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諦めずに挑戦することを楽しむイベント期間!

僕の豪運もこれまでか。2日、僕に望まざる報せが届きました。3月11日という意味ある日に地元宮城で行なう羽生結弦氏のアイスショー「notte stellata」の落選メールが届いたのです。まだ日テレゼロチケでの最速先行抽選が終わったばかりの段階ではありますが、早くも終末感が漂ってきています。「これは当たらんのではないか…?」「当たる気配がまったくしない」「貝を撒いてない浜で潮干狩りしているときの感覚」と。

前日の夜、僕はLINEとにらめっこしながらクレジットカードの決済通知を待っていました。「プロローグ」「GIFT」いずれも最速先行抽選の発表当日未明にはこの通知によって自分の当選を確信しており、実際の当落通知メールを待つ段階では不安も緊張もなく、結果を見て小さくうなずくばかりでした。ところが今回はLINEがウンともスンとも言いません。そして案の定届いた落選メール。テレ朝チケットと違って件名が「落選のお知らせ」ではなかったので、億が一の希望を持ってメールを開きましたがキッチリ落選しておりました。ありがとうございました!

しかし、プロ化以降初の落選という事態に直面して思ったのは「この苦境から何度も立ち上がってこそ」の集いであるし、この展開はこの展開でナシではないなという前向きな気持ちでした。まぁ「お前は2公演当ててるから余裕があるんじゃポケ」という話はあるかもしれませんが、正直な感想としてすごく落胆するということではなく、むしろやってやるぞと燃える気持ちを感じました。

心はすぐさま次へと向かい、今度こそ絶対に当てるという強い意志のもと、「柄でもないが善行でも積むか」と運の神様のご機嫌取りを決意したほど。今なら傷ついた小鳥を助けるくらいのことはやりそうな気がします。柄にもなく。やがて、この気持ちは知っているぞと僕は思いました。そして思い出しました。これは早朝のポプラで先に来たお客にクリアファイルを狩られていたときの気持ちだ、と。

自分は手に入れられなくて残念ではあるけれど、これ以上の熱量を持つ人々がたくさんいて、その誰かが今喜びのガッツポをしているという喜び(+うらやましさ)。そして、これですべてが終わったわけではないのだという闘志。状況は苦しくなりつつあるのかもしれないけれど、残されたチャンスをつかむために一層の奔走が始まるのだと、逆に気力が満ちてくるかのよう。あの熱く激しいクエストが今、形を変えて帰ってきたのだ…そう感じたのです。

↓もう申し込みは済んでいるが、次はローチケ先行に懸ける!


↓落選したことで強くなる思いもあるよね!


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羽生氏がプロ化したことで、あの熱く激しいクエストは少し遠い場所にいってしまったのかなと思っていました。五輪2連覇の実績はもちろん変わるものではありませんが、プロの表現者としては改めてのスタートを切ったばかりの存在です。その価値を知る人は少なくないとは言え、全国のコンビニエンスストアにドーンと展開していくにあたってはいろいろな人の意見が絡み合うものでしょう。「引退したんだよね?」という誤った認識で検討の俎上に上がらないパターンもあるのかなと思います。

そのあたりの誤解については、まずは東京ドーム「GIFT」での大観衆大熱狂と、「notte stellata」での大興奮大感動によって、意欲・技術・熱量すべての面でこのコンテンツはさらなる成長曲線を描いているということを「ひとめでわかる絵面」で示してやろうじゃないかと、会場を満たす星屑のひとつとして燃えているところではありますが、まぁ、一歩ずつのステップアップではあろうと思います。アイドルで言うところの「ミカン箱から紅白へ」の途上のどこかであろうと。

そんななか、もしかして今のチケット大落選祭りは、あの熱く激しいクエストの代わりに、僕らは楽しませるための一種のイベントなのかなと思ったりするのです。企業さん主導ではなく自前で仕掛けるお楽しみ抽選会のようなものだったりするのかなと。「落ちた!」「当たった!」「また落ちた!」「今度は当たった!」「雪肌精で当たりました!」「毎日応募して毎日落ちてる!」「何に応募してるんだかわかんなくなってきた!」と、当落発表のたびに起こるSNSの盛り上がりは、ある種の祭りじゃないですか。落ちた人も含めてワチャワチャする感じで、えらく盛り上がるじゃないですか。

「GIFT」クエストなんて一体どれだけ僕らを楽しませるのかという話です。ちょうど今日が「GIFT」のローチケ第3次抽選の発表日なわけですが、僕のような浅はかな運営だと「1回目の抽選で全席決めちゃおう」みたいなことをしてしまいがちですが、こうやって少しずつ複数回に渡ってチケットが販売されたり、プレゼントキャンペーンなどが展開されたりしながら進んでいくのは、本番への期待感も高まっていきますし、これはこれで楽しい。同じ人数が当たるにしても数度の落選を経て歓喜の当選が生まれたりすれば喜びの総量として増えるでしょうし、同じ人数が落選するにしても3度・4度とチャンスがあった末であれば「今回は運がなかった」と納得感も生まれるでしょう。

↓「GIFT」のキービジュアルが、「チケットください!」のイメージ図に見えてきました!

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そんな日々が日程的にも希望的にも「途切れる」ことがないように、いろいろな出来事が配置されているような気もするのです。僕がまさに「notte stellata」日テレゼロチケ最速先行で落選した日、すぐさま「次はローチケだ!」と立ち上がることができたこともそうですし、家のポストに「蒼い炎III」が届いていたこともそうです。悲しみが訪れそうな日には、何か別のものが置いてある。まるで途切れることなくイベントがつづくスマホゲームの運営のように、途切れることのない希望と楽しみが置いてある、そう感じるのです。

「この日は動画を置いておくからね」「この日は本が届くからね」「この日はライビュを発表するからね」「この日は地上波中継を発表しちゃうよ」「何と、リセールもあります!」「だからまた元気出して頑張ろう!」みたいな感じで、アガる出来事をあらかじめ手配してくれている、そんな気がするのです。落胆があるだろう日にはそれなりのケアを用意して、希望を持って頑張れる道のりを整えてくれているのかなと。

もしかしたら、どうやっても物理的に希望者全員が来場できるはずもないリアルイベントというものを、悲喜こもごも別れるだけのものにするのではなく、「全員でチャレンジを楽しむイベント」として再定義しようとしているのかもしれない…そんなことも考えるのです。「当たった、落ちた」ではなく「私は挑みつづけた」というイベントにするかのように。会場に行くことだけがすべてではなく、そこを目指すことも含めて「みんなが挑戦を楽しんだ」というイベントにするかのように。

五輪は参加することに意義がある、と言います。

僕はこの言葉を、勝つことがすべてでもなければ、出場できるかどうかがすべてでもなく、どんな形でも、そこに向かっていく日々がすべてオリンピックなのであるという風に理解しています。予選で敗れることも、応援することも、見て楽しむことも、憧れることも含めて「オリンピック」なのであると。それと同じように、最終的に落選することになったとしても、「GIFT」や「notte stellata」を目指した日々はすべて自分だけの「GIFT」や「notte stellata」なのであると思いますし、その日々を何度もチャレンジして何度も落胆して何度も立ち上がって過ごせるのは楽しいなと思うのです。

いつかこのイベントを振り返るとき「行ったわー!」という思い出ではなくとも、「6回落ちたわー!」「最後は映画館行った」「アレはマジで当たらん」と振り返れたら、それはそれでアリだなと。そういう意味では「notte stellata」でJTBさんが用意してくれている「JTBパッケージツアーチケットなしプラン」は話のタネとしては最高に魅力的だなと改めて真剣に検討をしているところです。チケットないけどツアーに参加して、会場へのシャトルバスに乗って、「チケットないンだわ」と地面にクッションを置いて呆ける…どこにもない思い出が生まれそうな気がしますよね。

↓これ買っちゃったなら、行っちゃってもよくない…?

「先着販売」だし絶対にチケットを当てるという気持ちなら先に買うしかなくない…?

買っちゃったら、よしんばチケットは当たらなくても行くしかなくない…?



とにもかくにも、僕の「notte stellata」はまだ始まったばかり。「これは当たらんのではないか…?」という終末感は覚えつつも、最後までジタバタして、自分だけの思い出を作っていきたいなと思います。まぁ、チケットは当たらなかったとしても、それなりに思い出を作る選択肢はご用意されるでしょう。そのあたりは運営さんを全面的に信頼して進んでいこうかなと。とりあえずは次の抽選結果を見てから、「チケット入手が先か、旅行計画が先か」問題は検討しようと思います!


ようやく「大落選祭り」のほうに参加できて、ちょっと嬉しい気持ちもあります!