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自分の身体はひとつしかないのが問題!

東京五輪の競技スケジュールがついに発表されました。一部の山根的競技に「ボクシングの計画はIOC理事会において凍結されているため、記載の競技日程は暫定版」などという保留もありますがどっちみち優先度は低いので(!)、自分の身の振り方も決めていけるでしょう。

19日間(※建前上は17日間)で33競技339種目が実施される五輪ですが、自分の身体はひとつしかありません。いかに東京が交通の便がよくても、同じ時間にやっているふたつの競技を移動しながら同時に見るなんてことはできないでしょう。ある程度動きは考えておかなくてはいけません。

↓日程についてはコチラでご確認ください!


まず観戦の大枠の仕組みから。五輪のチケットは「予選」「決勝」などとセッションで分かれて販売されるものが大半で、一日で予選から決勝まで全日程をこなすような競技でも、セッションごとに分割されていたりします。メダル決定の瞬間を見たければ当然「決勝」を見る必要がありますし、とりあえず全員見たいとか日本選手を見たいとかであれば「予選」のほうが確実とも言えます。「予選」のほうがチケット価格もお安めですので、そのあたりは個人の好みでどちらを狙っていくか考えたいところ。

そして、各競技ごとに実施される時間帯が異なってきます。今大会で特徴的なのは競泳の実施時間が「午前決勝」「夜予選」であること。通例だと大会前半は柔道と決勝が同時刻で重なっており、決勝の観戦がおおわらわという感じになるのですが、東京大会では午前中に競泳の決勝を見てから、夜は柔道の決勝を見るといった掛け持ちが可能です。予選・決勝どちらを見るのか、それはどの時間帯なのか、上手く折り合いがつく日があれば掛け持ちも視野に入ってくるでしょう。

僕個人の攻め方としては、「とりあえず応募できるだけ応募して当たったものを見る」という作戦でいこうと思っています。競泳や体操のような人気競技は当然見たいですが、チケットが当たるかはわかりませんし、外れたときにじゃあその日は何も見ないのかと言えば別のところに行きたくなるに決まっています。幸い、今大会は公式のリセールサービスもあるということですので、当たってから考えるで十分だと思います。

それでも、当たったあとで日程が重なった場合「どっちに行くか」という検討はするわけですので、あらかじめジンワリと考えていこうと思います。もしも全部当たったらどうすべきか。大会中の身の振り方を。それによっては「これはやっぱり会社辞めるしかないな!」という結論も出るかもしれませんが…!



自分用暫定版メモ、各日の身の振り方

●7月22日(水)〜7月23日(木)
開幕前からソフトボールとサッカーは競技を開始。福島開催であり、「これが最後(かもしれない)」と思って臨むソフトボールに大きな注目が集まる期間。開幕前祝いに福島に行って、一泊して、二日間ソフトボール漬けでもよさそうですね。最初に火をつける大役、ソフトボールなら託せるでしょう。

●7月24日(金)
この日は何と言っても開会式。開会に先駆けて実施される競技もありますが、仮に開会式に入場できなかったとしても、会場周辺で「気分」にひたりたい。花火でも見ながら。規制であんまり近づけないかもしれませんが、後先考えず現地集合でいきたい特別な一日です。

●7月25日(土)〜8月1日(土)
大会前半は総じて言えば「柔道・競泳・体操」のターン。今大会は何らかの配慮によって競泳の決勝が午前中に配置されていますので、ここはまず午前中に行なわれる競泳決勝を見て、夕方から始まる柔道決勝へ移動し、展開次第では早めに柔道を切り上げて有明の体操へと移動するというのが、日本選手のメダルの可能性も見据えた「ゴールデンルート」となるでしょう。この3競技は掛け持ちが十分に可能ですので、とりあえず全応募でいってみましょう。

そのゴールデンルートを外れた場合の抑えとしたいのが卓球とフェンシング。日本選手の近年の実績からは大きな期待を持って見守れる競技となるでしょう。難点はフェンシングが幕張メッセ開催ということで、一度行ってしまえば再び都内に戻るのは面倒というとですが、まぁ戻るかどうか迷う状況になるようならフェンシングを捨てて柔道に行けばいいかなと思います。

また、28日(火)の夜は女子ソフトボールの決勝が行なわれますので、ここは専用で空けておいてもいいでしょう。ハッキリ言って、女子ソフトで日本VSアメリカ以外の顔合わせになることは僕にはまったく想定できません。数少ない「約束された日本の金メダルマッチ」としてオススメできる試合だと思っております。

ちなみに7月31日(金)には皇居外苑で男子20キロ競歩の決勝が行なわれます。こちらはチケット販売ナシの完全タダ見競技ですので、「日本選手の金メダルが見たい!ただし絶対に金は払いたくない!」という金の亡者みたいな人にとっては、その可能性が存在する貴重な機会となるでしょう。マラソンと違い、競歩は同じ場所をグルグルまわるだけですし、競技時間も午前6時始まりで午前7時35分終了予定ということで出勤前の朝活にもピッタリ。金の亡者は皇居外苑に集まれー!

●8月2日(日)
多数の決勝種目が行なわれる盛り上がりの焦点のような日。早朝には女子マラソン決勝が実施され、午前中には競泳の男女メドレーリレー決勝、昼から夜にかけては男女テニスシングルス決勝、夜には体操種目別男子ゆか決勝、バドミントン女子シングルス決勝、陸上男子100メートル決勝と注目競技が目白押し。この日の競技をうすーくのばせば2週間くらい盛り上がれるだけのお祭りがいっぺんに行なわれます。ここは絶対に金メダルを見たい日、ということで最後までチケットを握りしめて掛け持ちでいきたいもの。「ついに野球のノックアウトステージが始まったな…」「ひとつも負けられない真剣勝負…」「稲葉ジャパン、金メダルなるか!?」みたいなことを言っているヒマはたぶんナイと思います!ていうか、全日程通じて野球見てる場合じゃない気がします!

●8月3日(月)〜8月7日(金)

競泳・柔道が終わった後半戦は「陸上・レスリング・団体競技」のターンです。五輪感を味わうならとにかく陸上、太陽の下で躍動する陸上選手を見ずして何が五輪かと。日本選手の金メダルはなかなか見られないとは思いますが、どこかで一度くらいは五輪の華を見ておきたい。今大会は午前のセッションにもチラチラと決勝種目が配置されていますので、どこかで誰かのメダル決定は見られるというイイ日程になっています。むしろ午前中に「陸上を見た」というミッションだけ達成し、暑くなる前に脱出するのが正解かもしれませんね。。

日本選手の活躍に注目が集まるレスリングとの兼ね合いで言えば、レスリングがグレコローマンから始まり、フリースタイルは男子はじょじょに重い階級へ、女子はじょじょに軽い階級へと流れていく日程です。女子の軽い階級は後半の日程となりますので、先に陸上の日を作ってからレスリングの日を作ってあげるとよいように思います。もし、伊調馨さんの五輪5連覇があるとすれば5日(水)の63キロ級、あるいは6日(木)の57キロ級。今目指しているのは57キロ級ですので、6日が「伊調の日」となるでしょう。ここはぜひ空けておきたいところ。

また、金の亡者的に注目なのは6日・7日に行なわれる空手男女形の決勝です。この2種目は今大会の全競技全種目を通じて、日本選手の金が見られる可能性がもっとも高い…特に7日に行なわれる空手男子形の喜友名諒選手の金は100%ではないかと思っております。負ける展開は怪我でもして不出場くらいしか考えられず、「形」なので怪我をするイメージもわきません。金の亡者は日本武道館に集まれー!

●8月8日(土)
終盤は各種団体競技の決勝が一斉に行なわれます。アーティスティックスイミングチーム、水球女子、陸上男女400メートルリレー、野球、バスケ男子、サッカー男子、ハンドボール男子、バレー男子とこの土曜日はおもに男子の団体競技決勝がズラリ。何らかのアメリカ向け配慮か、バスケ男子の決勝戦は午前〜昼の時間帯に設定されていますので、まずはバスケ男子を全力でとりにいき、もうひとつ何かの決勝戦をかませるという掛け持ちができそうです。

金の亡者的にも「6チームで3つのメダルを争い、自国開催、1ヶ国だけすげぇ本気」という野球の決勝が行なわれますのでそれなりに注目ですし、タダ観戦で日本選手のメダルが見られる公算がある男子50キロ競歩の決勝も8日に行なわれますので、いろいろと忙しい日になりそう。午前5時半開始の男子50キロ競歩を見てからさいたまスーパーアリーナのバスケ男子決勝に移動することは十分可能ではありますが、問題は自分の体力がもつかというところでしょうか。本格的に亡者の顔になりそうです。

●8月9日(日)
最終日は閉会式が最大のトピックにはなりますが、競技においても男子マラソン決勝と女子バレーボールの3決・決勝があり、最後まで日本は盛り上がっていけそうな日程となっています。この決勝に女子バレーを導くことができたなら、有明アリーナをもう一個建ててあげてもいいくらい。「最終日は近代五種決勝だけかー、寝よう」みたいな展開にはならない、ゴールテープを駆け抜ける最終日となってほしいものです。午前6時始まりのマラソンを見て、午前〜夕方にかけて女子バレーを見て、夜の閉会式を見る…この流れを組めたら達成感でいっぱいになりそうですが、そこまでの疲労と終わったことの脱力で、そのまま死にそうですね!うん、死にますね!




駆け足にはなりましたが、ザーッと日程を一周舐めてみました。とは言え、どんな皮算用もチケットがあってこそであり、チケットがなければNHKをずっと見ていれば何も考えずとも「エエやつ」は流してくれます。とにかくたくさん応募をして、当たってから改めて考える。それぐらいの気持ちでいいのではないでしょうか。日本の注目競技はいい感じにバラけていますので、全体的には「見やすく、盛り上がりやすい」日程だと思います。見たいのに適当に応募しても、案外被らないでいけると思います。どれだけ見られるかはわかりませんが、死なない程度になるべくたくさん楽しみましょう!




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