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07:00
清宮クン、秩父山中で会おう!

選手の努力、関係者の尽力、楽天、さまざまなみなさまのおかげをもちまして、我が埼玉西武ライオンズは今シーズンを2位という望外の好成績で終えることができました。ソフトバンク様につづく順位ということは、実質的にコレが最大限MAXというところであり、今季は大満足となりました。

そんな上り調子の今だからこそ、自信を持ってアピールすることができます。今季のドラフトで多くの球団から1位指名を受けるであろう清宮幸太郎クン、キミは西武に来るべきであると。我が西武こそがキミの野球人生を最大限実りあるものにする、最高の環境であると。

10球団との面談を重ね、「中日とオリックス以外ならどこでもいいが…」と迷うところもあるでしょう。しかし、これからあげる10の理由を聞いてもらえば、西武こそが最善の選択肢であるということを理解してもらえるはずです。ドラフトはクジなので相思相愛が結ばれるとは限りませんが、もしも我々がクジを引き当てたならニッコリ微笑んでほしい。どうぞ納得してその時を迎えてください。

↓クジになったら必ず引き当てる自信があります!

当たること前提でお付き合いしましょう!

決して悪いようにはしません!

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●目指す野球と清宮クンの資質がムッチリと一致
まず、お伝えしたいのは我々の目指す野球と清宮クンとは運命的に合致しているということです。まず最初に3つの数字をお伝えします。102キロ、100キロ、103キロ。これは何だかわかりますでしょうか。我々が誇る救援陣のしょぼくれた球速…ではありません。我が埼玉西武ライオンズに所属する中村剛也、山川穂高、中塚駿太各選手の体重です。

我々は体重・糖質・脂肪分について非常に寛容な球団であります。むしろ、集めている。積極的にデブを集めているフシがある。特に打棒に関しては、今季ブレイクを果たした山川、将来の正捕手となるであろう森友哉を含めて、肉々しいメンバーを揃えています。麻雀なら肉一色の役ができる感じで揃えています。

我々は清宮クンを肉体改造しようなどとはしません。走らせたり、絞ったり、醤油に漬けこんだりしません。そのままでいい。むしろ、その方向でいい。いくつかの球団では確実に「ダイエット指令」などが出るでしょうが、それは今のよさを消すことにつながります。3番・山川(右デブ)、5番・中村(右デブ)の間にハマる左デブがいたら、三色肉巻きおにぎりとかがスゴイ売れそう……目指す野球像は一致しているはずです。

<LはLサイズのL(なお、帽子はLサイズでも不足の模様)>


●打者育成に関するドッシリと安定感ある実績
中村剛也、浅村栄斗、秋山翔吾を筆頭とする球界を代表する打者たち。我々埼玉西武ライオンズは投手育成に関しては「入団時が一番イイ球投げてた」「西武で育成されると少し能力が落ちる」「完成品を買うか、自分で成長するかの二択」などと言われる不得意球団でありますが、打者に関しては真逆の名伯楽。

それには理由があります。我々は守備でどうこうという細かいことを求めないのです。上手いヤツは上手い、ヘタなヤツはヘタ。そんな当たり前の感覚を持っている。我々は、チーム失策数では毎年12球団のトップ争い(※言わなくてもわかると思いますけど多いって意味で)をしています。しかし、だからといって「地獄の1000本ノック」などを急に始めたりはしない。それはやっても大して変わらないことを知っているからです。

イイところを伸ばすために短い人生を使っていきましょう。我々は、ファンも含めて、今さらデブがひとつやふたつポロリをしたところで何も感じることはありません。一塁手が一塁に送球したボールがトンデモない方向に逸れて、捕ろうとしたピッチャーが大転倒しても「うわぁ」と思う程度です。そこはもともと上手いヤツが補います。清宮クンは打撃に集中してください。


●将来のメジャー移籍に関して太っ腹容認主義
球団から球団への移籍をプリズンブレイクにたとえるなら、我々埼玉西武ライオンズの檻はガバガバです。出て行くことを決心した選手の出て行ける率は100%。メジャーだろうが国内別リーグだろうが、目と鼻の先のライバル球団だろうが、どこにでも行くことができます。

普通なら「育ててもらったこの球団への恩義が…」とか選手の側も気に病むものですが、そこは一切気にしなくていい。いつか出て行くものと知ったうえで、一番いい形で送り出すことを、我々西武はいつだって考えているのです。

「ドアは開いている」

普通なら「いつでも入ってきていいよ」という喩えで使われるこの言葉を、逆の意味で清宮クンに贈ります。出て行けると思ったなら、いつでも出て行っていい。他球団が牢獄なら我々は留置場。仮住まいとして、気軽に活用してください。

<普通ならギリまで引きとめるところを「旬」と見たら前倒ししていくスタイル>



●ドアは開いているが出て行かない選択肢もある
他球団をクビになった選手を見て、「え!?」と思うことはないでしょうか。「2014年のドラ2をもうクビに!?」などの見る目・育成力・愛・責任感・常識の何かが欠落しているような所業も他球団では見られます。毎年のように「プロ野球選手をクビになった男たち」に選手を出演させているような球団が。

その点、我々西武はどうでしょう。「え!?」と思われる選手はクビではなく、ポスティング・FAで望んで出て行く選手ばかり。クビになる選手は「せやろな」という納得感……2年くらいは余計に待ったなという残念ながら当然のラインナップでしょう。ていうか、基本的に知らない名前ばかりでしょう。名前がわかる選手は大体西武以外の球団で辞めるから!

清宮クンにかぎっては心配無用かもしれませんが、西武は納得するまで野球をやれる球団です。今年など新人王当確の源田の台頭により、内野手ワゴンセールでも始めていいくらいの状況ですが、波風を立てることはありません。じっくりとチカラを蓄えるのに、これ以上の球団はない、そのように自負しております。仮住まいではありますが、ずっと住んでもらっても構わないつもりの仮設住宅です。


●「高卒野手・清●」安住の地
高卒の大打者・清●……運命的なものを感じずにはいられません。逆に巨人とかに清宮クンを行かせてはならない、絶対にならない、そういう使命感のようなものもたぎってきます。まるで我々がループする世界の時間旅行者であるかのように、清宮クンを東京(あるいは群馬)にやってはいけないという気持ちがメラメラとわいてきます。

ここには確かに何もない。小さなファミリーマートがあるだけで、ドラッグストアの一軒もありません。ドラッグが買えない。しかし、同時に都会のわずらわしさもありません。ブームに乗っただけの物見遊山の客はきません。野球で疲れたときは、虫とりをしたり、家庭菜園で野菜を育てたり、丸太を切って小物を作ったりして過ごしましょう(※ちなみにコレらは全部、野球を観にきた客にイベントと称してやらせたこと)。キミを迷わせるすべてのモノから隔絶された、野球の桃源郷で。

光り輝く 大空高く
燃える男だ チャンスに強いぞ清宮

清宮クンの応援歌、まるでずっと前から歌っていたような気持ちで、心にわいてきました。この歌を唄える日を、楽しみにしています。


●風通しのよさ
おなじみの屋根付き球場は、風通しがとてもよい球場です。これにはおもにファン筋から「全然通らへんで」「サウナみたい」「夏暑く、冬寒い」といういつもの反論が飛んできそうですが、間違いなく12球団ナンバーワンの風通しのよさを誇る球場、それが西武ドームです。なお、フロントの風通しは悪いです。

<風を通さない球場(無風型)>
・東京ドーム(巨人)
・ナゴヤドーム(中日)
・京セラドーム(阪神/オリックス)
・ヤフオクドーム(ソフトバンク/屋根を開ければ可能だが開けない)
・札幌ドーム(日ハム)

<風が上空で普通に吹いている球場(オープン型)>
・千葉マリン(ロッテ)
・神宮(ヤクルト)
・横浜スタジアム(DeNA)
・甲子園(阪神)
・マツダZoom-Doko(広島)
・コボスタ(楽天)

<風通しがある球場(隙間風)>
・西武ドーム(西武)

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●球界の盟主・ソフトバンクに挑戦できる
強い男なら一番強い敵を倒してみたくはないですか?今、日本プロ野球で一番強いのはソフトバンク・ホークスです。そこに異論はないでしょう。ソフトバンクを倒してこそ、やりがいというのもあるのではないでしょうか。ソフトバンクに挑む挑戦者の切符、それを握りしめているのはパ・リーグの2位を獲得した我々西武です。

これが逆にソフトバンクに入ったとしますよ。西武が送り出すピッチャーを打ったとしますよ。優勝したとしますよ。それって普通ですよね。いつもと一緒で、自分がどれほどの男なのかわからないでしょう。大谷翔平も、田中将大も、強敵を倒して自分のチカラを証明したのです。ソフトバンクに入団しても、ソフトバンクに挑戦することはできません。

「西武をボコっても誰も褒めてはくれない」
「西武の投手を打っても評価は上がらない」
「1点で勝てるチームより、10点でも足りないチームへ」


●現代の秘境・若獅子寮に住める
球団との面談ではお父様から施設の老朽化に関する質問があったようですね。わかります。アレですよね、今はやりの「廃墟ブーム」。お父様も大いに興味がおありのように、清宮クンも「あのボロ家、なかはどうなってるんだろう?」と気になっていることでしょう。

新人選手が入寮しても決して室内を取材陣にのぞかせることはなく、部屋のアルミサッシを人がひとり通れるぶんだけ開いて、そこでガッツポーズをするという徹底した秘密主義。その隠された秘密の花園をのぞくことができるのは、我が埼玉西武ライオンズ所属選手のみ。

「エアコンの室外機はあるけど、室内機はあるの?」
「天井の電気からヒモが伸びているけど、何?」
「洗濯物は、みんなどこに干しているんだろう?」
「BS、CSは見られるのでしょうか?」
「私物のブーツが入る靴箱はありますか?」
「インターネットはできますか?」
「Wi-Fi接続は球場まで行くべきですか?」
「そもそもカギは掛かるのでしょうか」

疑問を解き明かせるのは、住んでいる人だけです。ちなみに、BS・CS以前にフジテレビは電波の関係で映らない部屋があるとのことです。

<左:足の間に最近の家屋では見ない類の何か/右:ブーツどころかハイカットも入らない靴箱>


<壁紙のはがれ、カビ、隙間>


<全体的なシミ、汚れ>


<電気からぶら下がる紐2014>


<もし入団すれば、室内からとってもインスタ映えする廃墟投稿ができちゃうかも?>

何故そこに水?

何故そこにケーブル?

全体的にガムテープ!

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●メジャーでの辛酸に耐えるチカラを養う
メジャーでの日本人打者の成功例は多くありません。タイトルホルダー級の選手でも、メジャーとマイナーをいったりきたりするようなことも。「俺は日本のスターだったのに…」という想いが、成長を阻害することもあるかもしれません。

ならば今ここで、厳しいマイナーの環境を体験しておくのもいいのではないでしょうか。データ端末がない(コンセント不足)、治療器具がない(コンセント不足)、移動が無駄に大変(西武山口線)……疑似マイナーとでも言うべき球団が埼玉西武ライオンズ。「埼玉か…」という気持ちが、「マイナーか…」という気持ちに耐えるチカラをくれる。「俺はこのドンヨリとした憂鬱な気持ちを知っている」という強さをくれる。

我が方の卒業生には「2年間ずっとマイナー」でも立派に耐え抜くほど強い精神力を持った先輩もいます。どうぞそのチカラを清宮クンも身につけてください。


●多少のことでは選手を見捨てない包容力

昨今はコンプライアンスだのゲス不倫だのと、本業以外の部分の非によって人生を台無しにするケースも増えています。その点、西武は最後の最後まで選手の側にたって、世間の声を受け止める包容力があります。

道交法違反(速度超過/免停)、免停中の道交法違反(駐車禁止/無免許運転)、免停中の道交法違反で身代わり出頭、道交法違反(入団前/無免許運転/速度超過)、未成年飲酒・喫煙、未成年喫煙(ボヤ/寮の煙探知機作動)、デーブ大久保、賭博(円陣で現金授受)、チーム関係者の賭け麻雀(ユニフォーム組/黒い交際)、道交法違反(前方不注意/タクシー追突)、ベッド写真流出(美人局/黒い交際)、デーブ大久保、窃盗(ATM置き忘れの3万円持ち帰り)……こういった事件があっても、謹慎によって十分な反省をうながしたのちに、各員しっかりと職場復帰をはたしているのです。

そして、あの清原和博さんでさえも野球とクスリは別問題ということで引きつづき愛され、球団公式サイトでも「黄金時代の中心にいた栄光の4番打者」として今でも紹介されています。臭いものでも、それが大切なものならばフタはしない。そういう人情味のある球団です。後悔はさせません。後悔するほど長居する場所でもありません。「踏み台」、踏み台の気持ちでどうぞお越しください。

↓今年はダメだと思うけれど、来年は清宮クンと一緒にソフトバンクを倒すつもりで待っています!


脅威のクリーンナップ!

肉巻きおにぎり打線結成だ!


球団の方!本稿を説得用資料に使う際は事前の連絡なく転載可です!