スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム

バドミントン

韓国競泳界が生んだテストステロンスター・パクテファン先生に学ぶ、ダメ元でフリースタイル土下座してみる交渉戦術。

07:00
ダメ元で他人に責任をなすりつけて、ダメ元で土下座してみる作戦!

リオ五輪まで残り100日を切り、五輪に出る出ないバトルはグツグツと煮詰まっています。日本のバドミントン界では、ワザと負けときゃ2チーム五輪に出られるところを正々堂々の真っ向勝負で1チームを蹴落とすという凄絶な戦いが行なわれるなど、相変わらずの厳しさでピリピリしています。賭博即斬、手心無用。その厳格さはまっこと日本らしい振る舞いです。

しかし、世界にはいろいろな戦術がある。お隣の韓国では、ドーピング違反というスポーツ界最大の罪を犯しながらも、ダメ元で土下座してみる大作戦で復活をうかがう御仁もいる模様。ダメ元しくじり先生の名はパク・テファン。北京五輪競泳男子400メートル自由形で、同種目アジア人初の金メダルを獲得した韓国の英雄です。

パク先生は2014年9月のドーピング検査でテストステロン(筋肉増強作用を持つホルモン)に対する陽性反応が検出され、1年6ヶ月の出場停止措置が下されていました。この処分自体は今年3月に満了となり、競泳界的にはリオに出てもOKという状況。ただ、韓国国内には独自の規定で、ドーピングに引っ掛かった選手は3年間国家代表の資格をはく奪するという決まりがあるそうで、本来ならパク先生はリオ五輪には出られない立場となっています。

しかし、ようやく年季が明けたところで韓国国内の選手権に出ましたらば、3冠を達成する好成績だったことで、にわかに「勝てる選手ならやっぱり出すべき」「二重処罰はオカシイ」というイカサマ上等論が巻き起こるのが韓国らしさ。さすが東京都知事並みに「自分の都合」を最上位に置いて物事を判断するお国柄だけのことはあります。その「風」……つまり、押せば何とかなるんじゃないか的な雰囲気を敏感に察知したパク先生が「よっしゃ土下座してみよ」とフリースタイル土下座を敢行した。そういう戦術でパク先生は闘争中なのだそうです。

結果どう転ぶかはどうでもいいところではありますが、パク先生のタフネゴシエーターぶりは日本人も大いに見習うべきものがあると思います。パク先生はドーピングという最大級の大罪でもまだ足掻いているのに、バカラで負けたくらいのことで何故しおらしくなっているのか。バカラの処分は検察と裁判所の仕事なんだから、バドミントンが勝手にオマケを乗せてくるのはオカシイと、ダメ元で暴れてみたりしないものか。競技と関係ないところの素行で、まだ逮捕も何もされていない段階なのに、人生丸ごと引っくり返されるようなことが何故まかり通るのか。他人事ながら、僕はいまだに納得がいきません。

金は出せない、サポートはできない、そこまではまだわかる。関係者もそれなりに手間を掛けさせられたでしょうから、報復的懲罰はあるでしょう。バカラ先輩と関わるの面倒臭いでしょうし。しかし、バドミントンごとやらせないなんてのは行き過ぎた罰ではないのか。バク先生はドーピングでテストステロン検出されましてなおフリースタイル土下座でチャンスをうかがっているというのに、バカラで負けた選手は家でうなだれているなんて、その差たるや。

世の中は、「自分は悪くない」と主張しつづければ、一定数の擁護は得られるような塩梅になっています。どんな主張でも、力強く行えばそれなりに応援してもらえる。水素水みたいなものでも、断じて行なえば信じちゃう人がいるじゃないですか。そこをもっと突いてみてもよかったのではないか。どうせ国内では干されるなら、悪くないと主張したまま海外リーグに参戦するほうが、筋立てとしてはキレイでしょう。悪いことしましたとうなだれつつ海外リーグでよろしくやっているほうが、二枚舌のようでよほど感じが悪い。「ダメ元で言ってみる」気持ち、パク先生の爪の垢ぐらいの割合で取り入れたいもの。もう少し早く、このタフさを伝えられたらと、他人事ながら残念です。

ということで、バカラ台の上で土下座してみればよかったなと思いつつ、パク先生のタフネゴシエーターぶりをチェックしていきましょう。


◆クスリを打ったのは医師!僕は知らなかった!土下座で許してください!

相手の主張を受け入れたら、何でも相手の思い通りになってしまう。それが「世界」。日本人はその点において主張の弱さは否めません。世界はきっと厚切りジェイソンみたいな人だけで出来ているのです。アレぐらいデカい声で言えば、ダメ元な主張も通ったりする感じに。日本人は大声のやり取りの時点でビビりますが、彼らの本番はそのあとの鉄砲持ち出す段階なのですから、交渉の時点では何を恐れる必要もないのでしょうね。

パク先生はその点においてはワールドクラス。2012年のロンドン五輪でも、そのタフネゴシエートぶりは話題になりました。パク先生は得意の400メートル自由形予選で、フォルススタート(いわゆるフライング)による失格判定を一旦は受けながら、抗議によって復活し、最終的に銀メダルを獲得しました。パク先生にしてみれば、フォルススタートの判定を抗議でひっくり返すことぐらい、当たり前のことなのです。だって、してないったらしてないんだもん。

↓見てもよくわかんないレベルのアヤしさなら、パク先生は当然抗議するぞ!



4レーンの先生はちょっと動いてる気がする!動いてない気もする!

イーブンなら当然即抗議です!

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日本人だと「審判がそう言うんならそうなんやろなぁ」と思ってしまう場面でも、「審判がウソついてそう」「審判が金もらってそう」「審判が脅されてそう」という発想が自然に出てくるパク先生なら、そこは当然抗議となる。このレベルの揉め事はノータイムで抗議に行けるようでなくては、本番の闘争にはとても耐えられません。

2014年の仁川アジア大会、この大会は今振り返ると競泳界を激震させる三重殺みたいなのが起きた大会でした。まずコチラも400メートル自由形の金メダリストである中国の孫楊が「日本の国歌は不快」発言からの、のちにドーピング違反が発覚して同大会のメダルをはく奪されるというワンナウト。つづいて日本の冨田尚弥がカメラを盗んだという件でツーアウト。そして直前のドーピング検査で引っ掛かったパク先生が、のちに同大会の獲得メダルをすべて剥奪されるというスリーアウト。これらを上回るには盗んだクスリでドーピングする一人ゲッツーくらいしかないという、花盛りの大会でした。

その中でもパク先生のショックは韓国競泳界に大きなショックを与えました。何せ、韓国競泳界はパク先生くらいしかいないのです。仁川アジア大会の競泳会場がパクテファン・アクアティクスセンターという名前なくらい、パク先生は唯一無二の英雄。環境も整わない中で何故かひとりだけ飛び抜けた選手が出てくるという英雄伝説は、「クスリだろ」「やっぱりクスリだった」「自由形だけ強いヤツは大体クスリ」という納得感を生むと同時に、パク先生を何としても守ろうとする賛同者も多く生みました。

↓そしてパク先生陣営は、ダメ元で「何度も大丈夫かと確認したのに、医師にクスリを注射された」と医師に責任をなすりつける大作戦を敢行!


「無料のカイロプラティクスを受けただけ」

「クスリについては何も知らない」

「実は知っていたが中身は知らなかった」

「実は中身も知っていたが男性ホルモン剤だと聞いた」

「疲れていたので検察の取り調べでは正しく話せなかった」

「でもテストステロンが禁止薬物だとは知らなかった」

「実はクスリの瓶に書いてあったが、見てなかった」

「何度も医師に確認した」

「スタッフとか協会には確認していない」

「医師が問題ないというので安心して注射を受けた」

「クスリを打ったあと、身体に痛みが出た」

「医師を傷害罪で訴える」

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しかし、医師を責めても処分がなくなるわけではありません。パク先生は出場停止処分を受けたのち、近所のプールで練習したり、恩師が運営する水泳教室のプールで練習したり、日本で練習したりして再起を目指しました。そして、見事に韓国国内の選手権で復活を果たしました。応援するすべての人は、「もう1年半もガマンしたから許されていい頃だろう」と感涙し、行動に出たのです。土下座メドレーという、感情に訴える行動に…!

↓まずパク先生はリオ五輪に出るにふさわしい実力があることを証明!


400メートル自由形の3分44秒26は、去年の世界水泳でもメダルに絡むタイム!

先生はクスリがなくても強い選手だった!

もしくは新しいクスリが手に入った!


↓成績は十分と見るや、まずパク先生の恩師がフリースタイル土下座でリオ行きを懇願!


第一土下座泳者、勢いよく入水!

美しい土下座で規則を曲げるように訴えます!


↓所属先の市役所の会見に登場したパク先生は、恩師につづきフリースタイル土下座でリオ行きを懇願!


第二土下座泳者、勢いよく入水!

美しい土下座で規則を曲げるように訴えます!

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どうですか、めっちゃタフでしょう。心にやましいところがあれば「アジア大会のメダルだけで済んで助かった」と、実家に引きこもるところを、まだガンガン攻めてくる。リオのメダルを狙ってくる。テストステロンというドーピング界のエースで4番を「本番の大会期間中には検出されない程度の絶妙な量で」投入してきておいて、まだメダルを欲しがっているのです。この心の強さ。ドーピングとか土下座とかではなく、ダメ元で主張してみるこの強さは見習いたい。

アメリカとかジャマイカの陸上界でも、一回クスリで捕まった選手が平然と英雄ヅラで出てきたりしていますが、アレが世界標準。そういう意味ではバカラで泣くのは「負けてスッた」ときだけで十分であり、それを咎められている場面は泣くほどのことではないのです。「それはそれ、これはこれ」という強い主張をすべきだった。もしあの日、強く主張できていたら、戦いはまた変わっていたと思うのです。もし、今後バレる予定の野球選手、バドミントン選手、相撲取りがいましたら、どうぞパク先生を見習ってください。実家に引きこもるのは、他人に罪をなすりつけて、ダメ元で土下座してからでも遅くはないのですから…!


バカラもしばらく謹慎してから坊主頭で土下座してたらイケた気がします!

『Number』が桃田賢斗さん記事の空きスペースに別のモモタを入れ、バドミントンやらせて毒まみれにしちゃった件。

07:00
桃田OUT、百田IN!

14日に発売された『Number』通算900号。アスリートの美しい姿を切り取り、封印する『Number』は僕にとっても愛着のある雑誌のひとつ。その通算900号は羽生結弦氏を表紙に、1994年生まれのアスリートを「羽生世代」として大特集するというではありませんか。

は、は、羽生世代!!

甘美にして適切!!

松坂世代の「人間的には微妙」という主に松坂が生み出した悪印象とはまったく異なり、すごく清らかで神々しい感じがする響き。改めて1994年生まれの世代を列挙すれば、絶対王者・羽生結弦、二刀流・大谷翔平、キングオブスイマー・萩野公介とそれぞれの競技で歴史に名を残す選手が、すでに何人も誕生しています。なるほどコレは確かに「●●世代」です。

そんな中、よくも悪くも、その競技で歴史に名を残した選手がもうひとり。闇カジノ問題から年上ママハグ問題、年上ママキス問題へと連鎖的炎上を展開中のバドミントン桃田賢斗さんもまた、1994年生まれの選手。こんなことにならなければ、日本のバドミントン界に光を当てるスターとなっていたであろうものが、ものすごい真っ黒な影を落とすことになった桃田さん。ある意味で「桃田世代」もしくは「桃田組」あるいは「田児組系桃田会」的な集団を率いてしまいそうなほど、ダークヒーローとしての存在感を高めています。

当然『Number』も桃田さんを世代の一員として特集に組み込んでいたのですが、闇カジノ問題によって記事はお蔵入りに。「オイ文春、コッチの邪魔をするな!」「お前らが記事を書くたびに取材に行きづらくなるんだよ!」「週刊で問題行為を暴露して、謹慎中にNumberでフォローするマッチポンプ出版社」という社内抗争も生んだであろうトバッチリとなったのです。まぁこの際、新潮でも文春でも一緒です。「週刊誌の会社が出しているスポーツ誌」には変わりありません。日頃から苦労も多いことでしょう。

しかし、さすがは苦労慣れしている『Number』。1994年生まれ特集号の桃田記事が抜けたスペースに、そっくりそのまま同じ感じの記事を持ってくることに成功しました。穴にはめ込まれた人物は何故自分がこんな扱いになったのかわからなかったであろう謎特集。コレはぜひとも本人に「桃田の空きスペースだよ」と伝えておきたい。最終的な仕上がりで、ニッコリ笑顔でバドミントンとか掲載されるの、めっちゃ毒まみれな構造ですから…!

ということで、思いついたダジャレを具現化する実行力を讃えつつ、14日発売の『Number』900号をチェックしていきましょう。


◆バドミントンの写真は載せたらアカン!それは猛毒の武器や!


もともと今号は羽生氏目当ての購入でした。「羽生世代」なんて表紙で煽られては、「どれどれ羽生世代の構成員は」という気持ちにもなるというもの。その甘美さを増長させるように、大谷翔平さんは「僕は羽生世代です」「羽生君は、確実に自分の世界を持ってます」と羽生氏を持ち上げ、誌面のアチコチで「羽生世代」がキーワードとなっていました。

途中に挟まっていた表紙登場回数ランキングでは、歴代1位がイチローの25回ということでしたが、羽生氏なら20回のゾーンを狙っていけるかもしれない。それだけの影響力と発信力…要するにその人の言葉を聞きたくなるような中身がある、そんな気持ちよさに浸れる特集号でした。気持ちよかったので、清原が表紙の誌面をスミで塗りつぶす処理を忘れていることもまったく気になりません。

↓羽生氏以外もそうそうたる顔ぶれ!そう言えば宮下ちゃんも羽生世代だったな!

実は僕も1994年生まれです!

初めて見たオリンピックは大林素子が出たバルセロナ五輪だよ!

岩崎恭子ちゃんの金メダルはゆりかごで見ました!

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さて、よくよく見ると上記のツイートには、おかしなハッシュタグ「#ももクロ」が。そのことに僕は誌面を見てから気づきました。僕は巻頭から順に読んでいったのですが、羽生氏⇒大谷翔平さん⇒萩野公介⇒松岡修造応援コラムときての次のページにギョッとしたのです。何故だか知らねどそこにはももクロちゃんが。「スペシャル・メッセージ」と題して、ももいろクローバーZ・百田夏菜子さんが急に出てきたのです。

夏菜子は新体操のリボンをクルクルしたり、テニスのラケットを振ったり、ラグビーボールを投げたり、スポーツ百面相みたいな写真をたくさん撮られていました。そして、1994年生まれの一員としてスポーツとアイドルの「エンタメ」としての共通項を語ったり、田中将大選手との交流について語ったり、もっともらしい感じのインタビューをしていたのです。

もちろん違和感はバリバリです。そもそも何で『Number』にももクロちゃんなのか。田中将大特集号ならいざ知らず、理解ができずにいました。もしや週刊文春だけが知っている「実は羽生氏と付き合ってるで」情報でもあるのかとさえ訝しんだほど。しかし、僕の中の名探偵コナンが言うのです。「あれ〜、どうしてこのお姉ちゃん、バドミントンをやらされてるのかなぁ?」と。百田がバドミントン、モモタがバドミントン、桃田がバドミントン……ハッ!!

↓前号の予告には「バドミントンをする桃田」の記事掲載のお知らせが!

ダ、ダ、ダジャレだぁ!!

ダジャレで空きスペースを埋めてきたぁ!!


↓オイかなこぉ!モモタつながりのダジャレだぞ!


何が「羽生結弦、大谷翔平との共通点とは?」だよwwww

その前に「桃田賢斗との共通点」を聞けwwwww

苗字だよwwwwwwwww

ダジャレなぞなぞ 1年生

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まぁ、僕にとっては「Number×ももクロ」という貴重な記事を載せていただいてメリットも大きいのですが、本人の笑顔が最高なだけに最高に毒まみれになっているあたりは一応指摘せずにはいられません。記事中で発信する前向きなメッセージが、あるひとつの方向へと毒の光となって飛んでいっている。「えくぼと闇カジノは人生の落とし穴」みたいになっている。

「私は、自分に負けたくない」「“環境”に自分が負けるのはすごく嫌」「一人でも多くの人を笑顔にできる人でいたい!」といった夏菜子の言葉が、「あぁ(察し)」になっていくこの感じ。邪気が一切ないぶん、強烈なエスプリをともなって読者と桃田さんに「光」を叩きつけてきます。闇カジノの店内に差し込む朝日のように、強烈に…!

↓ていうか、バドミントンの写真撮ってあったとしても載せたらダメだろwwww
DSC08175

底なしの悪意に夏菜子を巻き込むなwwww

ゴメンな桃田さん、この娘、何もわかってないんやwwww

頼まれたことを全力でやっただけなんやwwww

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バスケとかホッケーとか、もうちょっと撮るべきカットはあったんじゃないのか。羽生世代と言うなら、スケート靴とか履かせてもよかったんじゃないのか。よりにもよって何故バドミントン。「本当はバドミントン桃田を載せたかったんです」的なダイイングメッセージをこめてるのかもしれませんが、「犯人はヤス」並みにズバッと答えが書いてある感じで、光が強すぎるのではないでしょうか。

桃田さんもしばらくヒマだと思うので、一度ももクロのほうのモモタでも見に行ってみてはどうでしょうか。闇カジノとどっちが面白いかはわかりませんが、すごい高揚感があって充実したオフになると思いますので。ただし、くれぐれもキスとかハグとかカジノとかは誘わないでくださいね。次に空きスペースを埋められるモモタは、桃太郎くらいしかいませんからね。


巨人の高木さん関連の代打には、ももクロの高城れにちゃんがオススメ!

「バドミントンなど別にどうでもいい」という本音を一旦押さえて、たぶんダメだろうけど頑張って賭博2選手を擁護するの巻。

07:00
やっていい賭博と、やっちゃダメな賭博があるよ!

「バドミントンなど別にどうでもいい」という大きな国民的視点に立てば、ぶっちゃけたところ永久にラケットを置いていただき、飲食店でも始めればいいんじゃなかろうか。そんな感じで誰も助ける者のない濁流に飲まれ、どんぶらこどんぶらこしている大きな桃、田賢斗さんと田児賢一さん。

「ガンバレ、今、助けるぞー!」

2段落目で早くも2回目となる「バドミントンなど別にどうでもいい」という国民的総意によって、桃田賢斗さんおよび田児賢一さんは選手生命を断たれようとしています。たまに出てくる擁護風ご意見などを見ても、リオに出場できないことは当然として、桃田選手には4年後の東京を目指してもらいたい的な論調のものばかり。特に明言はされないものの、田児さんは引退前提での「桃田は世界ランク2位だから」擁護論です。

「フモフモが助けにきたぞー!」

確かに賭博はダメです。刑法上の犯罪ですね。我々は「賭博ダメ社会」に生きているのですからダメです。ただ一方で、どのぐらいダメなのかという点については、非常に意見のわかれるところでしょう。法律に詳しい人たちが言うには、過去の判例をひも解くならば「金を賭けた」時点でそれは額の多寡によらず賭博罪に該当するといいます。

「サノケンすら擁護したフモフモだぞー!」

しかし、仲間内で賭けゴルフをしたり、賭けマージャンをしたりするのはありふれた風景でもあります。競馬や競艇などの公営ギャンブルと呼ばれる競技では昼間から堂々とジャンパー着たオヤジが金を賭けて泥酔しています。さらにパチンコ屋などは三店方式というワケのわからん理屈をこねて、カジノのスロットマシーンと何ら変わらない「賭け事」を提供しているではないですか。

「ほかに誰も助けにきてないけど、諦めないぞー!」

それを社会は平然と受け入れている。賭博はダメだと言いつつ、まったく性質が同じものが堂々と存在しているのです。ダルビッシュがパチンコ屋に行ったとき、我々はこんなに厳正に向き合ったでしょうか。「ダルビッシュなどどうでもいい」という立場からすれば、賭博で野球界追放(※4月25日までに自首すれば資格停止1年に割り引くキャンペーン実施中)が妥当であり、反社会的勢力(※弟/清原)との交際も疑われるわけですから、これはもう国外追放もやむを得ないところでしょう。しかし、実際問題そうはならない。何でしょう、この、パチンコならオッケーという謎理論。

「ロープも何もないけど精一杯手を伸ばすぞー!」

このような現実を受け、どれがアウト賭博でどれがセーフ賭博かわからなくなり、「賭け事自体はそんなに悪いことと思えない」という、偽らざる本音が彼らの胸の内には生まれるわけです。至極ごもっとも。海外には合法的にギャンブルをできるカジノもあります。「海外遠征でカジノに出会った」「初めてカジノに行ったのは合法の国」という彼らの証言は、一般には「感覚がマヒしていった」と受け止められるのでしょうが、実態としては「やっぱ悪くないよな、楽しい!」と気づいたのだと思います。

<「そんなに悪いことしたかなぁ?」という表情を狙っておさえる安定の底意地の悪さを発揮する毎日写真部>


「うーん、手が届かないなぁ……」

賭け事は悪くない、普通、当たり前という感覚。たまに政治家になりたがるバカが「カジノを作って税収アップ」とか言い出しますが、アレなど賭博罪の理念からすれば反社会的賭場を作ろうという、悪の組織の秘密基地作りみたいな提案なのですから、そのクチを洗濯バサミで綴じられても仕方ないところでしょう。実際問題そうならないのは、「賭け事自体はそんなに悪いことと思えない」という社会の意識があるからではないですか。パチンコはよくてバカラはダメという理屈は、本質的には筋がオカシイと思います。

「棒を持ってくるぞ!」

じゃあ、何故こんなに悪いことになっているのか。ひとつには反社会的勢力の資金源たる闇カジノでの賭け事だったことが挙げられるでしょう。裏社会を増長させれば、表社会の治安が乱されます。賭けた賭けないよりも「反社会的勢力」とのつながりが問題である。そういう指摘には納得感があります。

「ビニ傘があった!トライしてみよう!」

ただ、それとて全方位的に筋が通るかというとそうでもありません。「反社会的勢力の資金源たる風俗店・飲食店」に出入りしているパターンは、さして咎められないじゃないですか。結構いるでしょ、そういうの。自慢気に語る輩も含めて。反社会的勢力は反社会的勢力と名乗って近づいてくるわけではなく、心の緩みを突いてスッと入り込んでくるもの。「客人」としての付き合いは、軽率ではあるけれど、軽率以上のものではないのではないでしょうか。ヤクザとズブズブで利益供与とかだと悪質ですが、それは横領だの背任だの別の適切な犯罪があるでしょうし。

「えっ、先っぽのほうは掴みにくいって?わがままだなぁ…」

結局は、すべて「イメージ」の問題に集約されます。いいとか悪いとかじゃなく、イメージ。清廉・元気を売り物にしていたハーフタレントがドロドロの不倫をしていたら「イメージ」が傷ついてテレビから消えるのと一緒。バドミントン協会の誓約書にある「日本代表としてふさわしくない状況」こそが本件の最大の問題であろうと思います。

「じゃ、持つほうをそっちに向けるわ…」

野球において野球賭博が問題視されるのは、見世物の根幹を揺るがす「八百長」が疑われるという点および、過去に同じような問題があったという歴史的経緯を含めてのものでしょう。一方で、円陣賭博は野球文化として許されていたわけじゃないですか。ほぼ全球団やってたんですから。「野球において円陣での金のやり取りはオッケーだけど、野球賭博はダメだよぉ」という区別があったのです。賭博の中にもセーフゾーンとアウトゾーンがあったわけです、野球圏では。イメージ的な部分によって。

「ダメだ、今度は僕が握れない!すっぽ抜けた!」

その点、バドミントンは野球よりも厳しいイメージ管理が求められるのは当然のこと。強化費や所属企業からの給料などは基本的に「頑張っている」「爽やか」「前向き」「健康」「元気」などのイメージに対して支払われているもの。そうした善なるモノを支援することで、社会が明るくなり、よくなるという考えで生まれたお金です。それを預かる以上は、「ふさわしい」言動というのがあるはずです。大して客もいないのに、羽根つきみたいな遊びで金をもらえるなんて、オカシイでしょ。オカシイと思わないと。何で金が出てくるのか、そのカラクリを考えないと。自分がお金をもらえる理由をもっと意識すべきでした。

「Hey Siri 溺れている人を助けたい」

ただ、そこまで思い至らないのは、本人たちのあの感じなら仕方ないかなと思います。今回の会見でドキッとしたのが桃田さんの「自分もスポーツマンで勝負の世界に生きているし、ギャンブルというものに興味があった」という言葉。僕にはない感覚でしたが、彼らは普段から「バドミントンで勝ったら(何故かはよくわからないが)金がもらえる」というギャンブルをやっている気分だったのでしょう。賭け金はないけれど、そのぶん遠征の手間を掛けたり、用具を買ったりしているわけで、「投資をして」「遊びで勝負をして」「リターンを得る」という意味では賭け事と近しい構造でヒリヒリしたりざわざわしたりしていたのです。田児さんなんて、自費で大会に出て賞金を稼ぐという本格派ですし。

「Hey Siri 溺れて いる 人を すぐに 助けたい」

「スポーツ楽しい!勝つの楽しい!負けて悔しいのもヒリヒリして楽しい!」と「ギャンブル楽しい!勝つの楽しい!負けて悔しいのもヒリヒリして楽しい!」は、彼らの中で感覚的に似ていた。朝食でコーヒー飲んで、昼食でカフェラテ飲むみたいな感じで、どっちも似たような性質のものだった。そこに「賭け事自体はそんなに悪いことと思えない」が重なったら、アヤしい裏カジノでドキドキしながら賭け事を楽しんでも不思議はありません。

「Hey Siri 沈んだ 人を 引き揚げる 方法」

僕は何もかもを許せと言っているわけではありません。大きく「イメージ」を損なった以上、しばし選手として活動できないのは避けられないでしょう。「イメージ」が売り物なのですから。ただ、言うても「客としてバカラやって負けた」だけじゃないですか。負けたということで脱税もありませんし、ただただ「客としてバカラやって負けた」だけなのです。パチンコで負けるのは笑い話にする社会で、彼らを一発アウトにするのは、何かがオカシイと思います。

「うわっ、調べものしてる間に、沈んでから5分くらい経ってた」

賭博罪の刑法上の量刑は「50万円以下の罰金又は科料」、常習賭博罪にしても「3年以下の懲役」です。桃田さんは6回の通いで、現在は止めているということなら単純賭博で罰金でおさまりそうですし、1000万円負けた田児さんが常習性を認められたとしても(※バドミントン強いのにバカラ弱い)、初犯ということなら執行猶予となる線。刑法上はその程度のものでしかないのです。「人としてやってはならないこと」はもっとほかにあるでしょう。

「うーん、これはちょっとやそっとじゃどうにもならんね」

刑法上とは別にスポーツ的な観点で言えば、「客としてバカラやって負けた」よりも「八百長」「ドーピング」「買収」などのほうが、よほど問題なわけです。見世物の根幹を揺るがし、詐欺的手法でリターンを奪っていく行為なのですから。そうした行為でも4年間の資格停止後に堂々と復帰してくるわけで、復帰を前提とした資格停止以上のものを「客としてバカラやって負けた」に科すのは、やりすぎなのではないでしょうか。

「一回出直そう、基本的に道具が足らんわ」

田児さんは日本選手権を6連覇するなどした名選手。世界ランク1ケタに入った実績もあります。まだ26歳とこれからが勝負の年齢。悪い遊びに仲間を誘った責任は感じてもらうしかないですが、何も引退させんでもいいでしょう。本人は半ば「僕の引退で代わりに桃田を」的な人身御供みたいな気持ちになっていますが、負け金に応じて差をつけた「復帰を前提とした資格停止」でいいじゃないですか。どのくらいの時間にするかは、バドミントンが負った痛手をバドミントン界で判断するということで。

「必ず助けるぞ、桃田だけじゃなく田児も助けるぞ!」

4月25日までに名乗り出たら1年間の資格停止で勘弁してやる的な競技もある中で、「客としてバカラで負けた」だけのおバカさんを世紀の大悪党みたいにするのは筋が通らない。「バドミントンなど別にどうでもいい」という本音が、殴る手の勢いを強めているのではないですか。わざわざ擁護して一緒に怒られる必要もないのですが、僕の感覚ではこんなに殴るのはアンフェアにしか思えないのです。

「ホームセンターでロープを買ってくる!」

「賭け事はダメ」という社会を築いておきながら、賭け事としか思えないものを社会の中に当たり前に存在させ、それが何故OKになっているのかを説明することもなく、「賭け事自体は悪いことと思えない」という意識を育んでいる。そこを直していかなければいけないという意識付けのためにこそ、今回の事件は活かされるべきだと思います。桃田さんと田児さんには、これを機にやっていい賭博とやって悪い賭博、イメージ的に許される賭博と許されない賭博があるんだということを学んでもらい、正しくギャンブルを嗜んでもらいたいもの。パチンコは何故かOKらしいので、今後はパチンコでドーンといってみてはいかがでしょうか。バドミントンでの金の獲り合いも、また頑張ってくださいね。

「はい、ロープ」



eHarbour SM 拘束 ロープ 縄 10m 柔らかいロープ (赤い)

さーて、今日は天気もいいから競馬場でも行って儲けちゃおうかな!

アスリートが捨てた「お勉強能力」の残量を競う企画で、清水宏保・小椋久美子両名が専用商品らしい機能美を見せた件。

14:41
万能を求めてはいけない!

最近、とかく何でもかんでもソツなくこなせて当たり前という風潮を感じます。本来、人間というのはバラバラでいびつなもの。でっぱったりへっこんだり、丸かったり四角かったりするものが、互いに上手くハマる相手と寄り添いながら社会を築くものではないのでしょうか。凸という字と凹という字が互いにスポッとハマり合うように。

力仕事が得意な人がいたり、計算が得意な人がいたり、とにかく誰かに気に入られることに長けた人がいたり、声がデカいのが取り柄の人がいたり、早起きだけは自信があるタイプがいたり…それぞれに得手不得手があるはずです。ところが、最近はそこにベーシックな人間力を要求する傾向を常に感じます。特に職場において……まぁ僕の職場だけかもしれませんが、ある程度何でもできた「うえで」一芸を要求してくるような傾向を。

本来なら何でもはできない人々を管理・監督・調整するのが管理職という仕事のはず。管理職というのは牢屋の番人ではなく、そうした歪な凸凹をどこにどうハメるかを考える仕事でしょう。監視するんじゃなく、上手くいっているかどうかを観察し、常に微調整を図るための調整弁こそが管理職ではないのでしょうか。そりゃ、「何でもできる」人間ばかりがいれば牢屋の番人でもいいのでしょうが、何でもはできないのです。

僕はこの数年、そうした傾向を強く感じるようになり、「向いてないです」という言葉を意識してクチにするようになりました。できないとは言わないが、絶対に僕には向いてない仕事はある。僕のように内に引きこもって文句や不満を積み上げる人間に、「チャンラーン」みたいな接待芸とかを要求する仕事は絶対に向いてない。僕のような面倒臭がりに、毎日コツコツ少しずつ積み上げる仕事は向いてない。何が向いているかは自分でもよくわからないのですが、そこを見つけていただきたい。向いてることをそれぞれが分担することに、集団で生きる意味があるのですから。

ということで、アスリートという各競技専用商品に「向いてない」ことをやらせたらどうなるか、4日の「めちゃめちゃイケてるッ!春の3時間超スペシャル」からチェックしていきましょう。


◆アスリートが捨てた能力で競い合う!あくまでも人生のオマケ部分で!

「2020年東京五輪需要を当て込んで、実写アスリートが登場するカードゲームを作る」という、いかにもありそうな企画。そのありそうな企画に誘われてノコノコと撮影会場までやってきた一流アスリートたち。一部は「レジェンドやろか?」という選手も含まれていますが、そこは問題ではありません。本当に彼らを呼んだ理由は「お勉強のテスト」のためなのですから。

安藤美姫さん、清水宏保さん、小椋久美子さん、千葉真子さん…確実に心配な人選。数あるアスリートの中でも、捨てた部分の大きいタイプが次々にスタジオに放り込まれてきます。現代主流の「インターネットさえあれば何でもできる」スマートフォン型人間ではなく、「米を炊けます」「洗濯できます」「洋服のシワを伸ばすことができます」などの一芸のみでできあがった専用商品の集い。オンリーワンであるだけでなくスペシャルワンな逸品たちです。

今日はこの何かを切り捨てて現在の栄光を築いた人たちに、切り捨てた能力の残りカスがどれくらいあるかの調査です。言うてみれば、炊飯器についてる時計の正確さとかを競おうという話です。その意味で、できなかったら何が悪いということはありませんので、気楽に臨んでもらいたいところ。

↓ダマされて集まった専用商品たち!元木と前園以外はスペシャルワンの面々だ!
●専用商品その1:安藤美姫さん
世界フィギュア選手権を二度制覇。紛うことなき世界トップのフィギュアスケーター。ちょいちょいアピールしてくる4回転サルコウは女子選手唯一の成功例としてギネスブックにも載っている。ミキは普段の言動を見ても決してお勉強ができないという感じではなく、他人との折り合いがつかないだけ。正解がわからないというよりは、問題の意図とか設問の書き方にケチをつけて、答えの欄に文句を書き込むタイプだ。家電で言えば「ミキのおしゃべり放送局」という謎の混線でメインの番組がうまく聞き取れないAMラジオ。英語混じりで内容自体がわからない日も多い。

●専用商品その2:清水宏保さん
言わずと知れた長野五輪金メダリスト。世界最速のロケットスタートを繰り出す驚異の肉体は、筋繊維一本一本に話しかけながら作られたナチュラル魔改造人間。「死のフチから甦ると飛躍的に戦闘力が上がる」という伝説を信じたままオトナになってしまった戦闘民族だ。「新党大地から衆院選に立候補する」「スピード落選する」「ブログで当落に関する挨拶をして公職選挙法抵触の恐れに問われる」という政治家としての経歴は、LED電球でカラ揚げを温めようとするくらい無茶な挑戦だった。お勉強能力チェックのオファーを受ける時点で、政治活動に未練はないのかもしれないが…。家電で言えば丸太のようなパーツでバンバンと何かを叩きつける業務用電動もちつき機。もちつき以外の用途がまったく見いだせない。

●専用商品その3:小椋久美子さん
日本にバドミントンの存在を再確認させた中興の祖。オグシオの登場以降、スエマエだのフジカキだのアライバだのペアの名づけ方が統一されたのは、それだけ影響力があったから。結果的に、この企画が終了したときに「オグシオのバカのほう」というありがたいあだ名を頂戴することになるが、一部では「前からそう呼んでた」という声も。まだオグシオブームが始まりたての頃、スポーツニュースの取材を居酒屋で受けながら「今欲しいものは?」「男!」とサムアップで回答していたのは、もちろんオグのほうだ。家電で言えば内に何らかのドロドログツグツしたものを常に抱えていて開けるときにちょっと勇気がいる電気圧力鍋。塩をパラッと入れてこそイイ味が出る。もちろんメーカーは今はなきSANYOだ。

●専用商品その4:前園真聖さん
ワールドカップにも欧州チャンピオンズリーグにも出ていない時点で、このメンツに並ぶとレジェンド感としては見劣りするが、アスリートクイズ企画のメンバーとしては貴重な戦力。武田を出せば狙いすぎであざとく、中田英寿さんを出すとシャレにならない事態になりそうなサッカー界。その中間で雑にいじっても構わない(※雑にいじってイラッとしても、そこでキレることは永遠に許されない業を自ら背負ってしまった)人材として、今後も重宝されることは確実だ。家電で言えばアステルのPHS。昔は流行っていた。

●専用商品その5:千葉真子さん
1万メートルで世界陸上のメダルを獲り、オリンピックで上位入賞したというのは怪物級の実績。同時代に、さらに上のモンスターが複数いたことで声以外は目立っていないが、千葉ちゃんの実績を超える人材を今後日本陸上界が輩出できるかは極めてアヤしい。紛うことなきレジェンドだ。家電で言えばパーティーグッズでよくあるボイスチェンジャー。出てくる音声もちょっと変わっているが、マイクの性能もあまりよくないので入力自体もあまり正確にできていない疑いは拭えない。

●専用商品その6:小川直也さん
柔道家としての現役時代よりも、プロレスラーとしての活躍のほうが印象深い暴走王。その実、名前ほど暴走はしないというもっぱらの評判で、最近はリアルに暴走してくれる何でも屋・篠原信一さんに「柔道出身のデカイ人」のオファーはすべて吸収されている感も。それでも道場からパラリンピックの選手を送り出したり、息子も柔道家として全日本級の成長を見せていたりと、指導者としても実績をあげつつある。何やかんやでしっかりした人なのだ。家電で言えば業務用冷蔵庫。デカくて重くて普段は静か。

●専用商品その7:八重樫東さん
「ボクシング界には面白クイズタレントが多いのではないか?」というテレビ界の誤解により招集された現役選手。2014年のローマン・ゴンサレスとの試合は、実現させただけでも賞賛されてしかるべきビッグマッチだった。ただ、そこでボコボコに打たれたのを見てクイズオファーが出たのであれば、「ガッツ、具志堅、渡嘉敷は打たれてああなったのではなくもとからああである」という点への理解が足りないと言わざるを得ない。家電で言えば、昔のカラーテレビ。バンバン叩くから壊れるのではなく、壊れたあとにバンバン叩かれるというのが正しい順番。

●専用商品その8:本間朋晃さん
天龍源一郎さんの引退を受けて、日本で一番話が聞き取りにくいプロレスラー三冠ヘビー級のタイトルを継承した男。しかし、話が聞き取りにくい点をのぞけば、常識の範囲内に住む社会人でもある。そもそもプロレスラーというのは、お客や市場をしっかり見定めながら振る舞いを変えていく総合力が要求される仕事であり、腕力とか脚力とか一点に絞った専用商品ではないので、ガッツ・具志堅・渡嘉敷を期待されても困るのだが…。家電で言えば、壊れたスピーカー。音が割れてる。

●専用商品その9:片岡安祐美さん
女子野球日本代表として世界一にも輝いたというが、世間的には「女子の野球=ソフトボール」という感覚もあり、狭いゾーンを突いてきた印象。芸能の世界での活躍、茨城ゴールデンゴールズの監督という立場を考えても、オファーの時点で「何故私に?」「失礼ですが、御社の企画には合わないのでは」「ゴールデンゴールズのユニフォームで撮影した場合、権利関係が複雑になりますがご承知でしょうか?」などの気付きがあってもよかった。家電で言えば間接照明。光量はそれほどでおないが、その場がちょっと華やかになる。

●専用商品その10:川合俊一さん
五輪出場アスリートという意味では、確かにココに出ていても不思議はないのだが、もはや潔癖症のテレビタレントとしての印象しかなく、「数合わせだな」感は強く残る。まぁ番組としてもリアル入出力が上手くいかない専用商品だけでは構成に不安があったのかもしれないが…。家電で言えば、街灯。上の方で何かやっている。

●専用商品その11:池谷幸雄さん

五輪の個人メダリストなのに番組的には川合・元木とのセットで数合わせ枠に編入された。五輪メダリストでもあり、最近は村上茉愛さんのような五輪級アスリートの指導にも勤しむ指導者でもあるのだが…。お勉強と言う意味だけでなく、「信頼していた人にお金をダマしとられる」「歩道橋で平均台、信号機で鉄棒をするなどの無茶により書類送検」「選挙に出ちゃう」といった専用商品エピソードは豊富。数合わせ以上の活躍が期待される。家電で言えば、天上についている扇風機みたいなヤツ。上の方でクルクルしていると清らかな風を感じる。

●専用商品その12:元木大介さん
たこ焼き器(前後割愛)

やっぱり、1番、2番、3番、5番が期待だな!

特に2番は本当にヤバいので、オファーを受けたこと自体が奇跡!

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「運動はできても勉強はできないんだろう?」という世間の偏見に対して、「体育学科の生徒は勉強しなくていい」(2番)、「コメンテーターの仕事がクビになったら責任を取ってくれるのか」(2番)、「勉強ができない、は私たちにとって褒め言葉」(5番)、「勉強する暇があったら走る」(5番)、「私は地球三周半走ってきた」(5番)と猛反発する専用商品たち。その主張は実に正しい。知らないことを答えられないのは当たり前です。

したがって、アスリートの専用商品としての生き様に全面的に賛同する僕としても、「知らないことを答えられない」点については一切合切不問としたい。どれだけ有名な偉人であろうが、知らんヤツの名前は答えられないのです。知らない漢字は書けないのです。知らない生き物の名前は答えられないのです。もっとそうではないものをこそ期待したい。知らないことは大前提として、それを無茶で押し通すような質の高い回答をこそ、専用商品としての美しい在り様と認定したいと思うのです。

↓こういう回答は、単に「モノを知らない」「引っ掛かった」だけで専用商品としてはごく当たり前の話!
●カントクを漢字で書け
回答例:「感監」(12番)

●「八百長」の読み方を書け
回答例:「やばちょう」(1番)


●次のことわざを完成させろ「( )は口に苦し」
回答例:「エスプレッソは口に苦し」(4番)

●次のことわざを完成させろ「二階から( )」
回答例:「二階から飛び降りろ」(3番)
言い訳:「アスリート向けに問題作ってるんだなと思って」
言い訳:「二階くらいからならイケるかなと…」

●コンセンサスという単語を使って文を作れ
回答例:「そこのコンセンサスに向かってください」(7番)
回答例:「コンセンサス食いてぇ」(8番)

●1×2×3×4×5×6×7×8×9×0=?
回答例:「362880」(5番)
言い訳:「えっ!?」

●0.262を歩合で表すと2( )6( )2( )である
回答例:「2(率)6(だりつ)2(あんだ)」(1番)
言い訳:「考え方は合っているんだな」
言い訳:「野球だなってのはわかってた」
言い訳:「表現がわからなかっただけ」
言い訳:「放送でかかっているのをイメージして書いた」
言い訳:「1個輝いているものがあれば、人って輝いている」

●ロシア大統領の名前を答えよ
回答例:「アレクランドロス・プーチン」(1番)
言い訳:「(会ったことあるけど)遠目でですよ」
言い訳:「フルネームじゃないと正解もらえないのかなと思って」
言い訳:「(バツじゃなく)△でしょ!」
言い訳:「いやぁプーチンだけ…フルネーム…まぁいいよじゃあ!」

●液体を混ぜ合わせたりするのに使う実験器具の名前を書け
回答例:「カービー」(3番)
言い訳:「ビーカーってわかってたのに…」

●液体の体積を量る実験器具の名前を書け
回答例:「メシスリンダ」(3番)
言い訳:「ニュアンスで覚えちゃう癖があるのか」
言い訳:「スポーツ選手の感覚的に言葉じゃなくて」
言い訳:「目で見たり、聞いたりで答えちゃう」

●「church」の意味を答えよ
回答例:「チュロス」(7番)

●「There used to be a castle on the hill.」を訳せ

回答例:「丘の上のカステラを食す」(6番)

この辺はもう仕方ない!

これは、誰でも異ジャンルに侵入したらあることです!


知らない実験器具の名前なんて知らないでしょう。知らない人の名前なんて知らないでしょう。モノの名前とか外国語とか、知らなくても構わない、知らなくて当たり前のモノを問う問題で専用商品の残存能力を問うてはいけないと思います。彼らはそのぶん、強い柔道家の名前(知らないでしょ?)や、バドミントンのラケットに張ってある紐の名前(知ってます?)を覚えてきたのです。

そして、一応の入出力は上手くいっているじゃないですか。どういうことを問われているのかを理解し、それに沿った何かを回答しようとしている。これは人間同士のコミュニケーションにおいては、十分に正解と言える範囲です。計算問題だって、最後にゼロが掛かっているときの理屈を理解していないだけで、1から9までの乗算としては合っているのです。3番が若干クレイジーな匂いを出してはいますが、清水の舞台的な意味合いを込めたとすればあり得る話。

本当の意味で専用商品の真価が問われるのは、「知らない」の先にある領域です。知らないんだけれど、その事実を引っくり返して、自らが新しいルールを制定し始める。炊飯器についている時計の正確さを競おうという勝負において、「おかゆが炊けました」「何とビーフシチューが完成」「私の釜はダイヤモンド釜です」と言い出すような瞬間にこそ、専用商品としての完成度があるのではないでしょうか。残存能力を限りなくゼロに近づけて、一切の入出力を拒否する。「炊くことしかできない」という潔さ。そういった回答にこそ、僕は美しさを覚えます。

↓専用商品らしい質の高い回答とは、こういうのを言うのだ!
●足し算の答えを( )と言い、引き算の答えを( )と言う
回答例:「足し算の答えを(陽算)と言い、引き算の答えを(陰算)と言う」(3番)
言い訳:「ちょ…ちょっ…」
言い訳:「だってアタシ、テレビで見てすごいバカだなと思ってて」
言い訳:「その人たちに(バカって)言われてるのがすごい恥ずかしい」


●0.262を歩合で表すと2( )6( )2( )である

回答例:「2(+)6(+)2(=10)である」(2番)
言い訳:「野球やったことない」
言い訳:「みんなが勉強している間、地球を3周滑った」
言い訳:「現役を辞めたあとまで入れれば4周滑った」
(補足:この方は衆議院選挙に立候補しました)


●国民の三大義務は( )( )( )である

回答例:「(教育の義務)(納税の義務)(すいみんの義務)である」(2番)
言い訳:「北海道から寝ないで来たから眠くて眠くて」
言い訳:「睡眠したかったんです」
(補足:この方は衆議院選挙に立候補しました)


●2016年から8月11日は( )の日という祝日になる
回答例:「(終戦記念)の日という祝日になる」(2番)
言い訳:「いや、変わるのかなって」
(補足:この方は衆議院選挙に立候補しました)


●「There used to be a castle on the hill.」を訳せ

回答例:「かかとを使ってかかとおとしをくらわせた」(3番)
言い訳:「(hillをかかとと思った?)ハイ…」


イイ回答を抜き出したら、2番と3番ばっかりだったwwww

2番は専用商品として世界一だったけど、3番はそうでもないぶん、3番のほうがハイクオリティwwww

誰だよ、2番を選挙に担ぎ出したのwwww

2番は日本国の歴史も憲法も捻じ曲げて新しい世界を勝手に作ってるぞwwww

2番が作った新世界で3番が2階からかかと落としするマッドマックスみたいな世界観www

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このように専用商品は、本当にそれしかできないのです。間違っても選挙とかに担ぎ出してはいけないのです。向いてないのです。正直なところ、出てきた問題については全問正解でも不思議はない感じだと思うのですが、そこを切り捨ててきたからこそ彼らは世界で何番というゾーンに到達したのです。

僕らスマートフォン型人間が「簡単な計算もできないの?」「カレンダーも覚えてないの?」「翻訳できないの?」と思うのは、彼らに対して失礼です。そりゃ僕らはできますよ。インターネットがあれば何でも。しかし、スマートフォンで米は炊けない。スマートフォンでもちはつけない。スマートフォンでビーフシチューは煮込めない。スマートフォンのライトで街を照らすことはできないのです。

僕らスマートフォンはそれを十分に理解した上で、このような企画と向き合っていきたいもの。専用商品へのリスペクトを忘れず、「彼らのできることは僕にはできない」「ま、やりたいわけでもないけど」「それぞれが助け合って生きていこう」という思いやりを大切にしたいものですね。

↓ということで、番組で発表された最終結果についても、その辺を踏まえて並べ替えます!

※番組では国語・数学・理科・社会・英語の5教科でテストし、500点満点の合計点で順位を決めた
※しかし、英語は英語圏で競技をしたかどうかだけの差で、スケートや柔道をやることと直接は関係なく、一般常識というよりは生活環境の問題
※「アラビア語」とか入っていたらオカシイでしょう
※したがって英語はのぞいて判定すべき

●1位:片岡安祐美さん(9番)
国語:93
数学:70
社会:82
理科:58
英語:(88)
合計:303点(英語含めると391点/1位)

●2位:小川直也さん(6番)

国語:85
数学:64
社会:89
理科:64
英語:(55)
合計:302点(英語含めると357点/2位)

●3位:川合俊一さん(10番)
国語:64
数学:82
社会:76
理科:57
英語:(50)
合計:279点(英語含めると329点/4位)

●4位:千葉真子さん(5番)
国語:64
数学:50
社会:71
理科:78
英語:(58)
合計:263点(英語含めると321点/5位)

●5位:八重樫東さん(7番)
国語:66
数学:74
社会:46
理科:67
英語:(56)
合計:253点(英語含めると309点/6位)

●6位:安藤美姫さん(1番)
国語:52
数学:60
社会:67
理科:61
英語:(95)
合計:240点(英語含めると335点/3位)

●7位:前園真聖さん(4番)
国語:53
数学:62
社会:51
理科:69
英語:(42)
合計:235点(英語含めると277点/7位)

●8位:池谷幸雄さん(11番)
国語:42
数学:61
社会:45
理科:68
英語:(53)
合計:216点(英語含めると269点/8位)

●9位:本間朋晃さん(8番)
国語:49
数学:62
社会:40
理科:56
英語:(45)
合計:207点(英語含めると252点/9位)

●10位:清水宏保さん(2番)
国語:49
数学:52
社会:41
理科:62
英語:(43)
合計:203点(英語含めると247点/11位)

●11位:小椋久美子さん(3番)

国語:45
数学:51
社会:61
理科:44
英語:(50)
合計:201点(英語含めると251点/10位)

●12位:元木大介さん(12番)
国語:41
数学:58
社会:48
理科:51
英語:(18)
合計:198点(英語含めると216点/12位)

最下位奪取が至上命題の12番はさすがとして、2番と3番がものすごいデッドヒートだったな!

2番が「政治家」のわりに日本の社会制度などにロクすっぽ通じていないことが、この戦いを生んだ!

誰だ、2番に衆院選など出馬させたヤツは!

そして3番!3番の「小さなインスピレーション」を強引に全体に押しつけるやり方は、むしろ探偵とかに向いているかもしれない!

「証拠はないけど犯人はお前だ!」的な決めゼリフで!

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先日、清原和博さんについて、野村克也氏はこう言っていました。清原マイナス野球イコールゼロであると。それこそが美しい専用商品の姿です。コメを炊けない炊飯器は、小物入れとかにはならないのです。そうした機能美というものが専用商品にはあるはずです。こんなテストの結果によらず、これからも専用商品としての生き様を追求していってほしいもの。「1個輝いているものがあれば、人って輝いている」のですから。


炊飯器に政治の機能はつけられないので、つけようとしないでください!

バドミントン・ヨネックスオープンジャパンは凄まじいチケット争奪戦で白熱の大会となった件。

14:00
バドミントン人気、凄まじかったです!

僕は去る22日、バドミントンなどを観戦しました。ヨネックスオープンという国内では唯一と言える本格的な国際大会観戦のためです。僕はこの大会の観戦チケットを、東京都からのプレゼントにて事前にゲットしていました。「応募すば何でも当たる」。僕の観戦ライフを支える重要なタニマチ…それが東京都なのです。

とは言え、「出せば何でも当たる」程度のものですので、僕は正直閑古鳥鳴くスタンドを想像していました。他国のスポーツ文化をどうこう言うことはできないと考えさせられるようなスカスカのスタンドを。バドミントンの国内人気がものすごく高いとは思えませんからね。

しかし、僕の期待はいい意味で裏切られます。会場となる東京体育館の最寄駅・千駄ヶ谷駅に降り立った僕は、驚くべき数の大観衆を目撃します。それも大半が若い女性。「田児賢一ブームか!」「怒り新党の影響だな!」「未来のオグシオが生まれそうだ!」と僕は大興奮。

それだけではありません。彼女たちの多くは胸の前に「チケット譲ってください」「同行入場可能」「半券お返しします」などのメッセージを掲げ、チケットを求めていたのです。僕は後悔しました。ペア入場券プレゼント、という企画だったため会社の同僚のオジサンを連れてきてしまっていたことを。すでにペアの空きを埋めてしまっていたことを。

もし僕が単独で会場入りしていれば。彼女たちのひとりと楽しくバドミントン観戦をできたのではないか。胸に小さな後悔が去来するとともに、大きな期待感がわいてきます。「今日はきっといい試合になるに違いない」。ホームの大歓声を受けて躍動する日本選手たちの姿。はたして彼らは、その期待に違わぬ素晴らしい試合を見せてくれたのです…!

ということで、僕の休日の記録を兼ねまして、バドミントン・ヨネックスオープンジャパンの模様をチェックしていきましょう。


◆日本人初、史上最年少、16歳のスーパーシリーズ制覇キタ!

駅から体育館は目の前。距離にして100メートルほどでしょうか。そこまでの間、歩道のフェンスに沿うように、女子たちがチケット募集のメッセージを掲げています。僕はその中央を意気揚々と闊歩します。「僕はタダなんですよ」「プレゼントで当たったんです」「みなさんも応募すればよかったのにね」と勝ち誇りながら。

すると中には「チケット1〜2枚急募」というメッセージも。僕は驚きます。「1枚募集⇒わかる」「2枚募集⇒わかる」「1〜2枚急募⇒ふぁっ!?」。一体彼女はどういう境遇だったのでしょう。1枚なら自分だけが入場し、友だちを置いていくつもりだったのでしょうか。2枚もらえたら1枚は売りさばくつもりだったのでしょうか。いずれにせよ、僕にあげられるチケットはありませんが。

↓そしてやってきましたヨネックスオープンジャパン2013!

DSC_1597※ここにはひとりも人が写っていませんが背後にビッシリいます。
※そのほとんどが女子です。
※僕のチケットが狙われている気配がします。


↓入場を待つ女子たちの長蛇の列がすごい!
DSC_1614わっ、国立競技場の方まで列が伸びてる!

銀座50万人パレード以来の人手だ!

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僕は東京都招待客の入り口へ。女子たちは長蛇の列を作っていましたが、コチラはスンナリノータイムで入場できます。さすが招待客、扱いはVIP級です。僕は場内イベントとして行なわれていたタウフィック・ヒダヤット選手のサイン入りウェアオークションや、潮田玲子さんのサイン入りラケットのオークションを視察しながら席に向かいます。潮田さんの使用済みウェアであれば、入札を検討したのですが、今日のところは試合に集中するためスルーです。

↓会場には早くも大観衆が詰めかけていた!

DSC_1600おおっ、表で待ってる人のほうが10倍くらいいるが、中もにぎわっているな!

表の人数から考えると明らかに会場の選定ミスだな!

さいたまスーパーアリーナでやるべきだった!


中国ペア同士の対決となった混合ダブルス決勝戦を経て、場内では注目の一戦が始まります。日本ナンバーワンの男・田児賢一と、世界ランク1位リー・チョンウェイの頂上決戦が始まったのです。日本勢は過去ヨネックスオープンジャパンでの優勝がなく、今回こそはと気合十分。歴史的1勝を刻むには、やはり田児賢一がふさわしい。会場のバドミントンファンもバルーンスティックを鳴らして熱烈応援です。

↓田児賢一VSリー・チョンウェイの一戦は白熱!


1セット目でセットポイントの機会が3度ほどあったのだが…。

そこで追いついてくるのが世界トップのチカラか…。

田児は惜しくも優勝ならず!

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リー・チョンウェイが攻めて、田児がこらえる展開。アウトになるかどうかというシャトルの見極めで、見送ったものがコートに落ちるケースが何度もあったりと、紙一重で勝負の運がリー・チョンウェイに向くような流れ。しかし、アウトにせよインにせよ、田児のサイドで決着することが多い流れは、やはり若干押されているということでもあるのでしょう。世界の頂点は高いですね…。

しかし、落胆することはありません。つづく女子シングルスの決勝戦は何と日本人対決。確かに日本人も多数が出場していますが、別に相手関係が弱くてこうなっているのではありません。中国のワン・イーハン、ワン・シーシャン、台湾のタイ・ツーイン、日本の三谷美菜津らの世界トップ10に名を連ねる選手たちが参加。ここに昨年の全日本王者・今別府香里、ロンドン五輪代表の佐藤冴香なども参加する大会です。

その舞台で決勝に上がってきたのが、美しすぎるバドミントン選手・打田しづかさんと、スーパー女子高生・山口茜さん。勝てば大会史上初の日本人王者誕生となるこの一戦、勝利したのはまだ高校1年生16歳の山口さん。これは大会史上最年少での王者誕生でもありました。

試合を通じて、山口さんの強さは対戦相手を圧倒。見た目にも力強い肉体から繰り出す強打と、前後左右に広く素早く動けるフィットネス。さらに、相手がバックハンド側のネット近くのシャトルに対して、出足が悪いと見るや、相手を動かして動かしてそこに落とすという嫌らしさも発揮。高校生が歴史の壁を破り、しかもまだ底を見せていない…東京五輪へ向けても大きく夢が広がります。

↓歴史の一歩を見られてとてもいい記念になりました!
DSC_1609今、16歳!リオで、19歳!東京で、23歳!!

これは金メダルもあるかもしれんね!


↓2020年東京五輪の新星が大きな歴史の扉を開けた!


僕が相手方の打田さんを応援していたのはショナイでお願いします!

理由は見た目が好みだからってのもショナイでお願いします!


↓いかにスゴイ感じなのかは、過去の優勝者一覧をご覧ください!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3

中国ばっかりじゃねぇかよwwww

卓球とバドミントン、中国は殿堂入りさせろwwww


↓山口さんは優勝者インタビューで漲る自信をのぞかせた!
山口:「まさか優勝できると思っていなかったのでビックリしています」

山口:「こんなに大勢の方の前で試合するのは初めてと言っていいと思うので、試合前はすごく緊張していたんですけど、終わって見れば楽しくできました」

山口:「後半我慢してラリーできたのがよかったです」

山口:「スピードはすごい速いなと思ったんですけど、我慢してラリーしていけば少しは通用するかな、って感じたんで頑張っていきたいと思います」

通用するどころじゃなくて勝ってるけどねwww

これは負けた選手にグサッと刺さる系のインタビューだなwww

未来の大物感、あります!


↓潮田玲子さんも解説仕事や買い物、遊び、友人結婚式出席の傍ら、この快挙を絶賛です!

オグシオを超える存在になってくれ!

人気面でも実績面でも!

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こうして大きな歴史の目撃者となった僕は、場内の展示や、全日本王者が売り子をつとめる売店をスルーして、会場をあとにしました。チケットを求める女子たちは、今なお、いやより一層数を増して会場を取り囲んでいます。日本の新星と、集う女子たち。日本のスポーツ文化が、2020年東京でオリンピアンとパラリンピアンをこうして取り囲むのだろう…そう思うと、なんだか誇らしくなってきます。この熱気、育てていきたいものですね。


この試合、この優勝を見たこと、2020年に自慢させてください!
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