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園田監督は辞めへんでー!

29日に最悪にバツの悪いタイミングで報じられたニュース。何と女子柔道日本代表監督の園田隆二氏が、暴力とパワハラにより告発されたというのです。告発は国内トップ選手15人の連名によるもので、練習中の平手打ちや竹刀での殴打、暴言、ケガをしている選手への試合出場の強要などを訴えているとのこと。本人も大筋で訴えを認め、現在は関係者の間を謝罪して回っているのだとか。

国内トップレベルの指導環境でも、なおこうした問題があるという現実。園田監督は北京五輪後の2008年に代表監督に就任していますので、それ以前のコーチ時代は一旦置くとして、まぁ少なくとも4年間はそうした状況がつづいていたのでしょう。それでも選手側が耐えてきたのは、園田監督には人事に強い影響を持つ吉村強化部長の後ろ盾があり、かつ女子代表選手自身らが世界大会で好成績をあげていたから。盤石の体制に逆らえば、自分が五輪に行けないかもしれない…そういう恐怖心が我慢をさせてきたのでしょう。

ロンドン五輪・柔道の代表選考はポイント制が基準となっています。国際大会の成績に応じて獲得するポイントを基に世界ランクを決定し、その上位22選手(1ヶ国1人ずつをカウント。上位に複数選手がいればそのぶん枠が広がる)だけに五輪出場権が与えられます。これだけなら暴力に反旗を翻してもリスクはなさそう。

しかし、上位に複数選手がいる場合は各国の判断で代表を選らんでよく、そもそもポイントを獲得できる大会にどの選手を派遣するかは各国の判断。不服を訴えた選手は「代表から外すぞ」と脅されたことがあるとしているそうで、五輪までは我慢・我慢・我慢だったのでしょう。そして五輪を経て、不満が堰を切ったと。

※ちなみに、女子柔道の代表選手は、最終選考会となる全日本選抜体重別の優勝者が全7階級中6階級を占めており、残り1階級が決勝で敗れた松本薫(松本は選考時点で世界ランク1位で、選抜体重別の優勝者・宇高は世界ランクの条件を満たせず)。これは世界ランクをベースに最終選考会の上位者を選びますというだけのもの。特にコーチが人事権を行使して代表を選んだ形ではありません。

結局は、負けたからこういう話になったのでしょう。そして、負けたことでこういう話が出る程度の指導力でしかなかったのです。暴力と怒声による指導などそんなもの。勝っているから肯定されるだけのアンフェアな反社会的手法です。国内トップレベルの選手ともなれば今さら怒鳴られて強くなるとも思えません。「世界最強の布陣」と豪語して臨んだ五輪の結果を踏まえるならば、園田監督の退任は避けられないのではないでしょうか。もともと五輪後に退任しなかったことのほうが違和感満載でしたので、これをいい機会に指導法を勉強し直す時間を持つのもよいのではないでしょうか。

ということで、もうすでに残りライフはゼロに見える状態でどこまで園田監督と全柔連は耐えられるのか、一連の告発劇をチェックしていきましょう。


◆選手たちは、よっぽど腹に据えかねるものがあったんでしょうね!

柔道連盟が自分たちから発表したわけでもないのに、今こんな話題が明るみに出るという不思議。一体どこから話は漏れたのでしょうか。タイムリーにバツが悪いこともあり、話が漏れた瞬間に事態は大事に発展。30日のスポーツ紙朝刊には「監督を告発」「園田監督暴力」「暴力告発」とスキャンダラスな見出しが躍ります。

そもそもは9月に全柔連が告発を受けながら、11月に発表された新体制でも園田監督は女子代表監督を続投。これに納得できなかった選手たちは、12月に全柔連ではなくJOCに告発し、今回それが明るみに出ることになった模様。12月の再度の文書提出後も、監督側・連盟側からの対応は「謝罪&続投」が基本路線だったようですし、「明るみに出た」というよりは「明るみに出した」という話なのかもしれません。

↓暴力以前にも園田監督の指導力には疑問符がついていた(残りライフ3)!
2004年アテネ、08年北京の両五輪を連覇した谷本歩実は、6月に臨時コーチとして参加した女子代表合宿で、ある違和感を覚えたという。

「五輪での勝ち方を教えてください」「五輪はどういう雰囲気ですか」

技術や戦術ではなく、五輪そのものを選手が尋ねてきたことに驚いた。なぜ監督やコーチではなく自分なのか、と。実は、園田をはじめ首脳陣に五輪代表の経験者は一人もいない。調整方法一つをとっても、経験則に基づき、選手を導ける司令塔がいなかった。北京を知る中村が唯一の経験者だが、代表では下から3番目の年齢。園田はその任を中村に与えなかった。

http://sankei.jp.msn.com/london2012/news/120806/jdo12080608100000-n1.htm

選手:「五輪での勝ち方を教えてください!」
選手:「五輪はどういう雰囲気ですか!」
監督:「わしゃ知らん。出とらんもん。谷本に聞け」
谷本:「え!?」

これは厳しいwwwwwwwwwwwww

そりゃ松本薫クラスの強靭な精神力がないと本番でコケるわなwww


↓しかし、五輪後は吉村強化委員長(当時)が園田監督の続投を真っ先に支持(残りライフ2)!
また、吉村委員長は男子の篠原信一(39)、女子の園田隆二(38)両監督について「2人とも初めてだし、この経験を踏まえてもう1期やらせてもいい」と続投を支持。今回の反省点として「練習は量より質が大事。自分で動ける選手をつくり切れなかった」と話した。

篠原監督は続投の意向をみせながら進退を全柔連に一任。敗因について「メンタル的な部分をしっかり強化すべきだと思う。講師の先生を呼ぶことも必要だった」と反省した。続投が決定的な園田監督は「全員がメダルで複数が金と思っていた。これが現実でこれが五輪」とかみしめた。

http://www.sanspo.com/london2012/news/20120805/jdo12080505100001-n1.html

全柔連:「五輪は初めてだし、もう一回やらせても」
監督:「全員がメダルで複数が金と思っていた」
監督:「これが現実で、これが五輪」

初めての五輪での戸惑いがマックスじゃねぇかよwwww

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↓昨年11月の続投発表の時点でも指導法が疑問視されながら「情熱」に期待をかけた全柔連(残りライフ1)!
各階級で世界的にトップクラスの選手を複数並べる日本女子だけに、監督の手腕が鍵を握る。会見でその資質を問われた全柔連の小野沢専務理事は「意思の疎通が十分ではない部分もある。だが彼の指導力、柔道に対する情熱が問題を克服してくれる」と期待した。

http://www.sanspo.com/sports/news/20121105/jud12110520540004-n1.html

全柔連:「彼の情熱が問題を克服してくれる」
全柔連:「彼の情熱が問題を克服してくれる」
全柔連:「彼の情熱が問題を克服してくれる」

アカンwwwwwその情熱がたぶん原因wwwwwww


↓そして12月に再度の告発を受けた園田監督は「何が問題なのかはわからないものの、直すべきところは直す」と反省し、やはり続投を決意(残りライフゼロ)!
関係者によると、選手たちは文書で五輪へ向けた強化合宿中の練習などでの平手や竹刀での殴打や暴言、ケガをしている選手への試合出場の強要などを訴えているという。全柔連の聞き取り調査の結果、園田監督ら当事者は事実関係を大筋で認めているという。スポニチ本紙の取材に対しては、園田監督は「具体的にどの指導についてかは分からないが、直すべきところは直していきたい」と話した。

http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/01/30/kiji/K20130130005089160.html

監督:「何を言われてるのかわからない!」
監督:「でも直すべきところは直すよ!」
監督:「直すべきところは、直す!」

これは直す気がないwwwwwwwwwwwwww

竹刀や平手打ちは「べきところ」に入っているのか超不安wwww

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「告発されたけどさっぱり何も起きんな」「おいおい謝罪だけで済ます気だぞ」「このまま続投する気か」と思った誰かがリークしたのだとしたら、柔道界の内部は相当ドロドロしている様子。30日の記者会見でも、園田監督続投の方針は変わっていないようなので、徹底抗戦の様相も見えてきました。告発側からのさらなる情報リーク、文科省からの教育的指導、一般市民からのツッコミなどを受けて全柔連がどこまで耐えられるのか。最終的にいつ耐えられなくなるのか。すぐ耐えられなくなると思いますが、これは目が離せませんね。

↓30日には全日本柔道連盟が緊急記者会見を実施し、引き続き続投の様相(もうやめて!園田監督の残りライフはゼロよ)!
小野沢専務理事:「お騒がせしたことをお詫び申し上げます」

小野沢:「事実経過はですね、実は昨年の9月下旬に連盟のほうに、女子ナショナルチームの監督をなさっている園田氏が、暴力行為をしているんではなかろうかという情報が入りました」

小野沢:「執行部としては重く受け止めまして、本人の聴き取り、そして当該選手の聴き取り双方を行ないました」

小野沢:「合宿中、練習中に集合が遅いとか、トレーニングする最中に指示通りできていないということで殴ったということ」

小野沢:「また大会のあと勝ったときもそうなんですけど負けたときも、複数回あります、そういうときにお前は日本選手の代表なんだからしっかりやれという意味のことを言いながら、やはり叩いたと」

小野沢:「さらに、棒でですね、そんな強くはないようですが、しかししてはいけない、小突いたり(という行為を)したとは当該選手、また監督も認めております」

小野沢:「11月10日までに、監督本人に始末書の提出と厳重注意ということをしました。その後、11月28日に強化指導陣立ち会いのもと、まずは監督が当該選手に謝罪をし、これからチカラを合わせて世界を目指そうということで終息を見た、という風に我々としては考えました」

小野沢:「12月10日に、全柔連にJOCのほうから強化選手15名によるナショナルチームのコーチの暴力行為を含むパワーハラスメントの訴え、という形で署名がまいりました。我々としては11月28日の段階で一応の終息を見たと考えていたので、戸惑い驚きがありましたが、これは新たな事案として正面から受け止めるべきだろうということで、当連盟には倫理推進部会というのがありますから、まず初めに倫理推進部会を開催しました」

小野沢:「年あけて今月の14日にJOCのほうからまわってきました訴えの中には、名前が伏してありますので、どの選手が訴えているのかわかりません。そこで監督・コーチから聴き取りを行ないました。ほぼ事実であることが判明したので、翌15日に倫理推進部会を開き検討した結果、文書による戒告処分が妥当だろうという結論になり、我々執行部のほうに上申してきました」

小野沢:「それを受け執行部で検討した結果、19日の日に監督、また一緒に指導していた元強化コーチの者に戒告処分を言い渡し」

小野沢:「二度ともしそういったことがあった場合には、厳正に対処するということを話しました

全柔連:「選手に告発されたぞ、どういうことだ」
全柔連:「何、事実なのか!それはいかん、謝罪しなさい」
全柔連:「謝罪は済んだな。よし、もう一度お前にチャンスをやろう」
全柔連:「あれ、再度訴えられたぞ、どういうことだ」
全柔連:「やはり事実か!文書による戒告処分を申し渡す」
全柔連:「そして、もう一度だけお前にチャンスをやろう」
全柔連:「今度もし失敗したら厳正に処分する!」

何かリストラに手間取る悪の組織みたいだなwwwwwww

これぐらいチャンスもらいたいわwwwwwwwwwwww

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よーし、僕も今日は会社でいろいろ謝罪をしてチャンスをもらうぞ!