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12:32
やった!勝った!アギーレJAPAN初勝利!

10日に行なわれた日本代表VSジャマイカ代表戦。僕は内心で密かに心配をしていました。年内の残り試合をカウントしながら、「ブラジルには…まぁ勝てんかもしれんわな」「ホンジュラスは…ワールドカップでも頑張っておったし厳しい戦いになるわなぁ」「オーストラリアは…アジアの覇権を争うライバルとして勝ったり負けたりがつづくやろなぁ」と。あれ、ジャマイカに勝てなかったら、アジアカップまでずっと勝てないかもしれんぞ、と。

確かに相手は1998年大会以来ワールドカップに出ていないチームです。FIFAランクも日本よりだいぶ下の100位です。一番勝てそうな感じはします。それでも油断は出来ないのがサッカーというスポーツ。1998年も日本は同じことを考え、敗れています。「ジャマイカには勝てそうだぞ」という勝手な皮算用をして。それを思えば、決して安心できる試合ではありません。意外にピリピリした試合じゃないか、と。

しかし、日本代表はそんな不安を吹き飛ばしてくれた。90分間ジャマイカを圧倒しつづける戦いぶり。無数のシュートを浴びせ、ジャマイカゴールを脅かしつづけました。ラグビー選手のような屈強な体格を誇るジャマイカ代表を、テクニックで崩し、走りで置き去りにし、身体のさばきで跳ね返しました。守備でも危ない場面はほとんどありません。ナガトモからシートンに決定的なパスが渡った場面くらいで、「完封」と言ってよい内容での1-0完勝劇。

「ゼロからのスタート」を標榜する新生日本代表は、この日、ゼロを1に進めたように思います。1998年、世界の扉の向こうに広がる厳しさに震えたあの時のように。あの時、踏み出せなかった一歩を、ジャマイカを乗り越えることで踏み出したのです。眩い栄光へ向かって。ありがとう日本代表。おめでとう日本代表。ジャマイカに勝ったぞ!

ということで、「保険の意味で、ここで盛り上がっとこう」という気持ちから若干盛り気味にはなってしまいましたが、アギーレJAPANの初勝利について10日のフジテレビ中継による「日本VSジャマイカ戦」からチェックしていきましょう。


◆走れ!跳べ!戦え!息がゼェゼェ切れて、頭がクラクラするまで!

「青は、赤く染まる」「勝たなければ、身体も心もモノトーンの世界に溶けていく」「その心は、赤く染まっていますか?」…そんな色覚検査の質問みたいなポエムで始まったジャマイカ戦の中継。フジテレビが情熱を注いだポエムに僕の心も小刻みに震えます。「要するに何色…?」という疑問とともに。

いざスタジアムの映像に切り替わると、僕は目を見開きます。画面右上には「アギーレJAPAN初勝利へ!」「本田・香川・岡崎らが集結!」「本田・香川・岡崎がスタメン出場」と表示されているではありませんか。お、岡崎だと…?これまで長くフタのように覆いかぶさっていた「本田・長友ら」の壁を突き破り、岡崎さんが「ら」から飛び出してきた。そして、逆に長友さんを「ら」に閉じ込めた。時代は少しずつ、しかし確かに動いているようです。

迎えた国歌斉唱。肩を組む日本代表のスタメンは、長友、武藤、香川、岡崎、森重、細貝、柴崎、酒井高、塩谷、西川、本田△という顔ぶれ。武藤、柴崎という結果を残した選手がしっかりと名を連ねてきました。武藤という有力新人をガッチリと挟み込むなど、「長友・香川(・本田)」グループから新戦力・武藤への期待感もかなりうかがえます。

そして始まった試合。4-3-3のトップに岡崎が入り、左に代表初先発の武藤、右にACミランでも絶好調の本田△という並び。左右のセンターハーフには代表復帰の香川、スタメン定着を狙う柴崎のふたり。中央には細貝が入り、前の試合でココに入っていた森重は本来のセンターバックの位置に入りました。メンバーやシステムもじょじょに固まりつつあるのでしょうか。初戦に見られた「え!?」という感じはなくなってきました。

引き気味のジャマイカに対し、日本はボールを持って積極的な攻めの姿勢。前半4分には柴崎から裏に走る武藤へ斜めのパスを通し、新戦力が早速のチャンスを演出します。直後の前半6分には、ACミランでFKゴールを決めたばかりの本田△が同じような位置から鋭いFKを放ち、ジャマイカゴールを脅かします。さらに前半7分には香川が右サイドを突破してクロスを上げるという場面も。この4年間ではあまり見た記憶のない攻撃に、新鮮な驚きも感じます。「何点でも取れそうやな!」という得点の匂いがプンプン漂う立ち上がりです。

前半12分には、解説の宮本恒靖さんが「いやー、いいボールですね」と思わず褒めてしまうような、DFライン付近からの縦パスが柴崎へと出ます。惜しくもオフサイドで攻撃にはつながらなかったものの、アギーレJAPANの意図する攻撃がじょじょに表現されてきたかのよう。

これには実況の青嶋アナも興奮したのでしょうか、「今のボール、そして柴崎のこの受け」「今のパスの出所が今日初招集・初登場・初スタメンの塩谷だということも特筆しておきたいと思います」と大絶賛。カメラも塩谷さんをアップでとらえ、フジテレビも塩谷さんをイチオシ扱いで盛り上げます。(※なお、きっかけとなったパスを出した選手をVTRで確認したところ細貝さんでした。塩谷さん、褒め殺しみたいになり大変申し訳ありませんでした)

そして日本押し気味のまま迎えた、前半16分。岡崎が相手からボールをかっさらうと、鋭いショートカウンター。日本選手が一斉にこのボールに反応すると、岡崎⇒本田△とつなぎ、全速力で外から追い越していく柴崎へ。柴崎は再び岡崎へ戻そうとクロスを送りますが、これがGKの手を弾き、さらに相手選手に跳ね返ってゴールへ!日本待望の先制点です!

↓何故か反省でもするかのように正座で座り込む柴崎さん!


ゴールが決まっただけじゃダメなんです、とでも言わんばかりの反省の姿勢!

思わず本田△も頭ぽんぽんしてしまう!

チョイチョイおばあちゃん人気が出そうなカワイサを見せよるな!

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その後も、DFラインからの長いパス(※塩谷さんも出してました)や、中盤からのロングシュートなどリスクを負わず、手数を掛けない攻撃で攻める日本。守備にまわっても早いチェックで相手の動きを押しとどめ、相手を日本ゴールにすら近づかせません。早く奪い、早く攻める、手堅いゲーム運び。アギーレJAPANらしさ、こういうことなんですかね!

↓前半32分には酒井高が相手ボールをかっさらい、本田△へ決定的なお膳立て!(2分30秒すぎから)


うわーーーーーーーーーーー!!

絶好機すぎて逆に入らなかったーーーーー!!

まぁ、いいやいいや!

当面、ACミランで決めてくれたほうが盛り上がるから!

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結局前半はそのまま1-0で終了。しかし、そんな中で、前半38分にアクシデントが起きます。香川真司さんが目のあたりを押さえるようにして、ピッチサイドに自ら出てきたのです。VTRで見るかぎり、直前に接触の場面は映っておらず、ピッチを出るまでしばらくの間は普通に走り回っていましたが、どこかで接触があったのでしょうか。ほぼ最後までプレーはつづけたものの、脳震盪の症状を起こしたということで、試合後にはチームを離脱することに。

大事を取ったということだとは思いますが、どうせ大事を取るなら、前半38分で替えたほうがよかったのではないでしょうか。ちょっと心配ですな場面です。わざわざ呼んだのですから、長い時間見たいというのはわかりますが、本人が言いに来るくらいの状況と症状ですからね。わざわざこの試合のためにオランダでの仕事の日程を調整してくれた藤田俊哉さんも、「わざわざ」の気持ちでタップリしゃべってもらったら、滑舌・内容・言語センス全方位で何言ってるのかよくわからない感じでしたからね。「わざわざ」を無視するのも大切だと思います。

そして試合は後半へ。画面右上には「本田・香川・岡崎が揃い踏み」という新たな煽り文も登場します。三役揃い踏みみたいに、役者が全員集合した感。大量得点への期待もグッと高まります。その期待に応えるかのように、後半頭には武藤がたてつづけに惜しいシュートを放つなど、後半に入っても日本ペースは変わりません。

「ジャマイカくっそ弱…」まで言葉が出掛かり、ノドには「っ」しか残っていない状態ですが、依然としてスコアは1点差。後半14分には香川のクロスから武藤のヘッド、後半20分には中央でフリーとなった香川の右足シュート、後半30分にはゴール目前まで長友が迫るもシュートを撃てず、と惜しい場面の連続。攻め込みながら、なかなか奪えない追加点。うーーーーーん、ガンバレ日本!茶の間も、スタジアムも、こんなときこそ日本代表を熱烈応援せねば!

↓ガンバレ日本!

ガンバレ!ガンバレ!

ガンバレ!ガンバレ!


↓ガンバレ日本!

ガンバレ!ガンバレ!

ガンバレ!ガンバレ!


↓ガンバレ日本!

ガンバレ!ガンバレ!

ガンバレ!ガンバレ!


↓ガンバレ日本!

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↓ガンバレ日本!

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日本は後半14分に岡崎に代えて小林悠、後半29分に武藤に代えて柿谷して追加点を狙います。しかし、逆に後半33分には右サイドでボールを奪ったナガトモに、DFラインの裏に残っていたFWシートンへの決定的なパスを通され、あわや同点という場面も許してしまいます。結局追加点は奪えず、後半43分に長友に代えて太田、後半45分に香川に代えて初招集の田口を投入し、そのまま試合をクローズすることに。手堅くまとめて、1-0での日本の勝利となりました。

追加点を奪えなかったことでやや不完全燃焼感は残りますが、アジアカップまではメンバー選考が目的であることは変わりません。勝つことは勝ちましたし、チャンスもたくさん作れましたし、競争意識を煽る交替も見せられましたし、十分な結果ではないでしょうか。次戦ブラジル戦では、2013年のコンフェデレーションズカップをモノサシに、距離感を図っていきたいところ。当時0-3で負けた相手ですので、0-2、0-1あたりなら「おっ、世界はだいぶ近づいてきたな」と思う感じで、新生日本代表の雄姿を温かく見守っていきたいものですね。


アジアカップ制覇へ、アギーレJAPANはゆっくり着実に前進しています!