ハモンドオルガンC-3 1973年製、レスリー122RV、レスリー147の修理のお話しです。
今月始めのB-3同様、ビブラートスキャナからカッカッカッというノイズが出ていましたので、まずは、分解してクリーニングです。結構時間のかかる、集中力の要る作業ですが、無事終了してサウンドが少しスッキリしてきました。
C-3のドローバーを全て押し込み音の出ない状態にしても、鍵盤を弾くと全てのドローバーの音が重なって、小さいですが、ブーンというハム音と一緒に聞こえています。この余分な音を取らないと気持ちいい音にはなりません。
トーンホイールのシャーシとプリアンプのシャーシを太いアース線で接続し、完全にクリーンになりました。
その他、手を入れたところを書いてもマニアック過ぎて、、、このくらいにしておきます。
注意が必要だなと思ったところはTREKⅡでレスリー147をドライブしてましたが、147が珍しく100V仕様でしたので、TREKⅡを117Vに接続すると良くないということです。100V仕様のレスリーとTREKⅡをお使いの方はご注意を!と言われても?という方は質問して頂いてOKですよ。
オルガン、レスリー 合計3台オーバーホールしましたので、交換部品が写真くらい出ました。
オーバーホールでなくてもいつもこのくらいですね。