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12:26
完璧なプレーをするには完璧な生活が必要だ!

僕も日々、ひとりビジネスの世界で戦う企業戦士。しかし、多忙を極めストレスが溜まってくると、生活が乱れ始めます。外食とコンビニ弁当がつづく不規則な食事。ついつい甘いものやお酒で憂さを晴らす間食漬け。寝る時間・起きる時間もバラバラになり、太ったり吹き出物ができたり…心身のバランスが崩れていくのです。

日本にいればまだマシですが、海外進出ともなればなお一層生活の乱れは顕著になるはず。そんな中、参考になるのは海外に進出したサッカー選手たち。彼らのような先達に学ぶことで、僕もやがてくるワールドワイドビジネスの機会に、戸惑うことなく挑戦できると思い日々勉強中。最近では日本代表キャプテンの長谷部誠さんから「リモコンを整える(テレビに真っ直ぐ向くよう少し斜めに並べる)」「本棚を整える(高さが同じもの、内容が同じものを近くに)」「いらないものは捨てる(人間関係含め)」という、人生がときめく片づけの魔法を学んだところ。掃除はバッチリなのです。

掃除がバッチリとなれば次は炊事。そんな僕にちょうどいい学びのタイミングが訪れました。7日にNHKで放映された「アスリートの魂」では、日本代表の正GK・川島永嗣さんに密着。「完璧な生活に完璧なプレーが宿る」という精神のもと、自炊と語学勉強、そして少しのサッカー練習に奮闘する姿が描かれたのです。そこにはスーパーでの巧みな買い物術、米の水加減、炒めもののちょっとしたコツなど、川島さんならではの工夫が満載。サッカー練習は参考にならないが、自炊は大いに参考になるな…と僕も膝を打つ内容だったのです。海外進出を目論むみなさんには、ぜひ参考にしてもらいたいところ。

ということで、川島永嗣さんの完璧な生活などについて、7日のNHK「アスリートの魂」から学んでいきましょう。



◆こんなに完璧だと女の入る隙がない!むしろ男を養えそうな生活力!


ベルギーに渡り2年目のシーズンを戦う川島さん。所属するリールセではキャプテンも任されるなど、その存在感は増す一方。サポーターからも「カワシマ!カワシマ!」の熱い声援が飛び、すでにチームの一員として誰からも認められる存在となっている様子。地元の子どもたちも川島さんを見掛けると、駆け寄ってサインや写真撮影を求めるほど。

↓サポーターたちも川島さんを高く評価していた!
地元サポ:「彼なら大丈夫だ。安定感があって優れた選手だよ」

地元サポ:「川島には存在感がある。あのひとにらみで相手を抑え込んでくれる」

うん、言葉と文化の壁を越えて川島さんのひとにらみは伝わっているな!

安定した存在感のある顔…それが魅力だ!


しかし、そうした信頼を獲得するまでには苦労もあったもよう。6ヶ国語だか7ヶ国語だかを操ることで知られる川島さんですが、渡欧当時は日常会話レベルだったとか。現地の人々の会話に割って入ったり、早口で言われた内容を理解することはできなかったと言います。もちろんサッカーは言葉でするものではありませんが、完璧を求めるなら喋れるに越したことはないもの。

例えば失点の場面。DFラインの裏に蹴り込まれたボールを、味方DFと相手FWが追いかけている場面について、リールセのGKコーチは川島さんのコーチングに問題があったと指摘します。つまり、味方DFに「相手が後ろから来ているぞ!俺にバックパスしろ!」という指示を出すべきであったと。これには「コーチング以前にDFの頭の問題だろ」「ていうか、追いかけっこの前に絶対見てたやん。相手が来てるの」「ハイハイ、川島が悪い」と僕もビックリ。

さらに別の試合でPKを与えた場面でも、川島さんのコーチングのまずさが指摘されます。ペナルティエリアギリギリのところで相手選手がドリブルを仕掛け、それをリールセの選手が引っ掛けて倒してしまったのですが、この際に川島さんは「タックルに行くな!」という指示を出す必要があったというのです。これには「コーチング以前にDFの頭の問題だろ」「どうりで糞弱いわけだ」「ハイハイ、川島が悪い」と僕も二度ビックリ。

しかし、完璧を求める川島さんは、「なるほど、確かに俺が悪い」と反省しきりで語学習得に一層燃えたのです。10ヶ国から選手が集まるリールセでは、現地の公用語・オランダ語ではなく、英語で練習時の会話をしているのですが、川島さんは「選手それぞれの母国語で話し掛ける」ことを英断。より深いコミュニケーション、より深い相互理解に努めていたのです。「語学留学」と称して、会話専門で行っているヤツ以上にハードな語学練習。僕も一瞬、「この人何しに行ったんだっけ?」とサッカーの存在を忘れそうになるほど。

↓そんな川島さんの完璧な会話術にはチームメイトも信頼を寄せる!
南アフリカ出身の選手:「エイジはいつも後ろから叫んで、僕にピンチを知らせてくれるんだ」

ベルギー出身の選手:「エイジは本当に頼りになる。後ろにいてくれるだけで思い切ってプレーができるよ」

内容じゃなくて、「声がデカイな」的な反応ですが、まぁいいでしょう!


↓ちなみに川島さんの完璧なコーチングに対して、日本出身の選手はこの反応!(9分頃から)

20110621 内田篤人選手 SMAP×SMAP サッカ... 投稿者 nyancoro2011

日本出身の選手:「僕、永嗣…さんからポジション近いんで言われるんですけど、結構流します。シカトします」

日本出身の選手:「すごい言われるんですよ、もっと止めろよ的な。もうわかってるんですよ、そんなの。関係ないっす。背中向けて(ハイハイって)」

コミュニケーションは言葉じゃなく、心だった…。

むしろ母国語のほうが伝わっていないという現実を知れ…。


もちろん、語学習熟はサッカーのためだけではありません。iPadなどを活用し、今も毎日欠かさず語学トレーニングを行なっている川島さんが、真に語学を活用しているのはお買い物。近所の行きつけのスーパーで、川島さんは英語・オランダ語の2ヶ国語を駆使し、完璧なお買い物術を見せていたのです。

↓川島さんの高い要求レベルは、肉屋に特注の薄切り肉を作らせる!
川島:(通訳ナシで堂々とスーパーマーケットに入店)

川島:(左手を上げて挨拶)

総菜屋のオヤジ:(左手の親指を立てて、メシ食ってるか?のサイン)

川島:「たまねぎをください」

八百屋の姉さん:(キビキビとたまねぎを紙袋にくるんで渡す)

川島:「それからレタス」

八百屋の姉さん:(一回で言えよ、の顔でレタスをくるんで渡す)

川島:「肉をできるだけ薄く切ってください」

肉屋のオバサン:(またきたよMr.ウスギリ、の顔で薄切り肉を作る)

川島:「特注、薄く切ってもらう。こっちは分厚いのしかないから」

語学力がないヤツ→分厚い肉を買って、家で薄切りにする
語学堪能な川島→肉屋に薄切りを要求する

すげぇ…!これが語学習熟の成果か…!


↓さらに川島さんは妥協なき料理で完璧な自炊術を見せる!
川島:(野菜を洗い、カップに米を出す。分量はキッチリ200グラム)

川島:(ペットボトルから慎重に水を注ぐ)

川島:「やっぱり水の多さで全然違うから。米の炊け具合が」

川島:(湯を沸かし、ヘラにすくった味噌を溶かし入れる)

川島:(存在感のある顔で味見。ウンウン、とつぶやく)

川島:「料理は料理で、結構気分転換になるから。自分で作りながら、これ何か美味しいのできたとかそういうの考えてやってると、失敗したら失敗したで、次はこうしようかなみたいな」

川島:(会話もそこそこに、ゴマ油をフライパンに注ぐ。これが川島流炒めもののコツだ)

川島:(薄切りの豚肉とキムチ、玉ねぎを炒める。豚キムチ炒めの完成)

川島:「食べた気がしなくて。ポテトとかで、最初は。ひたすら、これぐらいの大きいサラダのプレート頼んで、そのあとにムール貝のバケツを頼んで、お腹いっぱいにならなくて。これじゃいかんっていうか、1ヶ月くらい経ってから米食べたいなぁって」

川島:「で、米作るようにして。家で」

何かもう、自宅で稲作している人のコメントみたいだなw

あんまり何でも自分でできると婚期が遅れるぞwww


このように、常に完璧を求める姿勢こそが海外進出のカギ。少しでもダラけを許せば、生活はあっという間に崩壊していきます。一人暮らしを始めた途端にはっちゃけちゃう箱入り娘。離婚した途端に服装・態度が乱れるお父さん。厳しい制約の中で守られていたものは、海外という自由なフィールドで簡単に緩んでしまいます。日本にいるとき以上に、自分を律することができなければ、海外進出は夢のまた夢のようですね。

↓ちなみにバイエルンの若武者は嫁の生活指導で自分を律しているぞ!


嫁:「もともとがご飯ばっかり食べる人で野菜を食べない」
夫:「焼きおにぎりで白いご飯を食ってた男なんで」
夫:「そういうバカなところを修正された」
夫:「間食とかも、自分では止められないじゃないですか」
夫:「いこうとしたらバンって閉められて、ダメ!って言われる」

いい嫁さんもらったな!

何となく、犬のしつけみたいだけど!


とりあえず、ちゃんとメシ食わないと仕事はできないってことですかね!