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08:00
Fantasyな夢空間でした!

今日はお出掛けの報告です。Bリーグのファイナルをぶっちぎって僕が向かいましたのは千葉県は幕張メッセ。「AKB48の握手会ですね!」という声もあがるかもしれませんが、AKBではありません。もちろん千葉ロッテの試合でもありません。千葉ロッテは遠征中です。では何かというと、国内外の素晴らしいスケーターが集ったアイスショー、Fantasy On Iceを見に行ったのです!

↓おおっ、ここでやっているのかFaOI(※ファンの間の略称)!
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去年は別件があり会場の周辺でグダグダしていましたが、今年は場内で楽しみます!

推しの回復具合を見守るぞ!



今日はアイスショーということで勝ち負けなどありませんし、推しに対してもひととおりの「ありがとう」とか「おめでとう」は済ませたあとですので、心はリラックスモード。聞けばまだ足の具合は無理するほどではないという状況ですし、コチラも純粋な余暇という気持ち。むしろ、ここに集った国内外のスケーターたちのほうに、そう言えば伝えていない気持ちがあるなぁというほうが大きいくらい。

電車の遅延などもあってやや遅刻気味で会場入りすると、すでに大半の方は着席し、いまや遅しと開演を待っています。売店をひととおりめぐり、プレゼントボックスのチェックに。プレゼントボックスに編集長(※上のほうのタイトル画像に出ているいつもの黄色いアレ)を今日こそ投げ込もうかと考え、躊躇し、「箱に入ってたらSNSとかでバズるかもしれんな…」という邪念と、「もらっても迷惑だろうし、かといってどこかの子どもに寄付されるのは僕が辛い」という常識がぶつかり合い、高度な政治的判断で今回もまた編集長は持ち帰ることになりました。

そのあとはこのイベントのメインスポンサーであるP&Gさんが出展したブースへ。こちらでは等身大羽生氏パネルと記念撮影ができるということで、僕も撮らせてもらいました。ビシッとSEIMEIのポーズを決めて撮ったのですが、よく考えたらパネルの写真はレッツゴークレイジーのものだったのでチグハグだなと反省。改めて今度は電話のポーズで撮り直したりしました。撮影してくれたP&Gのスタッフの方、ワガママにお付き合いいただきありがとうございます。

↓「羽生ぱねる」というソックリさんとの記念撮影の気持ちです!
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1回目の撮影でSEIMEIの決めポーズ(※最後のダン!のほう)をやったときに、撮影してくれたスタッフさんに小声で「そうきたか…」と言われました!

手をあげるほうと違って、横に広げるとおさまりきらなかったみたいです!

不意のワガママで困らせてしまってすみません!


オープニング、スケーターたちの集合からいきなりのコラボ演目へ。あの!ASAYANなどでおなじみの!一時代の人にだけめっちゃ鮮烈な!CHEMISTRYさんが!本格的に活動を再開して、ココにきてくれたのです。流れる「PIECES OF A DREAM」の調べ。半端な夢のひとカケラが、今目の前で流れている。まさか自分が生でCHEMISTRYさんを見る日がくるなんて。思わず、メガネを外して耳の穴に引っ掛けてみます。

僕は他人に聞きたいことなんて基本的に何もないのですが、「何でメガネ下向きにかけてたんです?」「そして、何でやめちゃったんです?」「そのことについて堂珍さんはどう思ってたんでしょうか」という質問が次々にあふれてくるあのメガネ。それは僕とCHEMISTRYさんとの約20年越しのコラボレーションでした。感動しました。メガネを引っ掛けるのは、演技がボヤけてまるで見えなかったのですぐ止めました。

↓改めてよく見ると、耳の穴に引っ掛けてたんじゃなくて、こめかめのあたりをメガネのチカラで挟んでたんだな…。


どうりでマネしてもすぐ落ちると思った…。

半端なメガネのかけ方で、ふいにメガネを傷つけてたわ…。


↓ていうか、活動再開にあたってはメガネも再開してほしかったです!

堂珍さんのメガネのほうが下がってて気になるわ!

ミキのこういった細かな気遣いも含めて、意外性のコラボをお楽しみください!



オープニングの時点でかなりの満足感もありつつ、ここから怒涛のショータイムへ。序盤はボクサーの格好で派手なラッシュを見せてくれたミーシャ・ジーや、オレクシイ・ポーリシュク&ウラジミール・ベセディン組のスケーティングアクロバット…というかスラップスティックコメディみたいな演目など、魅せる演技がつづいてアイスショーらしい盛り上がり。

そのなかでもひときわエンターテナーぶりを見せていたのが、アイスダンスの世界チャンピオンペア、アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ組で、ちょっとセクシーな振り付けもありつつスパイダーマンをコミカルに演じていきます。日本からも強いペアが出れば、アイスダンスの中継などもいい枠に繰り上がって、こういう面白いペアがもっと見られるのだろうなぁ…などと夢が広がってきます。これぞショーマンシップというペア、次回もまた参加してほしいものです。

↓あーーーーーー最後チューなんかしちゃって(※振り付け)、単独男性のつらみが強調される!

単独男性のつらみはいろいろあるんですよ!

自席の近くまできてから「トイレどこですかね?」って係員の人に聞いたら、「反対側の通路に1個だけありますね…」ってアリーナを一周させられたりとか!

ま、それは単独だろうがカップルだろうが一緒なんだけど!


もちろん、エンタメだけでなく芸術性にあふれる演目も。いつまでも変わらないウエストで魅せるジョニー・ウィアーの「スワン」や、こういうときはむしろ競技会みたいな演技を入れてくる殿の「ナットキングコールメドレー」、そして今日この機会に「おめでとう」を言いたかったハビエル・フェルナンデスさん「Prometo」などは、コンサートのバラードのように心を「贅沢」で包んでくれます。「あぁ…昔の王侯貴族はこんな気分でオペラとか見てたんやろなぁ…」というすごくイイ気分です。銅メダルおめでとうハビ。そして日本にきてくれてありがとうハビ。同じ場所でお祝いを言えて、とても満足です。

中盤にはコラボアーティストとしてMayJさんが登場。「やっべー、ツイッターとかでいっぱい悪いこと言っちゃった相手だ…」と若干の居心地の悪さも感じます。そして、いざ生歌を聴いてみるとさすがの歌唱。伸びやかでパワフルな声には圧倒されました。アナ雪の際は、大変失礼なことをたくさん申し上げましたが、反省しました。その反省を踏まえ、MayJさんの「子どもの頃からスケートが大好きで、一回だけ体験レッスンに行ったことがあります」というエピソードについての感想は、僕の胸のなかにだけそっとしまっておきます!

↓MayJさんは新曲「ロンド」でミキとコラボレーションを披露!

知らない歌とミキが生み出す極上のハーモニー!

「百合の花のような人」とうたわれたミキが大ぶりの百合をMayJさんに捧げました!


↓なお、MayJさんの出番はコレで終わりと早合点した心ないインターネットのゴミは、こんなつぶやきを!

落ち着け、心ないインターネットのゴミ!

MayJさんに対して3年越しくらいで失礼つづきだぞ!

まだだ、一番イイ曲はあとにとってあるだけだ!



第一部の最後はレジェンドたちの演技でシメ。皇帝プルシェンコさんはバンクーバー五輪で演じたタンゴ・アモーレを、隣で握手会やっているAKBもビックリのファンサービスをつけて演じ、観客をひとり号泣させてみせます。最近何かと騒がしいメドベージェワさんは、挫折と再出発を飛び立つ鳥の落とした羽とその羽で作ったペンで表現するかのように踊り上げます。ランビエール先生は途中で普通に転んでしまって、謝りながらの退場。そして、こうしたレジェンドを束ねるように第一部のラストで披露された平昌五輪金メダルペア、テッサ・バーチュー&スコット・モイヤーのムーランルージュ!総合世界最高記録を作った演技が、凱旋公演のように再び日本で演じられる。その現役感、金メダル感、さすがの一言。ここだけオリンピックみたいでした!



第二部に入ってからは折り返しのように再び各スケーターが登場し、趣向を変えた別演目で楽しませてくれます。ミキはジャンプ2抜けを大いに反省してもらうとして、エラジ・バルデさんを中心としたバク転・バク宙しまくりの群舞演目や、第一部での何もないところでの転倒を取り返すかのように音楽を支配したランビエール先生の演技、さらにはハビエル・フェルナンデスさんが銅メダルを獲ったフリー「ラマンチャの男」を凱旋披露したりと印象的な演目が盛りだくさん。

ただ、もう、第二部はこの人というか、スターの登場を待たないわけにはいきません。すでに十分にあたたまっており、大きな歓声にわいていた会場を、登場だけで一段上の次元に持っていってしまうメガスター、羽生結弦氏。最後の最後に舞台に登場すると、羽生氏はCHEMISTRYさんとのコラボで「Wings of Word」を演じます。ていうか、「機動戦士ガンダムSEED Destiny」を演じます。種死コラボです。

羽生氏は歌詞の意味ももちろんつかんだうえで、その世界に寄り添うような振り付けでコラボを仕立てていきます。「空は飛べないけど、翼ならあげよう」のサビのフレーズにのせて舞い上がるツー・タイムス・オリンピック・ゴールド・メダリスト。あぁ、この世界一美しいトリプルアクセルが、もっと遠くまで飛ぶための準備を今しているんだと思うと、僕のなかのSEEDも覚醒してしまいそう。演技を終えたあとに「いかないでー!」って叫んでいる単独男性は我ながら気持ち悪いなとは思いましたが、近寄って抱きつかなかっただけでもヨシとしてもらいたいものですよね!

そして最後は心ないインターネットのゴミも大満足する、全員参加での「Let it go」からの「星に願いを」。ニュースなどで噂の羽生氏の側転も華麗に決まりました。この側転は、以前からたびたび披露してきた体操のロンダートにあたる動き。体操ならバク転につなげるところですが、その手前で止めるのがいつものお決まりです。この遊び技というか、スケートで絶対にやらなくてはいけないというわけではない動きをやってくるぐらい、足首のほうも順調ということでしょう。

引き上げる最後までサービス満点の羽生氏は、得意技披露合戦でさんざん何やろうか悩んだ末にパリの散歩道の指差しポーズをやってしまうというミステイク(※本人のなかにコレじゃないだろ感があった模様)を謝罪したり、場内を周回する際にプルシェンコさんと「先頭をどうぞ」「いやいやキミがどうぞ」「無理無理無理無理」「いやいやいやいや」「無理無理無理無理」「いやいやいやいや」「じゃ一緒に手をつないでいきましょう!」のわちゃわちゃを披露したり、懇意にしている写真家の方に「ハビと抱き合う」ツーショット撮影をしてもらったり、たくさんの名場面を残してくれました。一部の共演者とのハイタッチに、若干の「気遣い」を感じさせたのはかわいそうでしたが、まぁ、たまにはそんなこともあるでしょう。もしアレでしたら、僕が間に入ってハイタッチを中継しますので(Aさんとタッチした僕が、つづけてBさんにタッチするみたいな話)、必要な際はお声掛けください。違う世界の僕を送り込みますので!

4月の「Continues 〜with Wings〜」とは違って、今回はあくまでもワン・オブ・ゼムのスターであった羽生氏ですが、わずかな時間でもたっぷりと、コチラが「見たい」と思うものを見せてくれました。ジャンプも見られたし、わちゃわちゃも見られたし、元気そうで何より。この先にも新プログラムや新シーズンなど未来が広がっているということが、祭りのあとにも一層のうれしさをさらに膨らませてくれます。去年、会場の外から眺めたぶんをようやくリベンジすることができて、大満足のお出掛けでした!

↓お疲れ様!ありがとう羽生氏、そして世界のスケーターたち!



10年後も20年後も、楽しくてわちゃわちゃした時間が過ごせますように!