2005年10月29日

旅も終わり

さ、今日で一人旅行も終わりです。こんにちわ、takayoです。

今日は昨日申し込んでおいたバスツアーです 朝からウキウキ 早起きして外の空気を吸いに出たら、同じホステルに泊まってるらしい日本人の男の人に遭遇。 30代半ばくらいの彼は急に一人で喋りだした。 正確にはtakayoと喋ってるつもりらしかったけど、でも何の前置きもないし挨拶をされたワケでもないしで、ちょっとビックリした。 そしてその話しというのがもっぱら彼の自慢話し。 友達がこっちの大学で働いてるから遊びに来てやっただの、研究室には顔パスで入れるだの、もう何回もカナダと日本の往復してるだの、フランス人はダサいし服装ですぐわかるだの、フランスはゴミだとか、アメリカの食事はどうだとか、聞いていて楽しい話しは一つもなかった。 彼がどれほど各国を知ってるのか知らないけど、彼の言うことが全てでは無いハズなのに彼は「オレはもう全部わかってる」と言うカンジ。 イケスカナイ奴ってのはきっとこういう奴なんだろうなぁ・・と思いながら適当に相槌うってその場を去りました。

バス朝から気分を害されたけど、とりあえずバスツアーバスツアー バス乗り場に一番乗りで到着してしまった。 なんだか全然人が来ない。 出発10分前なのに、お客さんはパラパラとしか集まってない。 アレ?もしかしてこのバスツアーあんまり人気ないのかな?? と思ってたら、出発時間ギリギリに人が押し寄せてきました。 10分前行動5分前集合はtakayoがキライなことだけど、いくらなんでも出発時間が遅れるくらいにギリギリに一度に来るのはやめてよぅ。。。

 

ノートルダム大聖堂そこはやはりカナダか。誰も何も文句言わず。 そしてツアー開始! このツアーは運転手さんが運転しながらガイドもしてくれるんですが、最初に「みなさーん。ガイドですが、英語がいいですか?それともフランス語がいいですか?」と乗客に質問。 しまったー!ここはモントリオール!Σ( ̄□ ̄;) フランス語圏やーん!! 当然英語でガイドだと思ってたtakayoが甘かった!! も、もちろん英語で! 英語じゃないと何一つわかりませんから!! と思いつつも、これが日本人なのかtakayoがチキンなのか。声は出せず。 「英語!英語! 英語ってみんなが言いますように!!」と心の中で祈るばかり。 顔は平静を装ってましたけど、心臓はバクバクですよ。'`ァ(;´Д`)'`ァ  さらに運転手さん「僕は生まれも育ちもモントリオールだから、フランス語の方が得意だってことを一応言っておくよ。わっはっは。」

笑いごとちゃうねーーーーん!!(ノ`Д´)ノ 彡┻━━┻ いらんこと言うな! でも、これが良かったのかお客さんたちが笑いながら 「じゃぁあえて英語でガイドしてもらおうかしら。」という声が! おぉ、神よ!!。・゚・(ノ∀`)・゚・。 

ノートルダム大聖堂中2

ノートルダム大聖堂中1

ということで、英語でガイドが決まり一安心。 これはノートルダム大聖堂。 イタリア行ったときに、教会というものに圧倒されましたが、ここでもまたため息が出そうでした。 というか、出ました。 別に宗教心はありませんが、単純に装飾にうっとりしてしまうのです。 彫刻だったりステンドグラスだったりに。

 

オリンピック競技上そしてこれ。 オリンピック・スタジアム。 takayoの生まれた年に行われたのがモントリオールオリンピック。

だからtakayoと同い年になるのかしら。

 

 

セントジョゼフ礼拝堂これは聖ジョゼフ礼拝堂。 あといろいろ見てまわったけど、マルギ大学の建物が古いお城のような建物で重厚なカンジがしてtakayoは好きだったかな。 写真撮るの忘れてんけど☆

バスツアーはお手軽だし、一人でもバスでみんなで移動するからお喋りする相手にも困らないし。 ナゼかこのツアー利用客の年齢層がとても高くて。50代以上の方々が多くて、みなさん気さくでした。

展望台からこれはモン・ロワイヤル公園からの眺め。

肉眼で見てるのと写真で撮るのとでは全然違うのね。。。もっともっとすごくて、モントリオールの市内が見渡せたんだけど・・・。

何にしても楽しかったです♪ でも正直もうフランス語ばっかりってのには疲れを感じてきてましたけどね・・・。

で、夕方の飛行機でバンクーバーへ。 

飛び交う言葉が英語ばっかりなのに、ちょっとホッとしました。

  

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2005年10月28日

Montreal

こんにちわ、takayoです。

モントリオール3今日はモントリオールに来ました! ケベックシティからモントリオールまでバスで3時間半。 今までのことを思えば短いもんです。  昼の3時前くらいに到着してさっそく難関が!! 地下鉄の乗り方わかんねぇ・・・。 とりあえずホステルに行きたいんやけど歩いて行くにはちょっと遠いし、ていうかでっかいバックパック背負って長い距離歩ける自信全くなし。 

え〜っと、どうしよう? いや、どうしようというか乗るしかないんだけど。 ここが小さい駅なら良かったのによりによって3つの線が合わさってる大きな乗換え駅なんやもん・・・。 看板は・・・はい、フランス語ですよね。もちろん。 改札口らしきものもあるんだけど、どこから入ればどの路線なのかがさっぱりわからん。 てことで、駅員さんに聞いてみる。 そしたらまたも問題発生。 駅員さんは英語が通じるから喋るのには問題ないんだけど、takayoが駅名やらストリート名を読めない!言えない! だってフランス語やねんもん。英語読みしたって通じない。 なんとかアルファベットを並べたりしてわかってもらいました。

目的の駅に着いて、さーホステル行こう♪って思ったら!! 変な外人さんがおかしな英語で喋りかけてきた。 「どこから来たの?これからどこ行くの? 僕も旅行してるんだよ。一緒に観光しようよ。」と。 見た目は旅行者というか浮浪者に近い・・・。 そしてカナダ人じゃないのは確か。だって相当英語出来てないもん。 これがオサレでカッコイイ彼もしくはカワイイおねーさんなら考えたところだけど、怪しさ満開な彼と一緒に観光などできん! ってことでお断りしておいた。なのにしつこくしつこく後を着いて来る! これは恐い!!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 

とりあえずどこの国から来たのか聞いてみると「イラン」と。 そして執拗に「○○に行こう」と誘ってくる。 これは別に目的地がイカガワシイところだから伏せてるわけじゃなく、彼の言ってるのがどこなのかわからないんです。 何回聞いても「○○に行こう」で、○のところが何て言ってるのかわからない。  ニッコリ笑って誘ってくれるものの、2〜3本歯の抜けた口元を見せられては警戒心は増すばかり。 でもどうやら本気でその「○○」に行きたいらしく、でも自分は英語があまり話せないから一緒に来て欲しいというようなことを言われた。 

(´-`).。oO(だったら英語圏の人間を誘えばいいのに・・・)

と思いつつも、肝心の「○○」がわからないのでどうしようもない。彼も引き下がる様子を見せない。 どうしようかなぁ・・・・ていうか相当ウザイなぁ・・・と思ってたその時! 「あっ!僕いいもの持ってるよ!!」とリュックサックからゴソゴソと何かを取り出した。  エ・・・・・・( ・д・) 何?コレ?? 四角くてごつくて・・そう、テプラって機械みなさんご存知ですか?あんなカンジのやつです。まさに。 何だこのデカイの??って思ってたら、彼がそれを使い出して・・・「コレ!ほら、コレだよ!」と液晶の部分を見せてくれた。 そこには「museum」と表示されてました。

辞書ーーーー! このごっついの、電子辞書やったんやーーー!!!Σ(゚Д゚,,)

むしろ本タイプの辞書のほうが小さくて軽いんじゃないの。。。(-_-)

ま、とにかく「○○」はどうやらミュージアムのことだったらしく、そしてtakayoはまったく興味ないのでその旨を伝えて、強くお断りしました。

tモントリオール2akayoは明日バンクーバーに戻るので、効率的に見てまわるために明日の午前中のバスツアーを申し込み、その後ダウンタウンは自分で歩いてまわりました。

モントリオール、めちゃくちゃでかい。 バンクーバーよりダウンタウンも範囲が広い! 歩いてまわるのも疲れるーーー。  でもまぁ、普通の都会・・かな。 今までtakayoが行ったカナダのどこよりも大きい都会。 そしてホステルでこの旅行で初めて日本人に出会った。

あ〜日本語最高

  
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2005年10月27日

Quebec

早朝にケベック到着してしまったtakayoです、こんにちわ。

昨日のお昼2時半にバスに乗って、ケベックに到着したのが朝(まだ夜?)の3時過ぎ。 く、暗っ!!(゚Д゚;) さらにはバスディーポというか駅の建物が閉まってるー! 何やらメンテナンスだとか。。。 こんな早朝に真っ暗な中放り出されても一体どうすりゃいいんだよぅ。(つД`)

と、バスの運転手さんに泣きついてみたところ、24時間営業してるファーストフード店があるから、そこに連れて行ってあげよう・と連れてってくれました。 あ〜よかった♪ 朝まで時間つぶせるし、これで一安心やわー(´▽`) なぁんて思ってたのもつかの間。 4時を過ぎたあたりからものすごい睡魔が!! 眠いーーーー!!!! あったかい紅茶を買って飲んでても、目が閉じていく・・・。そんで船を漕ぎ始め、ついにテーブルに突っ伏して寝てしまった。  何分くらい寝たのかわからんけど、店員さんが起こしに来た。 フランス語で「寝るんだったらお店から出てってちょうだい。店内で寝ることは出来ないのよ!」と言われた。 ちなみにフランス語がわかるわけじゃないよ。 あの状況とジェスチャーと表情ではこれ以外にはありえないから。 フン。 言葉なんてわかんなくてもわかることって山ほどあるわい。 

早朝ケベックまだお店を出るわけにはいかないので、がんばって起きて夜が明けるのを待つ。 で、朝方5時半をまわったくらいから、どういうわけか老人が来るわ来るわ。あっという間に席がうまった。 早朝のファーストフード店に朝ごはんを食べに来る老人達。 しかもみんな顔見知りっぽい。 憩いの場所ですかココ?! こんな朝早く動くことなんてないから知らなかったけど、お年寄りの方はいつもこんなカンジで早朝の会合を楽しんでるのかしら。

 

フニキュラーさ、いいかげん粘るのも辛くなってきて、ついに薄暗い中ケベック観光へ出かけて行きました。 城壁に囲まれてる街を見ながら、どこからこの城壁内に入ろうかなーって考えてたら、出た!フニキュラー!! これは45度の急斜面をナナメに登るエレベーターのことで、城壁を登って行くカンジ。 片道$1.5。  うーん・・・お金とるのか・・・でもせっかくだし、旅行してるんだしってことで乗ってみた。

うん。 まぁ、普通にエレベーターかな。ナナメに登るけど。 特別変わったものではなかったわ。

城壁それから城壁なんかに登ったりして、一通り街は見てまわれた。 ホステルもすぐ見つかったし。 しかし、ケベックって観光として人気ないのかな?と思わせるほど人がいなかったなぁ。 ホステルでも、部屋をとったら8人部屋だった。 なのに! takayoしかその部屋には泊まってなかった。 観光にシーズンがあるということをここでも痛感しました。

 

 

ケベック町並み1一人だし食事めんどくさいなーって思ったんやけど、ペルセのホステルのおばちゃんにもちゃんと食べなさいって言われたことだし、食べましょう。 と街中でレストランを散策。 そしたらクレープ屋さんが。 takayoの中でクレープっておやつなイメージがあるんやけど、ここでは食事としてクレープを提供してるらしく、しかも大繁盛してる! こりゃ食べてみたい! 勇気を出して一人でそのクレープレストランへ入ってみました。 ・・・・・・・・メニューがフランス語ーー!!(ノД`)<イタタタ 

ま、もう当然のことだけどね。 店員さんも基本はフランス語なんだけど、若い人はたいてい英語も喋れるので非常に助かりました。 一つ一つ英語で説明してもらいまして。 自分で好きな食材を選ぶと、それをクレープにして出してくれるというお店。

クレープtakayoはハムとマッシュルームと玉ねぎを選びました。 これが、うまーい!!(゚∀゚)めちゃくちゃうまい!! そして実はクレープをバカにしてたらしく、こんな量でお腹いっぱいになんかならへんわ・・と思ってたのに、苦しいくらい満腹になりました。 takayoの横に座ってた美人なオネーさんはお食事クレープ(勝手に命名)を食べたあと続いてデザートクレープまで食べてました。 細い体なのに一体どこに収まるんだ・・・。 

 

城壁の大砲夜のケベックもブラブラと歩いてまわってみました。 坂が多くてちょっと大変だけど、なんだかカナダではないようなカンジがしました。 カナダだけど、別の国っぽい。標識も道の名前もお店の名前もぜーんぶフランス語だし、すれ違い様に聞こえてくるのもフランス語だし。

フランスみたい! と言いたいところだけど、あいにくフランスに行ったことはないので何ともいえない。 でもとにかく今まで見てきたカナダとは全然違った街でした。

それにしても今日は一日が非常に長かった・・・・・。 早起きするとこういう感じなのね。

  
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2005年10月26日

ペルセ2

お天気回復どころか豪雨です。こんにちわ、takayoです。

ボナヴァンチュール島朝っぱらからすごい雨と風。 ちょっと凹むわ・・・。 でもベルギーから来た女の子はボナヴァンチュール島という、ペルセから見える小さい島に行きたくてここに来たのに、もう3日もこの風と雨で足止めされてるって言ってた。 そして、明日にはペルセを発たなければいけないらしい。 おそらくボナヴァンチュール島には行けないだろうとのこと。彼女よりマシか??

さ、今日はお昼2時半のバスでケベックに向かうよ♪ ホントはそれまでにペルセを満喫したかったんやけど、どうやらこの雨と風じゃ無理っぽい。 一応朝に海でも見ようとトライしてみたけど、吹き飛ばされそうな風により、さっさとホステルに引き上げてきた。

ここペルセにはスーパーマーケットとかがない。 というか閉まってる。 おみやげ物屋さんもレストランもカフェもぜ〜んぶ閉まってます。 唯一小さいお店が開いてるだけなので、ホステルで自炊になります。 だけどメンドクサイし、中途半端に食料を買うのも荷物になるだけだから、特に食事らしい食事をしなかったら、なんと今日のランチにホステルのオバさんがパスタを作ってくれた!! ダイニングルームで小説を読んでたtakayoに「食べなさい。」と出してくれた。 ビックリして「なんで?  いいの???」って聞いたら 「昨日からロクなもの食べてないでしょう。 食事はちゃんと取りなさい。」と。 いい人〜〜。・゚・(ノ∀`)・゚・。

ベルギーの女の子にも、「そうよ。アナタの食べてるものは食事とは呼べないわよ。」って言われた。 実はメンドクサイから昨日はポテトチップスとヨーグルトしか食べなかったんだよね。 見てたのか・・・。

ホステル4で、久しぶりに食事らしい食事したら、満腹感と満足感で眠たくなってきて・・・。ダイニングルームで寝てたら、ちゃんとバスの時間に起こしてくれた。 で、ホステルを出るtakayoにオバちゃんが 「これからもちゃんとした食事とるのよ! 気をつけて旅しなさいね。」って言ってフレンチ流の挨拶してくれた。 両方のホッペタにチュッチュッ(*´3`) ってするやつね。

お天気が悪くて残念だったけど、このホステルでは楽しい時間を過ごせたわ♪

さ、次はケベック! 到着は朝の3時だ! ゲェ☆

  
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2005年10月25日

ペルセ到着!

はい、やっとペルセに到着しましたtakayoです。疲れました。

昨日のお昼からバスに乗ること一体何時間か・・・退屈で退屈で☆(-_-)しかも夜中の1時くらいから朝方3時半くらいまでバス待ち。Riviere-du-Loupという何もないバス停で。 眠いし、でも寝るところないし・・・ていうか、takayo意外にバス待ってる人いないし。 ここでいいのか?! と何度疑ったことか。 そしてハリファックスを出てからこのRiviere-du-Loupに着くまでの何回かのバスストップで、お客さんも結構入れ替わり、そのたびに英語を話さない人が増えて来た。(´_`;) だからなかなか質問もできない。

ブランチ途中どこだか良くわからないけど、バスの運転手さんと乗客みんなでブランチをいただきました。 かろうじて運転手さんがフランス語と英語どっちも話してくれるので、なんとか旅出来てるけど、まわりがフランス語ばっかりになったらどうしよう・・・。

 

ペルセに到着して、とりあえずインフォメーションへ。 ちなみにペルセでバスを降りたのtakayoだけっていうね・・・寂しいこと。。。

ペルセ岩1ペルセ岩2しかも、なんとインフォメーションセンターが閉まってた! 観光シーズンしか開いてないらしい。 ヤバイ。 どうやって泊まるとこ見つけよう・・・ 天気も良いとは言い難いしとても寒いし。でもとりあえずまだ3時前だしってことで、ペルセ岩を見に行ってみる。小高い丘を登るんだけど、ここもまた、入り口にお金を払うところがあったんだけど無人っていうね。 そうですか。観光シーズンならお金とるわけね。ふ━━( ´_ゝ`)━━ん

あまりの強風に、歩くのにも疲れてきて宿探しにはいる。 でもインフォメーションセンター閉まってる。 どうするtakayo?! と考えてたら、目の前に郵便局 ここ・・使えるんじゃないの?! わらをも掴む思いで入ってみた。 いい忘れたけど、ココ、相当田舎です。田舎っていうか、ペルセ岩の観光だけのための町というカンジ。 郵便局もオバさん一人で切り盛りしてました。

えっと、宿を探してるんですけどー・・と話しかけてみたところ、待ってました!この恐怖の瞬間!! 「○×□△×○・・・・」 ギョエ〜〜〜Σ(゚Д゚,,) フランス語しか喋れないこの人! 英語わかりませんかね? と確認してみましたが、それすら通じませんでした。○| ̄|_

でもそこは田舎。 言葉が通じなくったって助けてくれますとも。ええ。 とにかく単語を並べまくるtakayoとそのオバさん。 単語は少しわかってくれた。 で、なんとホテルに片っ端から電話してくれました! ええ人や〜。(ノД`)

しかし。 ここは田舎。というか辺境地とでもいいましょうか。 シーズン過ぎた観光地に開いてるホテルなど一つもありませんでした。ペルセ最大のホテルでさえ、先週末に閉まったそう。開くのは来年の夏・・・エエー!!! きょ、今日の泊まるとこどうしましょう?? オバさんは諦めることなく「私の知り合いがB&Bやってるから電話してあげる!」と、必死に探してくれました。 でもB&Bもクローズ。 でもそのB&Bの人が、ココならもしかしたらまだやってるかもしれないよ・・とホステルの番号をくれました。 最後の望みをかけて電話してみると・・・開いてた━━━━━━ヽ(゚∀゚)ノ ━━━━━━!! 宿(σ´∀`)σゲッツ!! あーよかった〜 インフォメーションセンター並みに働いてくれた郵便局のオバさんに感謝。・゚・(ノ∀`)・゚・。

ホステル1ホステル3さて、そのホステルですけど、ホステルというか普通の家というか。とてもかわいらしいホステルでした。 ホステルにはベルギー人の女の子とイタリアンの男の2人組、そして夜遅くにフランス人の男の子が飛び込んできました。あと住み込みのホステルの受付のオバちゃん。

ここで、また問題発生。 ここにいてる人で英語が話せるのはベルギーの女の子と受付のオバちゃんだけ。そしてこの2人はフランス語も喋れる。 フランス人の男の子はフランス語しか喋れない。 そしてナゼかイタリアンの2人組の男の人もフランス語は喋れるけど、英語はニガテ・・・と。 えっとぉ。。。takayoは日本語が得意で、英語はちょろっと・・・・エヘ(・∀・) 

ホステル2天気が回復するどころか、悪化するばかりなので夜にホステルのオバちゃんがみんなでビデオを見ましょうと言ってくれた。 

映画か何かかな〜と思ったら! なんとペルセの観光案内ビデオだった。 ここが見所ですよ!みたいな。  オバちゃん曰く、きっと明日も晴れないし、せめてビデオででもペルセのステキさを見ておいたほうがいい・・と。 

ビデオ鑑賞会の後は、それぞれの旅話し。 でもほとんどフランス語。 だれか英語で通訳して・・・( ・д・) ホステルのオバちゃんはなんだか教育ママっぽい人で、フランス語を覚えなさい!とかtakayoに言ってくるし・・・。 無理だお。

明日こそ晴れるといいな・・と願いつつ、とりあえず1日ぶりのベッドでゆっくり寝ます。

  
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2005年10月24日

Halifax 2

次の行き先が決まりました、takayoです。こんにちわ。

さて、昨日ホステルで旅人達がペルセまでの行き方を見つけてくれたので、次はペルセに行ってきます。 ここハリファックスはキレイな街だけど、特にコレといって心惹かれるモノもないので、今日の午後からバスに乗ります。

シタデルシタデル説明バスまでの間に、シタデルへ。シタデルとは要塞のことです。このシタデルがですね、星型なんですよ。 なんでかねぇ?? 何か利点があってのことなんでしょうねぇ。 小高い丘にあるんだけど、街の人達がシタデルの周りをジョギングしたり芝生で体操したり、要塞っていう雰囲気は全くありませんでした☆ 憩いの場所?(笑)

 

シタデル入り口シタデル2シタデルの入り口まで行ったんだけど、入場料がいるらしく、しかも結構高い。 ってことで、周りを見て歩いて終わりました。 

 

 

時計塔で、このシタデルの麓に時計塔があって、これがハリファックスのシンボルらしいんですよ。 「オールド・タウン・クロック」 という名前らしい。 こりゃ見ておかないとね♪ って、行ってみたら、なんと工事中?! 改装中?! とにかく ガイドブックに乗ってるような美しい姿ではありませんでした・・・。 ちょっとショックでした。(つД`)

 

アカディアンさて、軽く買い物などをしてバスディーポへ。 そうそう、カナダの西側にはグレイハウンドというバスが街と街を結んでますが、このあたりはアカディアン というバスが出てます。 でもグレイハウンドのパスも使えるようですよ。 

ハリファックス出発が大体お昼過ぎ。 ふむふむ。 で、 ペルセ到着がーーーーー・・・・・・・・・次の日の午後2時半頃??!!!!! 

何時間バス乗るの━━━━Σ(゚Д゚;)━━━━!!

ハリファックスとペルセでも確か時差があったような・・・。しかも西に向かって行くんだから時間が戻るわけだからー・・・・26時間以上は確実にバスに乗るよね?? うわー。 キッツー☆

しかも途中乗り換えあり。 さらに途中待ち時間も少々有り。 この旅で最高に辛い時間になるかもしれない・・・。 ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

とにかく、行くか。

  
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2005年10月23日

Halifax

今日から予定ナシの旅行が始まる、takayoです。こんにちわ。

昼前にホステルを出てタクシーで空港へ。 ホントにここ、車がないととっても不便だわ・・・。 で、今日はどこへ行くかというと、ハリファックス! 特にハリファックスに何があるのか知らないけど、来る途中に飛行機からみた紅葉がキレイだったので決めました。

DJからはアツ〜イ「帰らないで、もっとここで遊んで行けヨ」コールをいただきましたが。車がないので、もはや行くところもなくなったニューファンドランドで長居は無用、ってことでさっさと移動します。(笑) 今度はレンタカー用意して来るわ。夏くらいに。

ハリファックスの町並みさて、飛行機で約2時間、ハリファックスに到着〜♪ って、大雨だよオイ・・・。でもまぁ、とりあえずダウンタウンへ向かうか、、とエアポートバスを利用。 そしたら、運転手のオジさんが 「今日はこれが最後なんだよ。 キミ達を送れば家に帰れる♪ だからどこでも行くから、行きたいところ言っていいよ♪」と上機嫌。 ただ、行きたいところと言われても、ホステルの予約もしてないし、っていうかホステルの場所も知らないしぃ・・・。

 

ハリファックスホステルそしてナゼかtakayoが一番最後の客となってしまい、ダメもとでガイドブックを見せて「このホステル行きたいんだけど」 と言うと、 快く、しかもホステルの玄関先で降ろしてくれました。 わざわざ大回りしてホステルがある側へバスをまわしてくれました。 「雨だから濡れたくないだろう?」って。なんて気がきく!! 

ホステルはもちろん空いてまして、問題なく泊まれました。 さて、ここから次はどこへ行こう?と考えつつ、ホステルのダイニングルームでガイドブックとにらめっこ。 そういえばペルセ岩ってのが見たいなぁ・・・でもガイドブックにはケベックからバスが出てるとしか書いてなくて。 こりゃ一旦ケベックに行かないとダメなのかなぁ・・・でも、ハリファックスから行ったほうが近いんだけどなぁ・・・と考えてると、ナナメ前のおばさんがステキなノートを作ってて! どうやら旅日記らしいんですが、タダでもらえるパンフレットなどを切り抜いて、その場所その場所の写真などを貼っていってるんです。 

み、見たい・・・!!(;´Д`)

大切なモノだろうし、見せてくれるかなぁ・・とドキドキしながらお願いしてみました。 そしたらちょっと照れながらも一つ一つ説明付きで見せてくれました♪ 彼女は60歳くらいのニュージーランド人で、旦那様と共に世界中を旅行してるそうです。takayoが行きたいトルコにも行ってきたようで、そこの話もたくさんしてくれました。 で、takayoの次の行き先について聞かれて、実はペルセ岩を見に行きたいけど、行き方がわからない・・っていうのを話してみたら、隣にいた女の人が「確かバスがハリファックスから出てるわよ。」と参加してきて、さらにナナメ前の男の人が「バス出てるよ。」と参加してきて、隣に座ってたコリアンの女の子が「私バスの時刻表持ってるわよ。」と見せてくれて。

結局なんだか大人数でtakayoのペルセまでの行き方を、アレコレ調べてくれて。 非常に助かりました。 あとはお互いの持ってる情報交換ですよ。 

そうそう、ニューファンドランドに日本人はいませんでした。 いや、ホントに。 まったく見かけなかった・・・。 で、ここハリファックスのホステルにも日本人はいません。 さすがシーズンはずれなだけありますね。

明日はシタデルでも見に行こうかな♪ 

  
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2005年10月22日

Newfoundland 2

すでに急勾配な坂のため筋肉痛に襲われているtakayoです。こんにちわ。

昨日は、というか今日の朝まで飲んで喋っていたので当然昼過ぎからの行動になってしまいました。 このニューファンドランドは車がないと痛いです。 すでに空港からダウンタウンへの移動も、バスがないですから。 いや、正確にはあるんですけど、1日数本レベルだし。 昨日はDJがタクシーで空港まで迎えに来てくれました。 あとセント・ジョンズ内はバスか歩きでなんとか移動は出来るけど、他のところに行くのに交通手段がないんですよ。 これがシーズン中なら各旅行会社などから観光バスも出てるんですが。 もうそんなバス当然ないです。なので車がないのにいつまでもココにいてても・・・と思ったので明日にはセント・ジョンズを出ます。

今日はDJが、唯一車がなくてもバスがなくても行ける観光名所、「シグナル・ヒル国定史跡」へ行こうというので、そこへ向かいました。セント・ジョンズの街が一望出来る場所ということです。

シグナルヒル1ま、名前を聞いたときから何やらイヤな予感はしてたんですが。 だって。。。 ヒルって・・・。(;´Д`) そして予感的中ですよ。 なんですか、この延々と続く坂道は。 しかもいまだに台風の影響によりすごい風が吹いてるのに。 ホントに飛ばされそうになるくらいの強風なんですよ。 もう何回挫折しそうになったか・・・。 DJはせっかく来たんだから行こう! とハリキッテくれるんだけど、寒いし風は強いし、坂道はキツイし・・・で、半泣きになりながら登りました。 そしたら、なんとステキな景色が見れたんです

シグナルヒル2苦労して登ったっていうのも手伝ってか、とってもキレイに思えました。ただ相変わらず風は強くて、写真を何回撮ってもブレるんですよね。。。 手ブレだけじゃないんですよ! だって、カメラを置いて撮ってもブレるんやもん。 いかに風が強かったかわかっていただけますでしょうか?

 

 

昼間のジョージストリート夜のジョージストリート夜はセント・ジョンズと言えば! な ジョージストリートへ。 このストリートはストリートの両側に立ち並ぶお店全部がバーやらパブなんです。 ダウンタウンを歩いていてもこんなに人みないよ?! というくらい、夜のジョージストリートはニューファンドランドの人達で溢れかえります。 どのお店からも音楽と人の話声や笑い声が聞こえてきます。 昼間のジョージストリートは、とっても閑散としてますが、夜はまるで別世界。 夜11頃からジョージストリートは興奮のピークを迎えます。 バーだけじゃなく、路上にもいろんな屋台が出ます。 お店をハシゴするのは当たり前らしく、みんなウロウロ。 そしてお酒が入ってるからかみんな上機嫌。 いやー、楽しかった♪

  
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2005年10月21日

Newfoundland

ニューファンドランド到着しましたtakayoです こんにちわ。

飛行機からみたハリファックス

 

途中飛行機から見えたハリファックスが、とてもキレイでした。 ちょうど紅葉のシーズンだったようで。 紅葉のジュウタンが広がってました♪

 

えー、忘れてましたが、でっかい台風が大西洋にあるらしく、ここニューファンドランドもその影響を激しく受けてます。 雨はたまにパラつくくらいやけど、風が! 強風なんてもんじゃないです。 いや、マジで。

さて、ニューファンドランド島にあるセント・ジョンズ という街に来ましたが、ここはニューファンドランド&ラブラドル州の州都 なハズなのに、高層ビルはないです。 近代的な建物がないんです。 ま、つまり田舎? ハハッ( ´∀`)

カラフルな建物達1カラフルな建物達2セント・ジョンズのダウンタウンは とってもかわいいです。 何がかわいいって、建物の色が!! どれも色が違うんですよ。 同じ色の建物がない。 パステルカラーな建物が並んでるんですよ〜 そしてダウンタウンの規模は小さいので、歩いてまわれます。 が!!! 坂がすごいです。 えー、本気ですごいです、ココ。 海に面してる街なので多少の坂はわかります。 パウエルリバーもそうでしたので。 でも、ココの坂道はハンパじゃない! 海に対して平行に通ってる道を歩くのは、とっても楽チン♪当然ね♪ でも、海に対して垂直に通ってる道は、心臓破りの坂です。 もう、名前も「○○ ヒル・ストリート」とか付いてる道までありますから! しかもナゼかとっても不規則に道が出来てるーーー 碁盤の目のようにとは言わないが、もうちょっと規則性があってもいいのに。 ましてやダウンタウンだし。 なので、迷いまくりました。 ホステルをとったはいいけど、夜ホステルにたどりつくのに、相当時間使いました。

ホステル1ホステル2もう観光シーズンは終わったらしく、ホステルもtakayoともう一人、モントリオールから来たオジさんの2人だけ。 このホステル、冷蔵庫にオレンジジュース・牛乳・ジャム(各種揃ってます)・バター・オレンジ・リンゴが常備されていて、食べ放題とのこと。シリアルとパンも山ほど常備。 もしかしたら観光シーズンが終わってるからこのサービスかもしれないけど、何にしてもこれだけの設備で、20ドルくらいだったかな。とにかく安い☆

実はDJのホームステイに泊まらせてもらうつもりでしたが、ヤメました。 だって、ビミョウにダウンタウンから遠くて、しかもバスもなかなかないし。 今日は一通り街を見て、あとはホステルでビールを飲んでDJと喋って終わる感じです。

  
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2005年10月19日

どうもどうも

こんにちわ、お久しぶりなtakayoです。

ちょっと体調が悪かったこともあり、最近ホントに何もしてませんでした。旅行したいなぁ・・と思いつつ、でもなかなか重い腰があがらず結局何もしてない自分にイライラ。

そしたらですね、さっきコリアンの友達DJがかなり久しぶりに、しかも珍しいことに向こうからメッセで喋りかけてきまして。 彼はカナダの東の端っこ、ニューファンドランドという島で大学生をやってるんですが、とにかく大変らしく、あまりヒマがないのでメッセも滅多にやらないんです。

で、DJに「旅行したいと思ってたんだけどさぁ。ニューファンドランドにも行きたかったんだけどなー。もう10月も終わりだし今から計画してってのも中途半端だよなー・・・。」って半分グチまじりに話をしたら、「え?!ここ(ニューファンドランド)に来たいって? おいでよ!」と。 思いがけずウェルカムな雰囲気に 「で、でもDJ忙しいし・・・」って引け腰になってしまった。でも 「いつ?いつ頃来たいの?」 とやっぱりウェルカムな感じ。 こ、これは行くべきなんじゃ・・・? と思い、ダメもとで 「行くなら来週とか・・・っていうか、なんだったら今週末から行きたいな〜なんて。   あ、でもこんな急に言って行くなんて無理よね。。。」と言ってみると、「今週末だって?! 今週末ならとっても都合が良いよ!!大学の講義が金曜日休みになったから、ちょうど3連休になるんだよ♪」って。

キタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━!!!!

「あ、じゃぁ 行くわ。」

ってことで、さっきネットでチケット取りました。 トロント乗換えハリファックス経由の飛行機。バンクーバーを明日木曜日の夜11時半頃フライトで、最終目的地ニューファンドランドに金曜日の昼に到着。 

ちょっと、楽しくなってきた♪

  
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