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07:34
いけるぞ2019!ファイトー、イッパーツ!

2020年東京五輪を前にやってくるビッグイベント、ラグビーワールドカップ。その試金石となる重要な一戦で、ジャパンは快勝をおさめました。ワールドカップの大本番で対戦する可能性が高い、ヨーロッパ予選首位突破候補・現在予選首位のルーマニアを33-21で撃破。これがそのまま本番のチカラ関係ではないにせよ、「全然勝てる」という感触を得られたのはいいステップとなりました。

あの2015ワールドカップでの南アフリカ撃破からもうすぐ2年。あそこを頂点とした盛り上がりからすると、少し停滞するような話題も多かった昨今。ヒーロー五郎丸はあまり活躍できない感じの放浪を経てヤマハに復帰し、実質的な日本代表チームであるスーパーラグビー・サンウルブズはほとんど勝てないという状態です。少し、不安になるような気持ちも生まれてきていたところ。

しかし、改めて桜のジャージに袖を通すと、また話は別。ワールドカップ本番会場である熊本県民総合運動公園陸上競技場に降り立った日本代表は、真っ赤なスタンドと大歓声で迎えられていました。真っ赤なジャージと真っ赤なイスがスタンドを埋める光景は、あの熱気が甦るかのようです。

↓どうして、こうなっちゃんだろうというアタマの堀江翔太が日本代表を率いる!

なんだこのデビルマンみたいなアタマは…!

大本番までには坊主にしておけよ!

品のあるスポーツとして売っていくんだから!

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感想(3件)




まず試合の立ち上がり、開幕のタックルで相手を止めたのは2年ぶりの代表復帰となったリーチマイケル。一時は燃え尽きたのではないかとも心配されましたが、しっかりと大本番に間に合う時期に戻ってきました。品のあるスポーツに似合う、日本と世界の架け橋となる人格者。頼れる真のキャプテンの復帰に、ジャパンにも一般しっかりと芯が通ったような気がします。

序盤は日本が不用意なペナルティを立てつづけに与え、ペナルティキック2本で0-6とリードを許す流れ。ラインブレイクを頻繁に許すふわふわとした感じや、堀江がラインアウトから遠くの地面に放り投げたり、堀江がノットストレート(真っ直ぐ投げないといけない)の反則を犯したりというミスも飛び出し、集中力に欠けるところも。エディー・ジョーンズなら嫌味でも言いそうな序盤戦です。

注目のファーストスクラムでは、ジャパンを30キロほど上回る相手の重量級のフォワード陣の前に、簡単に形を崩されてしまいます。うむ、やはりあの南アフリカ戦のような状態にチームを持っていけるのは、ほんの短い期間だけなのか。あれほどの猛練習と人生を懸けた取り組みは、4年間ずっとキープできるようなものではありません。2年前は君が代唄うだけで泣いてたくらいの仕上がりでしたからね。まぁ、今はこんなもんでしょう。

そんな中、ジャパンがらしさを見せたのは前半11分。ボールが外に出たところから、小賢しさならワールドクラスの田中史朗がクイックスローで相手の陣形が整う前にリスタートすると、大外へと一気に展開し、裏のスペースにキックでボールを送り込みます。ここに走り込んだのは、「品のある槙野」こと山田章仁。30メートルを走り抜け、華麗なダイブでトライ!

↓「そこで跳ぶ必要あるか…?」などと考えてはいけない!山田はこれがカッコいいと考えている!


「おい、お前もう少し内側にこいや」
「真っ直ぐキレイに跳んでどうする」
「コンバージョンのことを考えろ」
「最初から跳ぶ気だっただろ」
「お前はどこのウルトラマンだ」

オイシイところは逃がさない!

「俺が輝く」場面への嗅覚は抜群だ!


山田のノーサポートにより、大外ライン際からとなったコンバージョン。蹴るのは五郎丸…ではなく、スタンドオフの小倉順平。しかし、ここで小倉は難しい角度のキックを真っ直ぐズドンと決めて7-6と逆転に成功します。小倉はスタンドオフとしても攻撃を指揮し、華麗なステップで大型のルーマニア選手を翻弄します。24歳、大本番では全盛期を迎えるだろう年齢。五郎丸とのキッカー争いで、事前番組も作りやすくなりそうな予感で、テレビ界も沸き立つような好素材です。

↓小倉は次々にキックを決め、この日蹴ったキックはすべて成功!

なお、この選手は蹴る前にヘンなポーズはしません!

ヘンなポーズはこれからテレビがいろいろ提案していく段階です!


前半も終わりに差し掛かる頃には、ルーマニアは重くて強いけれども、南アフリカなどの本当の強豪と比べた場合には、「重くて強いだけ」というトータルな強さではないところが見えてきます。スクラムでは圧力負けしてたびたびコラプシング(スクラムを崩してしまう)を取られますが、ジャパンがボールを動かす早い展開で振れば、ギャップもしっかりと突ける。「全然イケる」という手応えがわいてきます。

↓前半37分には11フェーズの連続攻撃から、最後は福岡が華麗な空中回転でトライ!


これには思わず首脳陣も拍手喝采!

2015ワールドカップ、2016リオ五輪を経て、2019日本へ羽ばたく選手!


結局、前半は23-9とジャパンが大きくリードして折り返し。終了間際には、相手をズタズタに切り裂くような連続攻撃も見せ(※反則で得点には結びつかず)、日本の強さが光る前半となりました。その流れは後半に入っても変わらず。後半1分には、小倉の上手いパスからリーチマイケルが相手の裏に抜け出して、そのまま独走でトライ!リーチというよりは小倉のトライと言いたいような、見事な攻撃でさらにリードを広げます。

↓小倉のノールックパスからリーチが気持ちよく独走!


パスを出す前に一瞬チラッと目の前の相手を見たことで、相手は小倉に食いついてしまった!

そして、リーチのスピードでも一度抜けたら追いついてこないというルーマニアの動き!

何か、この相手には勝・て・そ・う!

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ここからは一転してルーマニアの時間帯に。スクラム崩れる⇒日本の反則⇒ラインアウト⇒モールやスクラムで押し込むというフォワードの重さを活かした展開で、立てつづけにトライを奪われます。この時間帯にはシンビンでひとり選手が少ない状況だったことも響きましたが、この試合を通じてスクラム・モールで押し勝ったという場面は一度もなく、その点では圧倒されたという側面もありました。

とは言え、そこは本番に向けて上げていける部分でもあります。2015年のように低く固く組んだスクラムで何度かあるだろうピンチをしのげば、逆に相手の焦りも生めるというもの。逆にこの試合では、2015年のときはあまり使っていなかったキックでの展開が、日本に流れを生む場面がしっかりと作れていました。120キロの相手を押すのは大変でも、120キロの相手を背走させて疲れさせることはワリと計算ができる戦術です。

「必死さ」が乗っていないヒラの状態での戦いで、しっかりと計算ができる勝利があげられたのは、いい手応えを持てるでしょう。向こうも本番では別のチームへと仕上がってくるでしょうが、同じだけコッチも上げられれば勝つのはコチラということ。2019年での決勝トーナメント進出という目標に向けて、このテストマッチは上々の結果と言えるのではないでしょうか。スクラムと堀江のアタマを何とかすればイケそうです!

↓2019年に向けてガンバレ日本代表!と、ワシのマークの大正製薬も応援しています!


「ファイトー!イッパーツ!」
「って早く言いたい」
「ファイトー!イッパーツ!」
「って早く言いたい」
「ファイトー!イッパーツ!」
「って早く言いたい」
「でもなかなか言わない」
「最後まで言わない」
「ファイトー!イッパーツ!」
「って早く言いたい」
「言いたい言いたい」
「ファイトー!イッパーツ!」
「とっても言いたい」
「ファイトー!イッパーツ!」
「でもなかなか言わない」

じれったいわ!

ガンバレの連呼より、全部「ファイトー!」「イッパーツ!」のほうがスッキリすると思います!

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熱さ・強さ・品のよさを保って2019年を盛り上げていきましょう!