このエントリーをはてなブックマークに追加
Clip to Evernote
12:30
大羽生感謝祭、最高でした!

日本列島を席巻する大羽生感謝祭の大玉第2弾、羽生氏による羽生氏ファンのための感謝の集い「Continues 〜with Wings〜」。僕も14日の公演に参加することができ、羽生氏に感謝の声を伝えることができました。それは脳が甘くとろけるような、幸せを噛み締めるような時間。もはやそれは単なるアイスショーではなく「氷上のファン感謝デー」と言えるものでした。ここには羽生氏を愛する人しかいない。安心して、心から愛を表現できる。率直に言って最高でした!

DSC_0388

土曜の早朝、僕は通いなれた武蔵野の森総合スポーツプラザにいました。大羽生結弦展の反省を活かし、公演初日の情報も分析して、いつも以上に早く出掛けたつもりでした。しかし、たどりついた現地には早くも大行列が。またも、ぬかったわぁ!ご婦人の朝はめっちゃ早いことをまたも僕は見誤っていました。お目当てのグッズ販売所の前には、すでに折り返し3回ほどの列ができています。係員の無線に聞き耳を立てると、400人ほどがすでにいるようです。

それでも希望は十分にありました。400人いたとして、ひとり5枚ずつTシャツを買うとして、2000枚もあれば僕までまわってくるはず。1万人規模の公演でTシャツ2000枚は決して無茶な設定ではありません。店員からは何故かMサイズを薦められることが多い僕ですが、自分的には身長190センチの細マッチョですので、ご婦人が買わないであろうLサイズでも問題はありません。とにかく1枚、白いTシャツがほしい。僕はご婦人のなかでひとり異彩を放ちながら、グッズ販売開始を待ちます。

時刻は10時半頃でしょうか。列が伸びすぎたことで、予定より少し早くグッズ販売が開始されました。そして、その直後に残酷なアナウンスが。「TシャツのLサイズは売り切れました!」。どよめく待機列。まだ先頭の最初のグループしか買ってなくない?という、在庫の少なさへの驚きの声。僕の後ろのご婦人はどこかから「各日3000枚」という情報を仕入れてきたと言っていましたが、まったくのデマじゃないですか!その後も係員がスピーカーを持つたびに、待機列からは悲鳴が上がりつづけます。

「TシャツのSサイズが白・黒ともに売り切れです!」
「Tシャツは全サイズ売り切れです!」
「フェイスタオルの白が売り切れです!」
「フェイスタオルはすべて売り切れです!」
「ハンドタオルの白が売り切れです!」
「ハンドタオルはすべて売り切れです!」
「トートバッグは売り切れです!」

「売り切れ情報です」から始まるそのアナウンス、途中からだんだんギャグのようになり、そのフレーズが出てくるだけで笑えてきます。僕がグッズ販売所にたどりつく頃には、布ものはすべて売り切れておりパンフレットとクリアファイルを残すのみ。クリアファイルはコレクションしている関係もあるので、とにかく確保できることに安堵しつつも、「Tシャツを着て公演を見る」は叶わず、またも惨敗となりました。

↓販売所の係員が売り切れグッズに残酷な「SOLD OUT」の札をつけていく!

DSCPDC_0000_BURST20180414111917946
脱げ!そのTシャツを脱げ!

古着扱いで売ってくれえええええええ!!


↓僕がグッズ購入を済ませたあとも、長蛇の列がグッズ販売所へとつづいていた!
DSC_0379
なお、この列に向かって次々にクリアファイル(4種)の売り切れが告げられていきました!

頑張れみんな!


↓僕はパンフレットとクリアファイル4種を買うことができて、まずはひと安心です!

クリアファイルはコレクションしてますからね!

たくさん用意しておいてくれてありがとう!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

YUZURU 羽生結弦写真集 / 羽生結弦 【本】
価格:1944円(税込、送料別) (2018/4/15時点)




とは言え、グッズについては後日通販のアナウンスが出ていますので、気はラクなもの。今日着れないというだけで、次の何かの公演では着られるのですから大した問題ではありません。ナイス運営です。グッズ購入を済ませてからは、しばらく時間もあったのでパンフレットを熟読したり、お弁当を食べたりして過ごします。僕はこの施設に何度か通っていますので、なかの構造も把握しています。「フィットネスクラブのフロアにいけばアイスの自販機があったな…」などと、オヤツを食べる余裕も。開演の時を待ちます。

そして始まった公演。歴代のプログラムの楽曲が流れるなかで、出演スケーターたちが登場し、ステージの上には羽生氏がいる。オープニングアクトの締めとして、全員でSEIMEIのフィニッシュの片足を踏み込む「ダン!」をやったとき、改めて「あぁ五輪で金を獲ったんだなぁ」という感慨がわいてきます。

この公演は羽生氏との「つながり」が重視されたメンバーになっているとのこと。自分のスケートに影響を与えてくれた人たちから継承してきたものを、この公演で表現していく。それはさながら「羽生結弦史」を振り返るよう。オープニングでは羽生氏から改めてそのことの説明があり、各スケーターの演技前には羽生氏自身からどんな部分に影響を受け、継承してきたのかということが語られます。羽生結弦を羽生結弦が解説する、贅沢な時間です。

インスタのストーリーズで積極的なネタバレをつづけてくれていたジョニー・ウィアーさんからは、男子スケーターとしての表現の極みとパンケーキスピンを。ともに戦い、ともに切磋琢磨した無良崇人さんからは、ジャンプ関係者としての共鳴を。佐野稔さんからは、スケートを始めるきっかけを。川口悠子&アレクサンドル・スミルノフ組からは世界に羽ばたく勇気を。ジェフリー・バトルさん、シェイ=リーン・ボーンさんからは音楽を楽しみ、世界観を表現する最高のプログラムを。憧れの人エフゲニー・プルシェンコさんからは、頂点を目指す決意を。さらに観客席には羽生氏につながるフィギュアスケートの源流・都築章一郎先生が。すべてに意味があり、すべてがつながって今の羽生結弦がある。羽生氏らしい「意義」に基づいた人選です。

実際に彼らの滑りを見たとき、「なるほど羽生結弦だな」と感じます。とにかく魅せる、魅せられる。技術の上に表現が乗って、さらに人間が乗るような演技がつづきます。おそらくはほとんどの人が初めて見たであろう佐野稔氏の滑りはジャンプもスピンもありませんでしたが、まさに今跳ばんとする幻惑飛翔と、まさに今回転が始まらんとする幻惑回転で心が何度もドキッとします。「稔、いくのか!?」「いっちゃうのか!?」「いかねーのかよ!」の繰り返しでめちゃめちゃ盛り上がりました。手品師みたいな赤いギラッギラの衣装もあって、「マジシャン」と呼びたくなるような演技でした。

そして、羽生氏もまたこの公演を心から楽しんでいました。リラックスしたトークを繰り出し、自分の憧れの人たちを楽しそうに観ていました。無良さんとのトークでは、ふたりの秘密のLINEトークの様子なども明かされ、靴が合わずに苦しむ無良さんからのお悩み相談に対して「(自分は怪我してて大変なんだから)靴くらい自分で何とかしろよ!」と思ったという話など、戦友だからこそできる軽口も。ちょこちょこ「父親としてどう?」「家族を持つとどう?」みたいなことを聞いちゃうあたりには、若干のザワザワを感じなくもありませんが、普段は抑制しているだろうリラックストークがたくさん聞けてとても嬉しい時間でした。

ファンのゲラゲラ笑う声に羽生氏が得意気だったり、プルシェンコさんの名プログラム「ニジンスキーに捧ぐ」を生で見られて号泣したとテンションアゲアゲだったり、楽しんでいる羽生氏を見られるのが心から嬉しい。特に最近は、心が傷つくような報じられ方も多くなっており、本人もファンもどこか慎重にならないといけないようなところもありました。ただ、今日は「ファン感謝デー」ですので軽口を悪意で受け止めるような人もいない安心の空間。羽生氏が素の羽生結弦としてそこにいられるような場を作れたのなら、ファンとしても「得」だらけ。なんだか共同作業をやっているような気持ちになりました。もしかしたら「共犯者」と言ったほうがいいかもしれない、秘密のパーティーのようです。

Хорошо стоим 💪🏻 #YuzuruHanyuShow #2timeolympicgoldmedalist🥇

Евгений Плющенкоさん(@plushenkoofficial)がシェアした投稿 -



あっという間の第一部が終わり、第二部へ。第一部では「羽生結弦史」を表現し、羽生氏に歴代のスケーターから継承されたものが描かれましたが、第二部は羽生氏からファンへ感謝の想いが継承されていきます。ゆえにプログラムも「盛り上がってまいりましょーう!」の演目ぞろい。川口・スミルノフ組のダンシング・ヒーローなどは、広い世代が一緒に楽しめるお祭りプログラムとなって、ライブコンサートのような盛り上がりを見せました。

「羽生氏からファンへ」という部分は、公演の端々に見られます。子どもたちからの質問コーナーや「羽生結弦が解説する羽生結弦の平昌五輪」コーナーなどもそうなのですが、ちょっとしたトークに「僕はみんなのことをちゃんと見ているよ」というところがあふれている。なかでも一番ドキッとしたのは第二部のオープニングトーク。25分間という比較的長めの休憩ではあったものの、来場者の多さもあってちゃんとお手洗いにいけたかどうかを気にする羽生氏が「見ているよ」トークを始めまして……

↓心ないインターネットをドキッとさせるような一言も飛び出した!
羽生氏:「ちゃんと休めましたか?」

羽生氏:「トイレ行けた?」

羽生氏:「混んでたよね?」

羽生氏:「グッズも買えなかったよね?」

羽生氏:「クリアファイルばっかりで申し訳ない(笑)」

<心ないインターネットの投稿>


やべぇぇぇぇぇぇぇぇぇwww

コレじゃないかもしれないけど、全体的にSNSが見られてる感強みwwww

クリアファイルは集めてるので、いつも多めでオナシャス!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

YUZURU 羽生結弦写真集 / 羽生結弦 【本】
価格:1944円(税込、送料別) (2018/4/15時点)



子どもたちからの質問に対して真摯に回答し、「自分で何とかしろ!」という無良さん用とはまったく違う神対応を見せる羽生氏。自分で解説する平昌五輪コーナーで、「サルコウ決まって油断した」「俺ヘタクソだな!」と、てへぺろの笑みを見せた真相を明かす羽生氏。残念ながら出演は叶わなかったステファン・ランビエールさん、ハビエル・フェルナンデスさんのビデオメッセージに耳を傾ける羽生氏。羽生氏にファンが「おめでとー!」の感謝を送る大コール。どの場面も愛おしく、夢のよう。

そして最大の夢、羽生結弦その人の滑りへ。

初日の時点で「チゴイネ(※本人認定の公式略称/ツィゴイネルワイゼン)」で登場したことから、何となく「あの時代のプログラムで、あの時代を継承するんだね」ということは予感していましたが、この日は熊本の震災からちょうど2年というタイミングもあって2011-2012シーズンのSP「悲愴」の衣装で登場しました。登場だけで「悲愴だーーーーーー」「体型維持ーーーーー」「最終日はロミジュリかダムパリか悩むーーー!」と沸く、「よく調教された」観衆たち。

そんな観衆に「衣装で反応してるけど、最初はソレじゃないから」「振り付け覚えてたら一緒にやって!」と呼びかけて、羽生氏は「ミッション:インポッシブル2」「悲愴」「パリの散歩道」の3つのプログラムを披露してくれました。まだリハビリ中ということもあって、ジャンプはありませんが、それでも十二分に羽生氏のプログラムです。しかも、ワーキャー言いながら見守れる。ここだけ一層大きな声でワーキャー言っても、今日は別に構わない。本人からも「キャーキャーワーワー言ってください!」とお許しがあり、そんな集いであることに大感謝しながらワーキャー言う至福の時間。とろけるような甘い気持ちになりました。大堪能です。大満足です!抱いて!抱き締めて!



夢のような時間は本当に短い。それでも寂しさはまったく感じません。羽生氏本人のクチから「もう少し現役をつづける」と約束してもらいましたし、いつも見てくれていることを感じられましたから。祈れば、彼は応えてくれる。それが実感できましたから。だから「寂しい」と祈れば、きっと応えてくれる。ならば永遠に寂しいなんて思うことはないだろう。そう安心できましたから。

ラストのトーク、羽生氏は「みんなの目が僕にとっては星みたいなもの」と言ってくれました。みんなが見てくれているから自分は輝けるのだと。「愛してくれてありがとう」「僕の人生かけるんで、これからも応援してください」とも言ってくれました。こんなことを言ってもらえるなんて、本当にたまらない。ひとり孤独に競技をやっているのではなく、いつも視線を感じてくれている。視線を求めてくれている。見守りがいがある。

これはお互いの約束なんでしょうね。

とても幸せな気持ちです。

「僕にとって必要なことだから、ちゃんと見てくれよ」って求められるなんて!

ありがとう羽生氏!こんな時間をくれて!

不束者ですが、末永くよろしくお願いします!


↓公演終了後は大羽生結弦展を再訪しました!
DSC_0410


↓そしてまた充実してしまったクリアファイルコレクション!
DSC_0418
西川クエストも含めて全種捕獲完了!

次回は「クリアファイルを買うとTシャツがもらえる」とかもいいかもですね!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

YUZURU 羽生結弦写真集 / 羽生結弦 【本】
価格:1944円(税込、送料別) (2018/4/15時点)



すごく楽しかったので、このイベントはネンイチペースを希望します!