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11:14
世界のタイトルへ、まずは無冠返上!

熱戦つづくフィギュアスケート四大陸選手権。日本の新エースがありがたくない「無冠」の二つ名をついに返上しました。宮原知子さん、ようやくの世界タイトル奪取。今季の強さを見れば当然という感じもあり、驚きや盛大な祝福という感じではもはやありませんが、本当に欲しいタイトルを獲るための素晴らしいステップとなる勝利でした。

SPとフリーの合計スコア214.91点は「世界」を獲るにふさわしいもの。GPファイナルと欧州選手権を制したロシアのメドベージェワのベストにはまだ及ばないものの、ワンミス逆転圏内には飛び込みました。これでメドベージェワにも「ミスしたら危ない」という重圧が掛かるはず。

大きな舞台で勝ちたいと願う心、そこに潜む「魔物」。余裕しゃくしゃくの勝負であれば魔物の出番はなかなかありませんが、ワンミス圏内の精神戦なら「対相手」だけでなく「対魔物」という2回戦になるというもの。自分のチカラをどれだけ出せるか、普段のチカラをどれだけ出せるか。持てるチカラの大きさではなく、その日その時に出せるチカラの大きさの勝負になる。

うがった目で言うならば、ジャッジの意識からも「コレが本命」「コッチが格上」という考えはなくなったでしょう。ミヤハラなのか、メドベージェワなのか。あるいはラジオノワらロシア勢、浅田真央ら日本勢が割って入るのか。その日、そのときの演技次第での決着となる。雌雄を決するにふさわしい準備が整ったのではないでしょうか。

一歩ずつ階段を上るように、少しずつ自己ベストを更新してきた宮原さんが、ついに「世界」の段に足をかけた。一段飛ばしとかではなく、ごく自然に、悠々と。世界選手権が非常に楽しみになる、実り多い四大陸となりました。震えて待ちたい決戦ですね…!

ということで、「無冠」から「ミス・パーフェクト」へと宮原さんの二つ名を更新しつつ、20日のフジテレビ中継による「四大陸選手権 女子シングル・フリー」をチェックしていきましょう。


◆宮原さん見るとノーミス簡単そうなのに佳菜子ちゃん見るとそうでもない!


1階は人、2階は椅子、この日も立錐の余地もない台北アリーナ。生中継でお届けするは女子シングルの女王決着の戦い。中継は第3グループの6分間練習から始まります。「すぽると!」「CMです」「「生中継です!」「CMです」「6分間練習です!」「CMです」「グレイシーゴールドが滑ります!」「CMです」「グレイシーゴールドの演技でした!」「CMです」という怒涛のCM構成には驚きましたが、これもまたライブ中継ならではでしょうか。

優勝争いを演じる有力どころはみな最終グループに集う中、SPの出遅れから第3グループに加わったグレイシー・ゴールドちゃんは、逆襲を期した火の鳥のプログラム。細かい鳥のパタパタも表現するなど、鳥っぽさを全面に打ち出してきます。ジャンプでコンボが1.5個分ほど抜ける乱れはあるものの、最後は笑顔で終える演技。生中継的には冒頭がグレイシー・ゴールドちゃんというのは、見栄え的にも加速がつきそうで結構だったに違いありません。

↓世界選手権ではもう1回、このガッツポーズを!

地上波で映る試合でこの顔なかなか見られないな…!

ガックリしながらの笑顔はワリとよく見るけど…!


レ・ミゼラブル推しとなった第3グループを終えて、トップはグレイシー・ゴールドちゃんのまま。本人もスマホいじりをしながら余裕の構えで最終グループの登場を待ちます。カメラが追いかける優勝候補筆頭・宮原さんは恒例のジョギングに加え、激しいダッシュも繰り返し、陸上選手みたいなウォームアップを展開。悲願のタイトルへ集中を高めます。

最終グループ1番手は日本っぽい勢の一角・長洲未来さん。ミキがつけたら「頭がお花畑」と言われそうな大きめの飾りをつけて、華麗なるギャッツビーで踊ります。ノリのいい音楽に合わせたステップ、軸も定まったキレイなスピン。本人が首を傾げる様子に、コッチが首を傾げてしまうほどのいい演技。バンクーバー五輪以来の自己ベスト更新です。

そして注目の村上佳菜子ちゃん。冒頭のトリプルループはギリギリのお手つき。つづくダブルアクセルからのコンボはキレイに決めて、トリプルフリップはこらえて着氷。しかし、演技後半に入ってトリプルループの予定が抜けてシングルになったり、3連続ジャンプもシングルが挟まったりとジャンプが不安定。

優勝争いをしてるときの稀勢の里みたいなこわばった表情が、SPのリラックス感とはだいぶ様変わりしています。アンダーローテーションも複数とられ、キス&クライでは苦味ばしった顔も見られます。2本そろえるのは難しかったか。期待が重圧となってしまったか。少し悔しいフリーとなりました。やはり、稀勢の里と同じカテゴリの選手として、期待せずに見守るのが吉ですかね;

↓とりあえず、週刊文春に載りそうなアヤしい交友関係を控えることからリスタートを!

ダブルx村上✌🏼 #仲良し #食べ物はんぶんこ #楽しい #ルームサービス #up遅れた #お疲れさま

Daisuke Murakamiさん(@diceskates)が投稿した写真 -



こんなん絶対アカンやん!絶対アカンやん!

界隈では有名なおネエだったりするのか、男村上は!?

交際してない女子と部屋で食事をしてはいけない!

そして、交際は認めない!

「密かに入籍してても苗字が絶対変わらないので秘密にしやすいですね」とか言ってる場合じゃない!

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つづく日本勢は本郷理華さん。冒頭のコンボではセカンドジャンプで突っかかるようにして転倒。しかし、ステップのくだりになれば自然と観衆から拍手が起こり、拍手が演技を後押ししていく好循環。見せ場のコレオシークエンスでは椅子も騒ぎ出したかと思うほどの歓声が起こり、改めてこのプログラムの素晴らしさというのを感じさせます。自己ベストには大きく及びませんが、この悔しさは世界選手権で晴らして欲しいもの。片方が少し悔しくて、片方すごく嬉しいの配分なら、世界選手権が「嬉しい」側にまわるほうが絶対にいいですからね。

演技途中からグッタリするような浮かない表情のジジュン・リの演技を経て、優勝争いは佳境へ。この人の演技で金メダリストが決まる、宮原知子さんの登場。冒頭のトリプルルッツからの3連続を乱れなくキレイに決めると、ひとつひとつの要素で加点が獲れるさすがの演技。中盤のジャッジ席へ向けた投げキッスも正面のカメラがとらえ、テレビの前でコチラがドキッとする場面も。

実況からは新世代のミス・パーフェクトという賛辞が飛び出し、観衆と椅子が立ち上がって喝采を送る。滑り終えた時点で全員がこの人の優勝を確信する演技は、四大陸の精鋭が集った舞台でも頭2つは抜け出した圧倒的スコア、フリー142.43点の自己ベスト。SPと合わせて214.91点は欧州選手権でロシアのメドベージェワが出した優勝スコア215.45点に肉薄するものでした。勝てない相手はもういない。世界選手権での金獲得へ、全ライバルへ大きくプレッシャーをかける滑りとなりました。

↓宮原知子に精神的動揺によるミスはないと思っていただこう!最低でも215点を出さねば、この選手には勝てないぞ!


「いつもできていることをしっかり構成に入れた」とは本人の弁!

それはつまり、世界選手権でも同じことができる、という意味だ!

「ミスしたら負け」という精神戦にロシア勢は耐えられるかな?

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最終演技者、韓国のパク・ソヨンの滑りは勝負というよりはエピローグといった雰囲気。圧倒的な戦いにより宮原さんが悲願のタイトルを獲得し、女子シングルの戦いは決着しました。以下表彰台には復活の長洲未来さん、SP・フリーともパッとしない感じでありながら「底力」で本郷理華さんがつづく結果に。日本っぽい勢の表彰台独占です!

↓日本っぽい勢やるじゃないか!世界選手権でも頼むぞ!


どうでもいいけど、長洲さんデッカイなwwww

左から1等、2等、3等みたいwww


↓フィリピンのマルティネス選手がとらえた四大陸女王の貫録ある近影!

ここ絶対頼んだらダメなタイミングだろwww

ビュッフェの途中とか迷惑極まりないwww

有能なカメラマンとしてキミのツイッターフォローしとくわwww

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男子の日本っぽい勢もガンバレ!シングル2冠制覇でワールドへ乗り込め!