので、やはり生きていることが羨ましいです。でも暑さはいかんですねえ。どうやらリアルは暑すぎます。あのまま生きてたらどのみち僕は干からびてしまったでしょう。奥さんも暑さで熱中症だかコロナだかわかんない状態に何度も陥ったみたいです。こっちは涼しいんですがね。良かったらいらっしゃい。え、いやだって?見学だけでも。え、いやなの?愛犬が呼んでるのにね。

パリオリンピックも終わり、日本はいっぱいメダルもとって、よかったですね。美食の国フランスは、さそがしうまいもんでも選手村で食べさせるのかと思ったら、ケチって選手たちは粗食にあえいでいたようですね。フランスってなんだか堕ちたもんだなあ。動物性たんぱく質が足りないってことだったらしいが、エコを謳った五輪だから無用に動物を殺さないってことなんですかね。選手たちに食わせるのに、いったいどれだけの動物を殺せばいいんだ!って屁理屈こねそう。てことはそもそも五輪をやること自体がエコじゃないから、もうやめたほうがいいですよね。でもそれじゃあ世界が少しだけつまらなくなりそう。僕としては動物を殺してほしくないのですが、僕もかつて動物の肉を食べていましたし。
何がエコなのかという話は終わりがない…。とりあえず僕は二酸化炭素を排出せず、電力も使わず食べ物も要らない、それでもずっとふわふわしてられる永遠に持続可能なサステナブル犬になったということです。そう言われるとなんだか嬉しいのである!





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浦和市で開催中の僕の写真展に行ってきたよ〜。僕の写真展というか、僕が見ている日本各地の風景写真なのだが。でもこれだけ自分がいると照れるなあ。ちょっと壮観で感動した。


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明治に建てられたこの建物は県の有形文化財に指定されているが、この梁や壁の色合いが写真を飾るにはうってつけなのだ。


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ギャラリーの外にはセミの鳴く広いお庭があって、涼しい窓辺から外を眺めるだけで癒される、そんな空間なのである。あー、なんかここに居られて僕幸せだな〜。
日本一周の時は2歳で若さ弾ける僕だったが、写真の中ではやがて年老い白くなり、そして今はいないんだけど、日本各地の風景は今も変わらずそこにあるね。永遠に変わらないでいて欲しいのである。




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1階のカフェではおいしい日本茶が楽しめる。釜からお湯を汲んできて何杯でも飲めるのだが、これが家では味わえない、というかお茶をいれるのが下手くそな奥さんには出せない味でとてもおいしいんである。くっそー、魂でいるのは自由で結構楽しいけど、食べ物を眺めるだけで実際に味わえないのは残念すぎるんである!



「旅するヴィーノ」‐日本一周犬が見た日本の風景‐ by青柳健二

日時:2024.7.11(木)〜7.23(火)【7.17休み】
   10:00〜19:00(最終日15:00)

場所:楽風(百年前の納屋を生かした日本茶中心の喫茶・ギャラリー)
    https://rafu-urawa.com/
   埼玉県さいたま市浦和区岸町4-25-12(浦和駅西口から徒歩10分)
   TEL/FAX 048-825-3910






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