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11:01
あまりに挑戦者が現れないので、指名試合を導入します!

1年以上も試合の感覚が空いてしまうと、王者の強さというのを忘れてしまいがちなもの。「本当にあの王者はそんなにスゴかったっけ?」と偉大さを軽視することにもつながりかねません。やはり、ボクシングでも指名試合というのがあるように、ある程度の期間おきには王者に実戦を経験してもらう必要があるでしょう。

「まだ、やるのか」

そうお思いの察しのいい方もいるでしょうが、最低でも1年に1回くらいはやろうと思うのです。Jリーグが30周年になろうが40周年になろうが、王者が世界に誇る「自分のゴールに自分でボールを投げ入れる」という伝説的プレーを決して風化させることがないように。歴史を語り継ぐために。新たな王者に時代を引き継ぐ、その日まで。

王者を王者たらしめている美しき「四余」。1年ぶりなので改めて解説しますが、僕が考える美しいオウンゴールの基準は、4つの「余」を高次元で満たしていることが挙げられます。まず大前提として「余自ら」が決めたゴールであること。どれほど美しいゴールでも、オウンゴールでなければ王者への挑戦資格は得られません。そして、前後に十分な「余裕」があること。仕方ないミスではなく「余計」な何かをしていること。やってしまったあとの後悔を感じさせる「余韻」の長さ。これらを兼ね備えているのが、王者のゴールなのです。

今回は指名試合ということもあって、若干挑戦者の実力に疑問符がつく向きもありますが、王者は圧倒的に強いのだということを思い出してもらうにはちょうどいい相手でしょう。正直、王者が強すぎるため、事前のYoutube審査の段階で挑戦者が負けてしまうことが多すぎるのです。「強すぎて挑戦者がいない」という不幸、絶対王者だけが知る辛さなのかもしれませんね。

ということで、南さんの偉大なゴールにどこまで迫れるか、ギリシャからやって来た指名挑戦者を見守っていきましょう。


◆聞かなくてもわかってると思いますが、王者はタイトルを防衛します!

早速ですが、挑戦者のゴールを見ていきましょう。今回やって来てくれたのは、ギリシャのアマチュアチームのみなさん。アマチュアチームらしい荒れたグラウンドと寂れたスタジアム、暗い空、小さな歓声など演出面ではかなりのモノを持っています。はたして、そうした恵まれない環境を活用して、どれほどの絶望を表現できるでしょうか。

↓挑戦者が奇跡の三連コンボ「相手のシュートが2回ポストに当たって跳ね返ってきたところを自軍ゴールにズドンと蹴り込む」を繰り出した!


○オウンゴールである
○十分に余裕がある
×余計なことをしている
○余韻がある

雰囲気はイイ!

プレーもイイ!

ただ、余計感が薄いな!

もう少し角度が残っていて、「CKにしたくなかった」「なるべく前の遠くに蹴りたかった」みたいな欲が見えるとイイ感じだったのにな!

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ドンヨリとした空が醸し出す絶望感。やたらと声のデカイ観客がいて、そいつの声だけが妙に響くというアマチュアリーグならではの荒涼とした場末のムード。この時点で試合は70分を過ぎ、黄色のチームは1-2で負けている状況なのですが、試合自体にトドメを刺すゴールという意味でもシチュエーション的にはよく整っています。

そして、左右のゴールポストに2回当たってきたという奇跡。ポスト1回でも「助かった」と思うところが、跳ね返ってさらにもう1回当たって、ゴールの外に転がってきたのです。医者がサジを投げながら「今夜がヤマでしょう」って言い出したあとで助かり、翌日もう1回「今夜もヤマでしょう」って言い出したのにまだ助かったみたいな話。2回跳ね返ったあとをオウンゴールするというパターンは、やろうとしても出来ない奇跡でしょう。八百長で演出するにしても、2回当てるという部分がハードすぎます。その意味では、王者のゴールよりもレア度は高いかもしれません。

↓1回当たったヤツを叩き込むだけでもそこそこ面白いのに、2回当たったヤツを叩き込んだことは評価されるべき!


コッチは芝もキレイだし、照明もあるし、広告もビッシリだ!

この程度のヤツは、大体Youtube審査で落選です!


さらに注目したいのはゴール後の余韻。蹴った瞬間に自分がしでかしたことを理解して頭を抱える黄色選手は、そのままゴールマウス内に倒れます。しかし、叩き込まれたボールは勢いよくゴールを飛び出していきます。「俺は入りたくなかったんだよ」「2回も俺なりに粘ったのに」「何で押し込むかね」というボール側の恨み節が聞こえるようで、情緒がある。

しかし、やはり残念なのが、クリアしなければ危険な状況ではあること。シュートを撃った青白の選手は、決まったと思って一旦自軍方向へ向きを変えようとしていますので、黄色の選手には十分に余裕がありました。ただ、黙っていても大丈夫かというと、放置すれば再度詰めてきた相手に叩き込まれることは必定。結局「クリアミス」であることには変わらないのです。王者を王者たらしめている、圧倒的な「余計なことした感」がなければ、新王者につくのは難しいでしょうね…。

↓ということで、改めて王者のオウンゴールと見比べてみよう!


〇オウンゴールである
〇十分に余裕がある
◎余計なことをしている
〇余韻がある

1年ぶりに見たけど、やはり王者は圧倒的だな!

サッカーというゲームで、おそらく一番「安全」な状況から、試合を激変させているからな!

人間ドッグの結果を受け取りに行って、医者が「悪いところは何もありませんでしたよ」と満点回答をした瞬間にぶっ倒れるみたいなスゴイ落差!


↓世界の挑戦者たちよ、最後まで諦めるな!投げ出すな!いや、投げ出せ!そして、王者に戦いを挑むのだ!
<南雄太オフィシャルブログSOUTH 2012年4月18日の記事:「No Title」より>

まず

俺は何と言われようが、思われようが絶対にあきらめないという事

(中略)

柏の時にはチームとして2度のJ2降格やJ1昇格、勝ち点1差で優勝を逃したり

心が擦り切れるようなプレッシャーの入れ替え戦を2年連続でやった事もありました

個人としても18歳でレギュラーをとってワールドユースで世界を相手に準優勝するなどのいい時期があったり

皆さんもご存知の通り歴史に残るようなオウンゴールをしてしまって泣きたいくらいまわりに叩かれた事もあったし

(中略)

そんなプロ生活の中で後悔している事

それは“もう自分じゃ無理だ”とか“これ以上はできない”と、あきらめたり投げてしまった事が何度かあった事

(中略)

要は自分が今までのプロ生活で何よりも大切だと感じた事は

“最後の最後まであきらめない、投げださないという事”

“やれる(できる)と信じる事”

王者:「やればできる!」
王者:「最後の最後まで諦めない!」
王者:「投げ出さないということ!」

そろそろアイスホッケーとかバスケットボールとか、異種格闘技戦に乗り出さないといけないか!?

新たな挑戦者の登場、急いでください!

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GKがゴールに手で投げ入れたボールが2回ポストに当たれば勝てるかも!