このエントリーをはてなブックマークに追加
Clip to Evernote
13:01
槙野さん、2010年お疲れ様でした!

2010年も残すところあとわずか。バンクーバー五輪、サッカーワールドカップなど多くのスポーツイベントがあり、多くの名場面が生まれました。まぁそのへんは明日改めて振り返っていくとして、それとはまったく無関係に2010年のスポーツ界を席巻し、スターダムへと駆け上がった男と言えばやはりあの人でしょう。そうです、大した結果は出ていないのにいつの間にか全国区の人気者となった槙野智章さんです。

今年の槙野さんの活躍は目覚しいものがありました。Jリーグ開幕とともにトリックPK問題を提起。サッカーファンから「また始まったか」というため息を引き出しつつも、Youtube世界ランキング入りする先制攻撃。そして8月に入って披露した「釣り」パフォーマンスをキッカケに日本国内でも「日本には槙野というアレがいるぞ」と大号令。そこから連続して披露されたゴールパフォーマンスは、だるまさんがころんだ・オーケストラ・カーリングなどの集団芸にまで発展。「槙野=パフォーマンス」という図式で、各種メディア・サッカーファン以外のお茶の間の人々からも注目を集めることに。

これは本当にスゴイこと。いまやJリーグで優勝したところで、お茶の間の知名度など上がらないのが現実。今年のリーグ戦を制した名古屋グランパスについて、例えば小川佳純を知っている人がどれだけいるかというと、「元から知っていた人」以外はほとんど知らないでしょう。「カスミちゃん?…女性ですよね?」「聞いたことあるような」「あぁ卓球の!」というのが関の山。そんな中で、リーグ戦・カップ戦で優勝もせず、ワールドカップにも出場せず、DFという地味なポジションからここまでの人気・知名度を獲得したのは奇跡的偉業。

取り立てて国民的な活躍をする前からこの人気なのですから、ワールドカップで活躍でもした日にはどうなることか。「持ってる世代」とも称されるこの年代の選手の中でも、「余計なモノを持ってる担当」方向として今後も大いに成長を期待したいもの。今年はサッカー界から「本田△」「岡ちゃん、ごめんね」など多数の候補を送り込みながらも、結局受賞を逃した新語・流行語大賞の獲得など、槙野さんに懸かる期待は日に日に高まりつつあります。記録にも記憶にも残る選手に成長してもらいたいものですね。

ということで、満場一致の1票を獲得した槙野智章さんに、僕を大いに楽しませてくれたという意味での2010年フモフモMVP賞を贈りたいと思います!来年は受賞せずに済むように頑張ってくださいね。



◆どうでもいい記録と記憶に残る男・槙野智章さんさすがです!

年末の特番に向けて豪華ゲストを揃えたいテレビ各局。恒例のスポーツ系特番の担当者も色々と頭を悩ませたことでしょう。「本当は本田△を呼びたいけど来ないんだ」「松井は簡単に出てくれるけどもう飽きた」「駒野はPKもトークも枠外」という嘆きの声が聞こえてくるかのよう。そんな各局が目をつけたのはやはり槙野さん。

28日にはフジテレビの「スーパーアスリートが夢の対決!!ジャンクCUP2010」にサッカー界を代表してご出演。高速回転イスに座らされてバランス感覚を競うグルグルフラッグスのコーナーで「運動神経NO.1」決定戦に挑んだのです。

結果は初戦敗退となるも、コーナー最初のVTRに登場したり、司会の浜田雅功さんから大穴指名されるなど存在感を発揮。事前特番で「勝ったら派手なパフォーマンスをします」「その辺が僕が呼ばれた理由だというのはわかっています」と語り、2014とい特注の背番号入り日本代表ユニフォームを着てくるなど、バラエティでも代表級の活躍ぶり。

そして、29日には日テレの年末恒例特番「徳光&所の世界記録工場PART8」に登場。パサール・オ・シルクロなる競技で世界記録樹立に挑戦したのです。

パサール・オ・シルクロとは、どれだけ遠い距離からFKを決められるかを競う種目。ゴールの隅に取り付けられた直径66センチの輪に、どれだけ離れた場所からボールを通すことができるかを競います。1回の挑戦でチャンスは5球。巨大バナナの脇を通すなんて競技より、はるかに難しいチャレンジです。

↓ちなみに現在の世界記録保持者は2008年の24時間テレビで小林大悟が記録した29メートルだそうです!


視聴者:「何だ流行ってない競技か」
視聴者:「日本でしかやってねぇじゃん」
視聴者:「ていうか、日本テレビでしかやってねぇじゃん」

ていうか「passar o circulo」で検索してみても本当に全然出てこねぇなwwwwどこでやってるんだこの競技wwww


そんな難競技に挑む槙野さんはFKの練習にも真剣に取り組み、日本代表でも蹴ろうとしたほどの男。実際に所属クラブでは、ナビスコカップ決勝などの冗談では済まない重要な試合でもFKを蹴り、実際に得点も記録しているほどの腕前。無駄に期待できそうです。

「フリーキックの名手」としれっと紹介され、「フリーキックと言えば僕しかいない」としれっと応じる槙野さん。「いつも自分が蹴るというオーラを出している」「決める気でいる」「世界記録の自信はある!」と力強く引っ込みのつかないウソを連発。

30メートルの距離から小さな輪を狙うという、100球蹴って入らなくてもおかしくない設定でも槙野さんの表面上の自信が揺らぐことはありません。ゴール右上隅の輪を狙い、1球目はわずかに外、2球目はポスト直撃と惜しいFKを連発。「フーッ!」と大きく吐いた息には「こりゃ無理だな…」という正直な焦りも滲みます。そして3級目で宇宙開発、4球目は輪に蹴られて外すという奇跡の外し方を見せたあとの5球目!

↓「余計なモノを持ってる」槙野さんがまさかの世界記録樹立!


槙野さん:「枠に蹴られて僕の気持ちも折れかけた」
槙野さん:「ホント、メンタルな勝負でした」
槙野さん:「興奮してます!」

何だコレwwwwwwww無駄な奇跡wwwwwwwwww

さすが無駄な記憶と無駄な記録に残る選手だなwwwwww


得意の弓矢パフォーマンスを披露し、スタジオの女性タレントのハートもキャッチした槙野さん。「期待に応える」実行力の高さは日本サッカー界でも屈指の存在でしょう。余計な期待ばかりではなく、本格的に日本サッカーを背負ってくれるよう期待すれば、応えてくれるのではないでしょうか。サボテンも声をかければキレイな花をつけるといいますしね。


2011年も「この調子」に期待しています!お疲れ様でした槙野さん!