08:00
遅ればせながら紫Origin様を見てきました!

「だいぶ遅れたな…」と反省もしきりではありますが、銀座のメゾンコーセーさんで展示されている羽生結弦氏の「Origin」お衣装様(紫ver.)を見てまいりました。初動で行けず、その後はNHK杯の代々木開催と重なったことで混雑が見込まれたので避け、完全に出遅れたことで行きそびれるという悪循環。心身両面での若干の不調もあり、すっかり繰り延べにしてしまっていました。

ただ、羽生氏の大誕生祭を敢行したことで、少し気持ちも上向きになりまして、ようやく足を運んできたのです。連日の過労によって失われた元気を回復させてくれる「推し」という存在はまさに太陽だなと思います。まぁもっとも、行ってから報告でもしようかと動き出すまで、またしばらく時間が掛かってしまいましたので、もう少し強めの日差しを浴びたいところではありますが……。

↓気が付けば公開から2ヶ月近く経っておりました!



この日も休日出勤の一環という形ではあったものの、銀座に立ち寄る機会があり、店舗に赴きました。普段はユニクロコーデで威風堂々銀座を闊歩し、オシャレの中央部を突っ切っている僕ですが(※銀座に大きなユニクロがあるから、銀座で全身ユニクロを着ていたとしても何ら問題は感じない)、この日はスーツ着用という出で立ち。文字通りのビジネスマンスタイルです。

ユニクロマンとビジネスマンのどちらが悪目立ちするのか定かではありませんが、いつも通り僕はメゾンコーセー銀座さんを訪問します。出迎えてくれた店員さんは「いらっしゃいませ、本日は、あ、羽生選手の」という名探偵コナンばりの察しのよさで対応してくれます。異次元のテンポ感でお2階にご案内される僕。ほとんど顔パス状態です。

「そんなにすぐ用件って伝わるもの…?」
「もしやオッサンが来たときは」
「打率100%で羽生氏なのか?」
「確かに特定の要件でしか来ない客層は」
「それぞれの店にあるかもしれんが…」
「にしても察しのよさが半端ないのぉ…」
「珍しくスーツ着てるから…?」
「神社で振袖着てる子ども見たら」
「七五三と決めつけてかかるように」
「そういう感じの何かでもあるのか…?」
「羽生氏に会うときは正装、みたいな」
「ビジネスマン界隈でのマナーみたいなのが」
「さすがにこれはナイとは思うが」
「まさか手配書でも出回ってるのか…?」
「いつも来るこの人は2階専門、みたいな」
「いやー…そこまで店もヒマじゃなかろう…」
「アレかな、自分で指でも差したかな?」
「入店と同時に熱燗1本のポーズする感じで」
「すでに2階行きのポーズで入店してたかな?」
「まぁとにかく話が早いのは結構である…」

↓2階では早速「紫Origin」様とご対面しました!
DSC_4080


すでに公開から日が経っているので、基本的に展示は空いているだろうと思っていたのですが、さすが紫Origin様。僕の後ろにもすぐ人が並び、ひとり2分の制限では舐めまわすような鑑賞には至りません。一旦順番を譲って店内を散策していると次から次へと来店してくるご婦人たち。ひっきりなしと言ってもいいレベルです。

そして、気づいたのがココは衣装を展示しているスペースではなく、コスメを売っているお店だったということ。そう、時はまさにクリスマスシーズン。友だちへのプレゼント、母親へのプレゼント、自分へのご褒美、さまざまな用途で今まさに雪肌精羽生氏セットが求められている時期ではありませんか。

よく見れば2階フロア全体が羽生氏モードになっており、商品ボックスの展示販売やアンバサダー諸氏と集合した記念ビジュアル、羽生氏がクリアウェルネスと戯れるFRaU映像、みやびやかなひと刻様が「美しくありたい。よね?」と一層の研磨を推奨してくるメイクスペースなど、ちょっとした羽生氏テーマパークのようにさえなっています。来訪するご婦人たちは衣装はもちろん、コスメ商品も真剣にチェックしており、むしろそちらが本番といった雰囲気も。なるほど、これは混み合うわけです。

そんななか順番を待って店内で待機する僕。羽生氏ボックスの周囲にいればほかのお客さんと鉢合わせになり、かと言って口紅やらのコーナーを見ているとそれはそれで「買うんですか?」みたいな話も出てきそう。全身から「母へのプレゼントを買いに来ました!」というオーラを放って周囲に溶け込んではいますが、長くはもちそうにありません。迅速に鑑賞を進めなくては!

↓来訪者が落ち着くのを待って、再び舐め回しの時間です!
DSC_4102

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

FIGURE SKATING ART COSTUMES [ 伊藤 聡美 ]
価格:4620円(税込、送料無料) (2021/12/19時点)



じっくりと鑑賞を始めると、早速メゾンコーセーさんの心遣いを感じます。以前は壁の形に沿うように、タンスでも置くような配置で普通に置かれていた展示ケースが、ちょっと斜めに配置されています。これにより、側面や背後にまわって鑑賞するときもゆったりできますし、正面から記念のカットをおさえるときも、モデルさんが斜めに立っているような角度でとらえることができてイイ具合です。

これまで見てきたほかの衣装もゴージャスではありましたが、間近でじっくりと見るOrigin様は、ひとつの到達点のような煌びやかさです。幾筋も張り巡らされたストーンが光の河のようになり、さまざまな色の石が輝きを放っています。主に背中側に据えられた薔薇の花の飾りは赤く艶やかに咲き、そのまわりには蝶も舞っています。衣装をまとったトルソーは、茨に絡め取られた姫君の胸像か何かのようです。

この装いを完璧に着こなしていたのが、まだほんの2年前。15歳とかの少年時代だけの輝きではなく、20歳を超え、25歳を超えてなお、この衣装と中身とかがしっかりと噛み合っているというのは、どんな奇跡なのかと。長い時間を経て盛りに盛った源義経伝説とかでさえ、「さすがに嘘でしょ…」「でも人類から羽生氏は生まれるんだよな」「じゃあ、あるかも」と、虚構と断定することはできなくなります。何なら「光源氏には実在のモデルがいた、それは羽生結弦氏」とか、虚構を引っくり返しかねない想像さえ浮かぶほど。

そんなこんなで都合3周ほどしましたところで鑑賞は終了。今回も充実の鑑賞となりました。いやー、毎度こんな充実体験をさせてくれるメゾンコーセーさんには本当に感謝感謝です。いつも本当にありがとうございます。おかげさまで、また少し元気をいただいて、クリスマスの全日本選手権までもうひと踏ん張りの気力もわいてきました。会えるか会えないかはまだわからないものの、仕事をやっつけ、休みをもぎ取り、チケットを握って、その日を待ちたいなと思います。サンタクロースに会うことを願う子どものような、強く信じる気持ちで!

↓雰囲気が伝わるよう動画でも記録しておきました!


素晴らしい展示をいつもありがとうございます!

また今度行きます!



マダム・タッソー東京さんでの展示の前にじっくり見てしまいましたね!