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07:00
大本番への貴重な1勝!

ワールドカップ出場を決め、いよいよ本番へのチーム作りに入ったハリルホジッチJAPAN。予選でお忙しい国にお越しいただくのはなかなか難しいという面もあり、秋の強化試合2連戦はニュージーランドとハイチを迎えて行なうこととしました。日本はしっかりと勝って本番に向けていいランク、いい立場を築いていきたい。ニュージーランドは大陸間プレーオフに向けてなるべく南米っぽい連中とやりたい。ハイチは何か知らんけど呼ばれたのできた。目的意識の高い3チームが集いました。

いやこれは冗談ではなく本気の本気の話です。なにせ、この2連戦の勝敗を含んで変動する10月のFIFAランクで、ワールドカップの抽選の組み分けが決まるのです。今大会から「FIFAランクで上から順に組み分ける」ということになりましたので、少しでもランクを上げておくこと、できるだけランクを下げないことが極めて重要な意味を持ちます。ザックリ言って、「出場国のなかで上から24番目までにいれば、一番弱そうなポット4を脱出できる(すなわち一番弱そうなポット4との対戦を期待できる)」ことになるのですから。

FIFAランクはあらゆる国際Aマッチの結果をもとにした積み上げ方式(※ランク算出の際は年間の実施試合数で割って平均を取る)ですので、組み分け抽選を決める10月のランク発表前に試合をやる場合、そこで勝つことは極めて重要です。予選をやっている国のほうが多くポイントを取る仕組み(親善試合の2.5倍)ですので、上位チームを抜けるとまでは思いませんが、負けて同列の国にまくられるのは何としても避けたい。そのためにも「たとえ相手がどんな国だろうが」「強化につながろうがつながるまいが」「勝つ」ことに大きな意味があるのです。

その意味ではニュージーランドは大陸間プレーオフを控えてやる気があり、ハイチは「予選落ちが決まった国のわりにはFIFAランクが高く(48位)、勝ったときに獲得できるポイントが多い」という悪くないチョイスだと言えます。今のタイミングで言えば、ハイチに親善試合で勝ったときにもらえるポイントは、オーストラリア(50位)や韓国(51位)に勝ったときにもらえるポイントよりちょっとだけ多いですからね。悪くはない!

↓意味がないなんてことはない!ポット3なのかポット4なのかは、結構微妙な線です!

弱い相手と戦うために、弱い相手をボコることに意味がある!

いいから勝て!絶対負けるな!

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日本は本田△・岡崎らベテラン勢の一部を招集せず、あまり出場機会のないメンバーを含んだ編成。注目のスタメンはGKにメス川島(オス)、DFラインには平長友(たいらのながとも)、槙野“ベンチに甘んじるつもりはない”智章、ヨシダ、酒井宏と並びます。中盤は低めの位置に井手口と山口を並べるWグッチシステム。前線は武藤・香川・久保と入り、1トップに大迫を起用しました。

槙野以外このまま大本番で出ていてもおかしくない顔ぶれですが、槙野がいることによって「あぁ今日は流してるんだな」「当落線上の戦い」「2軍」という雰囲気がアピールできるのは、なかなかにイイ起用と言えそう。中途半端に相手が弱そうなぶん、本気モードに見えたら勝っても負けても難癖がつきますからね。でも「槙野を使うくらいの遊び半分です」って言われたら、もうそれ以上どうしようもないですからね。

↓一見カッコいい風の画像なのに、開いてコメントを読むと罵倒がギッシリ並ぶインスタグラマー!

adidas😜 #adidas#ZNE#THEPULSEOF

槙野智章 Tomoaki Makinoさん(@makino.5_official)がシェアした投稿 -


パソコンなどで見ると、ちょうどこの目線のあたりに罵声が並ぶので、いい感じです!

罵声と画像が合わさって生まれるインスタ映えって感じです!


会場となる豊田スタジアムは結構な雨。チケットの売れ行きが悪いということで客入りも心配されましたが、フタを開けてみればビッシリとイスが隙間なく並びました。さすが日本代表、平日の雨も、絶対に開閉式屋根をしめない豊田スタジアムの渋さもまったく影響しません。客席からの声もいつも以上に大きく、子どもたちの「カガワー」などの声援がいつも以上に力強く聞こえます。マキノーとヨシダーは聞き逃しましたが、選手たちにはきっと聞こえていたはずです。

するとその声援を受けて、日本代表は躍動します。キックオフ前に右サイドにごっそり人を集めておくというアメフトみたいなことを仕掛け、早速そのエリアに蹴り込むという意図を感じるプレーぶりで、いきなりの攻勢を見せたのです。うむ、積極的。その後も、左右のサイドの深いところ、ウィングバックの裏にある穴をしつこく突いてチャンスを数多く作ります。

早速の前半2分、ゴール前で山口がフリーとなると、動きの鈍いニュージーランドDFを挑発するように3人に囲まれた状態の香川にパス。1対3の状況でも華麗なテクニックを見せる香川は、潰れながらコレを山口に落とします。惜しくもココは香川の動きがファウルとなりますが、山口が撃ったシュートそのものはポストを叩くナイスコースでした。今日はゴール前での美技がたくさん見られそうな予感です。(※点が取れるとは言ってない)

その後も日本は、相手の動きの鈍さをついてたてつづけにチャンスを作ります。前半6分には吉田の長いボールを受けた久保が突破すると、中央へのクロスに大迫が合わせる惜しいシュート。前半9分にはこぼれ球を拾った香川が華麗なテクニックで相手DFをかわすと、ポストを叩くすごく惜しいシュート。もしもこれがポストを叩くゲームなら、すでに日本は2-0リードという圧倒的優位でした!

↓ハリル監督は優位なゲームでも笑顔ひとつ見せず、厳しく選手たちの動きを見守る!

雨中のバードウォッチャー風不審者と、それを監視する不審者という感じのベンチ!

鳥にだけ聞こえる笛とかを吹いてそう!


↓放送席も日本代表の強さと人気ぶりに目を細める!
実況:「豊田スタジアムで行なわれています!」

実況:「チケットは完売の今日の一戦!」

北澤:「あー、雨なのに」

北澤:「よく入ってくれましたよね!」

(カメラがゴール裏の狭い範囲を映す)

実況:「そうですね!」

<全員来場したとは言ってない>


ありがたいですよね!

真っ赤に燃えるイスと白い合羽のサポーターがまるで日の丸のようだ!


時間とともに楽観的な雰囲気は増していきます。相手のボールさばきはあまり上手くないので、つつけば簡単にボールがこぼれます。守備においても「退いて真ん中で固まる」というのが大方針のようで、外からサクサクと切り崩すことができます。シュートもいい場所でたくさん撃つことができており、あとは入れるだけという状況です。

「あとは入れるだけ」なので、入れても入れなくても実質的に日本の勝利というのは決まったようなものですが、残念ながら前半は入らずじまい。しかし、パチンコのコツが球を打ちつづけることであるように、サッカーもシュートを撃つことでしかゴールはありません。ハリルホジッチ監督もそのことを身体で示すように、自身もズドンとボールを蹴っ飛ばし、後半への期待感を高めてくれました!

↓本番ではこれで嫌がらせ退席処分とかされるかもしれないけど、本番じゃないからOKです!

ヒュー!盛り上がってきた!

後半戦に向けてハッスルおじいちゃんが動き出した!

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後半に入ると、いきなり試合に動きが。右サイドでボールを受けた山口が切り込んでシュートを放つと、これが相手DFの手に当たってPKとなったのです。前半は「やっぱり自分で撃てばよかったな」という反省もあったでしょうか。すかさず修正してくるあたりはさすが。

しかも、見事だったのはこのPKをこともなげに大迫に蹴らせたこと。もしも今日ゴールを決めていれば、ちょうど1年前のイラク戦につづく「2年連続バースデーゴール」となるところでした。僕が同じ立場なら「誕生日だから頼むわ…」「ワシがとったPKやん…」「一生使えるトリビア作らせてくれや…」と頼み込むところ。一言でいって、献身的。美しい自己犠牲。これがチームプレーですよね。

↓仲間の託したPKをしっかりと決めた!大迫のゴールで日本先制!


「え!?誕生日やったん!?」
「言ってよぉぉぉぉぉ」
「知ってたら蹴らせてたわ…」

いいのいいの、気にしないで!

チームの勝利が何よりも大事ですから!


ちょっと余裕が出てきたのか、日本代表は試合の盛り上げなども始めます。このところ恒例のネタになっているヨシダの「急に川島に任せちゃえドッキリ大作戦」のムーブが、この日もしっかりと演じられたのです。リードした直後の後半12分、浮き球をヨシダは何故かバックヘッドで自軍ゴールのほうに流すと、川島が慌てて飛んでいきドッキリ大成功。

これまでは「転がっていくボールを蹴らないで任せる」というパターンでしたが、今回は「予想外のタイミングでバックパスを送る」という新パターンでした。この辺も少しずつ充実させながら、大本番でのアルティメットネタの誕生に期待したいもの。「目の前の相手がシュートを撃ったのをパッとかわして川島に任せる」など、驚きのパターン、大本番であるかもしれません。

↓ネタじゃないけど、一番怖い相手のエースを離してしまって川島に任せるという形での失点芸も!


ちなみに、ニュージーランドの選手たちは黒の透けブラみたいなのしてますけど、ブラじゃないですよ!

ブラしちゃダメって言ってるわけじゃないですけど、ブラじゃないです!

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さぁ、同点になったことでハッスルお爺ちゃんも燃えてきました。ここからはお楽しみのガチャタイム。「低確率なので基本的にハズレしか出ないのだが、6枚も引いたら1枚くらい当たりがあるかも」という交替ガチャ6連です。まずは大迫に替えて杉本(レア)、香川に替えて小林祐(レア)を引きました。持ちカードに合わせて布陣にも手を入れて、アンカーを置いた4-3-3のような形に変化します。

さらに後半25分にはバルセロナから2点を取った乾(アルティメットレア)、後半33分に最終予選で活躍の浅野(スーパーレア)と続々とガチャっていくと、試合は一方的なハーフコートマッチとなり、相手陣内で延々と日本の攻撃がつづきます。招集時のハリル監督会見で、「ポゼッションは勝利を約束しない」みたいな御高説がありましたが、ガチャの不調でそんな雰囲気も出てきました。ヤバイ、あと残りのガチャ権は2回!

↓後半37分、5回目のガチャで出たのが倉田秋(ノーマル)…!

誰もが6回目のガチャに動き出したそのとき!

レアリティは結果を約束しないと、5枚目のカードが燃えた!


↓後半42分、抜けてきたボールに倉田秋がダイビングヘッドで飛び込んだ!



倉田秋の代表初ゴール!

アルティメットレアの素晴らしいクロスから、折り返しに飛び込んだ!

倉田秋のレアリティがレアに上がった!


ふぅー、ようやく試合にも落ち着きが生まれました。今度こそ勝ったな、と。ハッスルお爺ちゃんは残ったガチャ権を捨てるのももったいないので、後半48分に一応引きまして遠藤航(レア)が出ました。そして、カードを使う間もなく試合は終了。雨もあって多少モタつくところはありましたが、結果的には「采配ズバリの完勝」となりました。

新戦力の発掘という意味でも、こないだ引き当てた井手口(レア)が今回もいい具合だったのと、新しく引いた倉田秋(レア)が目に見える結果を残したことで、ポジティブに受け止められる一戦となりそう。次戦はDFガチャパックにも手を出して、ヨシダ(スーパーレア)よりいいカードを引けるよう、トライしてみてもいいかもしれません。次の試合もしっかりと勝って、もしかしたらあるかもしれないポット3入りを祈りたいもの。頑張って勝ちましょう!


「本番で少しでも弱い相手と戦うため、今弱そうな相手に勝つ」の心!