このエントリーをはてなブックマークに追加
Clip to Evernote
12:00
撮った写真は全部使おう!

僕は怒っています。激おこ奈里桂山丸です。僕は昨日、『ゼクシィ』という雑誌を買いました。表紙に澤穂希さんが掲載されていたからです。と言うと、誌名の語感もあって「新しいガンダムの紹介か何かな?」と思う方もいるかもしれませんが、ゼクシィというのはリクルートが刊行する結婚情報誌です。澤さんがご結婚されたことを記念して、「私も素敵な花嫁になりたいから、お前コレを読め」というプレゼント需要を当て込んでの起用なのです。

僕はもちろんこれから結婚する予定などなく、ましてや結婚式を挙げる予定もありません。結婚式をしたっていいのですが、当日不在の花婿として羽生結弦さんを設定し、僕がバージンロードを歩いたり、神父の前で愛を誓ったり、指環をエア交換したり、エアキスしたり、米粒をまき散らしたり、両親に挨拶したりしたらちょっとヘンじゃないですか。「ご両親の泣きっぷりがスゴイ」「ずっと泣きっぱなし」「お父さん倒れた」ってなるじゃないですか。

僕はひとえに澤さんのウェディングドレス姿を保存しておきたかったのです。そして、どんな素敵な無頼樽…じゃなくてブライダルについて語っているのかを知りたかったのです。「チベットの奥地でひっそりとやりたいです」とか。「呪術が会場をパーッと盛り上げて」とか。「引き出物は祭事に使うヤリです」とか。魔法のようなとびきり楽しい一日を、どんなキラキラした目で語るのだろうと。

しかし、まったくとんでもない期待ハズレでした。

ゼクシィってのはものすごくぶ厚い雑誌で、厚みにして3センチほどあるにも関わらず、澤さんが登場するのは表紙とわずか2ページのインタビューのみ。使っている写真も2カットしかないという、まったくもって見かけだましの構成だったのです。

バ、バ、バカモーン!今回の号は澤需要のみで購入するバカがいるとわからなかったのか。家庭画報だってフィギュアスケート特集やるって言ったら、16ページくらいやってポスターをつけるんだぞ。「ショパンの名曲CDが付録でついてたけど、バラード第1番が入ってない」って嫌味を言ったら、今度はフィギュアスケートの曲だけ集めたCDをオマケでつけてきたりしたんだぞ。それなのにゼクシィたるや。

澤さんにウェディングドレスを着せたなら、その写真を使い倒さないと。ポストカードにしたり、ポスターにしたり、シールにしたり、遊べる限りの遊びを尽くさないでどうするのか。結婚式本番が洋式とは限らないだろう。文珍貴花田かもしれないじゃないか。仮にウェディングドレスだったとしても、キレイに切り抜けるカットなんか撮れないだろう。

ゼクシィだからこそ実現したこの企画。もし「ウェディングドレス着て撮影」という提案がほかの雑誌だったら、澤さんも「いやそれはちょっと」ってなったでしょう。仮に本人が乗り気だとしても、旦那は気づいたでしょう。「それ遊びの記事やで」と。しかし、ゼクシィだから。結婚の情報しか載せない雑誌だから、結婚の服を着るのが当然と、スーッと話が進んだのです。

せっかくの機会をフイにした編集部の猛省を望みます。

ということで、0.1%くらいしかない澤さん成分を噛み締めるように、結婚情報誌『ゼクシィプレミア 2016年春号』をチェックしていきましょう。


◆昔、遠藤保仁さんを起用したときは小冊子がついてたじゃないか!

正直、2カットしかない写真のセレクトもどうかと思うわけです。現時点で公開されているカットが4カットほどあるのですが、その中では真正面ズバッを起用すべきだろうと。表紙なんだから。「あなたも彼女を幸せにしてあげなさい」と語りかけるように微笑む澤さんこそが表紙だろうと。

↓何で表紙がこうなって捨てカットがこうなったのか!右が表紙向けのヤツなんじゃないのか!?

表紙のほう、手にしたブーケが栽培中のネギみたいやで!

そして、ちょっと全体的なフォトショ感を覚える!


↓事前の予告で紹介された立ち姿の画像は雑誌に載ってなかったぞ!

それを縦寸法2メートルのポスターにしたら最高やん!

毎日ウェディング気分になれるし、SNSシェアに向いてる!


↓ていうか、広告で顔を隠したカットとか使わないだろ普通!

もっと見せて、ズドーンと!

どうでもいいけど、そのブーケ、ホントに栽培中のネギみたいやね!

ゼクシィPremier(プレミア) 2016年 04月号 [雑誌]

価格:500円
(2016/2/24 11:17時点)
感想(0件)




澤さんのインタビューでは「挙式と披露宴は1年後を予定している」「料理にこだわろうという話をしている」「感謝の気持ちを、しっかり両親に伝えたい」などのプチ情報も明かされますが、とりたてて際立った新情報はなく、仮想結婚式的なコスプレ撮影コーナーもありません。撮影は皇后杯決勝で劇的な有終優勝ゴールを決めた翌日だそうで、準備期間などがなかったのかもしれませんが、それにしても本当に表紙だけ撮って終わりだとは。

唯一役立つ情報だなと思ったのは、衣装の値段を記した欄外コメントくらい。それによればパンツドレス(パンツタイプだったのか!)が32万4000円、ベールが2万1600円、薬指のリングが261万5760円のものと49万6800円のものの2本使い、ピアスが67万9320円のシメて413万7480円であることぐらい。澤の旦那が本番でコレぐらいを基準線としなければいけないというラインがうっすら見えたことだけが収穫でした。

一応、雑誌部分にも目を通したのですが、完全に住む世界が違うというか、冒頭から巻末まで徹頭徹尾お金の話。表紙にも「結婚のお金、大人の最新相場」とありましたのでお金の話をするという触れ込みではあるのですが、それにしてもお金・お金・お金です。

リズム感としては、宝石情報、ディナー情報、宝石情報、会場予約情報、宝石情報、ハネムーン情報、宝石情報、ウェディングドレス情報、宝石情報といった感じ。「大人花嫁」は結婚式まわりでコレぐらいはお金を使わないと恥ずかしいですよ、というモラルみたいなものをコンコンと諭してくる感じです。

巻中の特集記事では「結婚式の平均的費用は316.5万円」といういきなりのハードコア情報が提示されたり、「期待をハズさないお金の掛けどころ」というお金使う前提での特集が組まれたり、うっかり出費を防止すると言いつつ「聖歌隊」「プロフィール映像」「楽器レンタル」などの費用を積み上げていく見積もり指南がされたりと、僕の年収を一瞬でかき消していきます。「結婚式の効率UPを図る」という特集では「4か月前:花嫁エステを始める」などの記載も。思わず僕も「サッカーやれ!」と誌面に向かって澤特集感不足を指摘してしまいました。

↓表紙とインタビューだけ切り離して保存すべきか、このまま保存すべきか、物体のデカさに思案中!
20160224_110254

一応、結婚情報も勉強すべきなのか…?

でも、コレを置いたまま女子がウチに遊びにきたら、「早っ!!」と思われそうだし…!


↓遠藤さんを起用した花婿向け特集号のときは、分割しやすい小冊子をつけてくれたじゃないですか!
20160224_110317

これなら面白雑誌として悪目立ちせずに保管できるのに!

ていうか、2冊並べたら「当日になって結婚を渋り出したカップル」みたいだな!

ゼクシィPremier(プレミア) 2016年 04月号 [雑誌]

価格:500円
(2016/2/24 11:17時点)
感想(0件)




僕はこれからこの雑誌をどうしたものか。情報量だけは無駄に多く、結婚を考える際の参考にはなりそうだと思いつつも、いくらなんでも邪魔だなと。500円というお手頃価格でもあったので、捨てるときも気楽に捨てられるのは結構ですが。もう2・3回、ひょっとしたらどこかに澤さん情報が紛れているかもしれないので、ページをパラパラしてから検討しようと思います。

今後、吉田沙保里さん特集号が発売されたとき、コレと2冊を並べるようなことがあったなら、「モノもちのイイやつだな」と思ってください。95%まで捨ててるとは思いますが、今日・明日のうちに現実的に結婚を意識する相手が見つかったなら、勉強のために保管しておこうと思いますので…!

↓なお、綴じ込み付録として大人花嫁のためのピンクの婚姻届がついているぞ!
20160224_110641

結婚を考えているお相手がいるなら、自分の名前を書いて相手の机に置いておいてもいいかも!

このまま役所に提出できるそうです!

ゼクシィPremier(プレミア) 2016年 04月号 [雑誌]

価格:500円
(2016/2/24 11:17時点)
感想(0件)




素敵な花婿さま、僕は結婚式は100万円くらいの大人シンプルなやつでいいですよ!