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バヌーシーが、クラシックを、勝ちました!

クラブ創設から約2年、競馬界の結構な割合の人から「絶対に儲からないボッタクリ」「情弱の集まり」「悪の黒焼け代表と愉快な信者たち」などと揶揄されつづけてきた一口馬主クラブ「DMMバヌーシー」が、競馬界の最高峰と言えるクラシック競走を勝ちました。

19日に行なわれた第80回優駿牝馬、いわゆるオークスで1着となったラヴズオンリーユー号その馬こそ、バヌーシーが送り出した初の重賞勝ち馬にして初のGI馬。デビュー以来無傷の4連勝。無敗でのオークス制覇はカワカミプリンセス以来となる史上5頭目の快挙。走破タイム2分22秒8は従来のレースレコードを大きく更新する好タイム。まさに「歴史に残る」名馬がバヌーシーから誕生したのです。

馬主名に燦然と輝く「DMMドリームクラブ」の名前と、口取り式(表彰式)にズラリと並ぶどこかぎこちないバヌーシーたちの姿。その光景に僕も静かで大きな感動を覚えていました。ラヴズオンリーユー号は僕の持ち馬ではありませんが、同じバヌーシー仲間としてとても嬉しい。嫉妬はまったくなく、ただただ仲間としての喜びがある。これは従来の一口馬主クラブでは決して味わえなかった体験であろうと確信します。「勝ちました!」と叫びたい気持ちです!

↓令和初のクラシックをバヌーシーが制した!本当にありがとうございます!


創設2年、送り出した馬わずか15頭ほどのクラブから歴史上80頭しかいないオークス馬が誕生!

これぞ「ドリーム」です!



1番人気に支持されたラヴズオンリーユー号。もちろんたくさんのバヌーシーが単勝馬券を買っているという事情はありますが、それだけではこの規模のレースのオッズを操作することなどできません。前走忘れな草賞での圧倒的な勝ちっぷり。ドバイターフを制したリアルスティール号の全妹という名血の背景と、馬自身の実績とがリンクして、ファンも認める有力馬となったことの証です。

気配抜群、気合い十分で始まったレース。ラヴズオンリーユー号は後方で足をため、最後の直線へと向かいます。追い始めてからグングン加速していくさまは一頭だけ別のレースをしているかのよう。残り200メートルを切ったところでさらにもうひと伸びし、先頭抜け出していたカレンブーケドールをゴール手前でとらえると一瞬で突き放して1着入線。狙いどおり差し切っての完勝は、さらなる夢を見させるような強さでした。





この体験はバヌーシーならではだなと心から思います。心ないインターネットでは「一口3万2000円で募集した馬なのに、オークスを勝っても数千円しか回収できない」などと、「投資」としての側面からこの体験に何とかケチをつけようとする輩も多数存在します。それはまさしくその通りであり、出資馬がオークスを勝ったところでバヌーシーたちの財布はさして潤うわけではありません。

ただ、それはバヌーシーが切り捨てた側面を従来の感覚で揶揄しているに過ぎません。馬に出資して儲けるのか、「自分の馬」を持って競馬という夢を見るのか。ふたつを両立させるには相当に裕福でなければならないという現実を踏まえ、「夢」に振り切ったのがバヌーシーというクラブです。お金がそんなにない人でも「夢」を見られるようにしてくれたクラブです。

ラヴズオンリーユー号を「一口持つ」のにかかるお金は全部で3万2000円。何年走りつづけ、どれだけの飼葉を食おうが3万2000円です。従来の一口馬主クラブでは存在する「会費」という概念も「飼葉代」という維持費も、この馬にはありません。最初の3万2000円で、その後まったく財布を開くことなくただただ愛馬の応援ができるのです。従来の仕組みなら「この駄馬が走りつづける限り、無限に金が出て行く…」「飼葉ちょっと控えてくれないかな?」「無駄に海外に行くんじゃねぇぇぇ」みたいな邪念を抱きかねないところで、バヌーシーは気持ちよく夢を見続けることができます。

そして、見る「夢」は大きい。

バヌーシーは「夢」に振り切ったクラブですので、「身の丈」などといった概念はありません。目指すはGI、クラシック。そして海外、凱旋門賞。だからこそ、新参のクラブながらセリでは高額の名血馬を買い付け、育成やレース選択も「クラシック」を念頭に置いて突き進みます。初年度からダービー出走、2年目にはオークス制覇という「夢」を輩出することができたのも、最初からそれを目指していたからこそ。「1000万下くらいで長く走れば儲けが出る」みたいな損得勘定ではやっていないのです。

↓もうクラブからは「海外」という声が出ているぞ!夢が膨らむ速度、無限大!

隙あらば海外!隙がなくても海外!

「だって、行きたいんだもーん」がバヌーシーの心!




クラブ創設時に掲げたテーマ「感動の共有」。

僕は今まさに「感動の共有」を体験しています。自分の馬ならば嬉しいのは当然ですが、自分の馬でなくとも嬉しく思えるのはバヌーシーは何かを奪い合うライバルではなく、同じ夢を見る仲間だからです。本来、このラヴズオンリーユー号クラスの名血馬であれば、出資する際にも厳しい競争があります。長くクラブに出資をつづけたベテラン会員が優先されたり、少ない口数の募集であるため抽選で漏れたりして、「持ちたくても持てない」という状況がまま発生します。

しかし、1頭を約1万口に分割するバヌーシーならば、基本的に「持ちたい馬は全部持てる」のです。全員に平等かつ確実なチャンスがあり、そのチャンスは裕福でなくともつかめる程度の金額で提供されます。極端な話、まったく泣かず飛ばすの結果でも痛みはありませんし、実はそうした「泣かず飛ばずの結果」であった場合は思いがけない返還もあったりします。

実際、僕が所有していた馬は1勝もすることなく引退しましたが、出資金1万円に対して、「負けレースでちょこちょこもらってきたお金の分配:479円」と「先払いしていた飼葉代等の返還:4682円」が引退後に手元に残り、実際に出て行ったお金はわずか4819円でした。4819円で、馬を持つという体験をし、クラシックという夢を抱き、愛馬のレースに興奮し、1年あまり楽しい時間を過ごせたのです。

身内での競争もなく、何がどうなっても想定以上の痛みはなく、「馬を持つ」という特別な満足感を抱いて、ただひたすらに夢に向かって集中できる。しかも、「夢」という十分な価値を得たうえで、レースに勝つとちょっとお金がもらえるなんて。言ってみればクラウドファンディングみたいなもので、自分もその夢の一員だという気持ちを抱きながら、成功したときには恩恵にあずかれるという「ドリーム」がバヌーシーなのです。

↓定期的に豪華ゲストを招いたパーティーなどに参加できる特典もあるぞ!


参加費は4000円ほどいただきます!(※無償なわけないでしょう/ただしクラブに不祥事があるとタダになるケースも)

豪華ゲストはガダルカナル・タカさんなどです!(※サインももらえるぞ/希望者が少なくて余ったけど)




このオークスで、「自分はクラシック馬のオーナーだ」と認識する人が大量に生まれたことでしょう。素晴らしい体験をし、競馬をより楽しめるようになった人が一度にたくさん生まれたのです。従来の敷居の高さであれば入ってこなかったかもしれない人や、夢を見るほどのお金は出せないという人。バヌーシーでなければ生まれなかったかもしれない「クラシック馬のオーナー」がたくさん生まれました。

その人がこれから長く競馬に関わっていくこと。周りの人を引き込んでいくこと。それは競馬界にとってもポジティブな貢献となるでしょう。絵空事ではないドリームがバヌーシーにはあったのですから。捨ててもいいお金がある人は、お金を捨てたという気持ちでこのドリームを体験するのも一興です。お薦めはしませんが、僕は楽しんでいます。お金を捨てて、凱旋門賞の夢を見ています!


勝つ見込みがゼロでも遠征に行っちゃう気概、それがバヌーシー魂です!